シュレッダーは便利なオフィス機器であると同時に、プライバシーを保護する重要な手段である一方で、紙詰まりが起こるとかなりイライラさせられます。幸いにも一般常識とわずかな努力だけで、大抵の紙詰まりは解消することができます。重症なケースでは、より思い切った対応が必要になります。

パート 1 の 3:
基本的な紙詰まりを解消する

  1. 1
    シュレッダーの電源コードを抜く 
    • 紙が詰まりかけていることに気づいた段階でシュレッダーを止め、これ以上詰まらないようにしましょう。落ち着いた状態で状況を把握し、紙詰まりを解消する余裕が確保できます。
    • 紙の裁断が遅くなる、完全にストップする、ブンブンという明らかに高負荷がかかっていることを感じさせる音をたて始めるといった、紙詰まりの兆候に気を配りましょう。
  2. 2
    必要であればダストボックスを空にする 
    • シュレッダーの紙詰まりの原因の一つに、ダストボックスが満杯で、裁断された紙くずの行き場がないという点が挙げられます。ダストボックスが満杯になっていたら一旦空にして、もう一度裁断してみましょう。これだけで問題が解決することもあります。
    • 空にしても紙詰まりが解消されない場合は次の手順に進みましょう。
  3. 3
    シュレッダーの「リバース」スイッチを押して、シュレッダーの電源コードを再び差し込む 
    • 紙詰まりはよく起こる問題なので、最近のモデルのほとんどにリバース機能が搭載されています。この機能を選択して(大抵の場合、シュレッダー上部に分かりやすいマークがあります)、シュレッダーの電源コードを再度差し込みましょう。
    • シュレッダーの電源コードを差し込む際、自分の指や道具などがシュレッダーの近くにないようにしましょう。
  4. 4
    リバースの状態でも詰まるようであれば、オートフィードに設定する 
    • 裁断途中の紙をリバースすることで、軽度の紙詰まりのほとんどは簡単に解消することができます。深刻な詰まりの場合はリバースで稼働させた時に再び詰まってしまうこともあります。こうしたケースでは、シュレッダーの電源コードをもう一度引き抜き、「自動送り」あるいは「オートフィード」に設定し(実際の機能名は製品によって異なります)、再びコードを差し込みましょう。
    • 必要に応じてリバースとオートフィード機能を交互に使うようにしましょう。リバース時ですら紙詰まりを起こすような深刻なケースであれば、オートフィードに切り替えた際、さらにもう一度詰まる可能性もあります。オートフィードとリバースを何度も切り替えることで、ほとんどの場合は詰まった紙を取り除けるでしょう。[1]
  5. 5
    シュレッダーにかける前に書類の厚みを減らす 
    • シュレッダーの紙詰まりの最も一般的な原因の一つに、一度にシュレッダーにかける紙の量が多すぎるということがあります。まず紙詰まりが解消し、紙の量が原因であれば、2巡目の枚数を減らすことで、よりスムーズに裁断されるでしょう。
    • ここまでの時点で、リバースとオートフィードを交互に行ってもまだ紙詰まりが解消されなかった場合、手作業での解消を要する、かなり深刻なケースかもしれません。心配することはありません。下記の手順を読み方法を確認しましょう。
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パート 2 の 3:
手作業で頑固な紙詰まりを解消する

