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ストレスボールはすぐに手に入る材料で簡単に作れます。必要なものは風船を数個と詰め物の材料だけです。市販のストレスボールと同じ感触を目指すのであれば、縫って作る方法が最適です。

方法 1
方法 1 の 2:

風船で作る

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    風船を3個用意する 大きさと形が同じで、膨らませていないものを用意します。水風船は薄くてすぐに破れてしまうため、ストレスボール作りには使用できません。
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    詰め物を選ぶ 手のひらサイズの一般的なストレスボールを作るには、およそ2/3から1カップ(160~240ml)の詰め物が必要です。次のどの材料でも作れます。
    • 硬めのストレスボールには、小麦粉や重層またはコーンスターチを使います。
    • 柔らかめのストレスボールには乾燥米、レンズ豆、小豆、スプリットエンドウやホームセンターで扱っている砂場用の砂を使います。
    • 乾燥米(少量)を小麦粉に混ぜると程よい硬さになり、小麦粉だけで作るよりも長持ちします。
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    風船を少し膨らませる(任意) 必ずしも必要ではありませんが、風船に弾力性がない場合は、膨らますと詰め物が入れやすくなります。直径が8~13cm程度になるまで風船を膨らませ、口を縛らずにつまんで閉じます。 
    • クリップで止めるか誰かに持っていてもらうのが最も簡単です。
    • 中身を入れている最中に空気が抜けると、散らかることがあります。
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    漏斗を風船の口に差し込む 漏斗がなければ、ペットボトルを使用しましょう。ペットボトルにスプーンで詰め物を入れ、飲み口に風船をかぶせます。プラスチックカップの縁を尖らせても注ぎ入れられますが、散らかりやすくなります。
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    風船に中身をゆっくりと入れる 一般的な手のひらサイズのボールにするには、深さ5~8cmほど入れます。口が詰まらないようにゆっくりと中身を注ぎます。
    • 口が詰まってしまったら、鉛筆やスプーンの柄で詰まりを取り除きます。
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    余分な空気を抜いて口を縛る 漏斗を風船から外して、空気をできるだけしっかりと抜きます。風船の口をきつく結びます。
    • 空気を抜くには、口元を挟んでいる親指と他の指を少しだけ緩めます。広く開けすぎると小麦粉があたり一面に飛び散ることがあります。
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    余分なゴムを切り落とす 口元を縛って余った部分をハサミで切り落とします。結び目ぎりぎりで切るとほどけることがあるため、気を付けましょう。
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    風船をさらに2個かぶせる 二つめの風船をストレスボールにかぶせて強化します。口をきつく縛り、余分なゴムを切り落とします。三つめの風船も同様にしてできあがりです。
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方法 2
方法 2 の 2:

縫って作る

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    小さなゴムボールをメモリーフォーム(低反発ポリウレタンフォーム)で包む ゴムボールはおもちゃ屋で、メモリーフォームは生地屋またはオンラインの専門店で入手できます。縦横約9×13cm、厚さ3~8cmのメモリーフォームを用意しましょう。メモリーフォームが厚いほど、柔らかくて握りしめやすいストレスボールになります。
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    ゴムボールを包んでフォームを縫う メモリーフォームでゴムボール全体を包み込み、針と糸でフォームをしっかりと縫い合わせます。必要に応じて余分なフォームを切り落とし、形を球状に整えましょう。
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    靴下または厚い生地をメモリーフォームの周りに縫い付ける 古い靴下があると丈夫なカバーになりますが、厚地の布でも代用できます。靴下または厚地の布を切ってメモリーフォームをぴったりと包み、形を丸く整えましょう。これでストレスボールのできあがりです。
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必要なもの

風船で作る場合:

  • 風船:3個(大きさと形が同じもの、水風船は不可)
  • 小麦粉、重曹、コーンスターチ、砂場用の砂、乾燥米、レンズ豆、小豆、スプリットエンドウなど:2/3~1カップ(160~240ml)
  • 漏斗またはペットボトル


縫って作る場合:

  • 針と糸
  • 古い靴下
  • メモリーフォーム
  • 小さなゴムボール

ポイント

  • 外側の風船に穴をいくつか開けると、内側の風船の色が見えて、色鮮やかなストレスボールになります。
  • 油性マジックを使うと簡単に装飾できます。
  • コーンスターチに水を小さじ1杯加えるのもよいでしょう。そっと持つと柔らかく、握りしめると弾力のあるストレスボールになります。20分ほどおいて、コーンスターチに水分が行き渡ってから使いましょう。ただし、このタイプのストレスボールは寿命が短くなります。
  • 風船を3個以上重ねると長持ちします。
  • コーンスターチには水を加え過ぎないようにしましょう。ひどくドロリとした仕上がりになります。
  • 詰め物を入れ過ぎないようにしましょう。
  • 透明な風船にオービーズ(水で膨らむカラフルなビーズ)を入れてみましょう。
  • キネティックサンドを使うと、さらにぐにゃりとした感触になり、楽しく遊べます。
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注意事項

  • 詰め物に水や塩を加えると風船のゴムが傷み、ストレスボールの寿命が短くなります。
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