コーヒーメーカーは多くの人にとって日常生活の一部になっています。日本だけでみても、何百万人以上もの人が毎日コーヒーを飲んでいるでしょう。今まで、コーヒーメーカーを一度も使ったことがなくても、使い方はとても簡単です。本記事で紹介する簡単なステップを参考にして、お気に入りのコーヒー豆でおいしい1杯を淹れてみましょう。

パート 1 の 3:
コーヒーメーカーの基本操作

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    ドリッパーにコーヒーフィルターをセットする 無漂白もしくは漂白フィルターどちらでも使用可能ですが、信頼できるメーカーのフィルターを使うようにしましょう。どこのメーカーかわからない安物のフィルターですと、コーヒーの風味を損ねてしまうことがあります。
    • メッシュフィルターがついてくるコーヒーメーカーも多くあります。その場合は、紙フィルターではなく付属のフィルターを使用しましょう。手間がかからない上、環境にやさしい方法になります。
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    コーヒーを計量する 淹れたい杯数に合わせて、フィルターに入れるコーヒーの量を調整する必要があります。コーヒーマシンや作るコーヒーの種類によって、コーヒーと水の割合が変わります。一般的な割合はコーヒー大さじ2に対して水180ml(もしくはコーヒーミルのふた一杯分のコーヒー、それ以上は入れません)です。コーヒーと水の分量については、コーヒーメーカーの取扱説明書を再度確認しましょう。
    • 特別なコーヒーブレンドには、特別なコーヒーと水の割合が推奨されている場合があります。コーヒーのパッケージに分量の説明が書かれていることが多いので確認しましょう。
    • 計量スプーンを使用してきちんと計りましょう。ほとんどのコーヒーメーカーにはコーヒー用計量スプーンがついてきます。スプーン何杯分のコーヒーを入れるべきか取扱説明書を読んで確認しましょう。
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    淹れたいコーヒー分の水量を計る 水量は、コーヒーポットや給水タンクの水量の線を参考にして計ることができます。コーヒーポットを使ってコーヒーメーカーに注水します。給水口は、本体の後ろ側やフィルターの上あたりにあるでしょう。
    • コーヒーメーカーを初めて使う人は、ドリッパーに直接水を注ぎそうになるかもしれませんが、必ず、抽出するまで水を貯めておく給水タンクに水を入れましょう。水を入れたら、コーヒーポットを保温プレートの上に戻します。
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    コーヒーメーカーの電源を入れる コンセントを差して電源を入れましょう。コーヒーメーカーの種類によって、自動的にコーヒーの抽出が始まるものもあれば、手動で抽出時間を設定するものもあります。
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    コーヒーが完全に落ちきるまで待ってからカップに注ぐ 「一時停止」機能が付いているコーヒーメーカーの場合は、最後まで抽出しなくてもカップ1杯分淹れたところで、コーヒーの抽出を一時停止することができます。
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    紙フィルターを使用した場合、抽出したらすぐに捨てる 抽出後のコーヒーを取り除くのが遅すぎると、抽出工程の後半に出るえぐみがポットに落ちてしまい苦味が増したコーヒーになります。
    • メッシュフィルターを使用した場合は、コーヒーかすをゴミ箱に捨て(もしくは再生利用してもいいでしょう)、フィルターを洗いましょう。
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パート 2 の 3:
おいしいコーヒーを淹れる

