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コンドームを正しく使えば妊娠と性感染症(STI)を防ぐのに非常に効果的であるという研究結果が出ています。コンドームの外し方は非常に簡単に思えるかもしれませんが、自分やパートナーの性器の内部および周囲に精液がこぼれないように気をつける必要があります。[1] また、専門家の話によるとコンドームをパートナーの性器から取り出す時にはコンドームの根元部分を押さえることが大切です。そして、陰茎や膣から慎重にコンドームを外したらゴミ箱に捨てましょう。[2]

方法 1
方法 1 の 2:
男性用コンドームを取り外す

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    引き抜くタイミングを把握しましょう。射精後もしくは性交を終えた後には、陰茎が硬いうちにパートナーの性器から引き抜きます。陰茎が柔らかくなるまで待っていてはいけません。コンドームがパートナーの性器内で外れて取れなくなってしまう可能性が高くなります。[3]
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    コンドームの根元部分のリングを押さえましょう。性交が終わったら、陰茎が床と平行になるか下を向くように片手で持ちます。もう片方の手はコンドームのリング(挿入した時に外側になる方の先端)を掴みます。この時、リングはしっかりと掴むようにしましょう。根元部分を押さえることでコンドームが外れにくくなります。[4]
    • コンドームを転がすようにして丁寧に外しましょう。コンドームの先端を引っ張ってはいけません。リングを転がし、コンドームが外しやすい位置まで来たら滑らせるようにして外します。
    • 使用済みのコンドームに穴が空いていないかどうかよく確認しましょう。コンドームが破れている場合、パートナーが事後避妊薬を服用する必要があります。2021年7月現在、日本では事後避妊薬の処方には医師の診察が必要であり、ノルレボとレボノルゲストレルという薬が承認されています。また、両人が性感染症の検査を受ける必要もあるかもしれません。[5]
    • コンドームに水を入れて穴が空いていないかどうか確認するのは止めましょう!以前は推奨されていましたが、現在は推奨されていません。
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    コンドームを廃棄しましょう。コンドームはゴミ箱に捨てます。どんな場合であってもトイレに捨ててはいけません。[6] なぜなら、環境にも配管にも良くないからです。ちなみに、コンドームを捨てるには複数の方法がありますがここでは一例を紹介します。
    • コンドームの口を縛りましょう。こうすれば精液がこぼれるのを防ぐことができます。トイレットペーパーやティッシュペーパーに包んでからゴミ箱に捨てましょう。
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    手を洗いましょう。コンドームを取り外した後にはぬるま湯と液体石鹸で手を洗います。パートナーに精液が付着した場合は、手を洗うように促しましょう。
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    絶対に使用済みのコンドームを再使用してはいけません。使用済みのコンドームには効果がありません。他のコンドームがない場合は新しいものを購入しましょう。そうでない限りは性交を控える必要があります。[7]

方法 2
方法 2 の 2:
女性用コンドームを取り外す

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    横になった体勢を保ちましょう。コンドームを外す前に起き上がってはいけません。体を起こすと精液が体から出てきてしまいます。漏れないように注意しましょう。
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    外側のリングを掴みましょう。片方の手で外側のリングを掴み、精液が流れ出てこないように押してひねります。そして、コンドームを体内から慎重に取り出しましょう。[8]
    • コンドームに問題がないかどうか確認しましょう。コンドームに穴が空いている場合は事後避妊薬の服用や性感染症の検査を検討しましょう。
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    コンドームを廃棄しましょう。コンドームはゴミ箱に捨てます。男性用と同様に、トイレに流してはいけません。[9]
    • ゴミ箱がない場合はティッシュペーパーに包んでビニール袋の中に入れておきましょう。
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    手を洗いましょう。コンドームを捨てたら手を洗います。この際、できればぬるま湯と石鹸を使って洗いましょう。それができない状況であれば手指消毒剤を使用しましょう。
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    コンドームを再使用してはいけません。コンドームは使い捨てです。再使用は衛生面でも安全面でも好ましくありません。十分な量のコンドームを用意できるように前もって計画を立てておきましょう。[10]

ポイント

  • 性交をする前には正しいコンドームの外し方についてパートナーと話し合いましょう。安全な性行為を行うにはパートナーを教育することも必要不可欠です。

このwikiHow記事について

Lacy Windham, MD
共著者 ::
学会認定産婦人科医
この記事の共著者 : Lacy Windham, MD. ウィンダム医師はテネシー州在住の認定産婦人科医です。メンフィスにあるテネシー大学医学部に学び、2010年にイースタン・バージニア大学医学部にて臨床研修を修了。同大学より最優秀母体胎児医学科研修医賞、最優秀研修医賞、最優秀腫瘍学科研修医賞を受賞しました。 この記事は33,607回アクセスされました。
カテゴリ: 性的関心
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