シュノーケリングは、水中に広がる彩り豊かで神秘に満ちた世界を見ることのできる、とても楽しくて、かつ癒されるアクティビティです。プラスチック製のゴーグルのようなマスクと息をするための短い管を用いて、うつ伏せになって水面に浮かびます。こうすることで、動きで魚を怖がらせて追い払ってしまったり息継ぎのために頻繁に浮上せずに、サンゴや海洋生物を観察することが可能になります。水中の世界の一部になったような気分でプカプカと浮かぶだけでも日々の忙しい生活を忘れる素晴らしい体験となるでしょう。

方法 1 の 4:
準備する

  1. 1
    快適で使い心地のシュノーケルとマスクを見つける 試しに装着してストラップを締めてみましょう。可能であれば、水の中で装着して、隙間なく密着しているかどうか確認することができると尚良いでしょう。[1]
    • 視力が悪い人は、度が入ったマスクを作ると、眼鏡やコンタクトレンズを装着しなくてもよく見えます。シュノーケリングの場合は、使い捨てのコンタクトレンズが適しています。
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    マスクを装着して、目元や鼻に隙間が生じないようしっかりとストラップを締める シュノーケル(マウスピースと管)が口元のすぐ近くにあるようにしましょう。まだ口にする必要はありません。
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    水面でうつぶせに浮かぶ 45度ほどの角度で顔を水につけましょう。[2]
  4. 4
    シュノーケルのマウスピースを口に含む しっかりと密閉すると同時に、シュノーケルの位置がずれないように口を閉じて支えましょう。
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    管を通してゆっくりと安定的に呼吸する 口元の管を通して、ゆっくり、深く呼吸します。いつでも顔を水面から出すことができるので不安になる必要はありません。力を抜き、自分の呼吸に意識を集中させましょう。シュノーケルを通して聞こえてくる自分の呼吸の音に気がつくはずです。その呼吸の音が一定のリズムを刻むようになったら、水中の世界を楽しんでみましょう。[3]
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    シュノーケリングベスト(ライフジャケット)を装着する シュノーケリングベストを装着しておけば浮かぶことがより簡単になります。商業的なシュノーケリングスポットの多くでは、安全を確保するためにカラフルなシュノーケリングベストの装着を義務付けています。[4]
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方法 2 の 4:
気道を維持する基本テクニックを習得する

  1. 1
    注意深く呼吸する シュノーケリングを楽しんでいる時、管に水が入り込んでしまうことがあります。波の状態や過度な水しぶき、あるいは頭を水中に深く入れすぎてしまった、といったことが原因で起こります。こうした時に管内の水を排出するテクニックを身につけていれば、シュノーケリングを楽しみ続けられます。
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    息をとめて、シュノーケルの先端まで沈むように潜りましょう シュノーケルを通して水が侵入したことが感じ取れるでしょう。
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    顔が水の外に出ないよう水面ギリギリまで頭を戻す この時、シュノーケルの先端は水の外に出ているようにしましょう。
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    口から素早く力強く息を吐く これでシュノーケルの中に侵入していた水はほとんど吐き出されます。[5]
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    もう一度強く息を吐いて残っていた水も取り除く 繰り返して行う事でシュノーケルの中に入っていた水は全て取り除けるでしょう。
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    気道を確保できるようになる 泳いでいてシュノーケルに水が入った時、肺に酸素が残っていない場合もあります。侵入した水が少量であれば、ゆっくりと注意深く息を吸うことで、口に水が入る事を防ぎながら力強く吐き出せる程度に酸素を蓄えましょう。大量の水がシュノーケルに侵入した場合、顔を水の外に引き上げ、マウスピースを外して深呼吸をしましょう。
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    ダイビングできるようになる 気道を上手に確保できるようになったら、深いところまでダイビングし、水中の世界をより身近に感じましょう。深呼吸をしてから深く泳いで行きましょう。酸素が必要になったら浮上し、水中に顔を沈めたまま、上記で説明したような方法でシュノーケルに入った水を吐き出しましょう。
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方法 3 の 4:
シュノーケルをつけた状態で泳ぐ

