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料理の際に食材が付着しない鍋を使用するほうが確実に楽ではありますが、市販のノンスティック鍋の大半は有害な化学物質を含んでいるため料理にはあまり適していません。最も簡単に健康に害のない方法で調理器具をノンスティック仕様にするには、自宅で鍋に油をなじませればよいのです!清潔なステンレス製の鍋に油を入れて温め、油をなじませる工程を始めましょう。その後は油をなじませたばかりの鍋を使って家族や自分のために様々な料理を手早く作りましょう!

パート 1
パート 1 の 3:
鍋に油をなじませる

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    鍋を石けんとぬるま湯で洗う 布巾かスポンジで鍋をこすります。鍋の内側と外側を可能な限り徹底的に洗います。鍋をぬるま湯で洗い流してから自然乾燥させます。きれいな状態の鍋のほうが油がなじみやすいでしょう。[1]
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    発煙点(煙が出る温度)が高い油を選んで鍋に油をなじませる 鍋に油をなじませるには、ごま油、植物油、ピーナッツ油、大豆油などが適しています。発煙点が高い油は素早く熱に反応し、鍋によりよくなじみます。このような油を使えばなじんだ油が長持ちし、より効果的です。[2]
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    鍋の底を薄く覆う程度の油を入れる ほとんどの鍋の場合、約大さじ2杯(約30mL)の量になります。鍋を回して側面にも油を広げます。鍋の内側を可能な限り全体的に均等に油で覆い、内側全体に油をなじませて料理ができるようにします。[3]
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    調理コンロを中火にして鍋を2分間温める 油をなじませる作業を始める際に、高温に設定するのは控えましょう。こうすると鍋が均等に温まらず、油が焦げてしまう可能性があります。中火にすると鍋にも油にも優しい上に、均一な速度で温まるでしょう。[4]
    • その他にも、オーブンで鍋に油をなじませる方法があります。鍋をオーブンに入れて180℃弱に設定します。鍋をオーブンで1時間温めましょう。[5]
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    油から煙が出始めたら鍋を火から外す 鍋から一筋の煙が出始めたら油は丁度よい温度になっています。煙が出るまでには3~5分程かかります。早急に鍋を調理コンロから外して別のコンロに置きましょう。[6]
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    油を最低30分間冷ます 油を少なくともぬるい温度、または室温に冷まします。触って火傷しない程度に油を冷ましましょう。こうすれば油をなじませる残りの工程で、安心して油を扱うことができます。[7]
    • 油が十分冷めているかどうかを触って確認してはいけません。
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    余分な油は別の容器などに入れる 鍋の油を出した後でも中に油が少量残りますが、問題ありません。または、余分な油を拭き取って残飯と一緒に処分してもよいでしょう(油をシンクに流すと詰まりの原因になります)。この作業後にも油が鍋に少量残りますが、問題ありません。[8]
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    キッチンタオルで鍋の内側を拭く キッチンタオルを丸め、円を描くように鍋に沿って拭きます。こうすると残っている余分な油が吸い取れると同時に、鍋に輝きを与えます。鍋の光沢は十分に油が鍋になじんでいる状態を示しているため、鍋がノンスティック仕様になったことがわかるでしょう![9]
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パート 2
パート 2 の 3:
料理中に食材が付着するのを防ぐ

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    料理開始前に鍋を中火で予熱する こうすると鍋と食材に均等に熱が入り、食材が焦げるのを防げるでしょう。鍋が中温に達するまでには10分程度かかります。[10]
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    調理中に温度をよく確認する 鍋の種類に関わらず、高温での調理は避けましょう。 特に油をなじませた鍋の使用時には高温にならないように注意が必要です。調理温度が高いほど、調理中に食材が鍋に付着しやすくなるでしょう。[11]
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    食材は調理前に室温に戻す 冷えた食材は最終的に熱い鍋に付着するため、焦げる原因となり鍋が汚れてしまいます。凍っている食材は冷蔵庫で解凍し、料理の1〜2時間前には出して室温に戻しておきましょう。[12]
    • 生の食材は2時間以上出したままにすると細菌が繁殖して食中毒が起きる可能性が高くなるので注意しましょう![13]
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    鍋に材料を入れすぎない 鍋に入り切らないほど多くの材料を入れると温度が均一にならず、食材が鍋に付着する原因となります。同じ鍋で複数の食材を調理したいのであれば1度に2〜3種類だけに留め、鍋の中で食材同士の間隔をあけて食材ごとの場所を作るようにしましょう。[14]
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    ステンレス製の鍋では酸性食品、水を含む食材、ソース類のみ調理する 油をなじませたステンレス製の鍋の調理に最適な食材は、果物、野菜、トマトソース、グレイビー、ブロスなどです。他にも鍋を使って朝食用の卵を調理したり、夕食用の鮭の切り身を焼いてもよいでしょう。ステンレス製の鍋は、このような食材を調理するために特別に作られています。[15]
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パート 3
パート 3 の 3:
油をなじませた鍋の保管と手入れ

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    油をなじませた鍋の中にキッチンタオルを数枚置いてから片付ける 鍋を重ねて保管するのは一般的で便利な方法ですが、鍋の内側が傷つきやすくなります。鍋に傷がつくと以前ほど効果的に油をなじませることができなくなります。油をなじませた鍋の中にキッチンタオルを数枚入れておくと、鍋を傷から守ることができるでしょう。[16]
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    調理後は、キッチンタオルで鍋を拭く 毎回調理後に油をなじませた鍋を石けんと水で洗うと油が剥がれてしまうため、再度油をなじませる作業が必要になります。鍋に残っている油は食材の付着を防ぐ役割を果たすため、鍋が汚れて使用できなくなるまでは石けんや水で洗う必要はありません。[17]
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    汚れた鍋は石けんと水で洗う 油をなじませた鍋も最終的には食材の残りなどで汚れてしまいます。このような場合は洗っても問題ありません。ぬるま湯と柔らかいスポンジや食器用の布巾などの研磨剤を含まない掃除用具を使いましょう。[18]
    • 鍋が手で触れる程度まで完全に冷めてから洗いましょう。[19]
    • 鍋を洗い終わったらすぐにキッチンタオルで拭き取って乾かしましょう。こうすると、水滴の跡がつきにくくなります。[20]
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    頑固にこびりついた汚れがある場合は、5分間湯を沸騰させる 鍋に食材の残りが付着している場合は、食器用洗剤を鍋に入れてから水を加えて食材の残りを浸します。鍋を調理コンロに置き、強火にします。鍋を5分間沸騰させてから熱湯を出します。食材の残りはすぐに剥がれるはずです![21]
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    鍋を洗った後は再び新しい油をなじませる 鍋を石けんと水で洗うと、油をなじませた効果がなくなります。引き続き完璧なノンスティック鍋を維持するため、油をなじませる作業を繰り返しましょう!
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ポイント

  • べとついた鍋は塩と油でこすり、継続するべたつきを取り除きましょう。[22]
  • 油をなじませた鍋にオイルスプレーを使ってはいけません。こうすると余分な油で鍋が汚れ、食材がさらに付着しやすくなるでしょう。[23]
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カテゴリ: 調理法
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