この記事では、サラウンドサウンドシステムとテレビを接続する方法を紹介します。

パート 1 の 3:
機材の準備をする

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    手持ちのスピーカーを確認する スピーカーの数によって配置の仕方が異なります。「2.1」「5.1」「7.1」が一般的で、小数点以下の数字はスピーカーの数、「.1」はサブウーファーを使用することを意味します。
    • 「2.1」は、フロントスピーカー2台、サブウーファー1台で構成されます。
    • 「5.1」は、フロントスピーカー2台、センタースピーカー1台、サラウンドスピーカー2台、サブウーファー1台で構成されます。
    • 「7.1」は、フロントスピーカー2台、センタースピーカー1台、サラウンドスピーカー2台、バックスピーカー2台、サブウーファー1台で構成されます。
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    テレビの音声規格を確認する テレビの背面または側面に「音声出力」という部分(または同様のもの)があるので、少なくとも以下の種類の音声出力があることを確認しましょう。
    • 光デジタル:六角形の端子のことです。光デジタル音声は最も高精細な最新の音声規格であり、最新レシーバーのほとんどがこれに対応しています。
    • HDMI:薄い六角形のスロットのことです。HDMIは音声と映像の両方に対応しており、最新レシーバーのほとんどがこれに対応しています。
    • AV:赤と白の丸型端子のことです。AVは標準音声に使用されるものですが、レシーバーはすべてAV入力に対応している必要があります。
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    オーディオレシーバーを用意する 一般的なサラウンドサウンドスピーカーは、パワードスピーカーとは異なり、それだけでは音声を出力することができません。オーディオレシーバーはテレビから送られてきた音声を、有線で接続したスピーカーに伝えることができます。
    • サラウンドセットは、レシーバーが付属しているものがほとんどです。ただし、中古でサラウンドセットを購入した場合は、レシーバーを別途購入する必要があるかもしれません。
    • スピーカーはすべてAVケーブルでレシーバーに接続しますが、レシーバーは光ケーブル、HDMIケーブル、またはAVケーブルでテレビに接続することができます。レシーバーの音声入力とテレビの音声出力が一致していることを確認しましょう。
  4. 4
    必要なケーブルがすべて揃っていることを確認する スピーカー同士を接続するためのスピーカーケーブル、スピーカーとレシーバーを接続するためのAVケーブル(赤と白のケーブル)、レシーバーとテレビの音声端子を接続するための光ケーブル、HDMIケーブル、AVケーブルなどが必要になります。
    • 該当するケーブルがない場合は、家電量販店やオンラインショップで購入することができますが、一般的にオンラインショップの方が安価です。
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    サラウンドサウンドシステムの取扱説明書を読む 各サラウンドシステムには、それぞれに最適な設定方法が記載された説明書が用意されています。一般的な手順に従えば、スピーカーからきちんとした音を出すことができますが、サラウンドサウンドシステムを最適化して完璧な音を出すには、まず取扱説明書を読むのが一番です。
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    テレビの電源を切り、電源プラグを抜く テレビの電源を切り、電源プラグを完全に抜いたら、スピーカーの配置と接続を行いましょう。
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パート 2 の 3:
スピーカーを配置する

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    何かを接続する前に、スピーカーとその配線を整理する この作業は「ブロッキング(blocking)」と呼ばれ、配線を伸ばしたり、家具を移動させたりすることなく、スピーカーの配置を最適化することができます。
  2. 2
    サブウーファーをホームシアターの中央付近に配置する サブウーファーは無指向性なので、どこに配置しても同じような結果が得られますが、レシーバーと接続しやすいようにシステム構成の前方に配置するのが好きな人も多いでしょう。
    • サブウーファーは無指向性ですが、壁や角に当てると低音が増幅され、制御しづらくなります。
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    フロントスピーカーをテレビの左右に配置する スピーカーに「左」「右」が記されている場合は、それぞれの取扱説明書の指示に従って正しい側に配置するようにしましょう。
    • フロントスピーカーは、テレビの左右から同じ距離(例:片側1メートル)に配置しましょう。
  4. 4
    フロントスピーカーを視聴者に向ける 各スピーカーは、それぞれ視聴エリアの中心に直接向くよう少し角度をつけて配置しましょう。
    • 2台のスピーカーと視聴エリアの中心との間に、左右対称の三角形を「描く」ことができるはずです。
    • フロントスピーカーを耳の高さまで上げることができれば、音質に格段の違いが出てきます。
    • 2.1チャンネルのスピーカーシステムを配置する場合は、次のパートに進みましょう。
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    センター(チャンネル)スピーカーをテレビの上か下に配置する センタースピーカーは、左右のスピーカーをつなぐためのもので、音が左から右にパンしたときに画面上の口の動きと台詞を同期させることができます。[1]
    • センタースピーカーは、視聴者に向くよう上下に角度をつけて配置しましょう。
    • センタースピーカーをテレビの後ろに配置してはいけません。配置すると音が聞こえなくなってしまいます。
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    サラウンド(チャンネル)スピーカーを視聴エリアの両側に配置する 2台のサラウンドスピーカーは、視聴エリアの両側に、視聴者に直接向けて配置しましょう。7.1チャンネルのスピーカーシステム以外を配置する場合は、視聴者に直接向けられていれば、視聴者の少し後ろに配置しても構いません。
    • 視聴者の周りで音が鳴っているような効果を生み出すのが、サラウンドスピーカーです。フロントスピーカーほどの音の広がりはありませんが、視聴者を包み込むことで、テレビに映る動きが引き立ちます。
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    サラウンドスピーカーの高さを上げる サラウンドスピーカーは、耳の高さから約60センチメートル上に、視聴者に向くよう少し下に傾けて配置しましょう。
    • 5.1チャンネルのスピーカーシステムを配置する場合は、スピーカーの配置が完了しているので、次のパートに進みましょう。
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    サラウンドバック(チャンネル)スピーカーを視聴エリアの後ろに配置する 2台のサラウンドバックスピーカーをできるだけ近くに配置することで、視聴者の周りに音の変化が生まれます。
    • サラウンドバックスピーカーは、サラウンドスピーカーと同じ高さにしましょう。[2]
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パート 3 の 3:
スピーカーを接続する

