ストレートアイロンで髪を巻く方法

3 パート:髪を巻く準備をするいろいろな巻き方を試す髪を巻く

ストレートアイロンを使って髪を巻くにはコツが要りますが、慣れてしまえば、最高にめかした美しいスタイルに仕上げることもできます。ストレートアイロンに向いているのはくるくるの巻き毛より、大きく豊かに弾むようなカールです。カール用のコテを使わずとも、憧れの美しい巻き髪を手に入れましょう。

パート 1
髪を巻く準備をする

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    髪が清潔で乾いている状態から始めましょう。濡れた髪、少しでも湿った髪は巻くことができません。完全に乾かします。濡れた髪にも使えるストレートアイロンを用いる場合でも、乾いている方が良いでしょう。髪が清潔でないことも上手く巻けない要因になるため、24時間以内に洗髪しておきます。
    • 巻く前に髪をドライヤーで乾かす場合、ブロー用のヘアムースをつけましょう。髪にボリュームを出し、巻いた後もぺちゃんこになるのを防ぎます。
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    プレートが細いストレートアイロンを使いましょう。きれいなカールを作るには、プレートから持ち手部分までの全体が2.5~5㎝程度の細さで、丸みのある形のアイロンを使います。プレートが幅広く頭が大きい形のものは、髪を固定して巻きつけることが難しく、巻髪に向きません。
    • 状態の良いストレートアイロンを使いましょう。良いものは起動がはやく、なめらかに仕上がり、状態の悪いものと比べて髪を傷めません。くっきりした巻き髪をつくることができます。[1]
    • 髪質に合わせて必要最低限の温度に設定しましょう。柔らかく細い髪であれば、一番低い温度から150度程度に留めます。普通の髪は150~190度でちょうど良いでしょう。太い髪、かたい髪やちぢれた髪は170~200度の高温で巻きます。[2]
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    熱から髪を守るスタイリング剤をつけましょう。アイロン用のスタイリング剤、髪を熱ダメージから守るベーススプレーなどをつけることで、髪とアイロンの間に保護膜をつくり、髪のちぢれやヤケドを防ぎます。髪全体にスプレーしましょう。すぐに馴染んで乾くため、特に髪をとかす必要はありません。
    • 太い髪であれば、各ブロックを巻く直前にスプレーしましょう。全体に上からスプレーしただけでは、内側の髪に届きません。
    • 髪が絡まっていれば、アイロンを当てる前に必ずとかして解きます。
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    髪をブロッキングしましょう。髪全体をそのまま巻こうとするより、髪をいくつかの部分に留めてからの方がずっと巻きやすくなります。一般的に、髪の毛が太いほど多くのブロックに分ける必要があります。まずは耳より上の髪をまとめ、邪魔にならないように頭頂部でお団子にしましょう。
    • 耳や首に近い、一番下の段の髪から巻きます。巻く分の髪を一段ずつ下ろし、下から順に巻いた髪を積み重ねていきます。一つの段を2.5~5cmの厚さに取るとよいでしょう。まだ巻かない髪は上で留めておきます。
    • 一段巻き終わるごとに、次に巻く分の髪を下ろし、まだ巻かない髪は再度上で留めます。これを繰り返して巻いていきましょう。

パート 2
いろいろな巻き方を試す

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    フリックとカールを使い分けましょう。ストレートアイロンで巻き始める位置を変えることで、フリックとカールと呼ばれる2種類の巻き方ができます。どちらも試して仕上がりを比べてみましょう。
    • 「フリック」は髪の中間から巻く方法です。髪の半ばを挟んだまま、髪が外向きにU字になるようにアイロンを半回転し、外巻きします。そのままの形でアイロンを毛先まで滑らせましょう。速く滑らせるほど、ゆるい巻きになります。大きくゆったりした巻きにするには、アイロンをゆっくり動かします。
    • 「カール」は髪の根元から巻く方法です。ヤケドしないように距離に気をつけながら、頭皮近くで髪を挟みます。フリック同様、挟んだままアイロンを外に半回転返し、ゆっくり毛先まで滑らせましょう。同じく、遅く滑らせるほど巻きはきつく、速いほどゆるい巻きになります。
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    よりくっきり細かいカールにするには、アイロンを一回転させます。フリックやカールでは半回転でしたが、もっとはっきりした細かい巻き毛をつくるなら、内巻きにアイロンを一回転させ、挟んだ髪が輪になるようにします。
    • 半回転や一回転、またはその中間の巻きで、それぞれ仕上がりを比べましょう。半回転の巻きが気に入るかもしれませんし、4分の3回転がちょうどいいと感じるかもしれません。その日の気分によっても使い分けられます。巻き具合は自分次第です。
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    外巻きと内巻きを試しましょう。髪を挟んだアイロンをどっちの方向に回すべきか、考えてしまうかもしれませんが、どちらも決して間違いではありません。髪が巻く方向が変わるだけのことです。スタイルの違いを比べてみましょう。
    • 巻く向きは揃えるようにしましょう。片側をある方向に巻いた後、アイロンを持つ手を替えた際にうっかり反対方向に巻いてしまうことはよくあります。とはいえ、巻く方向を間違っても、気付くのは自分くらいのものでしょう。心配いりません。
    • 違う向きの巻きを組み合わせるミックス巻きも素敵です。巻き方の変化に規則性があると美しい仕上がりになります。
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    波巻きにしてみましょう。1995年頃流行したようなウェーブスタイルもストレートアイロンで作ることができます。髪を挟み、4分の1回転外側に巻きます。アイロンをすぐ下に滑らせて、今度は4分の1回転内側に巻きます。交互に巻くことで、フィンガーウェーブにも似た波巻きができます。毛先まで同様に続けましょう。
    • 波巻きでは、髪の全体に圧力をかけて巻いていきます。対してシンプルに縦のカールをつくる場合は、始めに巻きの形を作ったら、あとは毛先に向かってゆっくり滑らせるだけです。ギフトラッピングや風船に付いたカールリボンと同じような形ですね。

