コニャックを美味しく飲む方法

共同執筆者 Tom Blake

フランスのシャラント地方で造られるコニャックは、ブドウを原料とした高級蒸留酒であり、その芳醇な味わいは世界中で楽しまれています。上質のコニャックは通常水で割ったり氷をいれたりせずにそのまま楽しみます。まず、少量をグラスに注ぎましょう。次に色と香りを確認します。そして、ゆっくりと口に含み、じっくり味わいます。熟成年数が短く品質が比較的低いコニャックはカクテルとしても楽しめます。特に人気なカクテルに、シトラス系のサイドカーや甘いフレンチ・コネクション、ハーブが香るスティンガーがあります。最後に、コニャックやコニャックベースのカクテルを、こってりとした食材や豪華なチーズプレート、葉巻などと一緒に楽しみましょう。

方法 1 の 3:
ストレートで楽しむ

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    より熟成されたものを選ぶ 若く安価なコニャックは熟成された物に比べて香りの複雑さや味わいに欠けます。代わりに中等級の「Very Superior Old Pale(VSOP)」等級のコニャックや、贅沢な「Extra Old(XO)」等級のコニャックを選びましょう。[1]
    • VSOPのコニャックは4年以上熟成されたものです。
    • XOのコニャックは6年以上熟成されています。高級ブランドでは20年以上熟成されたものもあります。
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    チューリップグラスやバルーングラス、ウォブルグラスを使う 適したグラスを使用することでコニャックを温めやすくなり、芳醇なアロマがグラスの口元にのぼりやすくなります。チューリップグラスやバルーングラス、ウブルスニフターがない場合は、普通のワイングラスを使いましょう。
    • チューリップグラスはボウルの深い、ベル状のワイングラスです。この形では、香りがコニャックの表面に集まるようになっています。
    • バルーングラスは大きなボウルと短いステムを持つグラスです。このグラスではコニャックをゆっくりと温めることができます。
    • ウォブルグラスはステムのないバルーングラスのようなグラスです。立てることが難しいためグラスを手に持つこととなり、手の中で最適の温度まで温めることができます。
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    コニャックを温める グラスにコニャックを20mLほど注ぎます。[2] 次に、手のひらでグラスを包んで持ち、体温でゆっくりとコニャックを温めていきます。これにより風味が際立ち、香りを強めることができます。コニャックを飲む前には8~10分温めましょう。
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    色を観察する コニャックの表面を見て色を確認しましょう。必要であれば、光の下にグラスを傾け、色が変わるかを見てみましょう。コニャックを観察して飲む回数が増えるほど、目で見てその品質を見分けることが容易になります。
    • 淡く単調な麦わら色からは、若いコニャックだということが分かります。
    • 深く金色や琥珀色などの何層にもわたる色からは、熟成されたコニャックだということが分かります。[3]樽の中で長く熟成されればされるほど、色は深まります。
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    コニャックの香りをかぐ グラスを優しく回して、コニャックを撹拌します。そしてグラスを鼻まで持ち上げ、深く息を吸い込みます。異なる種類の香りが重なっていることを確認します。回数を重ねれば、高品質のコニャックを香りで嗅ぎわけることができるようになります。
    • 若いコニャックには、スパイスが軽く効いたフローラルな香りや果実の香りが強く感じられます。
    • 古いコニャックには、様々な香りの層があります。例えば、高級なコニャックでは深みのあるスパイスの効いた香りに、バニラやナッツの香りがかすかに感じられることもあります。
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    コニャックを味わう コニャックを少量口に含みます。口の中で転がし、異なる味わいを見つけていきましょう。コニャックを十分に味わったら、飲み込みます。その後も一度に一口ずつ飲んで、その度に口中に広がる味わいを感じましょう。
    • 安価なコニャックほど、レーズンやアプリコット、オレンジ、レモンなどの果実の香りを強く感じることが多いでしょう。
    • 中等級のコニャックではフローラルなローズやクローバーなどの香りが感じられることもあります。
    • 高級なコニャックでは様々な味わいを感じられますが、通常ナツメグやシナモン、コーヒーなどのスパイスの効いた味わいを楽しむことができます。
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方法 2 の 3:
カクテルで楽しむ

