ゴルフのハンディキャップは1911年(明治44年)に導入され、技量の異なるゴルファー同士でもそれなりに等しくプレーできるようになりました。ご自身のハンディキャップインデックスを知ることで、コースハンディキャップがいくつであればよいかを決められます。コースハンディキャップが決まれば最終スコアが計算できるので、たとえ技量が異なっていても互いのスコアを正しく比較できます。

パート 1 の 3:
ハンディキャップインデックスの計算方法

  1. 1
    ご自身の調整グロススコア(以下AGS)を出してみましょう。ハンディキャップインデックスを計算するには、まず少なくとも5枚のスコア(多くとも20枚)が必要です。[1]
    • 18ホールのスコアを5枚、または9ホールのスコアを10枚準備します。AGSの計算に使います。
    • AGSを決めるには、ゲームでのストローク数を合計してそこから各ホールの上限スコア(USGA、つまり全米ゴルフ協会のストロークコントロールガイドラインによって設定)を引きます。[2] たいていどこのコースも各ホールの上限スコアに関する案内を用意しています。コースのウェブサイトを確認するか、クラブハウスで尋ねましょう。
    • 例えば、ご自身では8ストロークだったホールにおける各ホールの上限スコアが5であれば、ポイントは5(8ではなく)と調整し、これをゲームでのストローク数に加えます。
  2. 2
    ハンディキャップディファレンシャル(以下ディファレンシャル)を計算しましょう。AGSが決まったら、これをディファレンシャルの計算に使います。
    • ディファレンシャルを求める数式は、コースレーティングからAGSを引き、それに113を乗じてスロープレーティングで割ります。式で表すと(AGS-コースレーティング)×113÷スロープレーティングとなります。[3]
    • コースレーティングとはUSGAによって設定されたコース上のティーに対する数値です。この数値はスクラッチゴルファー(ハンディキャップ0のゴルファー)がラウンドを終了するのにかかるストローク数に近いものです。多くのコースではプレーヤーにこの案内をしていますので、ウェブサイトやクラブハウスで確認しましょう。
    • スロープレーティングはアベレージゴルファーにコースの難度を示すもので、コースレーティングとボギーゴルファーのスコアを比較することで計算されています。スロープレーティングに関してもコースのウェブサイトやクラブハウスで確認して下さい。[4]
    • 仮にご自身のAGSが85であれば、コースレーティングは69.3で、スロープレーティングは117です。先ほどの数式によれば、(AGS-コースレーティング)×113÷スロープレーティングとなり、具体的には(85-69.3)×113÷117で、ディファレンシャルは15.2となります。
  3. 3
    ハンディキャップインデックスを計算します。ハンディキャップインデックスの数式は、ディファレンシャルの合計をディファレンシャルの数で割り、これに0.96を乗じます。表記としては、(ディファレンシャルの合計÷ディファレンシャルの数)×0.96となります
    • 数式の0.96という数値はUSGAがハンディキャップインデックスに大きな役割を果たしたことを示しています。.[5]
    • ディファレンシャルの数を決定しましょう。もし、5から6枚のスコアであれば最小数のディファレンシャル(ベストディファレンシャル)を使います。7から8枚のスコアは最小数と次に小さな数の2つ使います。9から10枚のスコアはさらにもう一つ次に小さな数を加えて3つにします。以下同様です。最多で20枚までのスコアが使えます(この場合は10の小さな数となります)。いくつのディファレンシャルが使えるかの詳細は以下の表を参照して下さい。
    • 例として、8枚のスコアであればディファレンシャルは2つです。もし最小のディファレンシャル数が10と11の2つだとすると、平均値を出すには2つを合計してその数を2で割ります。これに0.96を乗じて小数点第2位以下を切り捨てます。数式は次のようになります。10+11=21、21÷2=10.5、10.5×0.96=10.08で小数点第2位以下を切り捨てれば、ハンディキャップインデックスは10.0となります(切り上げないように注意しましょう)。
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パート 2 の 3:
コースハンディキャップの計算方法

