ジャーマンシェパードは知能が高く、動きが機敏で従順、その上感覚が鋭く勇敢なため、使役犬としてよく活躍しています。経験豊富な飼い主にとっては良き家族となり、忠誠心に溢れています。ジャーマンシェパードを見分けるには、犬の毛や身体的特徴を見ます。また、犬種について尋ねてみたり、DNA検査を受けて血統を判断しましょう。

方法 1 の 5:
犬の毛を見る

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    毛を見る ジャーマンシェパードの被毛にはダブルコート、ロングコートそしてその中間のプラッシュコートの3種類が存在します。犬種標準はダブルコートで、まっ直ぐな短毛が体にピタっとくっついて密に生えています。ロングコートも家庭で飼うジャーマンシェパードとしては一般的です。[1]
    • ジャーマンシェパードは1年を通して毛が抜けるため、定期的なブラッシングが必要です。
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    黒茶の毛色を見る ジャーマンシェパードの最も一般的な色は黒茶ですが、全身黒の個体もいます。基本的には、大部分が茶色で顔と背中が黒です。[2]
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    色のバリエーションを知る ごく稀ではありますが、毛の色が白や青、赤茶色のジャーマンシェパードも存在します。こういった色は犬種標準には認められていませんが、周期的に生まれてきます。実のところ地域によっては、白いジャーマンシェパードはアメリカンホワイトシェパードという異なる犬種と考えられています。[3]
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方法 2 の 5:
他の身体的特徴を見る

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    強靭な体格を見る ジャーマンシェパードは使役犬としても区分され、力強く均整の取れた体格をしています。平均としては、体高50~60cm、体重35~40kgほどです。胸は幅が狭くて分厚く、前足と肩は筋肉質で傾斜しています。[4]肩からお尻までの長さの方が体高より少し長いでしょう。[5]
    • ジャーマンシェパードの子犬は生後1ヶ月で平均3~4kgで、1歳になるまでは着実に成長し続けます。生後6ヶ月で体重は約22~26kgほどでしょう。
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    先の尖った耳を見る ジャーマンシェパードの耳はピンと立った非常に特徴的な尖った形をしています。耳は付け根部分の幅が広く、前を向いていて三角形の形をしています。子犬のうちは耳の先端がやや垂れ下がっていますが、成長すると立つでしょう。[6]
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    ふさふさの尻尾を見る ジャーマンシェパードの尻尾は長く、毛がふさふさで、犬が休んでいる状態では下がっています。そして、警戒しているときや動いているときはカーブして少し上がっています。[7]
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方法 3 の 5:
行動特性を知る

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    犬の忠誠心を見る ジャーマンシェパードは初対面の人にはなかなか打ち解けずによそよそしいという特徴があります。しかし、一度飼い主と信頼関係ができたら、非常に忠実です。飼い主家族には人懐っこく従順ですが、危険を感じると守ろうとします。[8]
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    エネルギー量を見る ジャーマンシェパードはエネルギーに満ち溢れていて毎日たくさん運動が必要です。ジャーマンシェパードを長い間ひとりにすると退屈してものを壊したりするでしょう。例えば、吠えたり、ものをかじったり、土を掘ったりすることがあります。毎日1時間以上の運動をさせましょう。[9]
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    しつけやすいかを見る ジャーマンシェパードは頭がよくしつけがしやすいという特徴があります。任務やタスクを喜んでこなすため、様々なことを訓練させることができます。そのため「使役犬」として使用され、捜索や救助、麻薬検知や警備を手伝ったり、さらには盲導犬としても活躍します。[10]
    • 服従訓練施設に連れて行き、命令に従ってタスクをこなすなどのしつけをしましょう。犬にとって面白くて刺激的な体験となるでしょう。
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    所有感覚を持っているか見る この犬種は羊の群れを集めて誘導し、安全を守る牧羊犬として知られています。この所有感覚があるため、飼い主家族を守ろうとします。この能力により飼い主家族と敵を識別し、自分の所有物とそうでないものを区別して守ろうとするのです。自然に備わったジャーマンシェパードの保護能力は、警察犬として選ばれる理由でもあります。
    • ジャーマンシェパードは飼い主家族の子供にとっては最高のパートナーとなり、見知らぬ人や家族以外の子供には、それとは異なる行動をとるでしょう。
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方法 4 の 5:
犬種について尋ねる

