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美術、工作、そして簡単な修繕をする際、ホットグルーガン以上便利な物はありません。他の接着剤とは異なり、ホットグルーは付けやすく、速乾性があり、様々な素材をしっかりくっつけます。接着力が一番というわけではありませんが、使える素材の幅の広さはほぼ全ての接着剤に勝ります。いくつかの手順と安全の注意に従えば、ホットグルーガンを使うのはとても簡単です。

パート 1 の 3:
グルーガンを装填する

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    取扱説明書を読みます。取扱説明書に目を通し、グルーガンの安全な使い方を確認します。グルーガンの各構造部分を見て、どのような機能があるか確認します。取扱説明書を見れば、そのグルーガンが自動で温まるのか、スイッチがあるのか、温まるのに通常どれくらいの時間がかかるのか、そしてどんな素材に使えるのかといったことが分かります。
    • 安全上の注意事項をしっかり読んで、グルーガン使用時の事故や怪我の危険性を減らしましょう。
    • 説明書を読むと、どのような大きさや種類のグルースティックが必要かも分かります。
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    グルーガンに損傷が無いか調べます。グルーガンのコンセントを挿して使い始める前に、本体にヒビ、割れ目、欠損といった損傷の兆候が無いか見ます。電気コードも、擦り切れや損傷が無いかどうか確認しましょう。そのような状態のグルーガンを使うのは非常に危険です。[1]
    • 電気部分や発熱体があるため、調子が悪いグルーガンを使うのは非常に危険です。
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    噴出口に古い糊が残っていないことを確認します。融けた糊をグルーガンの先から出すための口があるはずです。必要であれば、噴出口を取り外してアルミホイルの破片で拭くか、爪楊枝で穴を綺麗にしましょう。毎回使う前に、前回使ったときの余分な残留物を取り除きましょう。[2]
    • 噴出口に触れて取り外す前に、必ずグルーガンのコンセントを抜きましょう。
    • グルーガンの掃除に水を使ってはいけません。最悪の場合でも、グルーガンが十分温まり、詰まった古い糊が垂れ出るのを待ちます。
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    グルースティックをガンの後ろに挿入します。新しいグルースティックを、先端からガンの後ろにある円形の口に挿入します。一番奥まで入れます。使いかけのグルースティックがガンの中にある場合、新しいものを入れる前にそれを使い切ります。毎回使うたびに新しいスティックを入れる必要はありません。[3]
    • 多くのグルースティックは均一の大きさで、どのグルーガンの種類にも合うように作られています。念のため、グルースティックの交換品を買う際はグルーガンの説明書や仕様書を確認しましょう。
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    グルーガンをコンセントに挿します。作業場所の近くにあるコンセントの差込口を探します。グルーガンのコンセントをそこに差し込みます。グルーガンの発熱体が自動的に中のグルースティックを熱し始めます。そのため、コンセントを差し込んだら噴出口に触れたりグルーガンを放置したりしてはいけません。事故を避けるため、グルーガンは台の上に真っすぐ置きましょう。[4]
    • 繰り返しになりますが、電気コードに損傷や劣化が無いか確認してから差し込みましょう。悪い状態のコードは火事の原因となる危険性があります。
    • コードが無いグルーガンもあり、作業する場所や方法を選びません。コード無しの物が見つからない場合、延長コードを使って作業できる範囲を広げましょう。
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パート 2 の 3:
グルーガンを操作する

  1. 1
    糊が温まるのを待ちます。糊が柔らかくなるまで数分待ちます。十分融けたら、引き金を引くと糊がゆっくり流れ出ます。多くのグルーガンは、約2分で温まります。大きな業務用のグルーガンでは、十分温まって出やすくなるのに5分かかる場合もあります。[5]
    • 電源が有るものと無いものがあります。電源が有る場合、「オン」にしないと糊が温まりません。電源が無いものは、コンセントを入れた瞬間に温まり始めます。
    • 使わない間はグルーガンを台の上に置きます。使っている途中のグルーガンを横向きに置いてはいけません。[6]
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    引き金を軽く握って融けた糊を出します。グルーガンの噴出口を下に向け、糊を付ける部分に近づけます。ガンの引き金を優しく握り、融けた糊を噴出口から出します。噴出口を付けて、くっつけたい物の表面に直接糊を糊を付けます。点、渦巻、直線といった形に糊を付けます。[7]
    • 段ボールやアルミホイルを糊付けする物の下に敷き、ずれた糊を受け止めます。[8]
    • 正確さを要する本番で使う前に、いらない物で数回練習し、グルーガンの感覚に慣れましょう。
    • 可能であれば手袋をはめて作業し、手を火傷や汚れから守りましょう。
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    糊は必要な分だけ使いましょう。最初は控えめに出し、もっと必要かどうか判断します。小さな糊はのびます。融けた糊は引き金を引くと非常に速く流れ出るので、注意しないとすぐ出し過ぎになってしまいます。くっつけるものを、糊のかたまりでべたべたにしないようにしましょう。糊はすぐに固まるので、必要な分だけ少しずつ塗り進めましょう。[9]
    • 例えば、発泡スチロールの板をジオラマに付ける場合は、小さな点で十分です。一方、広い面や重い物を固定させる場合は、ジグザグや渦巻形にして、より多くの糊を付ける必要があります。
    • ホットグルーは厚めに付けるようにできていますが、付けすぎると表面が柔らかくなってゴワゴワし、見た目が悪くなります。
    • 付けすぎてしまった場合、どうやってホットグルーを取り除けばいいか考える必要があるかもしれません。
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    糊が乾くのを待ちます。糊付けした物から噴出口を遠ざけます。電源が有るグルーガンの場合、「オフ」にして脇に置きましょう。糊を何分か置いて乾かします。糊が固まると糊付けした表面どうしが固定されます。糊が乾く間、手や締め具で押さえるとしっかりくっつきます。[10]
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パート 3 の 3:
色々な場面でグルーガンを活用する

