天然の色合い、耐久性、そして維持のしやすさから、クオーツはキッチンのカウンタートップとして大変人気のある素材です。取りつけた後は汚れを拭き取るだけで美しく洗練された見た目を維持することができます。ただし、手入れの方法と用いることのできる洗浄用品だけでなく、用いることのできない方法や洗浄用品を知っておくことが大切です。毎日のお手入れには低刺激の洗浄液と柔らかな布あるいはスポンジを用いましょう。表面を損なってしまう恐れのある道具や洗剤に頼らなくても済むように頑固な汚れを防ぎましょう。

パート 1 の 3:
普段の汚れを落とす

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    洗剤を混ぜたぬるま湯にふきんを浸す クオーツのカウンタートップに付着した汚れを落とす際は、ほとんどの場合、弱い洗剤水があれば間に合います。収斂成分といった強い薬品を含まない低刺激の食器用洗剤があると良いでしょう。こうした薬品成分は、何度も使用するうちにクオーツの表面を劣化させていきます。
    • クオーツの表面は樹脂で加工されていて、日々蓄積していく埃、汚れ、染み、カビなどから素材を守っています。[1]
    • 落ちにくい汚れには冷水よりもぬるま湯のほうが効果的です。
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    汚れている箇所を拭き取る 滑らかに円を描くように、汚れている箇所を拭き取りましょう。汚れのほとんどは、この時点で簡単に落ちるでしょう。乾いていたり、こびりついている汚れには、必要に応じて洗剤の量を増やしましょう。
    • 料理をするたびに小まめにカウンタートップを掃除することを習慣づけましょう。
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    水で表面をすすぐ ふきん、あるいはスポンジの余分な水分を絞り、もう一度表面を拭き取り、残っていた汚れも取り除きましょう。ペーパータオルを使って表面の水分を吸い取り、そのまま自然乾燥させましょう。
    • 洗剤が残っていると乾燥して汚れとして蓄積していきます。
    • カウンタートップが乾いたら手で触り、汚れが残っていないか確認しましょう。
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    何かをこぼしてしまった時はすぐに掃除する 市販されているクオーツは無孔性なので、汚れを吸収してしまうことはありません。ただ、何かをこぼしてしまったり、食べカスなどによる汚れが付着した時は定着してしまう前に対処したほうが賢明でしょう。こびりついてしまうと掃除が大変になります。[2]
    • クオーツ本来の粒子や色合いによって、表面の汚れに気がつかないという可能性もあります。
    • 比較的簡単なお手入れだけで、この先何年もクオーツ製カウンタートップの美しい見た目を維持していくことができるでしょう。
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パート 2 の 3:
より徹底的に汚れを落とす

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    こびりついた汚れをこそぎ落とす こびりついて固まってしまった汚れは、洗剤と水では落ちないこともあります。こうした時はプラスチック製のスクレーパーを用いてこそぎ落としましょう。また、汚れにぬるま湯を噴きかけておくと、ふやけて浮き上がりやすくなるので、少し力を入れるだけで簡単に落ちるでしょう。
    • 柔軟性のあるプラスチック製スクレーパー(金属製は使用できません)、あるいは研磨性のないスポンジを必ず使い、力を入れすぎないように注意しましょう。力を入れすぎると小さな傷や摩耗が生じ、徐々に悪化していきます。[3]
    • 大きく広がっている汚れには湯に浸したペーパータオルを上から被せましょう。
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    酢を用いて頑固な汚れを分解する 食べもののかすや硬水に含まれている鉱物が時間をかけて蓄積していくことでカウンタートップの表面に膜を作ってしまうこともあります。このような場合、普段の拭き取る方法では汚れを悪化させるだけです。蒸留されたホワイトビネガーを少量用いると、この膜が分解されます。スプレー容器にホワイトビネガーと水を同量混ぜ合わせ、カウンタートップの表面全体に噴きかけましょう。柔らかなキッチン用スポンジで表面を拭き取り、ピカピカに仕上げましょう。
    • 酢がない場合は、同量の過酸化水素で代用することも可能です。
    • 酢は天然の洗浄成分として、とても役に立ちます。ただ、独特の臭いもあります。そこで、数滴のレモン果汁やお気に入りのエッセンシャルオイルも加えると、部屋中に良い香りが漂うでしょう。
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    専用の洗浄剤で頑固な汚れを落とす チューイングガム、インク、糊といった、より頑固な汚れを取り除く必要がある時は、Goo Goneといった油分を含んだ染み除去剤を試しましょう。こうした洗浄剤を少量カウンタートップにつけ、2~3分待ちましょう。そして、濡らしたふきんで汚れと洗浄剤の両方を拭き取りましょう。
    • 汚れの性質によっては消毒用アルコールが効くこともあります。[4]
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    ガラス用洗剤で定期的に掃除する 年月の経過と共にクオーツ表面の樹脂が濁ってくることもあります。ガラス用洗剤をさっと噴きかけると、こうした濁りが和らぎ、磨かれた輝くような見た目になるでしょう。これは1か月に1度程度、あるいは表面が以前ほど輝いていないことに気がついた時に試してみましょう。[5]
    • 一般的なガラスクリーナーであればクオーツに安全に使用することができます。
    • グラスクリーナーを噴きかけた後は、、小さな繊維が残らないよう、ペーパータオルではなく、ふきんやスポンジで拭き取りましょう。
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パート 3 の 3:
表面の美しさを維持する

