シダを育てる方法

共同執筆者 Katie Gohmann, 園芸家

この記事には:室内のシダの管理屋外のシダの管理出典

シダは室内の観葉植物、または庭を彩る緑のアクセントとして人気の植物です。有史以前の時代から、1万種以上ものシダ類が生息しています。羽のように軽やかなものから、葉が肉厚で密集したものまで様々な品種がありますが、世話の仕方はほとんど同じです。シダ類は一般的に、手間がかからず丈夫な植物ですが、大きく元気に育てるには多少の手入れが必要です。

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室内のシダの管理

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    適切な場所を選びましょう。シダは日陰や間接的なやわらかい光を好みます。鉢を北向きの窓辺に置きましょう。東向きや西向きの窓は直射日光が当たります。北向きの窓がない場合は、南向きの窓の横に置きます。やわらかい光が当たるように、窓から少し離して置きましょう。
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    シダの付近の湿度を高く保ちましょう。シダは湿気を好む植物のため、湿度の高い場所が適しています。室内の湿度を上げるには、鉢を二重にする、水を張ったトレイに鉢を置く、または加湿器を使うなどの3つの方法があります。
    • 鉢を二重にするには、外側の鉢用に、シダが植えてある鉢より少し大きめの鉢を選びます。外側の鉢の中に水浸しにした苔を敷いて、シダの鉢をその中に入れます。土の表面と内側の鉢の縁を水に浸した苔で覆います。数日おきに苔に水を掛け、湿った状態を保ちましょう。
    • 小石をトレイやお皿に敷いて、水を小石の表面まで張り、その上に鉢を置く方法もあります。こうすると、水が蒸発して鉢の周りの湿度が高くなります。
    • 加湿器があれば鉢の側に置きましょう。シダの生育に最適な環境になります。
    • 毎日、ぬるめの蒸留水を霧吹きでかけて、湿り気を与えましょう。水は直接葉に吹きかけずに、葉の上の空中に向けて吹きかけると、霧が葉の表面を覆う状態になります。
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    室内の温度を一定に保ちましょう。室内栽培のシダ類の大部分は熱帯性ですが、熱帯性の気温や湿度は必ずしも必要ありません。家の中(少なくともシダを置いている部屋)の温度を21度ほどに保ちましょう。シダは16度程度の温度にも耐えられますが、低温の環境では元気よく生育しません。育ちが悪いようなら、室内の温度を上げてみましょう。
    • 浴室の窓辺にシダを置いても良いでしょう。シャワーやお風呂のお湯で、他の部屋より湿度や温度がしばしば高くなります。[1]
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    定期的に水やりをしましょう。シダは湿った環境を好みますが、土にも湿り気が必要です。鉢の培養土がいつも湿った(水浸しではない)状態であることを確認しましょう。不定期に多量の水をやる代わりに、毎日少量の水をやるほうが良いかもしれません。水やりの前に、土の湿り具合をチェックしましょう。
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    月に1度、肥料をやりましょう。ガーデンセンターで、シダ類のような観葉植物用の肥料を購入しましょう。見つからない場合は、スタッフに尋ねましょう。毎月、シダに肥料を霧吹きでかけ、培養土に欠けている栄養分を補います。肥料は、シダを鉢に植えて6カ月経ったら与えます。
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    枯れた葉や病気の葉は取り除きましょう。室内観賞用のシダは、まれに病気に罹ることはありますが、一般的に丈夫で病気に強い植物です。シダが病気に罹っているようなら、痛んだ部分を切り取りましょう。世話が不十分でシダが枯れ始めたら、同様に痛んだり、枯れた部分を園芸バサミで切り取ります。シダ全体が病気のようなら、他の植物に感染する前に鉢をどけましょう。
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    1年ほど経ったらシダを植え替えます。植えてしばらくすると、シダは鉢より大きく生長します。植え替え時期はシダの生育状態によって異なりますが、初めに植えたときから6カ月ほどで、植え替えが必要な場合もあります。[2]

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屋外のシダの管理

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    シダを適切な場所に植えましょう。すでに庭にシダを植えてあり、問題なく育っているなら、植え替える必要はないでしょう。シダ類は日陰と湿気を好み、他の大きな樹木や植物の下でよく生育します。庭の北向きの区画や、直射日光の当たらない区画に植え(または植え替え)ましょう。直射日光が当たる場所では、シダの葉が日光で焼けてしまいます。
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    土の湿度を保ちましょう。雨が定期的に降らない地域では、毎日水やりをして土の湿気を保つ必要があります。5~8 cmの厚さの松葉や広葉樹の葉のマルチでシダの周りを覆いましょう。こうすると、土の湿度が保たれて水分の蒸発量も減り、シダの周りの湿気も増します。
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    月に1度、肥料を与えましょう。シダを植えて6カ月経ったら、肥料を与えて生長を促します。肥料は吹きかけるタイプの有機肥料を選び、説明書に従って与えましょう。さらに生長を助けるために、土にコンポストを加えてマルチで覆います。ただし、シダは他の一般的な室内の植物より肥料を必要としません。
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    傷んだ葉を切り戻しましょう。屋外のシダ類には、ナメクジやごく稀な病気以外に天敵はいません。それでも傷んだ葉や病気の葉を見つけたときは、園芸バサミで切り戻しましょう。こうすることで、シダの健康が保たれ、病気の場合は他の植物への感染も防げます。
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    必要に応じて植え替えましょう。シダは植えてしばらくすると大きく生長して、株分けや植え替えが必要になります。大きな株を数個の小さな株に分けるには、慎重に根から掘り出して、注意深く株分けします。シダは通常、塊を成して生育するため、株分けが容易にできます。株分けしたら、それぞれの株を植え替えて十分に水やりをします。[3]

ポイント

  • シダの葉の裏に黒い斑点を見つけても心配はいりません。これは胞子嚢と呼ばれるシダの芽胞で、シダはこの胞子で繁殖します。
  • 健康なシダは2~3年ごとに株分けできます。

注意事項

  • シダの葉は直射日光を浴びたり、常に日が当たっていると、しなびたり、茶色く変色してしまいます。
  • シダを空調の吹き出し口や、葉を乾燥させる恐れがある物から離れた場所に置きましょう。
  • カイガラムシ、コナカイガラムシ、ハダニはシダにつく害虫です。殺虫剤は使わず、シダをゆすって虫を落とすか、または手で摘み取りましょう。

必要なもの

  • シダ
  • 鉢植え用または地植え用培養土
  • じょうろ
  • 霧吹き
  • 鉢(室内で栽培する場合)
  • 肥料
  • 温度計
  • 苔、マルチや小石
  • ショベル

記事の情報

この記事はKatie Gohmannが共著しています。 キャサリン・ゴーマンはテキサス州に住む園芸家です。2008年より家庭菜園を始め、プロの園芸家としても仕事を請け負っています。

カテゴリ: 園芸・ガーデニング | 住まいと暮らし・ガーデニング

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