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表面が滑らかで滑りやすいという素材の特徴から、クロムめっきの塗装は簡単ではありません。ただし、専用の塗料と正しい塗り方を用いれば、思っていた以上に手軽にできるでしょう。この記事で紹介するポイントを参考にしましょう。

方法 1
方法 1 の 3:
安全に行うための準備をする

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    クロムめっきは体に有害な影響を及ぼすこともあると理解する クロムめっきは、吸い込んだり肌から取り込まれると、喉、鼻、皮膚、そして目に炎症を起こす可能性があります。目に至っては、損傷を受ける恐れもあります。インフルエンザ、喘息、アレルギーに似た症状が現れます。空気接触をした場合は肺がんを引き起こす恐れもあるので注意が必要です。[1]
    • クロムめっきだけでなく、プライマーもまた上記のような症状や問題だけでなく、肝臓、心血管系、生殖系、そして泌尿器系機能に慢性的な後遺症を残す恐れがあります。
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    換気の良い場所に作業場所を設ける 空気の流れを確保して、有害物質の吸入による体調不良をできる限り予防しましょう。たいていの場合、こうした作業を行う場所はガレージが適しています。ガレージであれば新鮮な空気を確保することができ、室内の煙、埃、蒸気なども簡単に室外へ出すことができます。
    • 使用していない塗料やプライマーは容器の蓋をしっかりと閉め、清潔な場所で保管し、有害物質をできる限り浴びないようにしましょう。
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    長袖長ズボンとエプロンを着用する 正しい服装でクロムめっきやプライマーに肌が触れないよう徹底しましょう。オーバーオールを着用しても良いでしょう。金属を取り扱う工場や自動車修理工場では、従業員は身の安全を守るために作業着を着用して手足や胴体を覆っています。
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    手袋、つま先の閉じた靴を着用し、手足の安全を確保する 腐食性の物質を扱うので、薄手のプラスチック製手袋では不十分です。ポリ塩化ビニル、ゴム、あるいはネオプレン性の手袋を必ず用意しましょう。[2] 履物は、耐薬品性の安全靴をオンラインで購入して用意しましょう。有害な物質を足で扱うことはないので、皮膚が露出しないよう完全に覆うことができるものであることが大切です。
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    ゴーグルやシールドといった保護具で目元を守る 電動式のサンダーを用いることになる場合は、飛び散る破片から目元の軟組織を守らなければなりません。保護具を着用していれば、跳ね飛んだ塗料やプライマーだけでなく、作業中に物質から漂う煙からも目を守ることができます。保護眼鏡をかけるのが一般的ですが、化学物質を扱う際はゴーグルのほうが好ましいでしょう。ゴーグルであれば、隙間なく目の周りを守ることができ、気体粒子の影響を受けることもありません。
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    適切なフェイスマスクを着用し、呼吸や内部組織を守る 米国労働安全衛生局などの選定基準を満たすレスピレーターを用意できると安心でしょう。こうしたレスピレーターであれば肺感染症を引き起こす恐れのある塗料やプライマーの粒子を除去することができます。病院でも広く用いられているN95レスピレーターなどは、仕組みも分かりやすく簡単に使えるという利点があるものの、効果は高くありません。粒子だけでなく、化学物質、気体、そして蒸気からも呼吸器を守ることのできるものを使いましょう。[3] [4]
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方法 2
方法 2 の 3:
塗装の準備をする

  1. 1
    洗剤と水でクロムめっきの表面をしっかりと洗う 漂白した乾いた布で水気を拭き取りしっかりと乾かしましょう。やすりがけをする前に汚れを落とさなければ、異物の粒子によって表面に痕が残り、仕上がりを左右する可能性があるので注意しましょう。漂白した布を用いることで、できる限り無菌に近い状態を保つことができ、より満足のいく仕上がりになるでしょう。
    • 漂白成分配合のウェットティッシュでも同じ効果があります。
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    板金ハンマーで凹みなどを修理する[5]  塗料を塗る前に気になる凹みや屈曲は直しておきましょう。塗装が完了した後に板金ハンマーで叩くと剥がれやひび割れが生じる可能性があります。内側と外側に分かれている金属パーツであれば、常に内側をハンマーで叩くようにしましょう。つまり、内側に手を入れる際に妨げとなる部品があれば、取り除かなければなりません。外側の表面に硬いものを当て、内側から叩き凹みを直します。凹みの外側から徐々に中心部に向かうようにして作業を進めます。[6]
    • 凹みを叩いて直すことができたら、今度は内側の表面に硬いものを当てます。凹みがあった箇所の周辺部分を軽く叩き、膨らんだ部分をならします。
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    ブラスターを使って表面を研磨する ブラスターは加圧空気を利用して微粒子(一般的にプラスチックビーズ、挽いたクルミの殻、ガラスビーズ、酸化アルミニウム)を噴射する装置です。塗料を母材から取り除き、丈夫な金属の表面を滑らかに整えます。[7]
    • ブラスターを使うと周囲がかなり汚れやすくなるので、専用のキャビネットを使いましょう。キャビネットを設置することで作業スペースは狭くなりますが、周囲の汚れを抑えることができます。
    • 既に用いている保護具の他に耳の保護具も加えると安心です。ブラスターはかなり大きな音がでるので、聴力を損なったり問題を引き起こす恐れもあります。
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    紙やすりで研磨する まずは160番未満の紙やすりで、ほとんどの粒子を取り除きましょう。次に320番の紙やすりに切り替えて、1回目の研磨で見落とされていた痕などに対応し、より滑らかに仕上げましょう。
    • 紙やすりはブラスターよりも入手が簡単ですが、パーツの大きさや表面の形次第では、かなり困難な作業になるかもしれません。
    • やすりがけをする際は、一か所ばかりに偏らず、まんべんなく作業を行うよう意識しなければなりません。表面全体を均等に磨くことで、塗料が密着しやすくなり、ざらざらとした質感も塗料の上からでは分からなくなるでしょう。
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    表面の汚れや粒子を拭き取る ワックス&グリースリムーバーを表面にふきかけます。全体にまんべんなくふきかけることができる霧吹き器タイプの製品が簡単でしょう。清潔な漂白された布ですべて拭き取ります。
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方法 3
方法 3 の 3:
スプレーガンあるいはスプレーペイントで塗装する

