古い家では2極コンセントが使用されている事が多いので、GFCI(人体保護用漏電ブレーカ、以下GFCI)に対応しているGFIやGFCIコンセントに交換する必要があります。比較的新しい家でも同様に、コンセントにアースが適切に施されていなかったり、アース線が弛んだり外れてしまったりしている事があります。自分でアースを設置すれば電気工事士に支払う費用が節約できますし、準備と方法を万全にすれば作業は比較的簡単に行えます。

パート 1 の 3:
準備

  1. 1
    回路テスターを購入します。コンセントに差し込んで使うテスターは、光を連鎖させてコンセントの様々な問題を表示します。テスターはコンセントの設置には欠かす事のできない電設工具です。テスターはホームセンターなどで購入できます。GFCIコンセントのテストが可能なボタン付テスターは、少々値段は張りますが、GFCIコンセントを検証するのに優れています。
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    家のコンセントをテストします。各コンセントにテスターを差し込み、インジケーターライトを見ます。コンセントが適切にアースされていない事をインジケーターライトが表示した場合、コンセントカバーにマスキングテープを貼って印を付け、次のコンセントをテストします。
    • 一度に幾つものコンセントをテストせず、ひとつずつ順番にテストします。この作業では電路ブレーカーを何度も開閉する必要があります。
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    主電気ボックスの電源を落とします。特定の部屋のコンセントを制御しているブレーカー、または家全体の主スイッチを切ります。ブレーカーだけを落とす場合は、該当するコンセントを再度テスターで確認します。
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    コンセントプレートを取り外します。コンセントプレートは皿頭ネジで固定されている事が多く、小ぶりのドライバーで簡単に取り外せます。コンセントプレートにペンキや壁紙が付着して上手く外せない場合は、壁紙を破かないように気を付けてコンセントプレートの周りをカッターナイフで切ります。
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    お住まいの地域の電気配線条例と工程点検を確認しましょう。住宅建築計画では大抵、電設工事に関する特定の諸点検や必要な許可などを規定しています。条例に則っている事を確認するために暫定サービス点検、下地点検や最終検査を予定に入れる必要があるでしょう。ご自分で作業する場合でも、下請け業者を雇う場合であっても、これらの点検を済ませておく必要があります。
    • 米国電気工事規定では、全てのGFCIは床から5フィート以内(約152cm)に設置し、子供に安全であることや、器具設置の表示を義務付けています。屋外設置のGFCIは耐候性があり、風雨カバーが付いている場合でも表示が必要です。
    • お住まいの電気設備技術基準法で、アースがついていない2極コンセントからGFCIコンセントへの交換を許可しているかを確認します。通常、「非アース機器」と用途表示したステッカーをコンセントカバーに貼付すれば、アースを施さないGFCIの設置が許可されます。一部の地域では、隣接する水道設備用にはGFCIコンセントの使用が必要となるでしょう。
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パート 2 の 3:
コンセントを調べる

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    コンセントを取り外します。コンセントプレートの上下についている固定ネジを外します。コンセントプレートの周囲に付着している塗装を落とし、力任せに外す必要があるかもしれません。ボックスからコンセントをできるだけ引っ張り出し、コンセント底部近くにある緑色のアースねじを探します。
    • 該当するアース線を探します。アース線は絶縁されていない状態であったり、通常は銅色をしており、絶縁体はたいてい緑色です。
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    コンセントと配線を調べます。ボックスへの配線が3本線(黒・白・銅)の場合、アース線を取り付けたり、締め付けたりする必要があります。2本線の2極コンセントの場合は、GFIやGFCIコンセントを設置してコンセントをアースできます。
    • コンセントにアース線が繋がっていれば、そのコンセントボックスはアースした状態であると見なされます。ご家庭の配線が2本線の場合(黒と白のみ、アース線なし)、ボックスはアースされていないため、新しいコンセントの設置が必要となります。
    • 米国の配電規定では、GFCIコンセントにアースを施す目的で、既存のコンセントに別のアース線を付けることは違法行為となります。
    • ボックス内に露出した銅線や緑色のアース線がある場合、アースの有無に限らず確認のテストをします。ボックス内にこのような線がある場合は、アースされたコンセントに繋いでテスターを使い、適切にアースされているかを確認する事ができます。
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    アース線を固定します。多くの場合、アース線はボックスに入る部分の線は巻かれ、コンセントボックスに接続する配線を固定する為の金具の下に締め付けられています。このケースではボックスにコンセントを固定するネジを介して3つ目の極がアースされるので、2極コンセントから3極コンセントへの交換が簡単にできます。
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    必要に応じて新しいコンセントを設置します。コンセントボックスにアース線がない場合、コンセントをアースさせる為に新しいコンセントを設置しなければなりません。GFCIを使って増設のコンセントを保護・制御する場合、GFCIコンセントがアース検証済である場合に限り、GFCIに直列する他のコンセントに配線セット(3本線)を繋ぐ事ができます。GFCIで他のコンセントを保護しますが、各コンセントボックスにそれぞれ3極コンセントが必要になります。それぞれのコンセントが適切にアースされていることを確認した後、全スイッチを一度に切り替える必要があるかもしれません。
    • GFCIについている負荷ネジや負荷端子は、そのGFCIで保護する他のコンセントだけに使用します。コンセントには通常、接地側や非接地側の2つ(必要に応じて追加の接地線も)の差込口が使われます。負荷端子はGFCIがGFCI非対応の他のコンセントを保護する場合にのみ使用されます。2極からGFCIに交換するような場合には通常は使用されません。
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パート 3 の 3:
コンセントをアースします

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    アース端子にアース線を取り付けます。アース線が弛んだり外れてしまった場合は、緑色の端子ネジの上にアース線を巻いてドライバーできつく締めます。ペンチを使って銅線の先端に輪を作ります。これで配線をしっかりネジに固定する事ができます。ネジを固定する際に、配線で作った輪が端子から外れたままの状態で固定されないよう、配線が端子ネジにきちんと固定されているか確認しましょう。
    • 他の配線の接続も同様に確認しましょう。黒ワイヤは黄銅端子にしっかり固定され「負荷側」や「L」と印字され、白ワイヤは銀端子に固定され「N」や「W」と印字されていなければなりません。
  2. 2
    コンセントを固定します。コンセントを絶縁テープで巻き、端子をカバーしてコンセントボックスに入れます。固定ネジを締めてコンセントプレートを被せ、プラスチックのカバーが割れない程度にしっかり固定します。
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    電源を再び入れます。コンセントが適切にアースされたかテスターで確認してみましょう。GFCIの場合はテスターのボタンを押し、正常に動作しているかを確認します。
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注意事項

  • コンセントプレートを固定するネジをきつく締めすぎると、プレートが割れてしまう事があります。
  • 固定ネジを締める際は、コンセントが真っ直ぐになっているか確認しましょう。
  • 配線を端子に接続する時は、きつく締めすぎないようにします。きつく締めすぎてしまい、コンセントの中でパチンと音ががした場合はコンセントを取り外し、廃棄します。
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必要なもの

  • 回路テスター
  • 皿頭ネジ
  • スクリュードライバー
  • 絶縁テープ
  • ラジオペンチ
  • GFCIレセプタクル(必要に応じて)。新しいGFCIにカバープレートの付属がなければ、カバープレートも必要になる場合があります。

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