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    基本的な修繕のため、手元にグルーガンを持っておきましょう。工具箱にグルーガンを入れておき、小規模な室内の修繕の際に活用します。ホットグルーは、涼しくて乾燥した条件で木材やプラスチックを接着させるのに特に有効です。少し弛んだ羽目板を固定したり、子供のおもちゃを直したりする際、グルーガンは非常に強力かつ柔軟に接着できるので、他の通常の接着剤の代わりになります。[11]
    • 可動物や重くて不安定な物をグルーガンで接着しようとしてはいけません。大規模な作業は適切な道具を持った業者にお願いしましょう。
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    グルーガンを工作に使います。子供の学校の宿題を手伝う際や、手作りの季節の飾りを組み立てる際、普通の糊の代わりにホットグルーガンを使ってみましょう。より多様な素材に使え、周りを汚しにくいし、他の糊のように紙にシワが寄ったりにじんでシミになったりしません。少量のホットグルーで、作品を長持ちさせられます。[12] [13]
    • 固まってしまったホットグルーを除去するのは困難です。糊を付ける前に、作っている物の長さ、角度、幅が完璧かどうか確認しましょう。
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    服の寸法直しをします。ホットグルーを使って丈が合わないズボンの裾上げをしたり、外れたボタンを付け直したりできます。他の多くの接着剤とは異なり、ホットグルーは布に対して使うことができます。しかし、ボタン、ファスナー、その他の機能的特徴となる服の部分に使うのが最も適しています。永久的な縫製や仕立てにはなりませんが、他に選択肢が無い場合、糊でちょっとしたお直しが可能です。[14]
    • 何度も洗濯すると、やがて服に使った糊が剥がれます。お湯で洗うと特に影響が出ます。
    • あて布、ラインストーンといった装飾品を服に付けるのにホットグルーを使いましょう。
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    グルーガンを繊細な素材に使います。厚くてジェルのような粘度があるため、薄くて簡単にダメージを受ける素材には普通の液体糊や強力接着剤よりもホットグルーの方が適しています。液体糊は塗るのが難しく、くっつくのにより時間がかかり、ホットグルーよりも繊細な素材を傷める可能性が高いと言えます。ホットグルーは万能性があり、他の接着剤ではうまく付かない難しい性質の物でもくっつきます。繊細な部分は予め揃えてから接着させましょう。[15]
    • 繊細な素材の場合、駄目にしないよう少量の糊を使いましょう。
    • ホットグルーはレース、籐、紙、綿、そして飴細工やお菓子の家といった菓子類にまで使えます。[16] [17]
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ポイント

  • グルーガンの糊は熱されると融けるため、高い温度にさらされる物には適しません。つまり、欠けたコーヒーカップや夏用スニーカーのソールを直す場合は他の方法を見つけましょう。
  • ホットグルーが肌に付いた場合、その部分を流水にあてて、火傷を落ち着かせ、糊を固めてはがせるようにします。
  • 予備のグルースティックを買い込んでおき、必要な時にいつでも十分使えるようにしましょう。
  • グルーガンが十分冷めてから、片づけたり噴出口を外したりしましょう。
  • グルーガンは、使わない間は涼しくて乾燥した場所に保管しましょう。
  • 糊が噴出口をからうまく出なくなったら、引き金を引きながらグルースティックを捻り、軽くさらに奥まで押し込みましょう。
  • 噴出口を外したときによくできるやっかいな糸は、ドライヤーを弱設定で使って融かしましょう。
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注意事項

  • グルーガンを上に向けたり頭上の物に対して使ってはいけません。
  • コンセントを挿して電源を「オン」にしたら、グルーガンの噴出口に触れないようにしましょう。非常に熱くなります。
  • 子供や幼児がグルーガンに近づいたり触れたりしないようにしましょう。ホットグルーで深刻な火傷を負う可能性があります。
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このwikiHow記事について

Nicole Bolin
共著者 ::
手芸・DIY専門家
この記事の共著者 : Nicole Bolin. ニコール・ボーリンはアリゾナ州フィニックスにあるDIY手芸スタジオ 「Stencil」の最高経営責任者で、手芸専門家です。専門はインテリアデザイン、手芸全般、DIYプロジェクト。 イリノイ大学アーバナ・シャンペーン校にて動物科学の学士号を取得。キャリア変更をするまで15年ほど科学分野の仕事に従事していました。 ニューヨーク・インスティテュート・オブ・アート・アンド・デザインにてインテリアデザインの認定コースを修了後、2017年にオープンした同スタジオで、生活スタイルに合わせたDIYプロジェクトを作成する指導を行っています。
カテゴリ: 趣味・DIY
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