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スカベンジャーハント(指定された物をチームで集めて競うゲーム)は子供に非常に人気があります。パーティーや夏休み中のアクティビティとして最適です。もちろん、小さな子供だけが対象の遊びではありません。10代でも大人でも楽しめます。また、企画から開催まで、比較的簡単に行うことができるという特徴もあります。最も難しいのは恐らく、色々なアイデアを出すことでしょう。この記事ではこうしたスカベンジャーハントを企画するだけでなく、実際に開催する手順を紹介します。テーマの案も含まれているので、参考にしましょう。

パート 1 の 3:
スカベンジャーハントを企画する

  1. 1
    いつどこで行うかを決める スカベンジャーハントは日中でも夕方以降の時間帯にでも開催することができます。また、場所も選びません。公園、自宅、近所、あるいは学校なども考えられます。スカベンジャーハントを行う時間帯や場所を決める際は、参加者の年齢、人数、天候、そしてゲームの内容を考慮して判断しましょう。[1] 下記はいくつかの案です。[2]
    • 暖かく天気も良いのであれば、屋外で行いましょう。
    • 雨が降っていたり寒い時は、屋内で行った方が良いでしょう。
    • 参加者の年齢が比較的高い時や大人数で行う時は、公園が適しています。小さな子供たちが参加するのであれば、家の庭が安心でしょう。
    • 家の中はどの年齢層にも適していますが、大人数になると場所が足りなくなるかもしれません。また、寝室や書斎などゲストに入ってこられては困る部屋などは閉め切っておく必要があります。
    • 大規模なスカベンジャーハントを開催するのであれば、自宅の近所を対象範囲にすると楽しめます。近所の住民も関わることになる場合は、事情を説明し、いつ頃参加者がアイテムを探しにやって来るのかを伝えておきます。
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    スカベンジャーハントの種類を決める[3]  スカベンジャーハントには様々な種類がありますが、どの場合も、参加者が集めることになる「物」が必要となります。まずは下記を参考にしてみましょう。
    • 参加者に集める物の一覧を渡します。複数の場所に対象物を隠し、参加者に探させます。一覧になっている物全てを最初に集め終えた参加者あるいはチームが勝者です。
    • 複数の家を訪ねて対象物を集める方法もあります。ただしこの場合、近所の人に事前に許可を取っておくことが大切です。
    • 対象物を隠す代わりに、写真を撮らせることもできます。生育している植物を採取することが許されていない国立公園といった環境で行う時に役立ちます。
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    勝者には賞品を用意しておく 賞品があると参加者のやる気が高まります。時間を計測するルールを設けると特に効果的でしょう。賞品には何でもお好みのものを用意することができますが、参加者の年齢を考慮して判断しましょう。下記はいくつかの例です。
    • 子供が参加するのであれば、ちいさな玩具やお菓子が良いでしょう。
    • 少し年齢の高い子供が参加する時は、映画の鑑賞券や賞金も向いています。
    • 大人の参加者には素敵なレストランの食事券、ギフト券、あるいはプレゼント詰め合わせなどを検討しましょう。
    • その時のテーマに合わせた賞品を考えましょう。例えば、スーパーヒーローというテーマであれば、ヒーローの仮面やマントが含まれていると、それらしくなるでしょう。
  4. 4
    参加者に見つけさせる「物」の一覧を作る 一覧には、鉛筆や紙といった簡単に見つけられるものや、写真の額縁、針と糸といった、より見つけにくいものも含めることができます。[4]
    • 参加者が複数の家を巡って集めることになるのであれば、惜しまずに差し出すことのできるもの(紙1枚、鉛筆1本、クリップ1つなど)を選びましょう。あるいは、近所の人が自己負担する必要がないよう、事前に開催者が渡しておくこともできます。
    • 参加者が近隣を歩き回り特定の目印の写真を撮るという仕組みにしたのであれば、「○○公園の銅像」「赤い花」といった目印が大体どのあたりにあるのか分かるように伝えましょう。
  5. 5
    参加者の年齢層を考慮する スカベンジャーハントには様々な種類がり、年齢層の高い参加者向けにも、年齢層の低い参加者向けにもできます。例えば、ヒントを元に探していくスカベンジャーハントは、小さな子供には難しいかもしれませんが、10代や大人の参加者は楽しめるでしょう。近所の家を訪ねて対象物を集める形式も、安全上の懸念があるので子供には適しません。その一方で、写真を用いて探させる形式は年齢層の低い参加者も楽しめるでしょう。下記の点に留意して詳細を考えましょう。[5]
    • 小さな子供が参加する際は大人の補助者や付添人がいると良いでしょう。大人数で行う際は特に重要な点です。小さな子供でも流れについていきやすくなるでしょう。
    • 小さな子供が参加する時は、1位だけでなく2位、3位の賞品も用意しておいたほうが良いかもしれません。1位以外の子供たちが取り残されたような気持ちになることを防ぎます。
    • テーマを考える際も参加者の年齢層を考慮しましょう。小さな子供が参加する場合は、自然や動物をテーマにすると関心を持つかもしれません。年齢が上の子供の場合は、文学、ゲーム、映画などの方が楽しんでくれる可能性もあります。
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パート 2 の 3:
スカベンジャーハントを監督する