  1. 1
    ハンディキャップインデックスは計算済みでしょうか。まだならば、計算の必要があります。というのも、コースハンディキャップを決める(以下をご参照下さい)ためです。
    • コースハンディキャップにはゴルファーの能力とコースの難度を考慮に入れます。理由としてはそのコースに対してのハンディキャップをゴルファーに示すためであり、いわば、ハンディキャップインデックスに基づいて、そのコースでの最終スコアから何ストローク数を差し引けるかということです。[6]
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    コースのスロープレーティングを知っておきましょう。多くのコースではクラブハウスでゴルファーにこの案内をしています。
    • コースのスロープレーティングをウェブサイトで探すか、クラブハウスで担当者に尋ねましょう。
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    コースハンディキャップを計算しましょう。ハンディキャップインデックスとスロープレーティングが分かれば、数式を使ってコースハンディキャップの合計が出せます。それは、(ハンディキャップインデックス)×(スロープレーティング)÷113であり、出た数値を直近の整数になるように四捨五入します。
    • 分母の113という数値はUSGAが設定した標準スロープレーティングであることを表しています。
    • 多くのコースがコースハンディキャップ換算表を用意していますので、その表を使えばコースハンディキャップを調べる際に計算が不要となります。USGAではさらにコース特有のコースハンディキャップ換算表を含む、広範囲にわたるリストも提供しています。
    • 例えば、ご自身のハンディキャップインデックスが10.0で、スロープレーティングが117であれば、(10.0×117)÷113という数式を使います。この結果、コースハンディキャップは10.3となります。[7]
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パート 3 の 3:
ハンディキャップを上げる方法

  1. 1
    練習場へ通いましょう。練習を多く行えば、コースでの結果は改善します。
    • 定期的に、また頻繁に練習場に通う習慣を身に付けましょう。
    • 滑らかなスイングを完成させるために、練習場では日頃の成果を発揮しましょう。それがここぞという時の美しいフォームへと導いてくれます。
  2. 2
    用具をよく点検しましょう。サイズが合わなかったり、使い過ぎた用具をさらに使用するのは、ゲームに明確に悪影響を及ぼします。
    • 用具がちゃんと使えるようになっているか(グリップがボロボロではないか、グローブがすり切れていないか等)を確認しましょう。もしそうでなければ、取り替えましょう。
    • 用具はしっかりとご自身に合わせましょう。体に合った寸法の用具があれば、ゲームの内容に明らかな違いが出ます。[8]
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    自分自身に挑戦しましょう。これによって技術をさび付かせることなく、変化にも対応することができます。
    • 異なったコースでプレーしましょう。ホームコースでプレーするだけにとどまらないで、新しくまた別のコースでプレーすることに挑戦してみましょう。それがさまざまな技術の練習になります。
    • 理想から遠い状態でプレーしてみましょう。風が強かったり、雨が降ったりと理想からは遠い環境でも、内にこもっていないで、より厳しい状況でプレーする自分自身に挑戦してみるのです。そうすることが、広く、さまざまな技術の幅を伸ばすことにつながります。その技術をもってすれば、易しい状況でプレーする場合に優位に立てます。
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ポイント

  • 数学からしばらく遠のいていたり、数式が苦手であれば、ハンディキャップインデックスの計算機がウェブ上には数多く存在しています。
  • ハンディキャップインデックスとコースハンディキャップは2大数値であり、間違えや入れ替えて使うのは禁物です。
  • ゴルファーによってはハンディキャップインデックスを単にインデックスと呼んでいます。もちろん、正式には誤りですが、かなり一般的な略語となっています。
  • 通常、ハンディキャップインデックスが18かそれ以下が「よい」とされています。また、10未満は「とてもよい」であり、5以下は「並外れた」となります。[9]

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