サンドバッグは、腕や脚の筋力を強化するレジスタンス運動や激しい有酸素運動を行うための運動器具の一つです。[1] プロのボクサーやジムの会員にならなくても、自宅の天井や壁、あるいは自立式のスタンドなどを利用してサンドバッグを設置すれば、自宅でもサンドバッグを使ったトレーニングを行うことができます。

方法 1 の 3:
天井の梁から吊り下げる

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    サンドバッグの設置場所を決める 家の中にサンドバッグを設置するスペースがあるか検討してみましょう。自宅に地下室やエクササイズ用の部屋などはありますか?どこにどれだけのスペースがあるかで、サンドバッグを設置する場所が決まります。
    • 天井と壁のどちらを利用して設置するかを検討します。より効果的なトレーニングを行いたいなら、サンドバッグの周りを360度自由に動き回れるように設置しましょう。フットワークやそのほかの動作などを、トレーニングに取り入れやすくなります。
    • 部屋の中心などの余裕のあるスペースに設置しないと、トレーニング中にサンドバッグが当たって何かを壊す、サンドバッグが壁からはね返ってきてケガをするなどの危険もあります。
    • 一般的には、地下室やガレージの天井から吊り下げるスタイルが推奨されています。
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    頑丈な支持梁を選ぶ 支持梁は天井に沿って走る複数の細い梁で、それぞれ一定の間隔を取って渡してあります。一般的に、支持梁と支持梁の間隔は41cmほどですが、61cmほどの場合もあります。トレーニング中に自由に動き回れるようなスペースが見つかったら、サンドバッグを吊り下げる支持梁の強度をよく確認しましょう。サンドバッグそのものの重さだけでなく、スイングの衝撃に耐えられる強度がなくてはいけません。壁裏探知器を使用すると、天井裏の支持梁の位置が簡単にわかります。
    • 天井を叩いて支持梁を探すという方法もあります。天井を叩いてコンコンと響く音がしたら、そこに支持梁はありません。支持梁の渡してある箇所を叩くと音が変わります。
    • 壁からの距離を測って支持梁の位置を特定することもできます。巻き尺の端を壁の端に合わせ41cm測ります。そこからサンドバッグを設置する位置まで、41cm刻みで測っていきましょう。支持梁の位置がわかったら、念のため天井を叩いて確認します。
    • 天井からサンドバッグを吊り下げる場合、誤った方法で行うと、家そのものに大きなダメージを与える危険があります。そうした事態を防ぐためにも頑丈な梁を選ぶことは大変重要です。屋根板を支える垂木や天井板のジョイント部分にサンドバッグを吊り下げると、天井に使われている石膏ボードを破壊してしまう恐れがあります。
    • サンドバッグを吊り下げる梁には、サンドバッグの重量を超える重さに耐えられる強度が必要です。
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    支持梁に穴を開ける この穴にアイボルト(つりボルト)を差し込みます。まずアイボルトを手でねじって穴に差し込み、仕上げにレンチでしっかりと締めましょう。[2]
    • フックではサンドバッグが外れやすいので、アイボルトの代わりにフックを使うのは避けましょう。
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    サンドバッグを吊るす サンドバッグ上部の角にチェーンを取り付けます。サンドバッグに付属しているチェーンを使いましょう。同様に付属しているS字フックにチェーンをひっかけ、チェーンの端を一か所にまとめます。最後に、アイボルトにS字フックをひっかければサンドバッグの取り付けは完了です。
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    サンドバッグが落ちないかどうか確認する サンドバッグを何度か叩いて、金具がしっかりと固定され、落ちる心配がないことを確認します。チェーンやフックなどの付属品に強度がない、または部品自体が脆いと思われる場合は、部品を交換してから再び吊り下げましょう。
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方法 2 の 3:
天井吊り金具で吊り下げる

