X
この記事は、経験豊富なwikiHowの編集者と調査員から成るチームによって執筆されています。調査員チームは内容の正確性と網羅性を確認しています。
wikiHowのコンテンツ管理チームは、編集チームが編集した記事を細心の注意を払って精査し、すべての記事がwikiHowの高品質基準を満たしているかどうかを確認しています。
この記事には7件の参照文献があり、文献一覧は記事の最後に表示されています。
この記事は4,091回アクセスされました。
ジャグリングは難しくも非常にやりがいのある趣味です。ジャグリングの練習によって頭脳が活性化することを示す調査もあります! [1] ジャグリングは、初めは習得するのが難しそうで、実際簡単ではないかもしれません。しかし、基本を学んで練習をすることで楽にできるようになります。この記事では、3つのボールでのジャグリングの基本について説明します。3つのボールのジャグリングを習得した後、使用するボールの数を増やしていくとよいでしょう。
ステップ
方法 1
方法 1 の 2:
コツをつかみましょう
-
1適したボールを選びましょう。初心者にはお手玉が手ごろでしょう。基本的には、落としたときにどこかへ転がって行ってしまわないように、あまり跳ねすぎないボールを探しましょう。そうすることで、初めのうちに沢山走り回らなくて済みます!お手玉のセットは非常に安く購入できるほか、手作りすることもできます。砂または小銭を入れたテニスボールを丸い風船で覆ったものもよいでしょう。跳ね返りもなく、滑りにくく握りやすいでしょう。[2]
- ジャグリングに適した場所を選びましょう。初めのうちは、ボールは色々なところへ飛んで行ってしまいます。おばあちゃんの大切なオイルランプや、お父さんの陶器の牛コレクションの近くは避けた方が無難です。
-
2ジャグリングの感覚をつかむためには、しばらくの間ボール1つだけを投げましょう。片方の手からもう片方の手にボールをパスすることから始めます。投げた手でキャッチする「2イン1ハンド」の練習もしましょう。ボールは、目の高さかそれより高い位置まで投げましょう。手を動かしすぎないよう、肘は腰のあたりに保つようにします。[3]
-
3スクープの練習をします。これは、なめらかにジャグリングするための技術です。ボールを投げる前に、手をすくい上げるようにしますが、その際に深くすくいすぎるとうまくいかないため、浅めに保つようにしましょう。ボールの描くアーチが目の高さより高くならないように、片手ですくって投げる練習をします。[4]
- 単純に、ジャグラーの動きを真似してみましょう。「エアジャグリング」をすると、手で小さな円を描いていることがわかりますか?描けていれば、すでにスクープ技術が出来ているということです!
-
4両手にボールを一つずつ持ちます。ボールAの方を投げ、アーチの頂点に達したときにボールBを投げます。この簡単な交換が楽にできるようになるまで練習しましょう。[5]
- 「頂点に達したとき」というのが、重要なポイントです。ボールをキャッチするまでの時間を最も長く稼ぐことができます。これは3、4、5個のボールでジャグリングする際に、特に重要となります。
広告
方法 2
方法 2 の 2:
3つ以上のボールで
-
13つのボールでジャグリングしてみましょう。3回連続で投げてみます。初めはゆっくりとした動きから始めて、1連の流れの中で3つのボールが空中でどのように連携するかを観察しましょう。3つのボールを使ったジャグリングは、多くの場合、ボールの軌道とそれぞれのボールの動きの連携を理解することがポイントです。ほとんどの時間で、ボールの1つが空中にあり、あとの2つはそれぞれの手元にあることになります。[6]
