スケッチを描く方法

この記事には:基本を学ぶスケッチを練習する

スケッチとは、輪郭を捉える練習として描かれる絵、もしくは芸術作品の設計段階で描かれるラフ画のことです。大きな芸術作品の制作準備や、まだ存在しない物の外見を把握する際にスケッチは使われます。スケッチの目的が趣味であれ仕事であれ、正しい技法を学ぶと練習が一層楽しくなります。

パート 1
基本を学ぶ

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    適切な画材を用意しましょう。どのような芸術でも言えることですが、画材の質が悪いと良いスケッチは描けません。最寄りの画材店に行ってみましょう。数百円程度で、スケッチに適した質の良い画材が購入できます。以下のものを揃えましょう。
    • Hの鉛筆。Hは最も硬い鉛筆です。細くて直線的、かつ鮮明な線を描く際に使用します。主に、製図などの業務スケッチで使用される鉛筆です。8H、6H、4H、2Hの4種類を用意しましょう。(最も硬いのが8H、最も柔らかいのが2Hです)
    • Bの鉛筆。Bは最も柔らかい鉛筆です。不明瞭でぼんやりした線や、影を描く際に使用します。主に、芸術家が好き好んで使う鉛筆です。8B、6B、4B、2Bの4種類を用意しましょう。(最も柔らかいのが8B、最も硬いのが2Bです)
    • 絵画用の紙。普通のコピー用紙にスケッチを描くこともできますが、コピー用紙は薄く、鉛筆の乗りが良くありません。絵画用の紙を使用しましょう。表面が適度にざらついているため描きやすく、絵の見た目も良くなります。
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    描く対象を決めましょう。初心者のみなさんは、想像で描くよりもモデルや絵の実物を見ながらの方が描きやすいでしょう。好きな絵、もしくは身近にある物や人の中から、描きたいものを探しましょう。ただし、描き始める前に注意すべき点がいくつかあります。
    • 光源の位置を確認しましょう。メインとなる光源の位置によって、最も明るい箇所と最も暗い箇所がどこになるかが決まります。
    • 対象物の動きを確認しましょう。対象物が生きていて実際に動いている場合、もしくは動いているものが描かれた絵を模写する場合、どのように対象物が動いているかを確認しましょう。それによって、描く線の形や方向が決まります。
    • ベースとなる形を見極めましょう。どんな物でも、分解していくとシンプルな図形(四角形、丸、三角形など)の集合体になります。対象物がどのような図形で構成されているかを見極め、その図形を最初に描きましょう。
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    重々しく描いてはいけません。スケッチは絵の下描き、或いは設計図として描くものなので、短い線を軽い筆圧で素早く描いていきます。こうすることで、同じものに対して色々な描き方を試したり、失敗した線を消しやすくなります。
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    ジェスチャードローイングに挑戦しましょう。ジェスチャードローイングというスケッチの描き方があります。手元を見ずに、連続した線で対象物を描き上げます。途中で手を止めてはいけません。難しそうだと感じるかもしれませんが、対象物の形を捉える練習になり、絵の基礎が身に付きます。ジェスチャードローイングを行う際は対象物だけを見て、その形に合わせて手を動かしましょう。可能であれば、鉛筆を紙から離さずに線を重ねて描いてみましょう。その後、余分な線を消してスケッチを完成させます。
    • スケッチの前段階とも言えるジェスチャードローイングは、スケッチの練習に最適です。

パート 2
スケッチを練習する

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    必要な画材を全て揃えましょう。明るさが十分か確認しましょう。スケッチはテーブルの前や公園や街中など、どこにいても描けます。また、スケッチブックや普通の紙だけでなく、描こうと思えば紙ナプキンにさえ描けます。
    • 同じものを色々な方法で描いてみて、どれが一番良いか考えてみるのも良いかもしれません。
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    スケッチを始める前に、手の動きを練習しましょう。例えば、5~10分ほど丸や平行線を描いてみましょう。手のウォーミングアップになります。
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    最初はHの鉛筆を使って描きます。鉛筆は強く持たずに、軽い動きで素早く描きましょう。紙の表面をなでるような、最小限の筆圧で描きます。手を途中で止めてはいけません。描いている紙に対して心地良さを感じましょう。最初の内は手の動きがなかなか理解できないかもしれませんが、これがスケッチの基礎になります。
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    次に、もっと濃い6Bの鉛筆を使って描きます。ステップ3で輪郭を完璧に描き終わったら、濃い鉛筆に持ち替えましょう。先程よりも正確に手を動かして、細部を描き込んでいきます。輪郭だけでなく内部も描き始めますが、その際、全体が同じ縮尺になるように注意しましょう。例えば立体駐車場を描く場合、入り口や駐車スペースを適切な大きさで描きましょう。
    • Hの鉛筆に比べて6Bの鉛筆は柔らかいため、鉛筆の粉で紙が汚れることがあります。汚れた場合は、消しゴムで綺麗に消しましょう。
    • 紙の表面を傷めないように、練り消しゴムのような柔らかい消しゴムを使用しましょう。練り消しゴムを使うと線は徐々に薄くなりますが、完全には消えません。
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    更に細部を描き込みます。そして、完璧に描けたと満足できるまで修正を繰り返しましょう。
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    スケッチが完成したら、フィキサチーフをかけて絵を保護しましょう。

ポイント

  • 先が尖った鉛筆を用意しましょう。細部を正確に描くことができます。
  • 最後の仕上げに、影を付けたい箇所や輪郭を際立たせたい箇所を濃く塗りましょう。
  • どんどん練習しましょう。色々な対象物のスケッチに挑戦しましょう。特に最初の内は、スケッチの良し悪しを気にしてはいけません。挑戦を恐れず、ただひたすら描きましょう。
  • スケッチの仕上げに、明るい色の色鉛筆で細い線を描き加えてみましょう。
  • 練り消しゴムは、特定の狭い箇所を消すのに便利です。
  • 描いた絵をパソコンに保存したい場合は、スキャンして取り込みましょう。
  • ペン、濃いマーカー、濃い鉛筆などでスケッチを仕上げてみましょう。絵のリアルさが一段と増します。架空のものを描いたスケッチでさえ、リアルに見えるようになります。灰色や黒のシャーピーペンがスケッチの仕上げに適しています。
  • 描くことに専念できるように、対象物は見えやすい場所に置きましょう。
  • 想像でスケッチを描いても構いませんが、それが難しいと感じた場合は実在するものを描きましょう。

注意事項

  • 柔らかい鉛筆を不用意に放置すると、紙が汚れる原因になります。使わないときはペンケースや鞄にしまっておきましょう。
  • 暗い場所での作業は眼精疲労の原因になります。明るくて広い場所で描きましょう。

必要なもの

  • 綺麗な紙
  • 描きたいもの
  • HBの鉛筆
  • 6Bの鉛筆
  • 清潔な手
  • 練り消しゴム
  • 照明
  • フィキサチーフスプレー(画材店で購入できます)

記事の情報

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カテゴリ: 絵画・描画 | アート・エンタメ

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