ココヤシは美味しい果実を実らせる可愛らしい植物です。熱帯気候の地域で自生していますが、自宅でもココヤシを植えることができます。屋外で育てるのも、室内で観葉植物として育てるのも簡単で、庭や部屋の中の魅力的なポイントになります。

パート 1 の 3:
ココヤシの種子を発芽させる

  1. 1
    発芽させるのに適した種子を選びましょう。理想的な種子には水分がたっぷり入っており、振るとバシャバシャと音がします。[1] また、皮に包まれているものを選ぶようにしましょう。
    • 地面に落ちているものを使用しても、購入しても構いません。
  2. 2
    ぬるま湯が入ったバケツの中に種子を入れましょう。石や重しを使って種子がぬるま湯に浸るようにし、3〜4日間放置しましょう。[2]
    • この過程で種子が柔らかくなり、発芽が促進されます。
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    ファスナー付きのプラスチック袋に240mlの水を入れましょう。袋の中に種子を入れて封をします。そして、最長で3か月間暖かくて暗い場所に置いておきましょう。
    • 種子を保管する場所の良い例として、屋根裏部屋などがあります(最低でも温度が22℃以上である必要があります)。[3]
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    毎週、発芽を確認しましょう。種子が発芽して根が伸び始めたら、湿らせたペーパータオルで根をそっと包んで袋に戻します。[4]
    • 芽が自分の指の長さほどに、根が15〜20㎝ほどになったら種子は完全に生長したことになります。[5]
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パート 2 の 3:
ココヤシを植える

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    土を混ぜましょう。培養土と砂を半分ずつ混ぜます。また、土に空気を含ませるために細かい砂利もしくはバーミキュライトも加えましょう。[6]
    • 屋外でココヤシを育てる場合は、前もって土を混ぜる必要はありません。土が柔らかくて水はけの良い場所を探しましょう。[7]
    • ココピートなどの専用の培養土を購入するのも良いでしょう。[8]
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    発芽した種子を土に植えましょう。先の尖った方を下にして植えます。[9] この時、種子の3分の1が土からはみ出すようにしましょう。
    • 室内で育てる場合は、最低でも25cmの深さと、種子が収まる直径を持つ鉢植えを使いましょう。[10]
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    ココヤシにたっぷり水を与え、日光によく当てましょう。少なくとも週に2回は水やりをして、土に水分が多すぎず、かつ湿った状態を保ちます。[11] ココヤシには光をよく当てる必要がありますが、常に明るい状態を保つのが良いわけではありません。多少の陰があるのが望ましいでしょう。 [12]
    • 屋外で育てる場合は、小さなビニールハウスを作ることができます。ココヤシの周りの地面に竹の棒を差し、棒の上に食品用ラップフィルムを被せます。そしてココヤシの高さが30cmほどになったらビニールハウスを撤去します。[13]
    • 室内で育てる場合は、葉の両面に水を吹きかけて湿らせておきましょう。[14]
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パート 3 の 3:
ココヤシを手入れする

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    ココヤシに水を与え、暖かく保ちましょう。ココヤシは最低22℃以上の所で育てる必要がありますが、最も良く生長する温度は27℃です。[15]
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    1年経ったら肥料を撒きましょう。最初の1年が過ぎたら、ロータリー式肥料散布機を使って約9㎡当たり0.45kgの割合で肥料を撒きます。ホウ素、マンガン、マグネシウムなどの栄養素が豊富な肥料を選びましょう。[16]
    • 最初の1年間は、ココヤシは種子の中から栄養素を吸収します。[17]
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    ココナッツを収穫して楽しみましょう。5年経てばココヤシが成熟し、実をつけ始めます。[18] 花が咲き始めてからココナッツが完熟するまでには7〜12か月かかります。
    • 完熟したココナッツは皮を含めて約3㎏の重さになります。[19]
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注意事項

  • ココヤシは特定の病気にかかりやすい植物であり、その例としては黄枯病が挙げられます。[20] 黄枯病の兆候には、葉が黄色くなる、実が落ちる、ゆっくりと枯れていくなどがあり、[21] これは抗生物質で治すことができます。
  • また、ココヤシは真菌性の芽腐れ病にも影響を受けます。感染の兆候は、葉が灰色になり悪臭を放つことです。この菌は、大雨の後や土の水はけが悪い時によく見られます。[22]
  • ココヤシが病気になったり菌に感染したりした時には、そのココヤシを取り除くのが最善です。
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ポイント

  • 園芸店で、すでに発芽した種子を購入することもできます。
  • ココヤシを室内で育てると1.5mほどの高さにしかならず、果実はできません。[23]
  • ココヤシを植えるのに最適な時季は夏です。ココヤシが育つには最低温度が22℃以上である必要があります。[24]
  • ココヤシを育てる時には根気が必要です。多くのココヤシは発芽するまでに最長3か月、成熟して実をつけるまでに最長5年かかります。[25]
  • マレードワーフなどの病気や菌に強い種類のヤシを植えるのも良いでしょう。[26]
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