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    安価なコニャックを選ぶ 高価なコニャックをカクテルに使用すると、豊かでまろやかな味わいが他の材料によって消されてしまいます。しかし、若いコニャックは熟成されたコニャックにはある味の深みに欠けるため、カクテルに最適なのです。等級は「Very Superior(VS)」か「Very Superior Old Pale(VSOP)」のコニャックを選びましょう。
    • VSのコニャックは2年間熟成されています。コニャックの中では最も安価なものです。
    • VSOPのコニャックは4年間熟成されています。値段も手ごろで、カクテルとしてもストレートでも楽しむことができます。[4]
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    フレンチ・コネクションを楽しむ フレンチ・コネクションはアーモンドの味わいが際立つカクテルとして知られています。はじめに、背の低いロックグラスを用意します。次に、材料をグラスに注いで氷を何個か加えます。長めのスプーンで軽くかき混ぜて完成です。材料は以下の通りです。
    • コニャック 45mL
    • アマレット 30mL
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    サイドカーを作る このカクテルでは爽やかなシトラスを味わうことができます。はじめに、シェイカーを氷で満たします。次に、材料を注ぎます。ふたをして、10秒間シェイクします。カクテルグラスに中身を注ぎ、レモンツイストを添えて完成です。材料は以下を混ぜ合わせましょう。
    • コアントロー 25mL
    • レモンジュース 25mL
    • コニャック 45mL [5]
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    スティンガーを楽しむ スティンガーでは深いハーブの香りと味わいを感じられます。はじめに、大きな金属製のタンブラーに葉付きのミントを2枝入れてマドルします。次に、氷と材料を入れます。シェイカーにふたをして、数秒シェイクします。トールグラスに氷を入れ、中身を注ぎます。ミントの葉を飾りにして完成です。以下の材料を使用します。
    • カンパリ 30mL
    • コニャック 30mL
    • メープルシロップ 小さじ1/4(1.2mL)
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方法 3 の 3:
フード・ペアリングで楽しむ

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    コニャックをこってりとした食事と一緒に楽しむ コニャックのまろやかなフローラルの香りはこってりとした食事と非常に相性が良く、脂っこさの中にあるはっきりとした味わいを引き出してくれます。コニャックを飲む際は、以下のフードとのペアリングをしてみましょう。
    • 鴨のコンフィ
    • フォアグラなどのパテ
    • ボリューミーなトマトソースパスタ
    • ロースト料理
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    コニャックをチーズプレートとペアリングする チーズプレートは前菜やスナック、または塩気のある“デザート”としても最適です。コニャックの熟成年数によって美味しく感じるチーズの種類は変わります。2~3種類のチーズやドライフルーツ、新鮮な果物、ローストしたナッツ類、クラッカー、塩漬けの肉などをチーズプレートとして盛り合わせましょう。
    • VSのコニャックは、ロックフォールやマスカルポーネなどのクリーミーでなめらかなチーズとよく合います。
    • VSOPのコニャックは、チェダーチーズや熟成したゴーダチーズなど、熟成させたハード・チーズと良い相性です。
    • XOのコニャックには、ナッツのような香りがする熟成したミモレットチーズや、濃いパルメザンなどがとてもよく合います。[6]
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    コニャックを葉巻と楽しむ 高級コニャックは昔から、食後の上質な葉巻とともに楽しまれてきました。まずコニャックをグラスに注ぎ、手のひらで温めます。次に、葉巻に火を付けます。コニャックを飲む合間に葉巻を吸いましょう。
    • コニャックの持つフレーバーと合う葉巻を選びましょう。例えば、なめらかなコニャックにはマイルドなフレーバーの葉巻を合わせます。[7]
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注意事項

  • コニャックは適量を楽しみましょう。飲み過ぎるとアルコール中毒や死に至る危険性があります。
  • アルコール中毒だと思われる人がいたら、最寄りの救急へ電話をしましょう。
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このwikiHow記事について

バーテンダー
この記事はTom Blakeが共著しています。 トム・ブレークはバーテンディング専門ウェブサイト、CRAFTY BARTENDING (craftybartending.com) のブログ管理を行っています。トムは2012年よりバーテンダーとして働いており、同サイトの公式マニュアル、「The Bartender's Field Manual」の著者でもあります。
カテゴリ: 飲み物
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