髪の毛は、内側の毛皮質とキューティクルと呼ばれる外側の保護層で構成されています。キューティクルは一連の屋根の瓦のようなものから成っています。これらのごく小さな瓦が毛皮質に対して平らになっていると髪が滑らかに見えます。湿気、水分不足、摩擦、スタイリングや化学薬品による損傷でキューティクルが不安定になると髪が縮れます。シャワーを浴びる際およびその前後に髪をお手入れすると、たとえ最も湿度が高く厳しい気候においても髪の縮れを防ぐことができます。

方法 1 の 3:
髪の縮れを引き起こす習慣を減らす

  1. 1
    指で髪を梳きます。ブラシやくしを使うと摩擦がおきて髪への刺激やダメージにつながり、髪が縮れやすくなります。さらに、乾いた髪に乾いたブラシをかけると、切れ毛や髪の縮れが起こりやすくなります。ブラッシングによる縮れを抑えるには、髪が乾いてから手ぐしでもつれを解きましょう。[1]
    • 必要に応じて、シャワーの際に荒目のくしでもつれを解き、コンディショナーをまんべんなく広げます。乾いた髪にくしを使うのはやめましょう。乾いた髪には猪毛ブラシが適しています。[2]
  2. 2
    ヘアドライヤーを使わずに髪を自然乾燥します。自然乾燥は縮れ予防に効果があります。縮れの主な原因は摩擦と熱なので、ヘアドライヤーを使わずにタオルで乾かすと髪の縮れを防ぐことができます。
    • キューティクルが平らに乾くように、髪が乾くまで緩いお団子や三つ編みにまとめておきましょう。こうすると毛髪を平らに保ちながら乾かせるので、縮れやまとまりのない髪になるのを防ぐ効果があります。
  3. 3
    タオルを使わずに乾かします。髪を乾かす際、タオルの代わりにTシャツやマイクロファイバークロスを使ってみましょう。[3] 普通のタオルは摩擦が多く縮れの原因になります。Tシャツやマイクロファイバークロスはタオルより柔らかいので、毛髪が平らに乾きます。
  4. 4
    シャンプーの頻度を減らします。シャンプーの頻度を減らすことで縮れを軽減することができます。頻繁にシャンプーすると髪本来の油分が失われ、髪の縮れを引き起こします。細い髪は1日おきに、髪が太ければ3日1度のシャンプーで十分です。[4]
    • 仕事や運動で毎日汗をかく人やオイリーヘアの場合は、より頻繁にシャンプーする必要があるかもしれません。シャンプーしない日にはコンディショナーだけを使って、汗や汚れを洗い流すとスタイリングしやすいでしょう。
  5. 5
    日中髪をいじらないようにします。1日を通して、髪に触れば触るほど摩擦が増えます。摩擦はキューティクルの刺激になり髪の縮れにつながります。1日を通して髪に触れないように気を付けて、髪を結んだりほどいたりするのはやめましょう。[5]
  6. 6
    化学処理の回数を減らします。ヘアカラー、パーマ、リラクサーにより髪質が大きく変化し、これまでになかったような縮れが生じることがあります。年間に行う化学処理の回数を減らして縮れを防ぎましょう。
    • ヘアカラーの頻度を減らし、その間は髪の根元にリタッチコンシーラーを使ってみましょう。髪を化学的に変化させるのではなく、自然な質感を引き立てる髪型を見つけるのも大切です。
    広告