- 初めに、右手で2つ、左手で1つボールを持ちましょう(左利きの場合はその逆です)。
- 右手から投げ始めます(こちらも左利きの場合は逆です)。
- 左手へボールを投げ、ボール1が頂点に達したときにボール1の下にあるボール2(唯一左手にあるボール)を右手に投げます。
- ボール2が最も高い位置に達したとき(なお、このときに左手でボール1をキャッチする必要もあります)、ボール2の下へボール3を投げます。
- そして、ボール2が右手にあるときに、ボール3をキャッチします。それだけです!これを繰り返しましょう。
- コツを掴めそうにない場合は、軽くて小さなスカーフで試してみましょう。空中に浮いている時間が長く、仕組みを理解する助けとなります。
-
2オーバーザトップ方式に挑戦しましょう。3つのボールを使ったカスケードという技は習得できたので、次はオーバーザトップのジャグリングへ移ります。これは、片方の手で反対方向へすくう方法を指します。下からすくったとき、離すのではなくキャッチし、外側にすくい上げてオーバー(超える)して投げるので、この名前が付けられています。
- まずは基本の3つのボールを使ったカスケード方式でジャグリングをし、ボールの1つを常にオーバーザトップ方式にすることで、投げる動作の内の1/3がオーバーザトップ方式になります。片方の手を常にオーバーザトップ方式にする場合は、スローシャワーという技になります。全ての投げ方をオーバーザトップ方式にすると、リバーススリーボールカスケードになります。これをマスターすれば、手を交差してのジャグリングや、コラム(中央に1つ、端に2つ)、ミルズメスといった技に進むこともできます。
-
34つと5つのボールに挑戦します。片手で2つのボールを扱う練習をし、右手で2つ、左手で2つを同時に行います。3つのボールよりも、4つや5つ使うジャグリングの方が簡単という人もいるくらいです! [7]
- 5つのボールをジャグリングするのは、3つのボールの時とほとんど同じことではありますが、手をより素早く動かす必要があり、また、ボールを高く投げる必要があります。あとは練習あるのみ、習得には時間と忍耐が必要となります。
広告
ポイント
- リラックスして、しっかり呼吸し、そしていらいらしないことです。3つのボールを続けてジャグリングできるようになるには日数がかかるものです!
- すぐにできるようにならなくても、心配いりません。他の技術と同じように、習得するには時間と練習を重ねる必要があります。
- 下の階があるような場所にいるときは、重すぎるものを使わないようにしましょう。重いものを使うと、床を突き破ったり、足の指を怪我したりするかもしれません。
- ジャグリングとは、取ることよりむしろ投げることである、と考えるとよいでしょう。正確に投げることで、自然とボールがキャッチする手に着地する、と考えましょう。
- ゆっくりから始めて、少しずつ速くしていきましょう。
- ベッドやソファは、落ちたボールを受けるのに適しています。
- ボールが遠くに行きすぎたり、風の干渉を受けたりしないよう、室内でジャグリングしましょう。しかし、壊れやすいものからは離れておきましょう!
- ジャグリングは、利き手から始めましょう。
- まずは、3つのボールを使ったジャグリングの手順をゆっくり練習します。そのあと、止まらずにやってみます。うまくいかなくても、心配いりません。休憩して、準備が出来たらもう一度挑戦してみましょう。
- ジャグリングをする際、リズムを取るのに適したビートの音楽を流してみましょう。
- 低くて幅のある投げ方ではなく、高く狭く投げることを必ず意識しましょう。高く投げると、コントロールがしやすくなります!
