ゴムには様々な種類があり、適した洗浄剤はそれぞれ異なります。一般的な洗浄剤はほとんどのゴム製品に安全に使えますが、漂白剤のような強い化学物質を使うとゴムがひび割れて弾力を失ったり劣化したりする可能性があります。一般的なゴム製品やゴムマット、自動車のタイヤ、ゴム製の風呂用おもちゃなど、洗うものに応じて適切な洗浄剤を選び、少し時間をかければ溜まった汚れがきれいに落ちるでしょう。

方法 1
方法 1 の 5:
汚れたゴム製品を洗う

  1. 1
    食器用洗剤と湯で洗浄液を作ります。バケツに約4リットルの湯を入れ、食器用洗剤大さじ1杯(15ml)を加えます。清潔な手や木のスプーンなどの道具を使い、洗剤が溶けて泡立つようにかき混ぜましょう。[1]
  2. 2
    洗浄液を含ませた布でゴム製品の表面を拭きましょう。清潔な布や雑巾を洗浄液に浸し、バケツの上で絞ります。この布で汚れたゴム製品をしっかりこすり、汚れを落としましょう。[2]
    • こすっていると、布は汚れを吸収して汚くなります。洗浄液に浸してバケツの上で絞り、布の汚れを落としながらこすりましょう。
    • 研磨成分を含む洗浄剤や研磨作用がある掃除道具を使うのは避けましょう。ゴムの表面がザラザラしたりくすんだりする可能性があります。
  3. 3
    ゴム製品をすすいで洗浄液を落としましょう。汚れが落ちたら蛇口から水を出し、流水でゴム製品をすすいで洗浄液を落とします。残った洗浄液は他の掃除に使うか、排水口に流しましょう。
  4. 4
    ゴム製品を自然乾燥させます。日光にあてるとゴムが早く劣化するので、日光があたらない場所で乾かしましょう。また、熱を直接あてて乾かすことも劣化につながるので注意が必要です。「冷風」に設定したドライヤーを使うと早く乾くでしょう。
    • 濡れているうちはきれいになったように見えても、乾くとべたつきが残っていることもあります。
    • べたつきを落とすには、上記の方法(食器用洗剤を使う方法)でもう1度洗うか、次に紹介する方法(消毒用エタノールを使う方法)を試しましょう。
  5. 5
    落ちにくいべたつきには消毒用エタノールを使います。アルコールはべたべたした汚れのほとんどに効果的ですが、ゴム製品にはあまり頻繁に使わないようにしましょう。清潔な布に消毒用エタノールを含ませ、べたべたした部分を拭いてきれいにします。最後に、水ですすぎましょう。[3]
    • アルコールを付けたまま長時間放置したり、頻繁にアルコールを付けたりすると、ゴムが通常より早く劣化する可能性があります。[4]
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方法 2
方法 2 の 5:
ゴム製品のシミを落とす

  1. 1
    湯と重曹を混ぜてペーストを作ります。小さなボウルに湯と重曹を1対3の割合で入れましょう。小さなスプーンで湯と重曹を混ぜ、ペースト状に整えます。水っぽい場合は重曹を足し、固い場合は湯を少量足して調節しましょう。[5]
  2. 2
    シミに重曹ペーストを塗り、5分おきましょう。スプーンで重曹ペーストをすくい、シミに薄く塗り広げます。ペーストが汚れを吸い取るように、少なくとも5分おきましょう。[6]
    • 他の方法で洗っても落ちなかったシミには、ペーストを塗ったまま15分以上おきましょう。
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    歯ブラシと雑巾でペーストを落とします。歯ブラシで円を描くようにシミをこすり、ペーストをさらに浸み込ませましょう。その後、清潔な布でペーストを拭き取ります。[7]
    • シミが大きい場合は、硬い毛の掃除ブラシを使いましょう。
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    シミが残ったら、ペーストとホワイトビネガーを使いましょう。歯ブラシでこすった後もシミが残っている場合は重曹ペーストをもう1度塗り、今度はシミが浮き上がるようにスプレーボトルに入れたホワイトビネガーを吹き付けます。5分おいてからこすりましょう。[8]
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方法 3
方法 3 の 5:
ゴムマットを洗う