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    作業スペース周辺を塗料から守る 塗料がついてしまわないよう、ドア枠、窓枠、窓、そして床などは覆っておきましょう。ドロップ・クロスが最適です。塗料の吸収が早いので、作業しやすいでしょう。[8]
    • 躓いて転ばないように、床には何も置かないようにしましょう。
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    スプレーガンの先端や内部のフィルターを詰まらせないよう、プライマーをよく混ぜて濾す 塗料を購入すると、一般的に、かき混ぜるための木の棒も付属品としてついています。濾す作業には、不要になった網戸や古くなったストッキングが便利です。[9] 濾過により異物の粒子や塗料の塊が取り除かれ、仕上がりがより滑らかになります。
    • 2液型エポキシプライマーを使いましょう。防水性があり、錆にも強いので今回の用途に適しています。また、金属や工業塗装に対する密着性も高いという利点があります。
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    塗装するパーツを金属製のスタンドに吊り下げる 塗装するパーツは吊り下げておくと360度どの位置からでも作業できるようになります。ボトル容器入りのスプレーペイントを用いる際は特に便利です。こうしたスタンドがない場合は、十分な広さを確保したドロップ・クロスの上でペイントを噴射しましょう。
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    2液型エポキシプライマーをスプレーガンで均一に噴射する 時間をかけて乾かし、重ね塗りをしましょう。[10] ボトル容器に詰められたスプレーペイントを用いる場合は、金属部分の表面全体をできる限り均一にプライマーで覆うようにしましょう。
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    残ったプライマーは元の容器に戻し適切に保管する プライマーは換気の良い冷暗所で保管しましょう。また、必ず蓋が密閉されていることを確認しましょう。正しく保管されていればプライマーに使用期限はありません。その一方で、密閉されていなければ中身が蒸発していきます。また、プライマーは可燃性であるという点も忘れないようにしましょう。火の元、点火場所の近く、温度が37度を超える場所には決して置いてはいけません。
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    スプレーガンのプライマーをしっかりと取り除いてから塗料を加える 空気を取り除き、空気調節器も取り外してから手入れを行います。別の塗料に入れ替える時は、しっかりと汚れを落としましょう。不安な人は、スプレーガンの手入れ方法を別途調べ参考にしましょう。
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    塗料をよく混ぜて濾す 塗料を購入すると、同じ店舗で木べらも一緒にもらえるはずです。購入時に聞いてみましょう。プライマーと同じように不要になった網戸を用いて濾過すると、異物の粒子や塊を塗料から効果的に取り除くことができます。
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    お好みで選んだ自動車用塗料を噴射する 塗装する際に気をつけるべき点がいくつかあります。まず、スプレーガンの先端と塗装する表面との間に15センチ程の距離を設けましょう。また、塗料を噴射しながら弧を描くように左右にサッサッと手を動かし続けることが大切です。必ずスプレーガンを動かしながら引き金を引きましょう。動かさずに噴射すると、不均一でむらのある仕上がりになってしまいます。[11] そして、塗料は完全に乾かしましょう。1回塗ると乾燥に20分~1時間を要します。
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    クリアコートを3回重ね、磨き上げられたような仕上げにする クリアコートを仕上げとしてふきかけると、クロムめっきの表面を錆びや汚れから守ることができます。塗料と同じ要領でふきかけましょう。
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    クリアコートが乾くまで1週間待つ クリアコートが乾いた段階で、布バフとコンパウンドで表面を磨き、光沢のある輝きを出しましょう。
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必要なもの

  • 洗剤
  • 乾いた漂白された布
  • 板金ハンマー
  • 紙やすり
  • ワックス&グリースリムーバー
  • ドロップ・クロスまたは新聞紙
  • 空気圧縮機と空気調節器
  • 空気ホースとカップリング
  • スプレーガン
  • 2液型エポキシプライマー
  • 自動車用塗料
  • 自動車用クリアコート
  • 布バフ
  • コンパウンド

注意事項

  • 必要以上に紙やすりでこすらないように注意しましょう。素材が薄くなってしまいます。電動式のサンダーではなく紙やすりを使った方が、研磨し過ぎる可能性も低くなります。
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このwikiHow記事について

Mark Spelman
共著者 ::
建設業者
この記事の共著者 : Mark Spelman. マーク・スペルマンはテキサス州オースティンに住む総合建築業者です。内装、プロジェクト管理、プロジェクト見積もりを専門とし、1987年より30年以上建築の仕事に携わっています。 この記事は18,311回アクセスされました。
カテゴリ: 掃除
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