スケートボードの上級者に基本的なトリックは何かと聞けば、誰もが名前を挙げるのがオーリーでしょう。これはおそらくスケートボードで学ぶ最初のトリックではないでしょうか。障害物を乗り越えたり、ボード上を動き回ったり、とにかく格好良いのがこのオーリーです。ボード上で足を動かす方法をきちんと理解し、少し練習すれば、完璧なオーリーができるようになるはずです。

パート 1 の 2:
正しい動きの練習

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    まずは芝生などの柔らかい地面で始める オーリーを習得するのに最も重要なのは、正しい動きを覚えること、そしてできるという自信を持つことです。なので、初めは芝生やカーペットなど、柔らかい地面の上で練習を始めましょう。これなら、練習中もボードが動くことがなく、ボードから落ちたとしてもコンクリートの上のようにケガをすることもありません。[1]
    • 周りに草地がない、室内で練習できないなどの場合は、後輪をはめることができるような亀裂を道で見つけましょう。亀裂を使うことで、練習中にボードが動かないようになります。
    • 実際に練習する前に、YouTubeなどでトリックのスロー動画などを見て、トリックがどのように行われているかをしっかり研究し、動きのタイミングなどを理解しておくとよいでしょう。[2]
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    前足をボードの中央近くに置く スケートボードでは前足が乗るときの重心となるので、前足はスケートボードの中心に置くようにしましょう。前足を前輪の後ろ、ボードの中央近くに置き、先端と平行になるようにします。[3]
    • 前足の位置によって、オーリーの高さが変わります。中央より後ろに前足を置くと、ジャンプは高くなりますが、うまくその足を引き抜くのが難しくなります。逆に前に置けば、ジャンプはしやすくなりますが低めになります。中央付近から始めて、自信が付いてきたら前後に動かしてみるといいでしょう。
    • 足を変えてスケートボードの上に立って、どちらがより自然に感じるかを確認しましょう。正しい方法はないので、自分に合う方やり方を確認してみると良いでしょう。
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    スケートボードの後ろ(テール)に後ろ足を置く 後ろ足の側面をスケートボードの後端(テール)に合わせて、できるだけ後ろに置きます。この後ろ足で、スケートボードの後ろを蹴ってボードの前側(ノーズ)を持ち上げます。後ろ足がボードの後ろの方にあるほどテコの原理が働き、オーリーが楽にできます。上級者になると、ジャンプしたときに後ろ足の半分しかボードのテールに残していない人も多くいます。 [4]
    • 体重は、足の裏ではなく、母指球にかけるようにしましょう。これにより、ボードを下に蹴るのがはるかに楽になります。
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    後ろ足でボードを蹴り前面(ノーズ)を持ち上げる スケートボードを動かさない状態で、後ろ足の母指球でスケートボードの後ろ(テール)を下に押しこみます。テールが地面に当たるまで下げ、前足はボードと共に持ち上げます。[5]
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    前足を前にスライドすることに慣れる 前方のボード(ノーズ)を持ち上げたら、後ろ足でボードをその位置でキープしましょう。そして、そのまま前足をボードの上の方にスライドさせていきます。その際に足の裏を傾けます。足の裏を内側に向け、ボードのデッキに沿って一番前にいくまでこするように滑らせていきます。[8]
    • 足を上にスライドさせるときに、足の裏がボードに触れないようにしましょう。ボードのデッキと靴の側面だけが常に触れている必要があります。
    • 考えすぎずに、完璧にできるまでこの動作を練習しましょう。これはオーリー習得に欠かせないもう一つの重要な要素なので、しっかりとできるようになる必要があります。
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パート 2 の 2:
完璧に習得するための練習