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    研磨性のない道具と洗浄液のみを用いる クオーツは耐久性が高いことが特徴ですが、必ず壊れないということでは決してありません。研磨成分だけでも表面の柔らかな樹脂やその下の石に小さな傷をつけるには充分で、こうした傷は一度ついてしまうと消えません。また、漂白剤といった強力な薬品は泡立ち、染み、変色の原因となります。危険を冒さずに、液体食器用洗剤や酢を用いた無害な洗浄液を使うようにしましょう。
    • スチールウール、紙やすり、軽石、あるいは毛の硬いブラシなどで表面をこすることも控えましょう。[6]
    • 食材を切る時はクオーツの表面に傷がついたり、削れたりしないよう必ずまな板を使用しましょう。
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    高温にさらさない クオーツは熱に耐えることができません。オーブンから取り出したばかりの料理などを上に置く際は、必ず鍋敷きを用意しましょう。また、鍋やフライパンを置く必要がある時は、カウンタートップではなくガス台の上などに置きましょう。
    • ほとんどの種類のクオーツは150~200度までの熱には耐えられるように作られています。これ以上の高温にさらされると、突然大きくひび割れてしまうかもしれません。[7]
    • クオーツの上にはトースター、オーブン、あるいは金属製の炊飯器といった熱を発する家電製品を置かないほうが良いでしょう。
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    クオーツは屋内で使用する 直射日光や水気、そして大きな温度差に頻繁にさらされると、クオーツは劣化したり割れてしまう恐れがあります。このような理由から、クオーツはキッチンや浴室といった屋内の環境で使用するようにしましょう。外では表面に汚れや埃をより集めやすくなるので、掃除をする回数も増えるでしょう。[8]
    • 屋外の家具などには、ステンレス、スチール、アルミニウム、合成プラスチック、防水加工のされた木(チークやシーダー)といった素材がより適しています。[9]
    • プールサイドやパティオのミニキッチンなどにクオーツ製のカウンタートップを設置する場合は、日よけや張り出しなどで直射日光や雨水からしっかりと守りましょう。[10]
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Tips

  • クオーツは様々な色合いや粒子の模様のものが販売されていているので、自宅に最も適した仕上がりのものが見つかるでしょう。
  • カウンタートップの設置、取り付けは、クオーツの取り扱いにも慣れている専門業者に依頼しましょう。
  • 石本来の質を維持するために、天然のクオーツは、1年に1~2回は表面を加工(密封)する必要があります。

ポイント

  • クオーツは様々な色合いや粒子の模様のものが販売されていているので、自宅に最も適した仕上がりのものが見つかるでしょう。
  • カウンタートップの設置、取り付けは、クオーツの取り扱いにも慣れている専門業者に依頼しましょう。
  • 石本来の質を維持するために、天然のクオーツは、1年に1~2回は表面を加工(密封)する必要があります。

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注意事項

  • クオーツ製カウンタートップの上に重量があるもの、先の鋭いもの、あるいはいびつな形状のものを置く際は注意して行いましょう。
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必要なもの

  • 低刺激の液体食器用洗剤
  • 柔らかなふきんやスポンジ
  • 蒸留されたホワイトビネガー
  • ガラス用洗剤
  • 専用洗剤
  • プラスチック製スクレーパー
  • スプレー容器

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このwikiHow記事について

Michelle Driscoll, MPH
共著者
Mulberry Maids設立者
この記事の共著者 Michelle Driscoll, MPH. ミッシェル・ドリスコルは北コロラドを拠点とするハウスクリーニングとメイドサービスを提供する会社「Mulberry Maids」の社長を務めています。2016年にコロラド州の公衆衛生大学院にて公衆衛生学の修士号を取得しています。
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