この記事では、偽のウイルスでコンピュータのウイルス対策ソフトをテストする方法や、不適切なブラウジングやセキュリティに関する習慣を利用してコンピュータウイルスに感染する方法を紹介します。実際にコンピュータにウイルスが感染することは非常に危険であり、コンピュータが動作しなくなったり、個人情報が失われたり、さらには法的な問題に発展する可能性があるので注意しましょう。

方法 1
方法 1 の 2:
テストウイルスを使用する

  1. 1
    ウイルス対策ソフトが起動していることを確認する テストウイルスを検出するには、コンピュータのウイルス対策ソフトが起動している必要があります。なお、テストウイルスは実際にはウイルスではないので、コンピュータに害を及ぼすことはありません。
    • Windowsの場合は、「Windows Defender」というソフトウェアがデフォルトで起動しているはずです。
    • Macの場合は、「Malwarebytes」や「AVG」などのサードパーティ製ウイルス対策ソフトを使用する必要があります。
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    EICARのウェブサイトを開く ブラウザでhttps://www.eicar.org/(英語のみ)にアクセスします。EICARは欧州のITセキュリティ企業で、IT部門がネットワークのセキュリティ対策をテストすることなどを支援しています。
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    ANTI-MALWARE TESTFILE(マルウェア対策テストファイル)タブをクリックする ページの上部にある紺色のバナーのことです。このタブをクリックするとEICARの免責事項が表示されます。
    • テストウイルスの使用方法について不明な点がある場合は、この免責事項と使用方法の説明に目を通してから先へ進みましょう
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    DOWNLOAD(ダウンロード)をクリックする ページの左上にある紫色のボタンのことです。このボタンをクリックすると、EICARテストファイルをダウンロードできるページが表示されます。
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    「Download(ダウンロード)」という項目まで下にスクロールする ページの下部にあります。
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    eicar.comというリンクをクリックする eicar.comというリンクは、「Download area using the standard protocol http(標準プロトコルHTTPを利用したダウンロードエリア)」または「Download area using the secure, SSL enabled protocol https(SSLに対応した安全なプロトコルHTTPSを利用したダウンロードエリア)」という項目にあります。このリンクをクリックすると、ファイルのダウンロードが試行されます。
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    ファイルがダウンロードされるのを待つ ダウンロードの開始には数秒かかるかもしれません。ファイルがコンピュータの「ダウンロード」フォルダに正常に保存されると、おそらく悪質なファイルが検出されたことを警告するダイアログボックスが表示されます。
    • Windowsコンピュータを使用していて、「Windows Defender」のウイルス対策スキャンが有効になっている場合は、ファイルのダウンロードすら許可されません。これを回避するには、ファイルを連続して数回再ダウンロードし、Windows Defenderのポップアップ通知をクリックしたら、「現在の脅威」という項目でファイル名をクリックして「デバイスで許可」というチェックボックスにチェックを入れ、操作の開始をクリックし、ダイアログボックスが表示されたら許可をクリックします。
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    ウイルス対策スキャンを実行する それでもウイルス対策ソフトでファイルが検出されない場合は、ウイルス対策ソフト内で脅威を手動でスキャンしましょう。通常は、これでファイルが検出および隔離され、コンピュータから削除されます。
    • それでもウイルス対策ソフトでファイルが検出されない場合は、別のウイルス対策ソフトを購入しましょう。
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方法 2
方法 2 の 2:
意図的に感染させる