- ハンカチやスカーフから始めてみましょう。しかし、気を付けなければならないのは、この初心者向けの方法によって、ジャグリングが思ったよりもかなり簡単だと感じてしまう点です。そのため、ボールを使ってジャグリングする際に思ったよりも難しいと思ってしまうことがあるのです。
- ボールが遠くに行きすぎないよう、壁の前に立って試してみましょう。
- 視覚化は、ジャグリングに非常に役立ちます。例えば、片方の手に正確に、または一定の高さで投げることが難しい場合、肘の高さから頭の30センチ程上の間に箱があると想像してみましょう。もしくは、どうしても前に行ってしまうようなときは、自分が今裸足で、しかも目の前に沢山の画鋲が落ちていると想像してみましょう。
- ジャグリングする物が全て同じ重さになるようにしましょう。これでかなり楽にできるようになります。
- ジャグリングをする際、まずは2つのボールから始め、それから3つのボールに挑戦するとうまくいくでしょう。多くのボールでジャグリングできるようになるまで、繰り返しましょう。
- ボールをずっと落としてしまうようなときは、一旦休憩し、集中しましょう。深呼吸をし、別のことを色々と考えてしまっていないか、問いかけてみましょう。静かな場所で練習すると、集中しやすいでしょう。
- 技を習得する際は、技の形をとらえるようにしましょう(これは、ジャグラー個人によって大きく異なる感覚です)。その技の感覚をつかめたとき(いい感覚の場合)、技のその側面を出来るだけ大きく捉えることで、ジャグリングに非常に良い結果をもたらします。
- 挑戦し続けましょう。練習なくして技術を習得することは決してできません。
- 全ての技は、両手どちらもで習得するようにしましょう。そして、自分にとって一番いいパターンを見つけましょう。ジャグリングがしやすくなります。
- 最も効果的で、かつ最もシンプルな方法で練習しましょう。2つのボールに挑戦することがいくら魅力的であっても、まずは1つのボールから始めましょう。1つのボールをマスターして、10~20回ほど完璧にできるようになってから、2つのボールに移るようなイメージです。 そして、3個、4個とこなせるようになるまで続けましょう。変な癖がつかないよう、常に基本に立ち返りましょう。
- 壁の前に立って練習することで、ボールは飛んでいかず、遠くまで走っていく必要がなくなります。
広告
注意事項
- ジャグリングは難しく、時に憂鬱で、汗をかき、いらいらし、反復が必要で、ストレスとなり、しかも、それらが全て一気にやってくることさえあります。しかし、それはつまり、それだけ習得する甲斐のある技術であるということでもあります。
- 炎斧でのジャグリングを試してはいけません。正しい方法を知っているのは専門家だけです。
- 重いものでジャグリングしないようにしましょう。
- ジャグリングはいわばエクササイズです。ジャグリングを始める前にストレッチをしてウォーミングアップしてみるといいでしょう。
広告
必要なもの
- ジャグリングに適したボール:片手で簡単に2つ握れるくらいのものがよいでしょう。ジャグリングボールがない場合は、柔らかいもので代用可能です。ハンカチ、お手玉や、お手玉の中身を詰めたボールなどがよいでしょう。
- 上にのって練習できるベッドやソファー(そうすれば、屈み続ける必要はありません)
- シルクのハンカチ(必要な場合)
出典
- ↑ http://abcnews.go.com/Health/Technology/story?id=116656&page=1#.T7A6k7-XdgI
- ↑ https://lifehacker.com/the-easiest-way-to-learn-how-to-juggle-1797315089
- ↑ https://www.thesprucecrafts.com/learn-how-to-juggle-2266304
- ↑ http://www.jugglingpoet.com/crju/jugthree.html
- ↑ http://www.juggling.org/help/rings/starting.html
- ↑ https://libraryofjuggling.com/Tricks/3balltricks/Cascade.html
- ↑ http://www.jugglingpoet.com/crju/jugfour.html
このwikiHow記事について
他言語版
English:Juggle
Español:hacer malabares
Deutsch:Jonglieren
Português:Fazer Malabarismo
Italiano:Fare il Giocoliere
Русский:жонглировать
Nederlands:Jongleren
Čeština:Jak se naučit žonglovat
Français:jongler
Bahasa Indonesia:Berlatih Juggling
ไทย:เล่นจักกลิ้ง
Tiếng Việt:Tung hứng
العربية:قذف الكرات في الهواء والتقاطها
한국어:저글링 하는 방법
このページは 4,091 回アクセスされました。
この記事は役に立ちましたか?
広告