人類が滅亡した後も長く地を這い続けるであろう、ゴキブリ。ただ生命力が強いからといって、家の中にすみつくゴキブリを退治できないわけではありません。ただし、ゴキブリの繁殖を止める上で、家の中に潜むゴキブリの種類を特定することが不可欠です。害虫とされる屋内性のゴキブリは4種類に分類されることを知らずに、駆除作業を行う人も多いようです。まずはどの種類のゴキブリが家の中にすみついているのかを特定し、より効果的なゴキブリ対策を行いましょう。ちなみに、日本には、下記のゴキブリ以外にも、クロゴキブリやヤマトゴキブリが生息します。

方法 1 の 4:
チャオビゴキブリを特定する

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    大きさを確認する チャオビゴキブリは3~5㎜の大きさまで成長し、最も小さなゴキブリの種類に属します。どれほど小さいかというと、触角を含まないチャオビゴキブリの体長は、一円玉よりもさらに少し小さいくらいです。
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    黄褐色の「帯」を探す 意外にも、チャオビゴキブリの名前の由来でもある胴体の2本の「帯」は、茶色ではなく黄色に近い色をしています。横に走る太い線が胴体の下方に1本、細い線が胴体の真ん中に1本、合計2本の黄褐色の縞模様があれば、チャオビゴキブリです。[1]
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    気候から判断する チャオビゴキブリは、温暖で乾燥した気候を好みます。中温または寒冷気候、高湿度の環境でゴキブリの被害に困っているのであれば、チャオビゴキブリとは異なる種類のゴキブリである可能性が高いでしょう。[2]
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    水回りを確認する チャオビゴキブリは湿気をひどく嫌うため、水道管がある場所で見つかることはありません。流し台やトイレの近くでゴキブリを見つけた場合は、チャオビゴキブリ以外の種類である可能性が高いと言えます。[3]
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    飛ぶかどうかで見分ける チャバネゴキブリとは異なり、チャオビゴキブリは危険を感じると飛ぶことがあります。小さなゴキブリが飛んでいるのを見かけたら、チャバネゴキブリかも知れません。
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方法 2 の 4:
チャバネゴキブリを特定する

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    体長を確認する チャオビゴキブリと比べ、チャバネゴキブリはやや大きく約1.3㎝まで成長し、触角を含まない体長の目安としては一円玉とほぼ同じ大きさです。
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    黒い線が2本あるか確かめる チャバネゴキブリは、頭部から両側の羽に向かって平行に伸びる2本の黒い線が特徴的です。このストライプ模様の色は、厳密には焦げ茶色ですが、黒っぽく見えることがよくあります。[4]
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    水回りを確かめる チャバネゴキブリは高湿度で温暖な気候を好むため、台所やトイレの近くで見つかったり、食器洗い機や流し台の近くに隠れていたりすることがよくあります。また、食べ残しや食べかすを栄養源の大半とするチャバネゴキブリは、ゴミの付近にすみつくことでも知られています。
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    目撃の頻度で判断する 集団で生活するチャバネゴキブリは、最も室内で大量発生しやすいゴキブリの種類です。ゴキブリがまん延していると感じたら、それはチャバネゴキブリである可能性が高いでしょう。
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方法 3 の 4:
ワモンゴキブリを特定する

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    大きさを確認する このゴキブリは比較的大きく、体長は最大で5㎝まで成長します。ワモンゴキブリの胴体は、500円玉のちょうど1.5倍ほどの大きさです。
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    胴体の色で見分ける ほとんどのゴキブリの胴体は黒に近い褐色であるのに対し、ワモンゴキブリの胴体は明るい赤褐色であることが特徴的です。ゴキブリを見かけたら、まず赤っぽい色かどうか見てみましょう。また、肩の部分に焦げ茶色の斑点がそれぞれ両側に1つずつあるかも確認してみましょう。この2つの斑点以外、全体の色は赤褐色です。
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    ツヤがあるかどうかで判断する 胴体の色が他のゴキブリとは異なる他、ワモンゴキブリは最も光沢のあるゴキブリの種類です。胴体と羽を含む全体的に不気味なツヤが確認できれば、高確率でワモンゴキブリです。[5]
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    ゴキブリが好む食べ物で見分ける ワモンゴキブリは、人やペットが食べるような水分を多く含む食べ物を好むことでも知られています。不快感にとどまらず、ゴキブリに食べ物を取られるという敗北感まで与えてしまう厄介者です。置きっぱなしにしていた食べ物やドッグフードを食べている大きなゴキブリを見つけたら、おそらくワモンゴキブリでしょう。[6]
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方法 4 の 4:
トウヨウゴキブリを特定する

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    大きさを確認する トウヨウゴキブリの体長は、一円玉よりも少し大きい2.5㎝ほどです。見た目はチューブ状で、頭から足までさほど形は変わりません。トウヨウゴキブリのメスは、オスよりも大きいことが特徴的です。[7]
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    胴体の色で判断する トウヨウゴキブリの色は暗褐色ですが、光の当たり具合によっては、黒に見えることもよくあります。この独特な胴体の色以外には、特に目立つような模様はありません。[8]
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    羽があるかどうか確認する トウヨウゴキブリのメスは羽がなく、オスには体全体の約3/4を覆う太くて短い羽があります。オスは羽があるにも関わらず、飛ぶことはできません。
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    目撃した場所から判断する トウヨウゴキブリは、室外だとコケなどの下に隠れて長く寒い冬をしのぐことができます。また室内では、暗くて湿気がある場所を好んですみかにします。特にこの種類のゴキブリは、パイプの中や薄暗くてひんやりとした地下室に潜んでいることがよくあります。
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    においをチェックする トウヨウゴキブリが仲間との意思疎通を図る際に分泌する化学物質のため、繁殖場所には不快なかび臭さが残ります。
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ポイント

  • チャオビゴキブリは、普段あまり手を付けることのない暖かいタンスやクローゼットの上段などの場所を好みます。
  • チャバネゴキブリは、食べ物を調理するキッチンなどの場所をすみかとする傾向にあります。
  • ゴキブリの被害に悩んでいるのであれば、細部まで徹底的に原因を調べ上げましょう。1か所でも対策を怠ると、ゴキブリはすぐに再発生します。
  • ゴキブリが発生している場合は、食べ物は密閉容器に入れて保存することにより、病原菌のまん延を防止できます。また、密閉性の高いふた付きのゴミ箱を使用しましょう。
  • トウヨウゴキブリは、排水管や水道管を通って室内に侵入し、地下室のような薄暗くて冷えた場所を好んですみつきます。

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