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    レシーバーをテレビの近くに配置する レシーバーは、テレビと電源の両方に適切に接続できる距離まで近づける必要があります。
    • また、熱を逃がすための空間も必要なので、キャビネットの中に閉じ込めないようにしましょう。
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    スピーカーの接続方法を確認する サラウンドサウンドシステムは、各スピーカー用端子が用意されているものがほとんどで、該当する端子に差し込むだけです。
    • 古いシステムの中には、むき出しのスピーカーケーブルを接続するクリップが付いているものがあります。その場合は、ケーブルカッターでケーブルの一部をむき出しにし、スピーカーの背面にクリップで固定しましょう。
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    各スピーカーからレシーバーまで配線を通す 人や動物がつまずいてスピーカーが引っ張られるのを防ぐために、配線はできる限り隠しましょう。
    • 可能であれば、カーペットの下や壁の中に配線を通しましょう。
    • 接続部にストレスがかからないように、両端に少し余裕を持たせましょう。
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    スピーカー同士を接続する スピーカーケーブルの一方の端をスピーカーの背面に接続し、そのスピーカーと他のスピーカーを順に接続していきます。各スピーカーは、それぞれ一方のフロントスピーカーからもう一方のフロントスピーカーまで、部屋を一周するように接続しましょう。
    • フロントスピーカーは、AVケーブルでレシーバーと接続します。ただし、フロントスピーカー同士をスピーカーケーブルで接続してはいけません。
    • 特に取扱説明書に記載がない限り、サブウーファーはこの作業の対象外です。サブウーファーは、たいていオーディオレシーバーに直接接続します。
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    サブウーファーを接続する サブウーファーは、標準のAVケーブルでレシーバーと接続するものがほとんどです。
    • 通常、レシーバーのサブウーファー端子には「SUB OUT(サブ出力)」または「PRE OUT(プリ出力)」という名称が付いています。
    • サブウーファーに複数の入力端子がある場合は、「LFE IN(LFE入力)」という名称の付いたものに差し込むか、名称が付いていない場合は左端の入力端子に差し込みましょう。
  6. 6
    レシーバーを電源に接続する レシーバーの電源を入れるとゆっくりと電源が入りますが、セットアップが初めての場合は完全に起動するまでに数分かかるかもしれません。
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    HDMI機器をレシーバーに接続する 家庭用ゲーム機、DVDプレーヤー、ケーブルボックスなどは、テレビのHDMI入力端子を音声出力端子として使用するので、これらの機器をレシーバーに接続して、サラウンドサウンドシステムから音声をルーティングしましょう。ただし、レシーバーには、それぞれのHDMI入力端子に対応したケーブルを接続する必要があります。
    • 通常のレシーバーには、「HDMI IN(HDMI入力)」および「HDMI OUT(HDMI出力)」という端子が付いています(例:「IN 1(入力1)」、「OUT 1(出力1)」など)。
    • 例えば、HDMI機器の「HDMI IN 1(HDMI入力1)」端子に差し込んだ場合は、レシーバーの「HDMI OUT 1(HDMI出力1)」端子とテレビ本体の「HDMI 1」端子にHDMIケーブルを差し込みます。
    • AVケーブルやコンポジットAVケーブル(赤、黄、緑、青、白の5色からなるケーブル)を使用する古い機器にも同じ考え方が当てはまります。
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    レシーバーをテレビに接続する HDMI接続を介してテレビをレシーバーのHDMI出力端子に接続するとよいでしょう。
    • 従来の端子(AVケーブルなど)を使用することもできますが、音質が大幅に低下します。最近のテレビはHDMIに対応しているものがほとんどです。
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    電源プラグを差し込んで、テレビの電源を入れる すべての接続が完了したら、テレビの電源を入れて、どうなったかを確認しましょう。
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    サラウンドサウンドシステムをテストする テレビによって音声設定の方法は異なりますが、通常はリモコンのメニューボタンを押して音声を選択し、デフォルト出力の項目を見つけられれば、テレビの音声設定を変更することができます。
    • 最近のサラウンドサウンドシステムは、接続したマイクを視聴エリアの中央に配置して、スピーカーが外音を取り込めるようにすることで、自動的にセットアップが行われるものがほとんどです。
    • サラウンドサウンドシステムに違和感がある場合は、スピーカーを物理的に調整する前に、テレビの設定やサラウンドサウンドシステムが接続されている機器を調整してみましょう。
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ポイント

  • サラウンドサウンドシステムのセットアップを完了するには、個々の機器の設定を微調整する必要があるかもしれません。例えば、家庭用ゲーム機とDVDプレーヤーでは、音量や音声出力が若干異なる場合があります。
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注意事項

  • 電源プラグを差し込んだ機器にむき出しのスピーカーケーブルを接触させると、ショートや感電の原因になるので、十分に注意しましょう。
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このwikiHow記事について

JL
共著者 ::
IT専門家
この記事の共著者 : Jack Lloyd. テクノロジーマニアのジャック・ロイドは、wikiHowのテクノロジーライター兼編集者です。2年以上にわたりIT関連記事の執筆と編集を行っています。英語教師としても活躍しています。
カテゴリ: 家電製品
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