シマナンヨウスギ(ノーフォークマツ、アローカリア)は、オーストラリアとニュージーランドの間の太平洋に位置する、ノーフォーク島が原産の針葉樹です。マツ科には属しませんが、マツのような樹形をしており、しばしばクリスマスツリーとして使われます。野生のシマナンヨウスギは、高さが60mほどに生長するものもあります。シマナンヨウスギは観葉植物として楽しむこともでき、室内では1.5 ~2.5mほどの高さになります。シマナンヨウスギを育てるには、十分な湿気、間接光、そして適度な室温を保つことが大切です。

パート 1 の 4:
適切な栄養分を与える

  1. 1
    適切な土に植える シマナンヨウスギは、弱酸性の砂質土を好みます。水はけの良い土を使うことが大切で、次の材料を同量で混ぜて作ることができます。[1]
    • 培養土
    • ピートモス
  2. 2
    土の湿気を適度に保つ シマナンヨウスギは、絞ったスポンジのような均一に湿った土を好みますが、水浸しではいけません。水やりをする前に、指を土に挿し込んでみましょう。表面から3cmの深さまで乾燥していたら、室温の水を鉢底の水抜き穴から流れ出るまで与えましょう。
    • 余分な水を鉢の受け皿に溜め、溜まった水は捨てましょう。[2]
    • 一度でも木が乾燥しすぎると、葉(針)や枝が乾燥して落ち、再び生えてくることはありません。
  3. 3
    十分な間接光を当てる シマナンヨウスギは1日に数時間の日射を必要としますが、直射日光は苦手です。北東または北西向きの窓がある、日当たりの良い部屋が理想的な置き場所です。
    • 南または西向きの窓のある部屋に置くこともできますが、カーテンやブライドなどで直射日光から鉢を守る必要があります。
    • サンルームや日除けのあるパティオに置いてもよいでしょう。[3]
  4. 4
    生長期に肥料を与える 春、夏、そして初秋に、バランスのとれた肥料を2週間おきに与えます。水やりをする際、水に液体肥料を加えて与えましょう。
    • バランスのとれた肥料は、窒素、リン酸、カリウムが同量に配合された肥料です。
    • 晩秋と冬の休眠期には肥料を与える必要はありません。
    • 春に再び生長期に入ると、枝先に薄緑色の新芽が現れます。[4]
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パート 2 の 4:
シマナンヨウスギを健康に育てる

  1. 1
    鉢を定期的に回転させる ヒマワリの花が太陽に向かって咲くように、シマナンヨウスギも光に向かって生長します。幹が曲がってしまわないように、鉢を毎週1/4回転させましょう。
    • シマナンヨウスギは移動を嫌うため、鉢を回す際は木をあまり揺らさないように注意しましょう。
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    適切な室温を維持する シマナンヨウスギは温度が高すぎても低すぎてもうまく育たず、2℃以下または24℃以上の温度には耐えられません。日中が16℃程度で、夜間は少し低い13℃程度が理想的な室温です。[5]
    • 夜間は少し低い室温を好みますが、急激な温度変化は苦手です。シマナンヨウスギの置き場所は、日陰になるサンルームの隅が適しています。日が沈むと自然に温度が下がるためです。
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    適度な湿気を与える シマナンヨウスギは海沿いの熱帯地域に原生しているため、湿った空気を好みます。最適な湿度は50%で、室温の水を霧吹きで毎日吹きかけるか、近くに加湿器を設置すると、適度な湿度を保つことができます。[6]
    • 寒い地域または乾燥した地域に居住している場合は、さらなる湿気を与えることが大切です。
  4. 4
    茶色くなったり、枯れたりした枝のみを剪定する シマナンヨウスギには、樹形を整えるための剪定は必要ありません。剪定をするのは、枯れた枝や茶色くなった枝先だけです。鋭利な剪定バサミを使い、枯れた枝を切り取りましょう。
    • 剪定した箇所で枝の生長は止まります。剪定をすると、そこから新芽が生長することはなく、他の箇所から芽が出てくるため、樹形を変えてしまいます。[7]
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パート 3 の 4:
適切な置き場所を選ぶ

  1. 1
    吹き出し口付近は避ける 吹き出し口から出る風は、冷たい暖かいにかかわらず、葉が落ちる原因となります。そのため、換気口、扇風機、冷暖房の吹き出し口から離れた場所を選びましょう。
    • 風が入るドアや窓の付近も避けましょう。
  2. 2
    鉢を動かさない シマナンヨウスギの根は非常に繊細なため、鉢を動かすだけで根を傷めることがあります。やむを得ない場合を除いて鉢の移動は避け、適切な場所を見つけたらできる限りその場所で育てましょう。[8]
    • 鉢を移動する必要がある場合は、慎重に一度に短い距離だけ移動しましょう。
    • 鉢を誤って動かしたり、ぶつけたり、揺らしたりしない場所に置きましょう。
  3. 3
    数年おきに植え替える 土から根がはみ出てきたら、3、4年おきに春に植え替えをします。培養土、砂、ピートモスを混ぜた土を新しい鉢の半分まで入れます。元の鉢から慎重に取り出し、新しい鉢に移します。鉢の縁まで土を入れ、根を土で覆いましょう。
    • 植え替えるたびに、元の鉢よりひとまわり大きな鉢を使いましょう。
    • 余分な水を排水させるために、鉢底に水抜き穴がついた鉢を使いましょう。
    • シマナンヨウスギが移動を嫌う点を踏まえて、現時点で植え替えをし、新しい土で根の生長を促しましょう。[9]
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パート 4 の 4:
一般的な問題に対処する

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    枝がしおれて黄色くなったら、水やりの回数を減らす シマナンヨウスギは湿った土を好みますが、水をやりすぎると健康に育ちません。枝がしおれて黄色に変色し始めたら、水やりの回数を減らしましょう。[10]
    • 土の表面から約3cmの深さまで乾燥したときのみ、水やりをしましょう。
    • 水のやりすぎでも、黄色くなった葉が落ちることがあります。
  2. 2
    葉が黄色くなったら、水やりを調整する 水不足の場合にも、葉は黄色く変色(枝はしおれていない)することがあります。土が乾燥したら全体的に湿らせ、さらに湿気も与えましょう。[11]
    • 毎日霧を吹きかけて、湿度を上げましょう。
  3. 3
    下部の枝が茶色くなったら、日射量を増やす 木の下部の枝が、茶色に変色して落ちていないかを確認しましょう。そうなったら、日射量が不足している証拠です。[12] 鉢を北東または北西向きの窓辺、日除けのある南または西向きの窓辺、またはサンルームに移しましょう。
    • シマナンヨウスギは、十分な間接光を必要とします。
    • 十分な自然光を当てることができない場合は、植物用のフルスペクトルライトの使用を検討しましょう。
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    葉が落ちてきたら、湿度を調整する 変色せずに葉が落ちるのにはいくつかの原因がありますが、湿度の過不足もそのひとつです。大抵の場合は、湿度が不足していることが原因です。土が乾燥していて水をあまり与えていない場合は、水やりの回数を増やしましょう。土が湿っていて水やりを頻繁にしている場合は、水やりの回数を減らしましょう。
    • 鉢が吹き出し口に近すぎる場合も、葉が落ちることがあります。
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