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スポーツをする時や一日の始まりなど、スニーカーを履く機会は様々あります。長時間にわたってスニーカーを履く際は、すでに履き慣れたような履き心地の物がいいですよね。履いた時にしっくりくるようスニーカーを広げる方法をいくつかご紹介します。急いでいる場合は靴の中で氷を作る方法や熱で広げる方法を試しましょう。もしくは数日間家の中で履き慣らす方法や、シューストレッチャーを使う方法、靴修理の専門店に持って行き直してもらう方法もあります。

方法 1
方法 1 の 3:

氷を使って一晩でスニーカーを広げる

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    3~4Lサイズのチャック付き袋を2つ用意し水を入れる 凍ると容積が増す水の性質を利用して、一晩で靴を広げることができます。チャック付きの袋を2つ用意し、靴が広がりすぎないように袋の半分量の水を入れます。水が漏れないようにしっかりと袋を閉じましょう。[1]
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    水を入れた袋をスニーカーに入れる 片方に一袋ずつ入れ、袋の正面が靴の先まで入るようにします。必要があれば靴の中に手を入れ、前と後ろにしっかり入るよう袋を押し込みましょう。[2]
    • ここでも、袋がしっかり閉じていることを確認しましょう。水が漏れたら、大切な靴が台無しになってしまいます。
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    スニーカーを冷凍庫に一晩入れておく 靴の表面は上を向いた状態のまま、冷蔵庫の平らな面に置きます。袋の水が氷になるには少なくとも8~10時間はかかります。氷になると膨張して、スニーカーは内側から外側へと押し広げられます。[3]
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    翌朝にスニーカーを冷凍庫から取り出す スニーカーを冷凍庫から取り出し、靴の中から袋を取り除いて履いてみましょう。スニーカーは足に合うように広がっているはずです。[4]
    • 足が凍るほど冷たくなるのが嫌な場合は、履く前に20~30分ほど置いておきましょう。
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    まだきつい場合は同じ工程を繰り返す 冷凍庫に一晩置いておいてもまだきついようであれば、もう一度凍らせましょう。ポリ袋をさらに2つ用意し、靴の中でより膨張しやすいように、やや多めに水を入れます。一晩冷凍庫に入れて、翌朝にもう一度履いてみましょう。[5]
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方法 2
方法 2 の 3:

熱でスニーカーを広げる

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    厚手のスニーカーを履いてからスニーカーを履く 綿素材の厚手の靴下を2足用意して重ねて履きます。次に、広げたいスニーカーを履きます。靴下を履いて足のサイズを可能な限り大きくすることで、スニーカーを広げやすくなります。[6]
    • 靴のサイズが小さくて、靴下を2枚重ねて履くと足が入らない場合は、1足だけ履きます。
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    靴をドライヤーで一度に30秒ずつ温める 靴の中に足を入れたまま、靴の外面にドライヤーの温風を当てます。加熱し過ぎてスニーカーを傷めないように、ドライヤーの温度を中に設定しましょう。片足に温風を30秒当てたら交代します。[7]
    • 靴の全ての面(つま先、側面、かかと)に熱を加えられるようにドライヤーを動かしながら温めます。
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    スニーカーを温めながら足の指や足全体を動かす ドライヤーの熱でスニーカーの繊維を緩めます。両足の指や足全体を動かしながら温めると、スニーカーが広がりやすくなります。[8]
    • サイズが合うようにスニーカーを伸ばすには、片足あたり約2分ずつかかります。
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方法 3
方法 3 の 3:

極端な温度変化を利用せずにスニーカーを広げる

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    家の中で4~5時間かけてスニーカーを履く スニーカーを履き慣らすために最もいい方法は、家の中で履くことです。座っているだけでも伸びてきます。足の熱と汗でスニーカーの型がやわらかくなり、自分の足の形にぴったり合うようになります。
    • 靴がやわらかくなるまでは5~7日かかることを念頭に入れておきましょう。したがって、陸上競技会などスポーツイベントが明日にあるような場合では、この方法はあまり適しているとはいえません。
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    スニーカーを履いていない時にはシューストレッチャーを利用する シューストレッチャーは足の形をした木製もしくはプラスチック製の製品で、靴の中に入れると中から外へ圧をかけて広げることができます。スニーカーを履いていない時でも、靴の中にシューストレッチャーを忍ばせてサイズを広げましょう。[9] シューストレッチャーを使う際は、そのつま先部分を靴に入れてからかかと部分を押し込みます。こうすることで、シューストレッチャーの前部を広げることができます。
    • シューストレッチャーを一日中靴の中に入れておいたとしても、足の形に合うまで伸ばすには少なくとも3日ほどかかります。
    • シューストレッチャーはスポーツ用品店や大手靴店で購入することができます。
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    スニーカーを早く伸ばしたい場合は靴修理の専門店へ持っていく 靴修理の専門店にはスニーカーやランニングシューズを広げるための特別な機械や道具があります。スニーカーを持参して、サイズを広げたいと伝えましょう。完成までには48時間ほどの時間と、1500円ほどの費用がかかります。[10]
    • 修理店が近隣にあるか分からない場合は、ネットで「近所の靴修理専門店」などと検索してみましょう。
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必要なもの

氷でスニーカーを広げる

  • チャック付きポリ袋
  • 冷凍庫

熱でスニーカーを広げる

  • 厚手の靴下2足
  • ドライヤー

極端な温度変化を利用せずにスニーカーを広げる

  • シューストレッチャー 

ポイント

  • スニーカーやランニングシューズを購入する際は、自分の足に合ったものを選ぶことが一番です。そうすれば、自分の足に合わせるよう後から広げたり、大きすぎるて頭を悩ませる必要もなくなります。[11]
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Moe Draper
共著者 ::
シューズケア・修理スペシャリスト
この記事の共著者 : Moe Draper. シューズケア・修理スペシャリストのモー・ドレイパーは、「Detroit Shoe Shine and Shoe Repair」経営者です。靴磨き、高級革靴の修復、靴修理(大きなものから小さなものまで)のサービスを専門とし、経験は20年以上。同社スタッフは積算で30年以上の経験と知識を誇ります。全スタッフの献身的な努力の甲斐あって、Googleマイビジネスでのレビューは600件を超え、星5つを獲得。 この記事は160,205回アクセスされました。
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