  1. 1
    安全に作業するために電源コードを抜いておく 
    • この手順では、様々な道具を用いて手作業で詰まった紙を取り除きます。そのため作業中の安全を確保するために電源コードは抜いておきましょう。作業中に指や道具が裁断機に触れている時に誤ってシュレッダーをオンにしてしまうと大変危険です。
  2. 2
    可能であれば、シュレッダー上部の裁断機を取り外す 
    • シュレッダーの多くは、ダストボックスと上部の裁断機という2つのパーツで構成されています。裁断機の部分を取り外すことができれば、詰まった紙を取り除く際、より簡単に挿入口の両側に手が届きます。通常、裁断機にあたる上部のパーツは簡単にダストボックスから取り外せるようになっています。高機能の製品であればシンプルなロック機能が搭載されていることもあります。
    • 可能であれば、作業を開始する前に、新聞紙を大きく広げた上(あるいは紙を散らかしても気にならない場所)に裁断機のパーツを置くと良いでしょう。
  3. 3
    ピンセットを使って刃に詰まった紙片を取り除く 
    • ピンセットを使うと、紙の挿入口に引っかかってしまった紙をしっかりと掴んで取り除くことができます。シュレッダーの電源コードが抜かれているということが確かであれば、この作業は手を使うことも可能です。
    • 裁断機の上部から紙を取り除くだけでなく、下からも取り除きましょう。一目では実際に紙がどのように詰まってしまっているのかを把握することは難しいので、逆側からも作業を行うことで、よりはかどることもあります。
  4. 4
    巻きついてしまっている紙片はナイフなどで切って取り出す 
    • 紙詰まりの際は、細長い紙片が裁断機内部のシリンダー状のローラーに絡まり、除去することが困難なこともあります。鋭いナイフ(いざという時はカッターの刃やハサミ)を使って、こうした紙片を切り、裁断機が処理しやすくなるようにしましょう。
  5. 5
    ドライバー又はペンチを使って詰まっている紙やプラスチック片を取り除く 
    • 裁断機の刃に分厚い紙やプラスチック片が詰まっている場合(これは通常、裁断機の下から見ると最もはっきりと確認できます)、このような金属製の道具の力を少し借りて取り除くと良いでしょう。頑固な欠片は、(乱雑に扱うことなく)しっかりとした強さでつついたり引っ張ったりして取り出しましょう。
    • このような道具を用いて作業を行っている時、裁断機の刃を痛めないようにすることが大切です。刃の破損は高額な修理費用につながる恐れもあります。
    • これらの道具は、特にCDやクレジットカードを挿入して詰まりが生じた際、頑固なプラスチック片を取り除く手段として非常に有用です。
  6. 6
    紙詰まりの上から堅い台紙を挿入する 
    • 想像しづらいかもしれませんが、紙詰まりが生じた際は、さらに紙を挿入することで解消できることもあります。この方法を成功させるには、不要になった堅くしっかりとした台紙(ファイル用フォルダー、シリアルの空箱のボール紙など)が必要になります。[2]
    • シュレッダーをオンにした状態で、台紙をしっかりと挿入口の真ん中から押し込んでいきましょう。詰まっている紙を押し出せるよう、力を加えましょう。[3] 上手くいかない場合は、この作業を止めて、紙詰まりを悪化させてしまわないよう、他の方法を試しましょう。
  7. 7
    特にひどい紙詰まりにはシュレッダー用オイルを用いる 
    • ひどい紙詰まりは裁断機の刃の滑りの悪さが原因となっていることもあります。この問題を解決するために、シュレッダー用オイルを使ってみましょう。オフィス機器やサプライ用品を取り扱っている店舗のほとんどで購入可能です。オンラインで購入すれば(一般的に1000円前後で)さらに出費を抑えることができます。[4] 調理用油を使っても良いですが、WD-40といったエアロゾル潤滑油は裁断機の内部を破損させてしまう可能性があるので使用は控えましょう。
    • シュレッダー用オイルを使用する際は、最も詰まりがひどい箇所に、たっぷりめに数滴落としてみましょう。オイルを染み込ませるために30分ほど放置して、再び裁断をオンにしてみましょう。刃の滑りが良くなり、同じくオイルでやわらかくなった紙が格段にスムーズに処理されるでしょう。
  8. 8
    紙詰まりがほぼ解消されたところでシュレッダーをリバースにする 
    • 紙詰まりのほとんどは解消されたものの、まだ少し紙が裁断機の中に残っているという場合は、リバースに設定してオンにしてみましょう。こうすることで大抵の場合、詰まっていた紙は裁断機の外まで「後退」して、簡単に取り出せるでしょう。
  9. 9
    紙を一枚シュレッダーにかけ、紙詰まりが本当に解消されていることを確認する  
    • 紙は問題なく裁断機を通過するはずです。紙詰まりが解消されていることが確認出来たら、さらに書類をシュレッダーにかけていきましょう!
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パート 3 の 3:
紙詰まりを予防する