  1. 1
    参加者を複数のチームに分ける 参加者が自分たちでチームを作っても、主催者が分けることもできます。子供が含まれる場合は、同じチームに必ず大人がいるように配分しましょう。大人数の場合は、1チームにつき3~4名に分けるようにしましょう。各チームの人数も揃えます。
    • 様々な年齢層の人が参加する場合は、年齢層の低い参加者を年齢層の高い参加者と組ませてチーム編成を考えても良いかもしれません。こうすることでチーム間の不公平さが生じることを防ぐことができます。
    • あるいは、参加者に順番に番号を言わせて分けていくこともできます。つまり、1になった人同士、2になった人同士といった要領でチームを作ります。
    • くじ引き式に中の見えない箱に手を入れて、取り出した紙の色に基づいてチーム分けをするというのも楽しいでしょう。青を引いた人同士、赤を引いた人同士、といった要領で分けられます。
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    集める物一覧と制限時間を与える 全てを集められる充分な時間を与えましょう。つまり、一覧に含まれている物の数によってゲームにかかる時間も変わるはずです。集める物がたくさんある場合は手始めに1時間と設定してみましょう。1時間は近所の家を訪ねて集める時も丁度良い長さかもしれません。
    • 幼児(未就学児)が参加する際は、15分までにしておきましょう。充分に楽しめつつ、退屈し始める前に終わります。
    • 集める物一覧がとても簡単な内容だったり、数が少ない場合は30分で十分でしょう。
  3. 3
    集めた物を持ち運ぶための容器を用意する 集めた物を入れる容器があると、持ち運びが楽になります。また、小さな物の紛失も防ぎます。小さな子供が参加している際は、何も持たないほうが自由に動き回って対象物を集められるので、大人が持ち運びを担当しましょう。また、子供に持たせていると転んだり、つまずいたり、容器を落としてしまったはずみに中身を紛失する可能性もあります。実際に集めず写真を撮るルールで行う場合は、容器は必要ありません。下記は容器として用いることのできるいくつかの例です。
    • 籠(特に持ち手付きのバスケット)は持ち運びが最も簡単です。
    • 買い物袋や紙袋は籠よりも安価に手に入ります。プラスチック袋ではなく紙袋を使用すると良いかもしれません。プラスチックよりも形崩れが少ないので、中身が潰れにくいでしょう。
    • 箱は持ち運びしにくいのが難ですが、最も頑丈です。また、その日のテーマに合った柄などの箱をクラフト用品店などで探してみても良いでしょう。
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    ゲームがどのようにして終了するのかを参加者に説明する スカベンジャーハントは、ほとんどの場合、一定の時間が経過した時点で終了となります。その時間内で最も多くの物を集められたチームが勝者となります。その他に、下記の点も考慮しましょう。[6]
    • 制限時間を設ける場合は、参加者にストップウォッチを渡しましょう。何時に終了するのかを伝えることもできます。例えば、ゲームが午後1時に開始され、1時間後に終了するのであれば、2時までに戻ってくるように伝えましょう。
    • 小さな子供が参加する場合は、2位、3位の賞品も用意しておきましょう。小さな子供は負けたことに傷ついたり、嫉妬する可能性があります。場合によっては、かんしゃくを起こすかもしれません。
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    集め終えた後の集合場所を伝える 集合場所を決めておくことも重要です。他よりも早く終えるチームが出てくるかもしれません。こうした時、戻ってきて他のチームが終えるのを待つための場所が必要です。集合場所は、単純に開始場所と同じでも構いません。スカベンジャーハントが行われる公園の銅像の前など、目印がある場所を選んでも良いでしょう。集合場所には、参加者の到着を待って賞品を手渡す担当者も必ず配置しましょう。
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パート 3 の 3:
テーマや案を練る