  1. 1
    ゴムマットのゴミを振り落とします。家や車からゴムマットを取り出し、屋外で振ってゴミを落としましょう。マットとマットを叩き合わせたり、壁や手すりに叩きつけたりして、ゴミや汚れ、砂利などをしっかり取り除きます。[9]
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    スプレーガンを取り付けたホースを使ってマットをすすぎましょう。もしくは、高圧洗浄機でゴムマットの汚れを吹き飛ばします。蛇口を開き、ゴムマットの全面に水を吹き付けましょう。[10]
    • 一般的なゴムマットには耐久性がありますが、薄いマットやデリケートなマット、表面加工が施してあるマットなどに高圧洗浄機を使うと傷むかもしれません。
    • 高圧洗浄機からは勢い良く水が噴射されるので、マットが吹き飛ぶかもしれません。その場合はマットに重しを載せ、重しの下も忘れずに洗いましょう。
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    洗浄液を付け、ブラシでマットをこすりましょう。バケツに湯を入れて適量の食器用洗剤を加え、泡立つようにかき混ぜます。硬い毛の掃除ブラシを洗浄液に浸し、マットをしっかりこすって頑固な汚れやシミなどを落としましょう。[11]
    • 端や隙間、角にゴミやほこりが溜まりやすいので、このような部分に注意を払いながらこすりましょう。
    • ブラシの毛が硬すぎると、表面加工が施されたゴム製品は傷付くかもしれません。最初に目立たない部分をこすり、ゴムが傷付かないか確認しましょう。
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    こすり終わったらマットをすすぎましょう。ホースや高圧洗浄機を使ってマット全体をすすぎます。マットの状態を確認し、残っている汚れに洗浄液をつけて掃除ブラシでこすりましょう。もう1度すすいで洗浄液を洗い流します。[12]
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    マイクロファイーバータオルでマットを拭きましょう。乾いたタオルでマットを拭き、水分を吸い取ります。マットが乾いたら車に戻しましょう。マットを拭くタオルがなければ、自然乾燥させます。ただし、ゴムが劣化するので日光にあてて乾かすのはやめましょう。[13]
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方法 4
方法 4 の 5:
タイヤの汚れを落とす

  1. 1
    タイヤに水を吹き付けて溜まった汚れを落とします。タイヤにこびりついた汚れは、特に落ちにくいかもしれません。ホースや高圧洗浄機を使って、タイヤ全体に水を勢い良く吹き付けましょう。
    • スプレーガンを取り付けたホースを使ってもかまいませんが、高圧洗浄機を使うとこびりついた汚れを落としやすいでしょう。
    • タイヤだけでなく車も洗う場合は、必ずタイヤを先に洗いましょう。車を洗ってからタイヤを洗うと、タイヤの汚れが飛び散って洗った車の部品が汚れる可能性があります。[14]
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    1つのバケツに洗浄液、もう1つのバケツにきれいな水を入れます。シンプルグリーンのようなタイヤ洗浄剤をバケツに入れましょう。使用方法は製品によって異なるので、必ず容器の使用方法に従います。もう1つのバケツに水を入れましょう。[15]
    • 愛車のタイヤに最適な洗浄剤がわからなければ、車の取扱説明書を見て詳しい手順を確認しましょう。
    • タイヤ専用の洗浄剤がなければ、バケツ1杯の水に食器用洗剤を適量加えましょう。よくかき混ぜ、洗剤を溶かしてから使います。
    • タイヤがひどく汚れている場合は、ホワイトリボンタイヤクリーナーやピナクルアドバンスホイールクリーナー濃縮タイプなどの非常に強力な洗浄剤が必要になるかもしれません。[16]
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    残っている汚れをこすり落としましょう。硬い毛のブラシを洗浄剤に浸してタイヤをこすります。タイヤは1本ずつ洗いましょう。タイヤをしっかりこすり、こびりついた汚れなどを落とします。ブラシが汚れたら、バケツに入れた水ですすぎましょう。[17]
    • ゴムが早く劣化する可能性があるので、タイヤに付けた洗浄剤が乾かないように気を付けましょう。[18]
  4. 4
    タイヤをすすいで洗浄剤をしっかり落とします。高圧洗浄機やホースで水を吹き付け、タイヤに残っている洗浄剤や浮き上がった汚れを洗い流します。洗浄剤がきちんと落ちるように注意しながらすすぎましょう。
  5. 5
    タイヤとホイールを乾かします。乾いたマイクロファイバークロスが最適ですが、古いタオルでもかまいません。タイヤを拭いた布やタオルを車の別の部分に使うのはやめましょう。タイヤを拭くと汚れやほこり、砂利などが付着する可能性があり、車の塗装が傷付くかもしれません。
    • タイヤを洗った後に乾かすのを忘れると、水滴の跡や汚れが残る可能性があります。タイヤとホイール全体を丁寧に拭いて乾かしましょう。[19]
  6. 6
    タイヤワックスを使いましょう。タイヤワックスは、カー用品店やホームセンターなどのカー用品売り場で販売されています。紫外線防止効果があり、溶剤シリコンが含まれない製品を選びましょう。効果的に使用するために、製品の使用方法に従いましょう。
    • 一般的に、タイヤワックスはアプリケーターや布、スポンジなどを使ってタイヤに直接塗ります。刺激が強い化学物質が含まれている可能性があるので、安全のため手袋をつけて塗りましょう。
    • タイヤワックスには汚れを防ぐ効果もあり、タイヤが長持ちします。
    • 一般的に、乳白色のワックスは水性でタイヤに最適です。透明で滑らかなワックスには、有害な溶剤シリコンが含まれている可能性があります。[20]
  7. 7
    この手順を繰り返して、残りのタイヤも洗いましょう。1本目のタイヤに水を吹き付けてこすり、すすいで乾かしたら、次のタイヤに取り掛かります。同じ手順で残りのタイヤとホイールを洗って乾かし、すべてのタイヤをきれいにしましょう。
    • タイヤを洗った直後に車を洗う場合は、車の洗浄が終わってからタイヤを乾かしましょう。タイヤと車のボディは別の布で拭きます。
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方法 5
方法 5 の 5:
ゴム製の風呂用おもちゃを洗う

