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この記事の共著者 : Shweta Sharma. シュウェタ・シャルマは、米国環境保護庁(EPA)の生物学者です。昆虫管理、害虫駆除全般、昆虫行動、抵抗性管理、生態学、生物制御を専門とし、経験は約10年。フロリダ大学にて都市昆虫学の博士号および環境園芸学の修士号を取得。また、ネパールの農業・動物科学研究所にて農業の学士号を取得。
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コモリグモは従来のクモのタイプには当てはまらないクモです。クモの巣を張って獲物を捕らえることはせず、オオカミと同じように獲物を尾行して捕獲します。タランチュラによく似ていますが、一般的にコモリグモのほうが小さく、そもそもクモの種類もタランチュラとは異なります。コモリグモの学名はLycosidae(ギリシャ語で「オオカミ」)です。
ステップ
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身体的特徴をチェックする コモリグモであることを示す、いくつかの特徴を確認しましょう。コモリグモの体は毛で覆われていて、体の色は灰褐色です。また体中に様々な模様や線が入っています。メスの体長は34mmほどで、オスの場合は19mmほどです。
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8つの目の配置を確認する 目は3列になっていて、1列目には小さな目が4つ、2列目には大きな目が2つ、3列目には中くらいの大きさの目が2つあります。顔の中央にある2つの目は、他の6つの目よりも明らかに大きいのが特徴です。
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脚の先端に3本の爪があるかどうかを観察する 脚の先端をよく見ましょう。[1] コモリグモの場合は、脚の先端に3本の爪があります。
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牙の向きを確かめる コモリグモの牙は横向きになっていて、ペンチのような形をしています。ただしこれは、コモリグモが属するフツウクモ亜目のすべての種に見られる特徴です。フツウクモ亜目のクモの種類は膨大な数にのぼり、「真のクモ」と呼ばれるグループのクモも含まれています。この牙の向きは、コモリグモだけに当てはまるわけではないので注意しましょう。[2]
- ただし牙を見れば、コモリグモと小型のタランチュラを見分けることはできるかもしれません。タランチュラはトタテグモ亜目に属し、牙の向きは垂直です。
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コモリグモとドクイトグモの違いを見分ける コモリグモはドクイトグモと同じ、灰褐色をしていますが、頭の後ろにドクイトグモのようなバイオリン型の斑紋はありません。またコモリグモの脚は、ドクイトグモや他の巣を張るタイプのクモよりも短いという特徴があります。
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腹部が毛で覆われていないかチェックする[3] この特徴はコモリグモとタランチュラの両方に当てはまるので、混同しやすいかもしれませんが、コモリグモはタランチュラよりもはるかに小型です。広告
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クモが巣穴に潜っていくかチェックする[4] 家のドアや窓の周辺、家や物置小屋などの周囲を捜索しましょう。よくある網状のクモの巣ではなく、穴や隙間に戻っていくクモがいたら、それはコモリグモです。タランチュラとトタテグモも巣穴を掘りますが、これらのクモは通常、コモリグモよりもかなり大きいでしょう。
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地上で獲物を尾行しているコモリグモを探す クモの巣を張るクモの場合、地面に降りていることはほとんどないでしょう。逆にコモリグモは地上で活動することを好み、高いところに登ることはめったにありません。
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春先から夏にかけて、腹部の下に白い袋が付いていないか観察する メスのコモリグモは、卵を腹部の下にくっつけています。
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メスが子グモを背負っていないか確認する これはコモリグモの特有の習性です。
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昼夜を問わず獲物を獲っているクモに注意する コモリグモの獲物(コオロギやイモムシなど)は、ほとんどが昼夜を問わず活動しています。周囲にこれらの虫がたくさんいる場合は、近くにコモリグモもいるかもしれません。
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クモの動くスピードに注目する コモリグモは信じられないほど動きが速く、捕獲するのは難しいでしょう。広告
ポイント
- コモリグモはかなり用心深く、人間が近寄ると逃げようとしますが、手で掴むと噛みついて反撃してきます。
- コモリグモの平均寿命は約2年で、天敵は狩人バチです。
- 庭の草刈りをして草丈を低く保ち、植え込みもきちんと刈り込んでおけば、家の周囲でのコモリグモの繁殖を抑えることができます。また、できるだけ敷地内に岩や木材を積み上げておかないようにしましょう。
- コモリグモを観察するために虫眼鏡を持ち歩くとよいでしょう。
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注意事項
- コモリグモは毒を持っているクモですが、殺さないようにしましょう。噛まれたとしても、コモリグモの毒は人間にはほとんど影響がなく、また攻撃的なクモでもありません。コモリグモは多くの有害な昆虫を捕食するので、生態系の中ではとても重要な存在です。
- 弱って死にかけているコモリグモを見つけて保護した場合、生きているアリなど、抵抗するような虫を餌として与えないようにしましょう。
- コモリグモを手で掴まないようにしましょう。コモリグモは比較的穏やかなタイプのクモですが、噛みつかれるとかなり痛いと言われています。
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出典
- ↑ http://www.encyclopedia.com/doc/1O8-tarsalclaw.html
- ↑ https://en.wikipedia.org/wiki/Spider# Taxonomy
- ↑ http://www.termite.com/spider-identification.html
- ↑ http://lancaster.unl.edu/pest/resources/wolfspider.shtml
- http://www.ento.okstate.edu/ddd/insects/wolfspider.htm
- Herbert and Lorna Levi, Spiders and Their Kin, (New York, NY; St. Martin’s Press 2002)
- Cecil Warburton, Spiders, (Cambridge, UK; Cambridge University Press, 2011)
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