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    創造力を働かせて面白いゲームを作る 次は、スカベンジャーハントをより個性的で面白い体験にするための工夫について説明します。テーマや詳細を考える参考にしましょう。参加者が、より楽しめるようなひとひねりを思いつくきっかけとなるかもしれません。もちろん、ここで紹介する案の全てを採用する必要はありません。最も良さそうに思えるものを用いてみましょう。[7]
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    テーマを決める テーマがあると集める物も決めやすくなります。パーティーの一環として行うスカベンジャーハントなのであれば、そのパーティーの主旨に沿った内容を考えてみましょう。例えば、パーティー全体がスーパーヒーローをテーマにしたものであれば、スカベンジャーハントもまたスーパーヒーローをテーマにすることができます。そこで集めるものして、仮面、マントなどを用意することができます。その他のテーマとして下記を参考にしてみましょう。
    • 参加者の興味や関心事に沿ったテーマも良いでしょう。例えば、文学のクラスの生徒で行うスカベンジャーハントであれば、これまでクラスで読んできた本にまつわる物を集めるという内容にすることができます。その中に『ハリー・ポッター』シリーズが含まれているのであれば、ほうき、フクロウ、マント、羽ペンなどが楽しめるでしょう。
    • 季節ごとの行事に合わせることもできます。10月に行うスカベンジャーハントであれば、ハロウィーンをテーマにしてみましょう。ハロウィーンに関連する物(カボチャ、黒猫、コウモリ、クモ、魔女、骸骨)などを考えてみましょう。
    • スカベンジャーハントを行う場所も参考になります。公園で行うのであれば、まず公園内部を見てまわり、変わった見た目の木や特別な銅像など、気づいた点や要素をメモしておきましょう。存在しないものを参加者に探させないよう注意しなければなりません。
    • 自分でテーマを考えることもできます。自分の好みを反映させても良いでしょう。例えば、動物、本、食べ物、過去の時代、海、映画、演劇、ジャングル、ヒーロー、ゲームなど、色々と考えてみましょう。
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    集める物の名前でなく、その機能や役割を一覧にする なぞなぞのような書き方でヒントを与える書き方です。この場合、探し始める前に、それが何なのかを考えて理解しなければなりません。写真を撮って集めるルールを採用する時に取り入れると楽しめるでしょう。説明文が韻を踏むように工夫して書くこともできます。下記を参考にしましょう。
    • 「トースター」と書くのではなく「サクサクでホカホカにパンを焼くもの」と書いてみましょう。
    • 「しおり(ブックマーク)」ではなく「読みかけの本のページを分かるようにしておくもの」と書いてみましょう。
    • 「針と糸」ではなく「破れた布を補修する時は、これが両方ないとできない」と書いてみましょう。
    • 「ほうき」ではなく「魔女も乗っているけれど、私たちは地面のちりをはく時に使うもの」と書いてみましょう。
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    ビンゴを取り入れる ビンゴの用紙を使い、枠の1つ1つに集める物を書き込みましょう。見つかるたびに該当する枠を消していきます。縦、横、あるいは斜めの直線に(5つの枠を)消すことができた最初のチームが勝者です。[8]
    • これは屋外や公園で行う際に適したスカベンジャーハントです。
    • ビンゴに含める内容は、実際にゲームを行う場所にちなんだ物にしましょう。海辺で行うのであれば、貝殻、日焼けをしている人、砂の白、カモメ、カニ、吠えている犬、タオルなどが挙げられます。
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    集める物の一覧表と白紙を渡し、集めた物を書き出させる 例えば、「青い物」、「柔らかい物」、「緑の物」などを探させましょう。その指示に従い実際に見つけた物(青のおはじき、子ウサギ、葉など)を白紙に書いてもらいます。すべて見つけることのできた最初のチームが勝者です。[9]
    • 自然散策や公園といった環境で行うスカベンジャーハントに最適です。
    • その場所に関連する一覧にすることが大切です。砂漠や岩だらけの場所で緑の物はなかなか見つからないでしょう。
  6. 6
    参加者の年齢を考慮する 小さな子供が参加するスカベンジャーハントを難解なものにするのは得策ではありません。同様に、大人が参加するにも関わらず子供じみた内容では楽しめないでしょう。小さな子供には見つける物の数を少なめに、10代や大人の参加者に対しては多めに(ヒントだけを用いて)用意すると、より楽しめるでしょう。下記も参考にしましょう。
    • 小さな子供の場合は、大きく字を書き、たくさんの色を用いましょう。見つける物は10個までにしておきましょう。また、現物の写真も添えておくと、字が読めない子供が含まれていても対応できます。
    • より年齢が上の子供の場合は、大きく字を書き、たくさんの色を用いつつも、写真は省きましょう。探させる物は、10~15個程が良いでしょう。
    • 10代や大人の参加者であれば、通常の大きさで字を書きましょう。色を用いて一覧の見た目を工夫することもできます。見つける物の名前でなく、何なのかを示すヒントだけを用いて書いた方が楽しめるかもしれません。
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    集める物一覧のデザインをスカベンジャーハントのテーマに合わせる テーマを合わせた方が目でも楽しめる一覧表になるでしょう。例えば、模様の入った紙に印刷したり、一覧の下にイラストレーションや写真を添えることができます。下記を参考にしましょう。
    • 海辺がテーマなのであれば、テーマに合った紙を使いましょう。あるいは、砂、ヤシの木、波などの画像やイラストを下に添えても良いでしょう。
    • 公園で行うのであれば、葉の模様で縁取られている紙を使ってみましょう。
    • 英語や英文学のクラスで行うのであれば、クラスでこれまで読んだ本に関連する画像を紙の上下の余白部分や縁に添えてみましょう。『ハリー・ポッター』シリーズの場合は、コウモリ、魔法の杖、ほうきなどが考えられます。
    • ルネッサンスや中世がテーマなのであれば、見た目の古そうなパーチメント紙を使ってみましょう。さらに、カリグラフィーペンを使ったような書体で文字を書くと雰囲気がより高まります。
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ポイント

