グラフィックイコライザーは、EQという名称で一般的には知られています。この装置を使うことで、特定の音、楽曲、または楽器の周波数特性(音質)を変えることが可能です。具体的には、低域の音を増強・減衰したり、高域の音を同じように調節することができます。EQの使用方法はそれほど難しくはありませんが、慣れるまでは少し練習が必要でしょう。

ステップ

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    すべてのEQバンド(バンド:周波数を調整したいセクション)を0の値、または中央に設定する この初期設定の状態では、スピーカーから聞こえる音には何のエフェクトもかかっていません。
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    スピーカーを通して音源を聞き、調節内容を決定する
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    それぞれの音域とその数値を頭に入れる 装置の左側にある数値20のあたりから先が、低音域(ベース)です。右側の、数値16kのあたりまでが高音域(トレブル)、そして数値400と1.6kの間が中音域(ミドル)です。
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    それぞれの音域の数値を理解した上で、EQを調整する
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    イコライザーの調節が完了したら、音量を調節する
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ポイント

  • 低音域の増強・減衰は必要最小限にとどめるのが理想的です。高音域の調節内容によっては、音源がクリアに聞こえにくくなる場合があります。まずはスピーカーに負担をかけない程度に低音域を調節し、その後で高音域(装置の右端)を調節しましょう。その上で、必要であると判断した場合には中音域も調節します。
  • EQのかけすぎは避けましょう。 イコライザーを使用することで、オーディオ機器の短所を補足することは可能ですが、CDなどの音源がプロデュースされる過程において、すでにプロのレコーディングエンジニアとアーティストによるイコライザーの調節が行われていることを頭に留めておきましょう。ただし、使用するスピーカーによって聞こえる音質はかなり変化します。また、同じスピーカーでも、置く位置によって周波数特性は大きく変わります。この点をふまえると、使用するスピーカーの周波数特性に合った調節を行うことが、イコライザーの重要な機能の1つであることが分かります。
  • 1つの周波数内にあまりにも多くの音が含まれると、音量の小さい音はかき消されてしまう可能性があります。
  • 調節内容によっては、音のバランスを崩してしまう場合があります。色々な設定を試してみましょう。
  • 一見すると難しそうに思えますが、EQはシンプルなエフェクト機能です。
  • 5〜7(グラフィック)以上のEQバンドがある場合は、すべてを0に設定しましょう。どうしても調節が必要な場合には周波数を下げるのが賢明です。なるべくブースト(増強)は避けましょう。

カーオーディオのヘッドユニットが流すことのできる電圧量には上限があります。この上限を超えると、信号をうまく送信できずノイズが発生してしまいます。周波数を上げると、電圧は高まります。 どのような処理方法であっても、音量が上がるとより高い電圧が必要となります。

具体的な例をあげると、ヘッドユニットから生み出される電圧は、アンプが供給すべきと判断した電圧量なのです。

プリセットは無視しましょう。ほとんどのプリセット機能では、周波数を増強することばかりに焦点を当てがちです。ほとんどの場合は、1つのシグナルを増強するごとに必ず別のシグナルを減衰する必要があります。

EQを正確に調節するためには、特殊な装置が必要です。

最後に、EQを使用する目的は、質の低いオーディオ機器を通した音質を向上させることではありません。その目的は、音楽を聞く部屋の周波数特性に合わせた調節を加えることです。良いオーディオ機器があれば、EQの設定がすべて0の状態であっても良い音が聞こえるはずです。音質に問題があり、その問題点の音域をあなたが特定できたとしても、普通のEQ装置で問題を解決することは難しいと言えます。


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注意事項

  • 音がうるさくなりすぎないように、必ず音量は調節しましょう。
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