鉱物のクロムは、その輝く見た目から人気が高く、市場では多種多様な製品に使われています。ただ、クロムは柔らかいという特徴もあり、研磨性のある薬品に触れると破損してしまうという側面もあります。埃や汚れもつきやすいことから、表面を定期的に掃除する必要があります。幸運なことに、こうした汚れの多くは、洗剤と水というとても単純な組み合わせの洗浄液を用いるだけで解決します。より目立つ汚れにはクロム用の洗浄剤を用いてみましょう。実際に汚れを落とした後は、磨いて仕上げましょう。

方法 1 の 3:
洗剤と水で汚れを落とす

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    バケツに湯を入れる どのような掃除にも言えることですが、クロムの汚れを落とす時は湯(ぬるま湯でも構わない)を使うと効果的です。バケツの3分の2を、ぬるま湯あるいは熱い湯で満たしましょう。汚れを落とす範囲が小さい場合は、バケツの使用は省き、洗剤を直接タオルにつけても良いでしょう。
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    バケツの湯に洗剤を加える 湯を入れたバケツに、表面が泡で満たされるまで洗剤を加えましょう。ここで用いる洗剤の種類は、どのような場所の汚れを落とすのかによっても左右します。つまり、クロム自体は非研磨性であればどのような洗剤でも用いることができますが、その周辺部分の素材も考慮しなければなりません。例えば、車のボディであれば車専用の洗浄用品を用いる必要があります。[1] クロム単体であれば、一般的な家庭用洗剤が問題なく使えるはずです。
    • 使用可能な洗剤かどうかの判断がつかない場合は、その製品のラベルを読んでみましょう。適した素材とそうでない素材が明記されているはずです。
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    非研磨性のスポンジや布でこする[2]  研磨性のないスポンジや布を洗剤水の中に浸しましょう。優しく円を描くようにクロムをこすっていきます。一度に全体をこするのではなく、部分的にこすり先に進むようにしましょう。痕が残らないように、汚れを落とした後は、別の乾いた布でまんべんなく拭き取ります。
    • 湯が熱すぎて触ることができない場合は、布の端だけを浸しましょう。染み込ませた洗剤を使い切ってしまったら、再び同じように浸しましょう。
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    届きにくい場所は使用済み歯ブラシでこする[3]  車のタイヤなど手が届きにくい場所は、別の方法で汚れを落とす必要があります。こうした場合のほとんどは、洗剤水に使用済み歯ブラシを浸してこすることで解決します。
    • 歯ブラシは使用済みもので構いませんが、ブラシの部分がしっかりとしていることが前提です。使いすぎてぼろぼろになったものを用いると、汚れが落ちないだけでなく、力を入れすぎると表面に傷をつけてしまう可能性があります。
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    表面を乾かす 濡れたまま放置すると水痕が残ります。汚れが落ちたのであれば乾いたタオルで拭き取りましょう。水が流れて筋にならないよう、優しく円を描くようにこすりましょう。
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    アルミホイルでこする アルミニウムは金属でもクロムよりも柔らかいため、クロムを磨く素材として適しています。アルミホイルは多くの家庭で常備されています。適量ちぎり、汚れを落としたクロムの表面をこすると、輝きが復活します。
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方法 2 の 3:
洗浄剤を用いる

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    洗浄剤を選ぶ クロムは比較的柔らかい素材なので、弱めの洗浄成分が最も適しています。クロムに蓄積した汚れのほとんどは洗剤水で落とすことができます。下記は、その他に一般的に用いられている洗浄成分の例です。
    • ベビーオイル
    • エタノールあるいは消毒用アルコール
    • コーラ
    • レモンと重曹
    • その他にも、クロムに用いることのできる洗浄スプレーなどもあります。例えば、浴室用洗剤でクロムに用いることができる製品もあります。
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    最も弱い洗浄剤から始める[4]  いくつかの選択肢がある場合は、最も成分が弱いものから始めましょう。一般的に、クロムから汚れを落とすのはあまり難しいことではありません。また、クロムはもろいので、どうしても汚れが落ちなかった場合にのみ、より強力な成分を用いるようにしましょう。
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    洗浄剤をタオルにつける 洗剤液と同様に、タオルの端を洗浄剤に浸しましょう。スプレー状のものを使う場合は、タオルに直接噴きかけましょう。この方法であれば、使用する洗浄剤の量も制御しやすくなります。
    • 布やタオルの代わりにペーパータオルを用いても良いでしょう。ただし、汚れを落とす表面が広範囲に及ぶ時は、恐らく何度も取り替えなければならないでしょう。
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    円を描くようにこする[5]  洗浄剤のついたタオルで、優しく円を描くようにクロムの表面をこすりましょう。洗浄成分が染み込んでいても、少し力を加えなければ落ちない汚れもあります。多少力を入れてもクロムの表面に傷をつけてしまうことはないでしょう。
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    洗い流して乾かす 洗浄剤を用いた後は、湯で濡らしたタオルでざっと拭き取りましょう。その次に、もう1枚きれいなタオルを用意して、円を描くように表面の水気をしっかり拭き取り、乾かしましょう。
    • 水気を放置すると、水痕が表面に蓄積することがあります。
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方法 3 の 3:
クロムを磨く

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    酸化アルミニウムの研磨剤を用いる こうした研磨剤を用いると、極小の粒子が取り除かれることでクロムの表面の滑らかさと輝きが増します。タオルに研磨剤をつけて、円を描くようにこすりましょう。
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    スチールウールで錆を落とす しばらく放置されていたクロムには錆が蓄積していることもあります。洗浄剤では錆を落とすことはできません。こうした場合は道具を使う必要があるでしょう。スチールウールを使って、できる限り錆を取り除きましょう。一度錆が発生してしまうと、完璧な状態には戻らないこともあるものの、錆が取り除かれることで見た目はかなり改善されるでしょう。
    • 錆を取り除いた表面にワックスをかけて磨くことで、見た目はさらに改善されます。
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    ワックスをかける クロムの表面を磨く際は、ワックスも優れています。まずワックスの容器をよく振り、きれいなタオルにつけて表面をこすりましょう。表面に均等に伸ばすことができたら、もう1枚タオルを用意して、ワックスを拭き取りましょう。
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    水ぶきをして乾かす 表面の見た目を生き返らせたいという時は、水が簡単かつ効果的です。水痕、汚れ、指紋などで光沢が損なわれている時は、濡れタオルで表面を拭き、乾かすと、すぐに効果が現れます。
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ポイント

  • 可能であれば(例えば車の部品の場合)、クロムの部分だけを取り外し台の上に置いて作業をすると、より簡単に汚れを落とすことができます。
  • 1か所の汚れを落としてから次に進みましょう。少しずつ作業を行えば取り残しもないでしょう。

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注意事項

  • こする際は、力の入れすぎや時間のかけ過ぎに注意しましょう。
  • クロムは比較的もろい素材です。強力な薬品や工業用洗浄剤などは用いないようにしましょう。[6]
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カテゴリ: 掃除 | 自動車
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