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    天井吊り金具を購入する 安価なものから高価なものまで様々な種類がありますが、大抵の天井吊り金具には、取り付けに必要なナットとボルトが付属しています。スポーツ用品店やネットショップで探して購入しましょう。
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    土台となる3~4本の天井根太か支持梁を決める 壁裏探知器を使用して、天井根太や支持梁の位置を確認します。天井根太の位置がわかったら、その下に自由に動き回れるスペースが確保できるかどうか確認しましょう。サンドバッグは、設置場所の中央にある根太のあたりから吊り下げます。
    • 天井根太は通常、41cmほどの間隔で渡してあります。壁裏探知器がない場合は巻き尺で計測し、壁から41cmずつの間隔で印をつけていきましょう。家の構造によっては、61cmほどの間隔で渡してある場合もあります。根太の位置がわかったら、念のために天井を叩いて確認しましょう。天井を叩いてコツコツと響く音がする箇所には根太はありません。天井根太が渡してある箇所を叩くと音が変わるので、そこに根太があるとわかります。
    • 天井根太と横梁が交わっている場所にサンドバッグを設置できる場合、天井吊り金具を横梁の中央部分に設置することで安全性が高まります。
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    天井根太に穴を開ける 水準器を使用し、それぞれの根太に開ける穴が平行に並ぶようにします。穴は根太の中心に開けましょう。
    • この後の工程で8cmの木ねじを使います。ねじ山が飛び出た状態にならないよう、天井根太に十分な深さの穴を開けておきましょう。
    • 穴の直径が、ねじ山のほうではなく、木ねじのシャンク部分より少し太めになるサイズのドリルビットを選びましょう。
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    天井に2×6(厚さ38mm×幅140mm)のハードウッド材の板を取り付ける 天井吊り金具を設置するための板を取り付けます。使用する2×6材は、最初に選んだ3~4本の根太にまたがり、ねじ止め部分が安定するよう、両端のねじ止め部分に余裕があるぐらいの長さが理想的です。根太の穴を開けた部分に板を当てて、木ねじで固定していきましょう。根太に板をしっかり固定できたら取り付けは完了です。
    • サンドバッグを設置する場所に横梁がある場合は、横梁に沿ってボードを取り付け、そこからサンドバッグを吊るします。
    • 使用する木材は、2×4材(厚さ38mm×幅89mm)でも構いませんが、サンドバッグの重さを支えるには、2×6材(厚さ38mm×幅140mm)以上の大きいサイズの木材が適しています。
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    天井吊り金具をハードウッド材の板に取り付ける 大抵の天井吊り金具には、取り付けに必要な部品がすべて付属しています。取り付けにはドライバーやドリルなどの工具が必要な場合もあります。中央の1本あるいは2本の根太の中心にあたる位置に、天井吊り金具のベース部分を取り付けましょう。
    • 天井吊り金具は天井の石膏ボードに直接取り付けてはいけません。
    • 天井吊り金具とサンドバッグを吊り下げるチェーンの間に、サンドバッグチェーンやサンドバッグスプリングなどの金具を取り付けましょう。これらの金具によって振動が軽減され、石膏ボードの破損を防ぐことができます。
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方法 3 の 3:
他の方法でサンドバッグを吊るす

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    壁掛け用ブラケットを使う サンドバッグを天井から吊るすのが難しい場合は、壁掛け用のブラケットを取り付けましょう。取り付けに必要な部品が付属した壁掛け用ブラケットは、トレーニング用品を扱う店で購入できます。ただしこの方法で取り付けられるのは組積造の壁だけです。それ以外の構造の壁に設置すると、家そのものにダメージを与える危険性があります。
    • 壁掛け用ブラケットは、天井に近い場所にねじで固定しましょう。
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    自立型のサンドバッグを購入する 天井や壁を利用して吊るすのが難しい場合は、自立型のサンドバッグを購入しましょう。自立型にも様々な種類があり、移動しやすいよう車輪が付いているものもあります。自立型の場合、トレーニング中に倒れたり動いたりしないよう、土台部分に十分な重さが必要です。軽めのサンドバッグであれば土台の重さも45kg程度で十分ですが、重めのサンドバッグの場合は、136kg程度の重さが必要になります。
    • サンドバッグを吊り下げられる、自立式のサンドバッグスタンドを利用する場合は、サンドバッグのチェーンをスタンドのS字フックにひっかけるだけで使用でき、設置に手間がかかりません。
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注意事項

  • 家の天井からサンドバッグを吊り下げるのは非常に危険な場合があります。サンドバッグが落下し、サンドバッグ本体やチェーンによってケガをする危険性があります。
  • サンドバッグを設置することで、家そのものにダメージを与えてしまうこともあります。自宅がサンドバッグを吊り下げられる構造かどうかを事前によく確認しましょう。特大サイズの木材を使った強度の高い構造や、壁に斜めに補強材を入れたブレース構造であれば、天井からサンドバッグを吊り下げることができます。自宅にこうした構造が取り入れられていない場合は、吊り下げる以外の方法を検討しましょう。
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カテゴリ: 武道
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