新品のグリドル(ステーキなどを焼く鋼板の厨房機器)を購入した場合、すぐにでもステーキなどを焼く準備が整っていると思うかもしれませんが、その前にすべきことがあります!調理を始める前に油をなじませてノンスティック加工を施すことで、食材に風味を加えると同時にグリドルに傷がつくのを防ぐようにするとよいでしょう。簡単な方法をいくつか試してグリドルプレートに油をなじませれば、将来的に長持ちさせることができます!

方法 1
方法 1 の 2:
グリドルをきれいな状態にしてから油をなじませる

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    新品のグリドルは水と洗剤できれいにする 2Lサイズのバケツにぬるま湯を入れます。洗剤を少々加え、均一に混ざり合うように棒などでかき混ぜて溶液を作ります。次に、その石けん水をゆっくりとグリドルに少量注ぎます。キッチンタオルを使って石けん水を注いだ表面全体をこすります。最後に、清潔なキッチンタオルで表面を拭いて乾かしましょう。[1]
    • 新品のグリドルは必ず使用前に洗剤で洗いましょう。グリドルの輸送中の損傷や錆の付着などを防ぐために事前に工業用油などが塗られている場合、洗剤で洗うと落とすことができます。
    • 古いグリドルに油をなじませる場合は、この手順を省きます。使用済みのグリドルに洗剤を塗布すると、プレートの塗装に永久的なダメージを与える可能性があります。
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    グリドルの油ならしには脂肪酸が豊富な油を選ぶ 植物性ショートニング、植物油、亜麻仁油、エクストラバージンオリーブオイル、ココナッツオイルの中から好きな高脂肪の油を選びましょう。ラードも使用可能です。 [2]
    • グリドルプレートに上手くなじませるため、必ず脂肪酸を多く含む油を使用しましょう。栄養成分表示には「脂質」と記載されています。
    • 冠状動脈疾患、体重増加、肝機能障害などの健康障害に影響するトランス脂肪酸を含む製品は避けるようにしましょう。
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    バーナーを最高温度に設定し、10~15分間熱する プロパンタンクの位置を確認し、バルブを反時計回りに回して開栓します。次にバーナーを最高温度に設定して加熱します。グリドルの表面が茶色くなり始めたら、次の手順に進めましょう!
    • 安全のために耐熱手袋を着用しましょう。
    • バーナーの点火前には、グリドルが完全に乾いた状態かどうかを確認しましょう。
    • 細かい温度設定が可能なグリドルの場合は、約180℃に設定します。
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    グリドルの表面に大さじ2~3杯(約30~45mL)の油を塗り広げる 油を塗ることで天然のノンスティック加工の膜ができ、食材に風味が加わります。グリドル全体に好みのオイルを注ぎ、キッチンタオルで表面全体に均一に広げましょう。手が熱くなってきたら、トングでキッチンタオルを扱うようにします。油の膜が均一になっているかを確認するには、身をかがめて側面から見てみましょう。
    • 油を塗りそびれた箇所や、油が溜まっているところがないように気をつけましょう。
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    グリドルの端、側面、角を油で拭く 新しいキッチンタオルに油を塗布するか、表面を拭く際に使用したキッチンタオルを使用します。次に、グリドルの表面周りの残りの箇所に油を塗りましょう。[3]
    • グリドルの外側の側面も確実にきれいにしましょう。
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    油を15~30分間熱するか、煙が出るまで待つ グリドルを最高温度に設定すると、プレートの表面が徐々に黒くなります。その後は表面全体に煙が出始めるまで待ちます。これは「発煙点」と呼ばれ、約30分後にこのような状態になります。発煙点に達したら、煙が全て消えるまで待ちましょう。[4]
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    グリドルの電源を消して10分間冷ます 煙が全て消えたらグリドルの電源を消します。グリドルが冷めたら1回目の油ならしは完了です。その後は適度に油がなじむまで、工程を繰り返しましょう。[5]
    • グリドルがまだ熱いかどうかを確認する際は、プレートの2.5cm程度上のあたりに手をかざしてみましょう。
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    追加で1~4回グリドルに油を塗布して熱する、または暗褐色になるまで工程を繰り返す 再度グリドルを最高温度に設定し、10~30分間熱します。その後は再度プレートの表面に油を均一に塗り広げ、発煙点に達するまで待ちます。プレートの表面が暗褐色になるまで工程を繰り返しましょう。通常は、この一連の作業が2~3回必要になります。[6]
    • 油を混ぜて様々な風味を組み合わせましょう。例えば、油ならしの最初の2回にはエキストラバージンオリーブオイルを使用し、3回目にはココナッツオイルを使ってみましょう。
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    表面を調理油で拭いて仕上げる 最後の仕上げは、酸化または錆を防ぐために好みの油で素早く拭きましょう。グリドルを倉庫などに片付ける前にはキッチンタオル数枚に油を注ぎ、プレートの表面を軽く油で湿らせた状態にしてから保管しましょう。[7]
    • 確実にプレートが冷めてから、軽く油で湿らせるようにしましょう。
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方法 2
方法 2 の 2:
油をなじませたグリドルの保管と維持

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    グリドルを保管する際は、湿度の低い涼しい場所にカバーをかけて置く 錆や天候によるダメージを防ぐため、グリドルに頑丈なカバーをかけましょう。湿気が高く暑い場所での保管は避けるようにします。このような環境では、なじませた油の状態が変化する恐れがあります。特にグリドルを屋外で保管する場合、十分な予算があれば専用のグリドルカバーやバッグを購入して使用しましょう。[8]
    • グリドルバッグのジッパーは5~10cm程度開けたままにして、錆を防ぎましょう。
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    グリドルの使用後は、毎回キッチンタオルと湯で手入れする グリドルを使い始めると毎回使用する度に油の膜が重なっていくため、絶対に洗剤で洗ってはいけません。代わりにヘラなどで表面に付着している食材を軽くこすります。その後は乾いているキッチンタオルで表面をきれいにしましょう。頑固な食材の汚れが付着している箇所をきれいにするには、まず2Lサイズのバケツに沸騰させた湯を入れます。汚れがひどい場所に湯を注ぎ、5分程度放置して食材をふやかします。その後はキッチンタオルで拭き取りましょう。[9]
    • 頑固な汚れには、約30gの塩をかけて洗浄力を高めましょう。
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    錆を落とすには、スチールウールまたは40~60グリットの紙やすりを使用する 錆を発見した場合には、さらに悪化する前に即座に落とすようにしましょう。スチールウールか粗目の紙やすりを使用し、錆びている部分を徹底的にこすって滑らかな状態にします。しっかりと力を入れて錆びている箇所をこすりましょう。[10]
    • スチールウールや紙やすりは、ホームセンターやキッチン用品店などで購入しましょう。
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    なじませた油を保護するために、グリドルの手入れ後は油を薄く塗る 油を薄く塗ると、なじませた油の保護と錆付き防止に役立ちます。この工程では、好みの油を選んで使用しましょう。ノンスティックのクッキングオイルスプレーも使用可能です。[11]
    • 食材の残りや錆を落とした後は、必ずグリドルに油を塗りましょう。
    • 時間の経過と共に、プレートの表面が黒くなって食材が付着しにくくなるはずです。このような状態にならない場合は、適切な手入れができていないということです。
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必要なもの

  • グリドル
  • 2Lサイズのバケツ
  • 調理油
  • キッチンタオル
  • トング
  • グリドルカバー

ポイント

  • グリドルの使用時に食材が変色したり金属のような味がしたら、再度油をなじませましょう。
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