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    挽きたての豆を使う(豆は適切に保存する) より新鮮で味わい深いコーヒーを楽しみたい場合は、挽いてある粉状のコーヒーではなく、新鮮なコーヒー豆を購入して自分で豆を挽いてみましょう。コーヒーの風味は、コーヒー豆の中に含まれる香り成分から生まれます。コーヒー豆を挽いたとき、豆の内部が空気に触れるため、時間と共に酸化していき、コーヒーの香りが失われていきます。[1]
    • コーヒー豆は密閉容器に入れて保存するようにしましょう。コーヒーはにおいを吸着する性質があります。そのため、コーヒーの残りかすは重曹の代わりに冷蔵庫の消臭剤として活用できますが、きちんと密閉容器に入れて保存しないと、にんにくの臭いなどが移ったコーヒーにもなり得てしまいます。
    • コーヒー愛好家たちの間でも、低温でコーヒー豆を保存するべきかについては意見が分かれています。中には、1週間で使いきれる分のコーヒー豆は冷蔵庫で保存し、数週間使用する予定のないコーヒー豆は冷凍庫に保存する保存法を推奨している人もいれば、もう一方で、コーヒーはすべて涼暗所に常温保存する保存法を好む人もいます。[2]
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    コーヒーメーカーを掃除する コーヒーメーカーなどお湯をたくさん使用する家電は、使用していくうちにミネラルの堆積物が徐々に付着していきます。この固まりが、コーヒーの味を著しく低下させる原因となります。定期的にコーヒーメーカーを洗浄することで、おいしいコーヒーを楽しむことができます。「コーヒーメーカーを洗浄する方法」を参照にして掃除しましょう。
    • 使っていないときに、コーヒーメーカーから異臭がしたり、固まりが目についたり、もしくは、最後いつ洗浄したか覚えていなかったら、コーヒーメーカーを洗浄しましょう。
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    コーヒーの種類に適した粗さの粉を使う 淹れるコーヒーの種類によっては、風味を最大限に引き出すために、粗く(大きく)挽く必要があります。挽いた豆に含まれる香り成分が水に溶けだすため、粉の粗さ(つまりは、水に触れる総表面積)の違いによって味わいの出方が変わってきます。一般的に、コーヒーと水が接する時間が長い抽出方法ほど、より粗めに挽いたものを使います。
    • パート1で紹介したような、一般的な「ドリップ式」コーヒーメーカーには、中挽き(市販の粉状コーヒーに多い挽き方)の挽き方が通常適しています。フレンチプレスやエアロプレスのような特殊な抽出方法を使用している場合は、粗さの種類の説明が書かれているサイトなどを参考にして粗さを選びましょう。こちらはそのサイトの例です。http://www.coffeeconfidential.org/grinding/ground-coffee/ (英語のみ)
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    コーヒー豆の種類に適した湯温を使う コーヒーを抽出するのに適したお湯の温度は91~96度程度、もしくは沸騰する直前です。温度が低いとコーヒー豆から十分に風味が抽出できず、反対に、高すぎるとコーヒーを煮沸させてしまい、風味を損ねる原因となります。[3]
    • コーヒーのお湯を自分で沸かす場合は、沸騰させたあと、火から離し1分ほど冷ましてからコーヒー粉に注ぎましょう。
    • 冷蔵庫にコーヒー粉を保存している場合、コーヒーを冷たいまま使用して淹れても味に影響は出ません。ただし、エスプレッソを作る場合は、常温に戻してから淹れるようにします。[4] エスプレッソは、ほかに比べて少量のお湯で淹れるため、お湯がコーヒーに触れる時間が短く、冷たい豆だと抽出する際に影響を及ぼします。
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パート 3 の 3:
問題を対処する

