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キャンドル作りは手芸が好きな人にとって、とても楽しく充実した趣味です。キャンドル作りではいろいろな種類の瓶を利用、再利用します。ですから、いつかは瓶に付いた蝋をきれいにしなければなりません。考えただけでもイライラしませんか?でも、もう大丈夫!簡単に蝋を取り除く方法をご紹介します。

方法 1
方法 1 の 2:

熱除去

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    ろうそくの火を消す
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    ろうそくが残り1/3か1/4になったところで、瓶の内側に沿ってろうそくの周りにナイフで切れ目を入れます。これで蝋が1つか2つの塊になって取れます。この蝋は後でキャンドルに再利用できるので、処分せずに取っておきます。
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    キッチンペーパーで瓶の中を拭く これによって炭や油膜、また取り損ねた蝋の薄片、破片なども拭き取る事ができます。
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    四つ折りにした布巾を大きめの鍋の底に置く この時、布巾が瓶の底より大きい事を確認します。
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    瓶の中に室温の水を一杯に入れる 次に、瓶の下1/3程度が隠れるまで、鍋に室温の水を入れます。
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    鍋を中火から弱火にかける ここでは鍋から目を離さないように。キャンドルにもよりますが、蝋は種類によって融解温度が違います。メキシカン・キャンドルのように筒型のガラス容器に入ったキャンドルは、融解温度の低い蝋で作られているので、室温でもスプーンで掬い取ることができる物もあります。このような蝋は、他の蝋と混ぜ合わせることはお勧めできません。
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    温度計で鍋の水温を計る 水温が60度から70度に上がったところで火を弱めます。石蝋、蜜蝋、大豆蝋の融解温度はそれぞれ違いますが、蝋をただ溶かすだけではなく、できるだけ液体に近い状態になるまで溶かし続けます。この時点で、蝋は全て溶けているか、溶けて水面に浮かんでいる状態です。
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    鍋のお湯をひしゃくで掬い、瓶へ溢れ出るようにゆっくりと注ぐ
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    火を消して鍋を火から下ろし、お湯が室温に下がるまで冷ます
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    鍋に残った蝋を水面で固まらせる
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    鍋の水をこし器で漉して、残った蝋を捨てる
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    瓶の中をボトル用ブラシを使って熱い石鹸水で洗う。この時点で蝋は簡単に取れるので、特にたわしなどを使う必要はありません。
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方法 2
方法 2 の 2:

冷凍除去

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    キャンドルの瓶や蝋燭立てを冷凍庫にひと晩入れる
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    翌日に瓶や蝋燭立てを冷凍庫から取り出す
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    一塊になった瓶の蝋をナイフで取り出す 蝋は1つか2つの塊になって簡単に取れるので、処分または再利用します。
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    最後に、食器洗浄機で瓶や蝋燭立てを洗う 蝋がすっきり取れて、ピカピカになります。
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ポイント

  • 瓶の内側がツルツルで真っすぐな容器であれば冷凍除去できます。 2、3度軽く瓶を叩くか、あるいは熱いお湯を通せば簡単に取れます。
  • 除去作業で取れた蝋はまた新しいキャンドルを作る時に再利用できます。蝋を溶かす場合、蝋のかけらは鍋の底の方に沈みますが、網で簡単に漉して取り出すことができます。
  • 蝋の付いた鍋は熱い石鹸水で洗い流してください。
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注意事項

  • 蝋の入っている瓶には決して熱湯を注がないでください。蝋とガラスの膨張率または収縮率が異なるため、熱湯を注ぐとガラスが粉々に割れる恐れがあります。
  • 上記の熱除去方法を用いれば、蝋をいくらでも溶かすことができます。
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必要なもの

  • 瓶よりも大きい鍋
  • 布巾または手拭い
  • 温度計(料理用など)


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このwikiHow記事について

wikiHowは「ウィキ」サイトの一つであり、記事の多くは複数の著者によって共著されています。 この記事は、匿名の筆者を含む9人が執筆・推敲を行い、時間をかけて編集されました。 この記事は30,385回アクセスされました。
カテゴリ: 趣味・DIY
記事のサマリーX

キャンドルの瓶を簡単にきれいするには、冷凍庫に入れて一晩放置します。翌日、バターナイフを使って蝋を浮かせて剥がします。1つに固まったまま、楽に外れるはずです!それから、食洗機で洗ってきれいに仕上げましょう。他にも、キャンドルの瓶に熱湯を注ぎ、残った蝋を溶かす方法もあります。お湯が冷めてから、表面に浮いてきた蝋を取り除きます。または、瓶をぬるま湯に30分ほど浸し、容器の底についた蝋が剥がれてから、取り除いてもよいでしょう。ただし、瓶をお湯に浸すとラベルが破れる可能性があるので注意が必要です。 キャンドルの瓶を冷凍庫に入れてきれいにする方法については、記事を読み進めましょう!

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