サーモンは、フライパンやグリル、オーブンのどれを使って焼いても、とても美味しくヘルシーな夕食になります。しかし家庭で調理する時は、注意しないと火が通りすぎて仕上がりがパサつきがちです。色や触感で火の通り具合を確認することももちろんできますが、調理用温度計を使えば、好みの焼き具合に仕上がったかどうか確実に確かめることができます。きちんと下ごしらえすれば、火が通り過ぎることもなく、もうパサパサに焼き上がったサーモンを食べずにすみます。

方法 1 の 3:
色と触感を確かめる

  1. 1
    最も厚みのある部分に包丁の先をあてます。ちゃんと火が通っているか確かめるには、実際に身の内側を見てみるしかありません。そうするためには、よく切れる包丁の切っ先を、身の中に半分ほど差してみます。[1]
    • フォークも使うことも出来ますが、包丁を使う場合に比べると身が崩れてしまう可能性が高く、せっかくの見た目が台無しになってしまうかもしれません。
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    色をよく見ます。調理法にもよりますが、外側は乳白色から茶色っぽい色で、中心部はうっすらと透明感のあるピンク色になっているのが理想的です。中心部が完全に不透明色になってしまっていたら熱の通り過ぎ、逆に完全に透き通った色であれば、もう少し加熱が必要です。[2]
  3. 3
    崩れやすいかどうか確認します。サーモンの身がぼろぼろと崩れてしまうようなことは避けたいものです。もしそうなるようであれば、加熱のしすぎで身が乾いてしまったのでしょう。ぼろぼろに崩れるのではなく、ナイフの刃を入れた時に初めて身が割れるのが、良い仕上がり具合です。.[3]
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    加熱を止めたら数分置いて、余熱を通します。外側は乳白色、内側にはうっすらと透明感があって、つつくとわずかに身が割れるくらいの状態になったら、完成です。加熱を止めてからも数分は余熱が入りますから、サーモンをストーブやオーブン、グリルから出したらそのまま5分ほど置いてから頂きます。[4]
    • 火を止めた後も余熱が入るので、完全に火が通る前に火から下ろして構いません。中心部が透明感のあるピンク色になって、フォークでつついたら身が割れるくらいの時に加熱を止めれば、余熱でちょうど良い具合に仕上がります。
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方法 2 の 3:
温度を確かめる

  1. 1
    一番厚みのある部分に温度計を刺します。サーモンの内側の温度を調べるには、調理用の温度計が便利です。最も火の通りにくい、身の一番厚みのある箇所に刺して温度を確認します。[5]
    • 調理用温度計は通常、日用品や調理器具のお店で取り扱っています。
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    温度が40℃から60℃の間になっていることを確認します。40℃より低ければ、実質的にはまだほとんど生の状態です。40℃から50℃の間なら、肉の焼き方で言うとミディアムレアです。そして50℃から60℃の間ならミディアムからウェルダンです。60℃を超えると水分が抜けて身が硬くなってしまうので気をつけます。[6]
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    サーモンを火から下ろして数分間休ませます。好みの仕上がりになったら、コンロやグリル、オーブンから下ろすか取り出すかして、加熱を止めます。そのまま5分から10分休ませて余熱を通してから頂きます。[7]
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方法 3 の 3:
サーモンの下ごしらえをする

  1. 1
    茹で調理の場合以外、皮は取り除きません。皮が無いと身に調理器具から直接熱が伝わるため、加熱しすぎてしまいがちです。ただし、茹で調理の場合は皮を取り除いておいても良いでしょう。[8]
    専門家情報
    Vanna Tran

    Vanna Tran

    料理家
    家庭料理の名人であるヴァナ・トランは、幼少の頃から母親と一緒に料理をしてきました。5年以上にわたりサンフランシスコ・ベイエリアにてフードイベントやポップアップレストラン(空き店舗を活用して期間限定でオープンするレストラン)を主催しています。
    Vanna Tran
    Vanna Tran
    料理家

    料理家のヴァナ・トランからはこんなアドバイスがあります。「皮がついたままの魚を調理すると皮が縮んで身が丸まり、均等に火が通らなくなります。それを避けるためには、加熱する前に皮目に切り目を入れるか、重しをしながら調理することです。」

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    味付けは、加熱する直前にします。塩こしょうは美味しい魚料理のためには重要ですが、あまり早く塩分を与えてしまうと身から水分が出てきてしまい、乾燥とパサパサな食感の原因になりかねません。塩こしょうは、調理を始める直前に身に振るようにしましょう。[9]
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    皮目を下にして調理します。皮をつけたままの場合も加熱しすぎないようにするためには、フライパン、グリルやベイキングシートに乗せる時に接する面を間違えないよう注意します。身の方を下にしてしまうと、火が早く通り過ぎてしまいます。[10]
  4. 4
    できあがり。
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ポイント

  • すべてが同時に仕上がるよう、サーモンの切り身はなるべく大きさが揃ったものを選びましょう。輪切りのものではなく、背骨に沿って半身にカットした切り身の方が、厚みが均一です。

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必要なもの

  • よく切れる包丁
  • 調理用温度計

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Vanna Tran
共著者
Vanna Tran
料理家
wikiHowコミュニティーの信頼できる共著者の一人、Vanna Tranがこの記事を共著しています。家庭料理の名人であるヴァナ・トランは、幼少の頃から母親と一緒に料理をしてきました。5年以上にわたりサンフランシスコ・ベイエリアにてフードイベントやポップアップレストラン(空き店舗を活用して期間限定でオープンするレストラン)を主催しています。 この記事は1,106回アクセスされました。
カテゴリ: 魚介類・海鮮
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