方法 2 の 3:
縮れ予防トリートメントを試す

  1. 1
    縮れ予防液を作ります。縮れやすい髪には、コンディショナーと水を混ぜて毛先に塗りましょう。コンディショナー大さじ1杯と水240mlを混ぜます。指に少量とって毛先に塗りましょう。この溶液を手元において、縮れの応急処置に使ったり毎日のヘアケア習慣に取り入れたりします。[6]
    • 髪の根元ではなく毛先にだけこの溶液を使いましょう。
    • この溶液の1部を小さなスプレーボトルに入れて持ち歩くと、1日を通して必要なときに使うことができます。
  2. 2
    アボカドでヘアマスクを作ります。アボカド1個をすり潰し、清潔で湿った髪に塗りましょう。根元から5㎝くらいを避けて指で塗り、15分間おいてから水で洗い流します。[7]
    • 細い髪には毛先だけにこのマスクを塗りましょう。
    • アボカドに含まれる天然の油分が髪を覆い、ダメージや湿気から髪を守ります。さらに、潤いを閉じ込めて髪の乾燥を防ぐ効果もあります。
    • オリーブオイルを使ってヘアマスクを作ることもできます。オリーブオイルを火にかけて温めます。触って熱すぎない程度に温めて、湿った髪全体に塗りましょう。30分間そのままおき、普段と同じようにシャンプーとコンディショナーを使って髪を洗います。[8]
  3. 3
    ホホバオイルトリートメントを試しましょう。ホホバオイルは天然の植物系オイルで、保湿効果のあるヘアトリートメントとして販売されています。これは縮れやすい髪にとても便利です。週に1度このオイルを耳から下の髪、中でもダメージを受けやすい毛先に焦点をあてて塗りましょう。耳から下の髪に塗ると髪全体がペタッとなりません。[9]
  4. 4
    ココナッツオイルで髪を滑らかに整えます。ココナッツオイルには様々な用途があり、太い髪に使うと縮れ予防や保湿効果があります。清潔で湿った髪に、毛先から上に広げるように塗っていきます。髪の根元近くまで塗ると非常にベタベタするので、塗るのは髪の中ほどまでにしておきましょう。
  5. 5
    冷凍庫の冷たい空気を数分間髪にあてます。熱を使ったスタイリングや暖かい気候で髪が縮れます。スタイリングした髪型を定着させるために、数分間冷凍庫からの冷気を髪にあてます。湿度が高く日差しにさらされる屋外に出かける前に、キューティクルを冷やして髪を滑らかに整えておきましょう。[10]
    • スタイリングの最後に、ヘアドライヤーを冷風に設定して髪にあてると同じ効果を得られます。
    広告

方法 3 の 3:
適切なヘアケア製品を使う

  1. 1
    品質の良いシャンプーとコンディショナーを選びましょう。シャンプーに含まれる硫酸塩(サルフェート)は汚れや油を洗い流すのに非常に効果がありますが、髪が激しく乾燥しひどい縮れの原因になります。硫酸塩を含まないシャンプーやコンディショナーを選んで、髪の乾燥や縮れを減らしましょう。[11]
  2. 2
    アルコールを含むヘアケア製品を避けましょう。ヘアスプレーなどの製品は髪を乾燥させます。ヘアケア製品を購入する前に、アルコールが含まれていないか成分表で確認します。成分表にアルコールの表示があればその製品を買うのはやめましょう。
    • すべてのアルコールが髪を乾燥させるわけではありません。ラウリルアルコール、セチルアルコール、ミリスチルアルコール、ステアリルアルコール、セテアリルアルコール、ベヘニルアルコールといった脂肪族アルコールは、髪をそれほど乾燥させることがありません。[12]
  3. 3
    熱を使うスタイリングを制限します。ヘアドライヤー、ヘアアイロン、カールアイロンなど髪を熱にさらす器具は、髪にダメージを与え縮れにつながります。このような器具を頻繁に使うと、髪が永久的なダメージを受けることがあるので、使うのは特別な時だけに限りましょう。
    • ヘアドライヤーで髪を乾かす場合は、拡散フードを使って髪に直接あたる熱を減らしましょう。[13]
    • 普通のヘアドライヤーを使う場合は、髪が90%乾くまで自然乾燥して、残りの10%だけを乾かすために使いましょう。こうすると熱によるダメージを減らすことができます。[14]
    • ヘアスタイリング器具を使う際は、キューティクルを熱から守り潤いを閉じ込める特別なスプレーを使いましょう。キューティクルを保護する製品が多くあり、それを使うと熱が直接当たらないのでダメージを受けにくくなります。[15]
  4. 4
    シャンプーの間にドライシャンプーを使います。普通のシャンプーは髪を乾燥をさせ、洗うことによって生じる摩擦も縮れの原因になります。シャンプーとシャンプーの間にドライシャンプーを使って頭皮近くの油を取り除きましょう。こうすると連続してシャンプーする必要性が減り、縮れを抑えることができます。[16]
    • ドライシャンプーに非脂肪族アルコールが含まていないことを確認します。短鎖アルコール(非脂肪族アルコール)は、時間とともに縮れを悪化させる可能性が本当にあります。
    • ドライシャンプーを頻繁に使いすぎると、残留成分が溜まって髪が乾燥し縮れにつながります。月に1度は汚れを落とすシャンプーを使ってきれいに洗い流しましょう。
  5. 5
    シャワーのすぐ後にスタイリング製品を使います。シャワーの直後にスタイリング剤を使うと、潤いを閉じ込める効果があります。[17] スタイリング製品が髪に浸透するように、髪の水分をあらかじめ落としておきましょう。湿気に対して効果のあるポリマーやシリコンを含む製品を探しましょう。
    • ウェーブのついた細い髪には、ムースを使ってみましょう。ムースを使うと髪がそれほど重くなりません。太い髪には、太いカールをしっかり保つことができるジェルやクリームを使います。[18]
    • 縮れた髪にヘアケア製品を使う際は、毛先を中心に使いましょう。その後髪の中ほどまで広げていきます。毛先は乾燥しやすいのでしっかり保護する必要がありますが、髪の根元に使うと油っぽくなってしまいます。
    専門家情報
    Bianca Cox

