キューリグの水垢(スケール)を取り除く方法

キューリグを毎日使っていると、徐々に水垢(スケール)が蓄積し、機械の性能や抽出されるコーヒーの味が落ちてしまいます。幸い、家庭に常備されているもの使って簡単に手入れをすることができるので、是非試してみましょう。

方法 1 の 4:
準備をする

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    Kカップを取り出す ファネルあるいはカップホルダーも取り外すことができますが、そのままでも良いでしょう。取り外さずに残しておく方が、洗浄液がより正確に誘導されるので、こぼれにくくなります。[1]
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    タンクを取り外し残っている水を捨てる タンクの中に水が残っている場合は、タンクを取り外し、水を捨てましょう。
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    オートオフ機能を切る 大き目の型の製品の場合は、洗浄液を機械に長時間残すことになります。その間に電源が自動にオフにならないようにする必要があります。
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方法 2 の 4:
酢と水を用いる

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    タンクの半分を蒸留ホワイトビネガーで満たす 同量のホワイトビネガーと水を用いることになります。蒸留されていない酢を用いると機械の内部を破損させる恐れがあります。[2]
    • アップルサイダービネガーは用いないようにしましょう。アップルサイダービネガーでスケールを取り除くことは不可能ではないものの、水で徹底的にすすぎ洗いをしなければ味や臭いが残るでしょう。
    • レモン果汁で代用することも可能です。タンクの半分を満たしましょう。スケールの蓄積がそこまで酷くないという時はタンクの3分の1を満たしましょう。
    専門家情報
    James Sears

    James Sears

    クリーニング専門家
    南カリフォルニア大学のTrustee Scholar(学部長や理事により選出される奨学生)ジェームス・シアーズは、一般的な掃除方法から整理整頓による模様替え、そして居住空間の改善まで、クリーニングに関するあらゆるノウハウに精通しています。ジェイムスはクリーニングサービス業界における開拓者として、 Neatly(南カリフォルニア大学の学生住宅を対象にクリーニングサービスを提供する会社)のスタッフ指導にあたっています。ジェームスの率いるクリーニングチーム(Happiness Team)は、カリフォルニア州のロサンゼルスとオレンジ郡を拠点としてサービスの提供を行っています。
    James Sears
    James Sears
    クリーニング専門家

    知っていましたか? ホワイトビネガーは吸収されても害がなく、酸も強くありません。キューリグのスケールを分解する際に適しているのはそのためです。スケールとはカルシウムといった水に含まれている鉱物の蓄積で、時間の経過とともに定着していきます。

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    タンクの残りを水で満たす 最大水位の目盛を超えないよう注意しましょう。水で酢を薄めることで機械の破損を防ぎます。
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    陶器製のマグカップをトレーに置く 排出口の真下に合わせましょう。また、300ミリリットルほど入れることのできるマグカップであれば、抽出された水も溢れないでしょう。
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    抽出を開始し、カップに抽出された熱湯をシンクに捨てる 機械の内部を酢が通り、その際に石灰かすを分解していきます。
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    タンクがほぼ空になるまで抽出させ、カップの水を捨てる作業を続ける 製品にもよりますが、キューリグであればほとんどの場合、水を足す必要が生じると、指示が表示されたり、特定のボタンが点滅するようになります。小さめのキューリグ(K10 Mini Plusなど)を使っている時は、熱湯がマグカップに抽出され始めたタイミングで止めましょう。
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    残った酢をそのまま4時間放置する タンクがほぼ空になり、水を足す指示が出たのであれば、抽出を止め、そのまま4時間放置しましょう。こうすることで酢が機械の内側から作用します。
    • この時、機械の電源は切らないようにしましょう。「オートオフ」機能が有効になっている場合は、設定を解除する必要があります。オフになるまでの時間を切り替える方法があるはずなので、その手順を用いてオートオフを解除しましょう。
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    残っていた酢を捨て、しっかりとすすぎ洗いをする タンクに酢を残さないよう注意しましょう。
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    水でタンクを満たす キューリグの内部にはまだ酢がいくらか残っているので、水で洗い流さなければなりません。この手順を省いてしまうと、次回コーヒーを抽出した時の味に影響するでしょう。[3]
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    熱湯を抽出する 強い酢の臭いに気がつくかもしれません。この段階では、酢の臭いが残っていても当然です。さらに何杯か熱湯を抽出していくことで徐々に薄れていくでしょう。.
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    マグカップの熱湯を捨て、再びトレーに置く シンクの中でマグカップを傾け、抽出された熱湯を捨てましょう。マグカップを洗い流す必要はないので、そのまま再びトレーに戻します。
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    タンクが空になるまで抽出を続ける マグカップの熱湯を捨て、再び抽出するという手順を続けます。強い酢の臭いも抽出を繰り返すごとに徐々に弱まっていくはずです。
    • 小型のキューリグの場合は、3回ほど抽出を繰り返す必要があるでしょう。必要に応じてタンクに水を注ぎ足します。
    • 大きなキューリグの場合、12回ほど抽出を繰り返すことになるでしょう。必要に応じてタンクに水を注ぎ足し、十分にすすぎます。
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方法 3 の 4:
クエン酸と水を用いる