パート 3
髪を巻く

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    髪質によって巻きが付きづらい、巻きが取れやすいという場合は、ブロッキングした部分を巻く直前にベーススプレーをしましょう。巻き終えたときの形をそのままキープしたいなら、アイロンを当てる前に使えるスタイリング剤を直前にほんの少しだけ付けます。
    • エアゾール缶のヘアスプレーには注意しましょう。アイロン前に使うためのスタイリング剤でなければ、べたべたの大惨事にもなり得ます。
    • スプレーする量にも気をつけましょう。多すぎると、硬くてパリパリの仕上がりになってしまいます。
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    巻きたい髪の束を取りましょう。一度に巻く髪の量は自由ですが、いくつかポイントがあります。
    • 束が細いほど、巻きは強くなります。また、巻きの数も増えます。細かい巻き毛を作るなら、束を5cm以内の細さにしましょう。
    • 束を太くすると、大きめでゆるい、自然なスタイルの巻きになります。束の太さの目安は5cm以上です。
    • 太さの違う束を組み合わせて巻いてみましょう。全て同じ太さの束で巻いていく必要はありません。例えば、頭の下の方の段はきつめに細かく巻いて土台をつくり、上の方の段や表面の髪は大きく巻いてボリュームを出すなど、工夫ができます。いろいろなスタイルを試してみましょう。
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    以上を参考に巻いていきます。ここまでに紹介した方法はいずれも基本的な原理は同じで、髪を挟んだストレートアイロンを回転させ、毛先に向かってやさしくゆっくり滑らせて巻くというものです。アイロンで髪を挟む力は、強すぎると滑りにくく、弱すぎると髪が外れてしまいます。やさしく、ちょうどいい力加減が重要です。
    • 要素の組み合わせによって、巻き方を変えることができます。髪の根元から毛先近くまで、どこから巻き始めるか。アイロンをどれくらいの速さで滑らせるか。アイロンをどれくらい回転させるか。以上の3つの要素をそれぞれ変化させることで、違ったスタイルに仕上がります。自分にぴったりのスタイルを見つけましょう。
    • 全ての髪をきちんと巻く必要もありません。他より巻けていない部分、ウェーブのゆるい部分があっても、ナチュラルなビーチ風のスタイルができあがります。
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    仕上げをしましょう。巻き終えたらそのままでも問題ありませんが、最後のひと手間を加えることもできます。
    • カールをゆるめるなら、全体を手櫛でほぐします。ふんわりボリュームのある、ゆるくてナチュラルなスタイルになります。
    • 巻きをしっかり固定するには、全体にヘアスプレーを噴くことでツヤとカールを1日中キープできます。湿度の高い地域では、湿気に負けないキープ力のスプレーがよいでしょう。

ポイント

  • 真っ直ぐな髪やウェーブがかった髪には有効な方法ですが、元々カールの強い髪の場合はストレートアイロンで巻くことはできません。もしくは、カールの癖をストレートに直してから始めましょう。
  • 初めはうまく巻けなくても、練習して回数を重ねるとコツがつかめてきます。
  • アイロンを当てている時間が長すぎると髪が焼け、千切れてしまうこともあります。
  • 絡まった髪は全て解いてから巻きましょう。
  • アイロンの熱から髪を守るための適当なスタイリング剤が無ければココナッツオイルで代用します。
  • 髪を巻く前にストレートに整えておくと美しく仕上がります。
  • 後頭部の髪は誰かに巻いてもらうとヤケドしにくいでしょう。
  • プレートがセラミック製のアイロンは髪にやさしく、金属製は髪を傷めやすいといわれます。
  • 髪を強く挟むほど、くっきりした巻きになります。
  • アイロン前に保護剤をつけていれば、アイロン中に湯気が立つのは自然なことです。ただし、髪がちぢれたり、燃える臭いがした場合はすぐにアイロンを離し、次からは温度を下げたり、動きを速くするなどして対応します。
  • アイロン、コテ、ドライヤーなどで髪に熱を加える前には、必ず熱から髪を守るスタイリング剤を使用しましょう。切れ毛やちぢれ毛を防ぎ、髪を健康に保ちます。
  • 髪が脂っぽかったり、汚れているときにアイロンを当てると、ダメージの原因になります。髪は清潔にしてから扱いましょう。

注意事項

  • 7~10秒以上、同じ箇所にアイロンを当て続けないようにします。
  • 濡れた髪にも使える製品でない限り、乾いていない髪にアイロンを当ててはいけません。

記事の情報

カテゴリ: 髪とネイル

他言語版:

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