コエンドロ(パクチー)を育てる方法

共同執筆者 Andrew Carberry

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コエンドロ(学名「Coriandrum sativum」)は香りが良く、濃い緑色の葉を持つハーブの一種です。その葉は生のまま、アジア料理やラテン料理などのいろいろな料理に香りづけとして使われます。コエンドロは、コリアンダーや香菜、パクチーという名でも知られています。コエンドロは育てやすい植物で、暖かい季節になれば、すぐにでも土の上に直接種をまいて育てることができます。また、鉢植えやプランターでも育ちます。では、育て方を見てみましょう。

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庭で育てる場合

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    育てる時期を決めます。コエンドロを育てるのに最も良い時期は、地域によって異なります。コエンドロは霜が降りるほど寒い地域では育つことができません。だからといって、極端に暑いところも好みません。温暖な気候であれば、種まきの時期としては春の終わり頃、だいたい3月から5月の間が最適です。熱帯の地域では、一年のうちで涼しくて乾燥している秋の季節であれば、よく育つでしょう。
    • また、夏の終わり頃に種まきをすると、秋にかけてよく育ちます。
    • コエンドロは気温が高くなってくると熟し始めます。つまり、花が咲いて、種が実り始めるのです。したがって、育て始める時期をうまく見極める必要があります。気候に左右されずに上手に育てたい場合は、まずは鉢に種をまいて室内で育て、気候条件がよくなってきたら、屋外に移すなどします。
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    植える場所を準備します。よく日光が当たる場所を選びます。日中、日差しが強くて暑い南の地域では、多少日陰であっても育てることができます。土はpH6.2から6.8の軽くて水はけの良いものを使いましょう。[1]
    • 種をまく前に土を耕すのであれば、シャベルや耕耘機、鋤などを使って堆肥や腐葉、肥料などの有機物を土の表層(深さ5~8cm)に混ぜ込みましょう。肥やしを使う場合は、少なくとも3ヶ月は休ませたものを使うようにします。そうしなければ、育ち始めた苗が肥料焼けを起こしてしまいます。植える前に土を平らにならしておきましょう。
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    種をまきます。15~20cmの間隔を開けながら5mmくらいの深さに種をまきます。列と列の間も30cmほど空けるようにします。コエンドロの種は発芽するのにたくさんの水分を必要とするため、水やりは頻繁に行いましょう。水は1週間につき25mm必要です。種まきから2~3週間で発芽します。[2]
    • コエンドロが早く成長している場合は、2~3週間おきに新たに種をまくといいでしょう。そうすれば、成育期を通じて新鮮なコエンドロを継続して収穫することができます。[2]
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    コエンドロの世話をします。苗が5cmくらいの高さに成長したら、堆肥などの有機肥料を与えます。くれぐれも肥料のやりすぎには注意しましょう。8mのスペースごとに4分の1カップの肥料を与えるだけで十分です。
    • コエンドロがしっかり根を張って立つようになれば、水やりの回数を減らします。コエンドロは乾燥した気候を好むハーブなので、土の表面は湿っているくらいの状態を保つように気を付けましょう。[3]
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    苗が密集しないようにします。コエンドロが5~8cmくらいの高さになったら、苗が混み過ぎないように間引きします。小さめの苗を引き抜いて、丈夫そうな苗を残しましょう。そうすれば、それぞれの苗の間隔が20~25cmくらいになるので、苗がより大きく育つようになります。間引きした小さい苗は、料理に使って食べることができます。[4]
    • 雑草が生え始めたら、苗の根元に根覆いを広げると、雑草の成長を防ぐことができます。
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    収穫します。コエンドロが10〜15cmの高さに成長したら、コエンドロを収穫しましょう。収穫するときは地面近くの根元から茎や葉を摘み取ります。若葉のものは生のままで料理に使います。古い葉は苦味があるので使わないようにしましょう。[1]
    • 一度に全体の3分の1以上の葉を摘み取ってしまわないようにしましょう。苗が弱ってしまう恐れがあります。
    • 一度収穫しても、苗は成長を続けるので、あと2~3回は収穫することができます。[1]
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    花を咲かせるかどうか決めましょう。育てていると、いずれコエンドロは花を咲かせます。花が咲くと、その苗からは食べられる葉を収穫することができなくなります。できるだけたくさん収穫するために、花の部分を切り落としてしまう人もいます。
    • もしコエンドロの苗から種を残したいのであれば、花が咲くまでおいておかなければなりません。その花が枯れるとコエンドロの種が収穫でき、それも料理に使うことができます。
    • あるいは、種が自然に地面に落ちるまでおいておくと、そこから再び発芽して、来シーズンもコエンドロを育てることができます。[5]もしくはその種を保管しておいて、来シーズンにまいて育てることもできます。

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プランターで育てる場合

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    適した大きさの鉢またはプランターを準備します。少なくとも幅50cm、深さ20~25cmの大きさのものを用意しましょう。コエンドロの苗は植え替えには適していないため、成長しても十分なスペースを保てるように大きめのプランターが必要です。[6]
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    種をまきます。プランターの中に水はけの良い土を入れます。いくらか肥料を混ぜ込んでも良いでしょう。少しずつ水を与えて土をやや湿らせておきます。その上に、コエンドロの種を均等にそっと散りばめます。さらにその上に5mmほど土をかぶせましょう。
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    プランターを日当たりの良い場所に置きます。コエンドロは十分な日光が当たらなければ成長できません。日光のよく当たる窓枠の近くや温室などに置くようにしましょう。南向きの窓は十分に明るく、コエンドロの成長には最適の環境です。種は7~10日で発芽するでしょう。[6]
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    水を切らさないようにします。スプレーボトルなどで土にそっと霧を吹きかけて、程よく湿らせます。土に直接水をかけると、まいた種がもとの位置からずれてしまうことがあります。
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    収穫します。コエンドロが10~15cmの高さに成長したら、収穫できます。毎週、葉の3分の2ほどを摘み取って収穫すると、コエンドロの苗は成長を続けます。こうすることで、ひとつのプランターから4回ほど収穫することが可能です。[6]

ポイント

  • コエンドロを植えると、その庭には蝶がやってきます。蝶はコエンドロの香りを好むようです。特に朝や夕方にやってきます。
  • 「コスタリカ」、「リージャー」、「ロングスタンディング」などの品種は、ゆっくりと成長し、葉をたくさん収穫できるので、初心者向きの品種です。[3]

必要なもの

  • シャベル、耕耘機、鋤
  • 有機物(腐葉土や堆肥)
  • コエンドロの種
  • ジョウロ、またはスプレーノズルの付いたホース
  • 根覆い(マルチ)
  • 有機肥料
  • 植木鉢またはプランター
  • 日光のよく当たる場所

記事の情報

この記事はAndrew Carberryが共著しています。 アンドリュー・カーベリーは2008年より、学校の菜園や農場、そしてそれらに関する教育プログラムに携わってきました。現在は非営利団体、「Winrock International」において、地域社会に基づくフードシステム計画の開発に取り組んでいます。

カテゴリ: 園芸・ガーデニング

他言語版:

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