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    クエン酸洗浄液を用意する 水1リットルに対し大さじ1~2のクエン酸を用意しましょう。クエン酸はスーパーマーケットなどで購入することができます。スプーンでよく混ぜ合わせましょう。
    • 小型(シングルサービング)の種類を使っている人は、240ミリリットル分の混合液を用意してみましょう。
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    タンクに混合液を注ぐ クエン酸が内部に蓄積した石灰かすを分解していきます。
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    排出口の真下にマグカップを置く 抽出される量に対して十分な大きさのマグカップを用意しましょう。大き目のマグカップを使っても良いでしょう。
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    熱湯を抽出する クエン酸が機械の内部を通過しながら蓄積した汚れを落とします。
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    マグカップの熱湯を捨て再び抽出する タンクが空になるまで繰り返します。
    • 小さめの機種の場合は、抽出が始まったタイミングで抽出を止め30分間放置します。
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    タンクを水で満たす タンクが空になった時は取り外し、冷水で満たしましょう。再び装着します。まだ内部にはいくらかクエン酸が残っているので、すべて流し出すことが大切です。この手順を怠ると、次に抽出するコーヒーの味に影響するでしょう。
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    タンクが空になるまで熱湯の抽出を続ける マグカップの熱湯を捨て、再び排出口に設置しましょう。
    • 小さめの種類の場合は、6回ほど繰り返す必要があるでしょう。[4]
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方法 4 の 4:
専用のスケールクリーナーを用いる

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    スケールクリーナーと水をタンクに注ぐ 使用方法や希釈率は製品よってことなることもあるので必ず確認しましょう。また、キューリグの大きさによって必要な量も異なります。[5]
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    排出口の真下にマグカップを置く こぼれてしまわないよう、抽出される水量に合わせてカップを選びましょう。
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    マグカップを熱湯で満たし捨てる ハンドルを上げ、5秒待ちます。再びハンドルを下げ、スタートボタンを押しましょう。マグカップが満たされるまで待ちます。マグカップに溜まった熱湯をシンクに捨て、取り替えます。
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    水がなくなるまで続け、その後30分放置する タンクの水がなくなるまで熱湯をマグカップに抽出し続けます。水が足りないことを示す指示が出たことを確認し、抽出を止めて30分放置しましょう。この時、電源を落としてしまわないよう注意しましょう。内部に蓄積しているスケールが分解されていきます。
    • 小型キューリグを使っている人は、もう1杯分熱湯を抽出させ、熱湯が出始めたタイミングで止めましょう。そのまま30分放置し、抽出を再開し、マグカップを満たします。ハンドルの上げ下げを行わなければ再開できないかもしれません。
    • 海外で発売されているRivo Brewerを使っている場合は30分放置する必要はありません。すぐに次のステップに進みましょう。
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    タンクをすすぎ水で満たす タンクから洗浄液がなくなったようであれば、一旦取り外し、すすぎ洗いをしましょう。次に、冷水でタンクを満たします。機械の内部にはまだいくらかの洗浄液が残っているので、きれいな水で洗い流す必要があります。
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    熱湯をマグカップに抽出し捨てる この手順は、キューリグ内部の洗浄液が全て流れるまで何度か繰り返す必要があります。この手順を怠ると、次回作るコーヒーの味に影響するでしょう。[6]
    • K-10 Mini Plusの場合は3回ほど抽出を繰り返しましょう。
    • それ以外の家庭用キューリグ抽出機の場合は、12回ほど繰り返します。
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ポイント

  • 3~6か月おきにスケールを取り除きましょう。
  • スケールを取り除いた直後にも関わらずスケールを取り除くよう指示が表示された場合は、洗浄とすすぎ洗いを再度行う必要があるかもしれません。
  • 水道水に鉱物が多く含まれている地域に住んでいる人(硬水の地域や井戸水を利用している地域など)は、3か月おきを目安にスケールを取り除きましょう。
  • 熱湯が抽出されなくなった場合は一旦電源を切り、コンセントを引き抜きましょう。再び差し込み、熱湯が抽出できるか様子をみてみます。引き続き作動しない場合は、再度コンセントを引き抜き、30分待って試してみましょう。[7]

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注意事項

  • シングルサービング用の「クリーニングカップ」が販売されていることもありますが(主に輸入品でしょう)、これらはKカップ、ファネル、そして排出口の汚れしか落とすことができないという点を覚えておきましょう。つまり、給水タンクや内部で水が通過する内部の管(最もスケールが堆積しやすい部分)の汚れを落とすことはできません。
  • 重曹を水に混ぜて用いることはできません。重曹には研磨性があり、洗浄剤として優れていますが、洗い流しにくいという欠点がありあます。キューリグに用いると内部に溜まってしまい、状況が悪化するかもしれません。
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必要なもの

  • 蒸留ホワイトビネガー、クエン酸、またはスケールクリーナー
  • 陶器製マグカップ
  • シンク

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クリーニング専門家
この記事はJames Searsが共著しています。 南カリフォルニア大学のTrustee Scholar(学部長や理事により選出される奨学生)ジェームス・シアーズは、一般的な掃除方法から整理整頓による模様替え、そして居住空間の改善まで、クリーニングに関するあらゆるノウハウに精通しています。ジェイムスはクリーニングサービス業界における開拓者として、 Neatly(南カリフォルニア大学の学生住宅を対象にクリーニングサービスを提供する会社)のスタッフ指導にあたっています。ジェームスの率いるクリーニングチーム(Happiness Team)は、カリフォルニア州のロサンゼルスとオレンジ郡を拠点としてサービスの提供を行っています。
カテゴリ: 家電製品
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