  1. 1
    大量の書類を一度に挿入しない 
    • 既に説明したように、シュレッダーの許容範囲以上の量の紙を一度に挿入してしまうことが、紙詰まりの大きな原因の一つです。幸いにも解決方法はシンプルです。紙詰まりが起きてしまったら、今後はこれまでよりも一度に挿入する紙の量を減らすようにしましょう。
  2. 2
    次々に紙を挿入しないようにする 
    • もう一つの紙詰まりが起きる原因として、書類の束を次々に挿入して、それぞれが正常に処理されなくなるという状況が挙げられます(「ファストフィーディング」とも呼ばれています)。紙が裁断機の中に見えなくなったからといって、裁断が完了したとは限らないということを忘れないようにしましょう。
    • ファストフィーディングを防ぐために、書類の束を挿入したところで数秒の間隔をあけて、次の束を足していくようにしましょう。
  3. 3
    シュレッダーにかける前に紙を折りたたんだり丸めたりしない 
    • 折り目やしわは、本質的に一度に処理されるべき紙の量を倍にするので、紙詰まりが起きやすくなります。紙にこのような起伏がある際は、シュレッダーにかける前に伸ばしましょう。
    • 紙を雑に取り扱ったり保管したりすると、意図していなくても端の部分が簡単に折れてしまいます。シュレッダーにかける予定のある書類は、後で余計な手間がかからないよう、取り扱いに気を配りましょう。
  4. 4
    台紙やプラスチックといった、より厚みのある堅い素材は慎重に扱う 
    • 通常の紙よりも厚みのある素材は裁断されにくいこともあります。詰まりを起こさないようにするために、下記のような素材はそれ単体でシュレッダーにかけるようにしましょう。
      • クレジットカード
      • CDやDVD
      • ラミネート加工された紙
      • 台紙
      • 分厚い梱包用素材
      • 粘着剤が含まれた素材
  5. 5
    ダストボックスを頻繁に空にする 
    • 既に説明されているように、ダストボックスが満杯になっていると、裁断機を通る紙の行き場がなくなってしまい紙詰まりの原因となります。問題が起きる前にダストボックスを空にするだけで防ぐことができます。
    • ダストボックスが原因で紙詰まりが何度も起きているようである場合は、シュレッダーのすぐ横にダストボックスを空にする予定表を設置しておくと良いでしょう(「月曜日・木曜日の午後にダストボックスを空にしましょう」など)。
  6. 6
    裁断機のカッティングシリンダーを充分にオイルが差された状態で維持する 
    • シュレッダー用オイルの使用は、紙詰まりが生じた際の一度限りの処置ではありません。 シュレッダーを万全な状態で維持するための重要な道具です。ダストボックスを空にするタイミング、あるいは1か月に2~3回の頻度でオイルを数滴加え、鋭く、充分に潤滑されたコンディションで刃を維持しましょう。
    • (上記にもあるように)キャノーラオイルのような調理用油も市販のシュレッダー用オイルと同等の働きをします。実際のところ、キャノーラオイルを詰めなおして(値上げした)ものがシュレッダー用オイルとして販売されていることもしばしばあります。[5]
    • オイルは過剰に使わないようにしましょう。紙くずが集まって厚みが増し、最終的に、これまで以上に裁断されにくくなってしまうこともあります。キャノーラオイルは、長期間蓄積されていくことによって悪臭を放つようになることもあります。(室温で1年ほど経過すると注意が必要です。)[6]
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ポイント

  • 詰まった紙を取り除く際、真っすぐに引き抜く動きだけでなく、左右に小刻みに揺り動かすような動きも加えましょう。こうした動きによって、より取り除きやすくなることもあります。
  • 小さな紙片が刃から外れてダストボックスの中に落ちていくように、時折シュレッダーを振ってみましょう。
  • シュレッダーの刃が鈍くならないようにするために、ペーパークリップやホチキスの刃は事前に取り除いておきましょう。CDやDVDをシュレッダーにかけることもまた、刃が早期に劣化していく原因となります。機密などを含んだディスクを破棄する方法として、データ消去ソフトなどの専用の商品を使うことも検討してみましょう。

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注意事項

  • 手作業で紙詰まりを解消する際は、必ずシュレッダーをオフにして電源コードも抜いておくようにしましょう。指をシュレッダーにかけてしまうという事態になることは稀ですが、かなりの痛みを伴い、医師による処置が必要になるでしょう。
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