    Bianca Cox

    ヘアスタイリスト
    ビアンカ・コックスはヘアスタイリスト、および認定美容師です。ヘアサロン「The Hair Throne」の経営者で、ヘアサロン「Bianchi Salon」の共同経営者でもあります。いずれも現代的、個性的、そして芸術的なスタイリングと一流のサービスを誇るサロンです。The Hair ThroneのInstagramアカウント@hairthrone、ビアンカ・コックスの個人アカウント@biancajcoxにスタイリング作品を投稿しています。
    Bianca Cox
    Bianca Cox
    ヘアスタイリスト

    専門家からも一言:洗髪後に髪が縮れないようにするには、まずタオルで大部分の水分を吸収します。それから、質感がリッチなスタイリングクリームやエアドライ・フォームなどのスタイリング剤を使用しましょう。

  6. 6
    完了です。
    広告

ポイント

  • ショートヘアを検討しましょう。ショートヘアに比べてロングヘアは縮れやすい傾向があります。縮れ予防に効果のあるショートヘアについて美容師に相談してみましょう。毛先を少し切るだけでも縮れを抑える効果があります。

広告

関連記事

How to

爪が割れたときの対処

How to

手についたヘアカラーを落とす

How to

割れた足の爪を処置する

How to

自分でロングヘアを切る

How to

アロエベラを髪の毛に使う

How to

髪を切るかどうか判断する

How to

髪に付いたガムを取る

How to

酷く絡まった髪の毛をほどく

How to

ドライヤーなしで髪の毛を素早く乾かす

How to

ネイルグルーを落とす

How to

自分で枝毛を取り除く

How to

ブリーチなしで髪を明るくする

How to

肌に付着したヘアカラー剤を落とす

How to

ネイルグルーを使わずにネイルチップを付ける
広告

このwikiHow記事について

Bianca Cox
共著者 ::
ヘアスタイリスト
この記事の共著者 : Bianca Cox. ビアンカ・コックスはヘアスタイリスト、および認定美容師です。ヘアサロン「The Hair Throne」の経営者で、ヘアサロン「Bianchi Salon」の共同経営者でもあります。いずれも現代的、個性的、そして芸術的なスタイリングと一流のサービスを誇るサロンです。The Hair ThroneのInstagramアカウント@hairthrone、ビアンカ・コックスの個人アカウント@biancajcoxにスタイリング作品を投稿しています。
カテゴリ: 髪とネイル
このページは 318 回アクセスされました。

この記事は役に立ちましたか?

広告