  • スカベンジャーハントにテーマを持たせることを検討しましょう。
  • 参加者には集めた物を持ち運ぶための袋や箱を渡しましょう。
  • 参加者が写真を撮る必要がある場合は、各チームに必ずカメラがあるようにしましょう。
  • 関連性のある物を対象にすると、より楽しめるでしょう。
  • 大きな公園や近隣地域を使って行う場合は、各チームに必ず携帯電話があるようにしておくと安心でしょう。誰かが迷子になっても、探しに行くことができます。
  • ゲームに勝つことができなかったプレーヤーにも予備の賞品を用意しておくと良いかもしれません。勝ち負けに敏感で嫉妬しやすい小さな子供が参加する時は、こうした備えが役に立つかもしれません。泣かれたり、かんしゃくを起こされる可能性も低くなるでしょう。
  • 見つけた物の証拠写真を撮ることができるよう、各チームにカメラを携帯させましょう。
  • 勝者のチームだけでなく、参加者全員に参加賞を用意しておくと、公平さが増します。
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注意事項

  • 近所の住民を巻き込む場合は、必ず事前に相談し調整しましょう。赤の他人の家に突然参加者を向かわせることはできません。複数名の見知らぬ子供が不意に訪ねてきて、「○○をください」とお願いされることを不快に思う人もいるかもしれません。
  • 小さな子供が参加する時は、各チームに必ず大人をリーダーとして配置しましょう。
  • 夜間に行う場合は、懐中電灯やヘッドライトを用意して使わせましょう。
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必要なもの

  • 集める物の一覧表
  • 参加者
  • 集める対象物

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