  1. 1
    コンピュータをバックアップする ウイルスに感染するとすぐにコンピュータが使用できなくなるので、コンピュータのファイルを外付けハードディスクにバックアップしておくようにしましょう。
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    コンピュータが安全な環境にあることを確認する ウイルスは拡散するように設計されており、インターネット全体から隔離されていないコンピュータでウイルスをテストするのは無責任です。テスト環境を確保して、テストするウイルスが感染させたくないコンピュータに拡散しないようにしましょう。[1]
    • また、万が一ウイルスがハードディスクの内容をコピーしてしまった場合に備えて、コンピュータに機密情報(クレジットカード番号、社会保障番号、支払い記録など)が保存されていないことも確認しておきましょう。
    • 感染したファイルを開く際には、テストするコンピュータがインターネットに接続されていないことを確認しましょう。
    • より安全性を高めるために、インターネットに接続されていない物理コンピュータ上の仮想マシンを使用してウイルスをテストしましょう。
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    危険性と合法性を理解する 自分のコンピュータが感染すると、データや個人情報を危険にさらすことになりますし、自分のコンピュータがインターネットやネットワーク上の他のコンピュータに接続されていると、他のコンピュータにも感染する危険性があります。
    • 意図的に他人のコンピュータにウイルスを感染させる行為は、ほとんどの国で違法です。
    • ウイルス対策ソフトのテストを行う場合は、前の方法でテストファイルを使用するようにしましょう。
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    コンピュータをインターネットに直接接続する ルーターは、コンピュータを保護するためのハードウェアファイアウォールが搭載されているものがほとんどです。脆弱性を最大限に悪用するには、モデムをイーサネットケーブルでコンピュータに直接接続して、ルーターのセキュリティを回避する必要があります。
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    コンピュータのファイアウォールを無効にする ファイアウォールは、脅威に対する抑止力として機能しているので、これを無効にすると、不正なプログラムがコンピュータにアクセスできるようになります。
    • また、ファイアウォールを無効にすると、不正なユーザーがネットワークにアクセスできるようになる場合もあります。
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    ウイルス対策ソフトを無効化またはアンインストールする ウイルス対策ソフトは、多くのウイルスを検出できるようになっているものがほとんどなので、コンピュータに感染させる前に、ウイルス対策ソフトを完全に無効化または削除しておくようにしましょう。
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    インターネットセキュリティコミュニティにアクセスする インターネット上には、インターネットセキュリティのテストを専門とするさまざまなコミュニティがあり、そのコミュニティのスレッドの中から既知のウイルスへのリンクを見つけることができるかもしれません。最も人気のあるインターネットセキュリティ(NetSec)コミュニティの1つに「NetSec」というサブレディットがあります。このコミュニティには、さまざまなスレッドがあり、特定のウイルスを含むサイトへのリンクもあります。[2]
  8. 8
    既知のウイルスを含むファイルをダウンロードする ウイルスの最も一般的な感染経路の1つに、海賊版のメディアやソフトウェアによるものがあります。ファイルの実行を必要とする人気ソフトに「クラック」ファイルや「シリアル」ファイルがないか探しましょう。これらのファイルには、クラックソフトを実行したときに実行されるウイルスが含まれていることがよくあります。
    • これらのファイルを共有するには、Torrentがよく使用されます。Torrentサイトを閲覧する際には、評価が低く、他のユーザーがウイルスについて警告しているコメントの付いたTorrentを探しましょう。これがダウンロードする必要のあるものです。
    • P2Pファイル共有ソフトもウイルスの最も一般的な感染経路の1つで、代表的なものに「Kazaa(カザー)」や「Gnutella(グヌーテラ)」などがあります。
    • 「Warez(ウェアーズ)」サイトと呼ばれるウェブサイトの多くでは、ほぼすべてのソフトウェアを「無料」でダウンロードすることができますが、これらのソフトウェアはウイルスやアドウェアに感染している場合がほとんどで、ソフトウェア自体が動作することはほとんどありません。
  9. 9
    怪しいバナーや広告をクリックする 広告、特に増強系の薬物やサービスに関する広告をクリックすると、ウイルスが仕込まれた怪しげなサイトに誘導されることがよくあります。
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    迷惑メールから添付ファイルをダウンロードする メールの迷惑メールまたはごみ箱フォルダを開き、不明な差出人からのメールを開いて、ダウンロードボタンまたはリンクを探します。
    • 迷惑メールを開いただけで、ウイルスに感染してしまうことがあります。
    • 迷惑メールの中には、メール内のリンクをクリックしないと、ウイルスファイルがダウンロードされないものもあります。
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    スクリーンセーバーファイルをダウンロードする 従来より、最も感染しやすいファイルの1つにスクリーンセーバーファイルがあり、特に信頼できないサイト(Torrentサイトなど)からダウンロードした場合によくあります。
    • 通常、スクリーンセーバー(.scr)ファイルはWindowsコンピュータでしか実行できないので、この方法は通常、Windowsコンピュータでしか用いることができません。
  12. 12
    テストが完了したら、ウイルスを駆除する 極端なことをいえば、ウイルスの痕跡をすべて消去するには、コンピュータのハードディスクのデータを消去し、OSを再インストールする必要があるかもしれません。
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ポイント

  • Windowsに内蔵されている「Windows Defender」というソフトウェアは、Windowsユーザーにとって最適なウイルス対策オプションです。
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注意事項

  • 違法なコンテンツを提供しているウェブサイトにアクセスすると警察沙汰になる可能性があります。
  • 自分のものではないコンピュータを意図的と感染させる行為は、ほとんどの地域で違法です。自分のコンピュータにウイルスをダウンロードしたとしても、ネットワークやメール、USBメモリを介して知らず知らずのうちに他のコンピュータを感染させてしまう危険性があります。
  • ウイルスをダウンロードすると、個人情報やプライバシーを危険にさらすことになります。また、すべてのウイルスがどのウイルス対策ソフトでも駆除できるわけではありません。これらのウイルスは、コンピュータに損害を与える可能性があります。
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