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    ボードに立ち膝を曲げる まずは、前足を中央に、後ろ足をテールの近くに置いてボード上に立ちます。ジャンプの準備をするために膝を少し曲げ、肩が足とほぼ同じ高さになるまで下げましょう。この状態でバランスを保ちます。それができないと、トリックそのものが失敗しまいます。[9]
    • しゃがみながら足の指の付け根に重心をキープしましょう。つま先に体重をかけすぎると、ジャンプするときにボードが足から離れてしまいます。
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    前足から空中に浮きあがる 身をかがめたら、テールをキックし、跳び上がってボードにかかる荷重をなくし、ボードを地面から持ち上げる必要があります。ジャンプして、まず前足に、次に後ろ足に体重をかけます。[10]
    • 後ろ足で上から飛び降りるような感覚で考えてみるといいかもしれません。まず前足を離し、次に後ろ足でジャンプします。
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    ジャンプのタイミングでテールをキックする 基本動作で練習してきたテクニックを使って、テールを後ろ足で押し下げます。体を持ち上げるのではなく、ボードだけを持ち上げるような感覚で押すと、自然と体も浮き上がります。[11]
    • テールをキックするタイミングは、オーリーの習得においては非常に重要です。初めての練習ではできなくて当然なので、心配せず練習を続けてみましょう。
    • ジャンプの直前に、テールが軽く地面に触れるような瞬間があるはずです。ボードを地面に沿ってこすりすぎると、スピードが落ちて勢いがなくなってしまいます。
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    ジャンプしたらすぐに前足をスライドする 基本動作の練習と同じ動きで、ノーズに向かって前足をスライドさせます。ノーズは、前足でボードをこすってスライドすると持ち上がり、最高地点でノーズの先端にあたります。[12]
    • この動作はジャンプと同時にする必要があることに注意しましょう。スライドが早すぎると高さがほとんどないオーリーに、スライドが遅すぎると最高点で水平にならないオーリーになってしまいます。
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    膝を胸に向かって引き上げる ボードは足が上がったところまでしか上がらないので、ジャンプするときには膝を曲げて足の高さを上げる必要があります。オーリーの高さによって必要な距離は変わりますが、練習していけばどのくらい足を上げる必要があるか、簡単にわかるようになるはずです。[13]
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    ノーズを蹴って水平にする ボードの前側(ノーズ)が最高点に達し、膝の引き上げができたら、前足でノーズを蹴りボードを水平にします。すると、ノーズが下がってテールが上がるので、ボード全体が空中に持ち上げられ、ボードは水平になります。[14]
    • ボードが着地するときに水平になるよう、前足は事前に横向きに回転させておきます。
    • どのくらい前足を前に押し込まなければいけないのか、それを把握するまでには少し時間がかかるかもしれません。押し込みすぎた場合は着地できなくなってしまいますし、押し込みが足りないとボードが水平にならず、不安定な着地になってしまいます。練習して感覚をつかみましょう。
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    着地直前に足を伸ばす ボードが水平になり、着地する直前になったら、膝をまっすぐに伸ばしてホイールの上に足を置きます。これにより、着地時に少し膝を曲げる余裕ができ、衝撃が吸収できるようになります。[15]
    • 足がボードの中央にある状態で着地すると、ボードが横にひっくり返る可能性があります。同様に、どちらかの端に体重がかかった状態で着地すると、ノーズかテールがひっくり返る可能性があります。しっかりと着地するために、両方の車輪の上に足を置くようにしましょう。
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ポイント

  • ボードと一緒に動きましょう。ボードは勝手に浮き上がることはありません。
  • はじめにボードを強く押すと、ジャンプは高くなります。また、後ろ足が後ろにあるほど、ボードが地面から離れやすくなります。
  • 普通にジャンプしているところにボードがついてくるという感覚の方がつかみやすいこともあるかもしれません。ジャンプに集中した方が、障害物を飛び越えたりそれに乗ったりしやすくなります。
  • 足の動きを色々試してみましょう。オーリーの新しい方法が見つかるかもしれません。
  • オーリーの前に、ウィールがしっかりしまっているかどうかを確認しましょう。
  • 常にボードの先端に前足がいくようにスライドさせます。
  • グリップテープは、ボードを手前に引き上げることができるため、多少役に立ちます。
  • 練習あるのみです!完璧なオーリーまでには時間がかかりますが、一度動きを覚えてしまえば、それからは何も考えなくてもできるようになります。
  • 始めてすぐに障害物を越えよう、あるいは障害物に乗ろうとはしないようにしましょう。何かを飛び越える練習をしたい場合は、地面にチョークの線または四角形を描き、平らなものを飛び越える練習をしましょう。
  • 最初は常に静止状態からトリックの練習を始め、慣れてきたらゆっくりとスピードを上げていきましょう。

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注意事項

  • しゃがんでいるときにバランスを取れるようにしましょう。そうしないと、ボードがコントロールできなくなってオーリーは失敗します。
  • はじめは無理に難しいことをしないようにしましょう。いきなりキックフリップやハーフパイプに挑戦してはいけません。
  • スケートボードをするときには、常にきちんとした安全装備を着用しましょう。ヘルメット、膝パッド、リストガード、肘パッドなどをつけておけば、失敗してもケガを防止することができます。
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出典

  1. https://youtu.be/nCrhf-pyX_g?t=13
  2. Jon Depoian. スケートボードインストラクター. 専門家インタビュー. 5 June 2020.
  3. https://youtu.be/nCrhf-pyX_g?t=64
  4. https://youtu.be/nCrhf-pyX_g?t=35
  5. https://youtu.be/QkeOAcj8Y5k?t=160
  6. Jon Depoian. スケートボードインストラクター. 専門家インタビュー. 5 June 2020.
  7. Jon Depoian. スケートボードインストラクター. 専門家インタビュー. 5 June 2020.
  8. https://youtu.be/QkeOAcj8Y5k?t=182
  9. https://youtu.be/e-lfr-zT1ok?t=34

このwikiHow記事について

Jon Depoian
共著者
スケートボードインストラクター
この記事の共著者 Jon Depoian. ジョン・デポイアンは「Intro2Skateboarding」の経営者です。同スクールはカリフォルニア州オレンジ郡を拠点に個人、在宅スクール、アフタースクール、誕生日会、夏季キャンプにて初心者から上級者まであらゆるレベルの生徒達にスケートボードレッスンを提供しています。スケートボーダーとして21年以上、インストラクターとして10年以上の経験を有し、特にストリートスケートボーディングのビデオ制作、とスケートボーディング競技会の開催に力を注いでいます。
カテゴリ: スポーツ
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