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    飼い主に聞く ジャーマンシェパードのような犬を見かけて、犬種に興味があるなら飼い主に聞いてみましょう。例えば、「ジャーマンシェパードですか?可愛いですね」や、「犬種は何ですか?犬を飼おうと思ってるんですよ」と話しかけると良いでしょう。
    • 飼い主のほとんどは飼っている犬や犬種について喜んで話してくれるでしょう。
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    獣医師に相談する 飼っている犬の犬種や血統が分からない場合、獣医師に相談して犬種を判別しましょう。獣医師はほとんどの種類の犬種標準を熟知しており、犬の身体的特徴を簡単に見分けて犬種を判別します。
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    ブリーダーに尋ねる ブリーダーから購入した場合、子犬の生まれや血統についてブリーダーに聞き、純血種であることを確かめましょう。認可を受けたブリーダーなら、子犬の両親ともがジャパンケネルクラブにジャーマンシェパードとして認可されたという事実を証明する書類を持っているはずです。
    • ジャパンケネルクラブもしくは正式な団体から認可されたブリーダーを選びましょう。確実に純血種を購入できるでしょう。
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    犬種判別アプリをダウンロードする 様々な犬種を判別するアプリは数多く存在します。使い方は、犬の写真をアップロードするだけで、アプリが犬種を判別するシステムです。[11]
    • 例えば、Microsoft の「Fetch!」というアプリを使用してみましょう。
    • こういったアプリの精度は100%というわけではありませんが、ジャーマンシェパードは独特の特徴を持っています。
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方法 5 の 5:
DNA検査を受けさせる

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    オンラインでDNA検査キットを購入する グーグルで「犬 DNA検査キット」と検索してみましょう。こういったキットは検査項目により5,000円から購入でき、インターネットで注文できます。[12]
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    使用方法に従う DNA検査キットが郵送で届いたら梱包を開けて使用方法をよく読みましょう。検体を採取する方法やそれを施設に送り返す方法が順を追って説明されているはずです。[13]
    • 検査キット1セットにつき、犬1匹のDNAしか検査できません。
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    犬の頬を綿棒で拭う ほとんどのキットには綿棒が2本付属していて、どちらも同一の犬に使用します。犬の口を開けさせて、頬の内側を綿棒で拭います。これをもう片方の綿棒でも繰り返しましょう。[14]
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    キットを郵送する 検体を採取した綿棒を付属のビニールの袋に入れて、それを料金前納の返信用封筒や箱に入れます。封をしたら施設に郵送して検査してもらいましょう。[15]
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    結果を見る 検体を郵送してから、早くて2週間でDNA検査の詳細な結果が届きます。郵送したDNAは、およそ200種類の犬種と比較されます。ジャーマンシェパードの場合、DNA検査で簡単に犬種が判別できるでしょう。[16]
    • この検体では犬がジャーマンシェパードの雑種であるかも検査できます。
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このwikiHow記事について

Pippa Elliott, MRCVS
共著者
獣医、Royal College of Veterinary Surgeons(王立獣医師会)
この記事の共著者 Pippa Elliott, MRCVS. Royal College of Veterinary Surgeons(王立獣医師会)のメンバーでもあるピッパ・エリオット獣医師は、30年以上にわたり、かかりつけ獣医師、そして獣医外科医として獣医療の実践に努めてきました。1987年にグラスゴー大学にて獣医科学と獣医外科学の学位を取得し、生まれ故郷の町にある動物診療所に20年以上勤務しています。
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