  1. 1
    バケツに食器用洗剤と湯を入れて洗浄液を作ります。食器用洗剤は穏やかなので、風呂用おもちゃを傷付ける心配がありません。湯と適量の食器用洗剤をバケツに入れ、木のスプーンなどの道具で熱い洗浄液をかき混ぜましょう。[21]
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    柔らかい毛のブラシでおもちゃをこすります。歯ブラシのような柔らかい毛のブラシを洗浄液に浸します。おもちゃの汚れた部分をこすってきれいに洗いましょう。汚れが落ちたら湯ですすぎます。週に1度は洗いましょう。[22]
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    おもちゃを蒸留酢に浸けてカビを殺菌しましょう。カビがたくさん生えたおもちゃは捨てましょう。カビの胞子は、大人だけでなく子供の健康にも危険を及ぼす可能性があります。カビが少しだけなら、湯と酢を同量ずつ混ぜた液に10分以上浸けると殺菌できるかもしれません。
    • 酢は、溜まった石鹸カスを取り除く場合にも便利です。上記の方法でおもちゃを浸けて石鹸カスを落としましょう。[23]
    • おもちゃを酢に浸けると、カビや皮膜状の汚れ、頑固な汚れがほぐれます。浸けた後は、歯ブラシのような柔らかい毛のブラシで残っている汚れをこすり落としましょう。[24]
  4. 4
    ゴム製のおもちゃを乾かします。清潔なタオルでおもちゃを拭き、水分を吸い取りましょう。おもちゃの中は湿っていることが多いので、タオルで拭いた後は自然乾燥させます。ただし、ゴムが劣化するので日光にあてて乾かすのはやめましょう。
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    カビを防ぐために、おもちゃの穴をホットメルト接着剤でふさぎましょう。風呂用おもちゃの中に水が溜まるとカビが生えやすくなります。おもちゃを洗ってしっかり乾かし、グルーガンで穴をふさぎましょう。[25]
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注意事項

  • 酸性やアセトン系クリーナーなどの不適切な洗浄剤を使うと、ゴムの表面が傷付いたり早く劣化したりする可能性があります。洗浄剤は、目立たない部分に付けて確認してから使いましょう。
  • ゴムが破損する可能性があるので、金たわしや研磨パッドでこするのはやめましょう。
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必要なもの

汚れたゴム製品を洗う

  • バケツ
  • 清潔な布や雑巾
  • 食器用洗剤
  • 消毒用エタノール

ゴム製品のシミを落とす

  • ボウル
  • スプーン
  • 重曹
  • 歯ブラシ
  • スプレーボトル
  • ホワイトビネガー

ゴムマットを洗う

  • バケツ
  • 食器用洗剤
  • スプレーガンを取り付けたホース
  • マイクロファイバークロス
  • 硬い毛のブラシ

タイヤの汚れを落とす

  • バケツ2個
  • マイクロファイバークロス
  • 高圧洗浄機(またはスプレーガンを取り付けたホース)
  • 硬い毛のブラシ
  • タイヤ用洗浄剤(または食器用洗剤)

ゴム製の風呂用おもちゃを洗う

  • バケツ
  • 食器用洗剤
  • ホットメルト接着剤とグルーガン
  • 柔らかい毛のブラシ(歯ブラシなど)

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このwikiHow記事について

Michelle Driscoll, MPH
共著者 ::
Mulberry Maids設立者
この記事の共著者 : Michelle Driscoll, MPH. ミッシェル・ドリスコルは北コロラドを拠点とするハウスクリーニングとメイドサービスを提供する会社「Mulberry Maids」の社長を務めています。2016年にコロラド州の公衆衛生大学院にて公衆衛生学の修士号を取得しています。 この記事は18,954回アクセスされました。
カテゴリ: 掃除
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