  1. 1
    フィン(足ひれ)を使う フィンを装着すると動きの効果が増幅するので、大量の水をはねかすことなく前に進むことができるようになります。
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    両腕を胴体の側面に添えて抵抗を軽減し、両脚を伸ばしてフィンの先が後ろを向くようにする 脚はなるべく閉じておきましょう。
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    膝を軽く曲げ、フィンを使ってゆっくり力強く蹴る フィンは滑らかに、力まずに動かすようにしましょう。膝を使って蹴るのでなく太ももの筋肉を活かして蹴ることができるよう、お尻から脚を動かすように意識しましょう。膝だけを使うと体力の消耗が速まります。[6]
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    上体を反らし、両脚は上でなく下向きに蹴っていく 正しいテクニックを用いていれば、下向きの動きで体が前に進んでいきます。
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    蹴っている時のフィンが水の外に出ないようにする 水をはねかさないよう意識しましょう。激しい動きをすると魚を怖がらせるだけでなく、周囲で泳いでいる人の迷惑になります。
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    波と一緒に浮かぶ シュノーケリングは波の穏やかな場所が最も適していますが、そのような状況でも、波による上下の動きに合わせて動きを調整できるようになっておくと役立つでしょう。
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    無理のない速度を維持して体力を温存する シュノーケリングは競争ではありません。心地よく泳いでいれば何時間でも続けて楽しむことができます。
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方法 4 の 4:
素晴らしいシュノーケル体験にする

  1. 1
    適した場所を選ぶ 穏やかな海で、様々な種類の海洋生物が生息している場所が良いでしょう。浅瀬のサンゴ礁などは素晴らしく、若干深い場所にボートで行くのもまた良いでしょう。地元の人に話を聞いたり、ガイドブックを読んだりして、あまり混みあっていない場所を探しましょう。[7]
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    天気の良い日に楽しむ マスクが透明でも、空が暗くどんよりしていると水中では視界が悪くなります。良く晴れた日の日中に、水が静かで透き通った場所でシュノーケリングを行うようにしましょう。嵐の後は水が濁っていることが多いので、前夜に雨が降った時は延期したほうが良いかもしれません。
  3. 3
    魚やサンゴの種類を学ぶ 1匹の魚を見ただけでは、シュノーケリングの醍醐味を味わったとは言えません。特に、それが何の魚なのかも分からないのであれば尚更、勿体ないと言えるでしょう。シュノーケリングを行う水域に生息する魚の形や色を覚えておくと、ただ泳ぐだけであったシュノーケリングが、海洋生物調査の探検のようになります。知らない魚を見かけた場合は、見た目を記憶しておき、後で調べてみましょう。
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ポイント

  • 生態系を破壊しないよう心がけましょう。観察中に海洋生物を妨げないよう心がけることが大切です。サンゴを破壊しないよう気をつけましょう。サンゴは繊細なので、不注意がもとで先端を折ってしまったり、ぶつかってしまうだけでも、再生するまで何十年も要します。[8]
  • 日焼け止めを忘れないようにしましょう。水中で何時間も過ごすのであれば、強力かつ防水の日焼け止めを塗らなければ、後で痛々しいほどの日焼けを負ってしまいます。仮に曇り空であったとしても、水の反射効果によって日光の威力が増すことを覚えておきましょう。[9]

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注意事項

  • 自分の位置を常に確認しましょう。きれいな魚を追っているうちに予想以上に遠くまで泳いでしまうこともあります。どれくらい泳いだのかという距離間隔を意識して危険な状況を回避しましょう。
  • 海は常に危険を伴います。観光客の多いシュノーケリングスポットでもサメやクラゲといった危険な海洋生物に遭遇する可能性があります。荒波にのまれて流されてしまったり、鋭い岩肌に打ちつけられてしまうこともあります。しっかりと泳げるようになってからシュノーケリングに挑戦するようにし、必ず単独では行かないようにしましょう。
  • 過呼吸にならないよう注意しましょう。ゆっくりと一定速度で呼吸を続けることが重要です。シュノーケリング中に過呼吸になると水中で気を失う恐れがあり、大変危険です。[10]
  • 水分補給を怠らないようにしましょう。水中でも体内の水分は大量に失われます。何時間もシュノーケリングを行う予定であれば、水分補給のために休憩するようにしましょう。どのような状況であっても、海水を飲まないようにしましょう。[11]
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必要なもの

  • ダイビングマスク
  • シュノーケル
  • フィン(1足)
  • 水着(水温が低い場合はウェットスーツ)
  • 日焼け止め

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カテゴリ: アウトドア
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