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    問題を特定する すべての家電に言えますが、コーヒーメーカーも日常的に使用していると、時折故障が起きることがあります。コーヒーメーカーに最もよく起きる問題点とその対処法を以下に紹介します。問題を対処する際は、必ずコンセントが抜いてあること、熱いお湯が残っていないことを確かめた上で行うようにしましょう。
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    「コーヒーの味がおかしい」 パート2で述べましたが、熱いお湯はコーヒーメーカー内部にミネラルの沈殿物を付着させるため、それが堆積するとコーヒーの味を損ねる原因となります。日常的にコーヒーメーカーを使用している場合、コーヒーメーカー(内部も含め)は毎月洗浄するようにしましょう。洗浄の仕方は、「コーヒーメーカーを洗浄する方法」を参照しましょう。
    • コーヒーの保存法や扱い方に間違いがないかも確認しましょう。コーヒーはきちんと密閉保存して、においが移る食品などに触れないようにしましょう。コーヒーは、ほかの風味や香りを強力に吸着してしまいますので注意が必要です。
  3. 3
    「お湯の出具合が悪い」 コーヒーメーカーからお湯が少ししか(もしくは、まったく)出なくなってしまったら、内部にある水管のひとつが詰まっている可能性があります(アルミニウム製の加熱管は特に詰まりやすくなります[5])。給水タンクに酢を入れ、コーヒーやフィルターなしで、ドリップさせます。詰まりが取れるまで、繰り返し行います。詰まりが解消されたら、水をタンクに入れて酢を洗い流し、これを2回繰り返しましょう。
  4. 4
    「コーヒーが多く出すぎる、もしくは少ししか出ない」 最新式のコーヒーメーカーには淹れるコーヒーのサイズを調節できる機能が付いていることが多く、持ち運び用のタンブラーや水筒に直接適量を淹れることができます。コーヒーメーカーのサイズ設定が正しいか、給水タンクに適量の水が入っているかよく確認してから淹れましょう。サイズ設定の詳しい方法については取扱説明書を確認しましょう。
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    「コーヒーがぬるい」 保温機能もしくはコーヒーメーカー内部の配線に問題が生じている可能性があります。交換部品を探すことは難しい上、電線の修理は危険が伴うため、この問題が生じた場合は、コーヒーメーカーごと交換するのが最善でしょう。
    • それでも、自分で修理を試みる場合は、必ずコンセントを抜いて電源をオフにしてから行いましょう。[6] 家電を自分で修理する方法は、インターネットで検索すると簡単に見つかります。
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ポイント

  • コーヒーの苦味が強くなってしまう場合は、コーヒー粉の上に塩を2~3つまみ振りかけてみましょう。塩が抽出時に出る苦味を抑える役割をします(特に質の低いコーヒーの場合は効果的です)。砕いたたまごの殻も風味を滑らかにする効果があります(アメリカ海軍で使用されている方法です)。
  • コーヒーを計量したあとは、コーヒーの袋をしっかりと閉じましょう。そうすることで、コーヒーが空気に触れて酸化することを防げます。
  • 抽出する前に、コーヒー粉の上に粉末状のシナモンをかけても濃度の濃いコーヒーの苦味を抑えることができます。ただし、ドリップ式のコーヒーメーカーに、粉末状のスパイスを大さじ1杯以上入れると、逆流してフィルターから溢れ出してしまう恐れがあるため気をつけましょう。
  • 一般的なコーヒーメーカー(細かな違いはありますが)に適用する使い方の基本は本記事で紹介しましたが、この基本から大きく異なる方法でコーヒーを淹れるコーヒーメーカーの場合は、別途使い方の説明を確認する必要があるでしょう。
  • コーヒーかすの再利用をしましょう。コーヒーかすは冷蔵庫の消臭剤や鍋を洗うときの研磨剤などとして台所で活用できます。抽出したコーヒーかすはリンや窒素を含んでいるため[7]、特定の植物の肥料としても活躍します。

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注意事項

  • 抽出が終わったら必ず電源をオフにしましょう。まれに、漏電による火事を引き起こすことがあります。特に、自動電源オフの機能が付いていないコーヒーメーカーの場合は気をつけましょう。
  • コーヒーを淹れている最中にコーヒーメーカーを開けるときは、沸騰したお湯が加熱システムから飛び出してくる恐れがあるため注意が必要です。
  • コーヒーポットに水が入っていない状態で電源をオンにしないようにしましょう。コーヒーポットが割れてしまう可能性があります。
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カテゴリ: 食・おもてなし
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