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男性の内3人に1人が早漏を経験したり、自分またはパートナーが満足する前に射精してしまうことがあるとされています。[1] このような場合、勃起障害の徴候の可能性もありますが、恥ずかしい、性的に欠陥があるのではないかと悩む男性は少なくありません。症状改善には薬物療法が有効な場合もありますが、医学的治療に頼らない方法もあります。自然に長く持ち堪えられるようになる対策として、性生活の習慣を変える、前戯を行う、事前にリラックスできるような処置を取るなどが例として挙げられます。

方法 1 の 4:
セックスの準備をする

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    骨盤底筋を鍛える 骨盤底筋は、尿意を覚えた時にトイレを我慢する時に使う筋肉です。止めることができれば筋肉が働いている証拠です。3秒間ほど骨盤底筋を縮めてみましょう。できたら3秒間の収縮を10回行って1セットとし 、毎日3セット行いましょう。[2]
    • ヨガ、ケーゲル体操、ピラティスなども同様に骨盤の筋肉を鍛えることができます。加えて、自分自身を上手にコントロールできるようにもなります。
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    セックスの前にマスタベーションを行う セックスの1〜2時間前に少し時間を取ってマスタベーションをしましょう。回復するのにしばらく時間がかかるため、その後のセックスで射精を遅らせることができるでしょう。[3]
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    射精を抑制する訓練を行う 射精まで長持ちさせる方法は他にもあります。マスタベーション中、射精の衝動に駆られたらいったん刺激をやめて自身を落ち着かせ、回復できたら再び刺激して、また止めるという行為を繰り返す方法です。射精の前に刺激と中断を3回程繰り返しましょう。[4]
    • この訓練は自分の限界を知るのに適しています。どのくらい長く我慢できるかが把握できるでしょう。限界が分かれば、効果的に抑制でき射精までより長く持ち堪えられるようになるでしょう。
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    しばらくセックスを控える 早漏の原因がセックスに対する不安にある場合には、セックスをしばらくの間控えましょう。かかりつけ医やパートナーに相談して一定期間セックスなしの生活を送ってみましょう。[5]
    • セックスを控えるからといって親密さを失うことにはなりません。その間セックス以外の性行為を楽しみましょう。パートナーと共に他の喜びを見つける機会になり、プレッシャーを感じずにセックスを再開することができるでしょう。
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    自然に精力を増強する食品をとる 天然の媚薬と呼ばれたり、行為を長持ちさせる効果があるとされる食べ物はたくさんあります。以下はその例です。
    • バナナ、ほうれん草、ニンニクなどのカリウムが豊富な食品:カリウムは血圧を正常に保つ働きがあります。カリウムの摂取量を増やすと射精を遅らせセックスを長く楽むことができるでしょう。[6]
    • 高麗人参:高麗人参は性的能力の向上や不妊治療の目的に使用される伝統的な漢方薬です。高麗人参の化学成分は性欲を改善し、精子の数を増やすことさえできると証明されています。[7]
    • マスリパウダー:アーユルベーダ(インドの伝統的医学)で使われているハーブで、様々な性的問題の治療に有効とされています。媚薬としてテストステロンの生産を増加させ、性的欲求を高めることも証明されています。[8]

方法 2 の 4:
ゆっくりと進む

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    刺激を最小限に抑えられるように厚いコンドームを使う 日頃コンドームを使わずにセックスを行ったり、非常に薄いコンドームを使ってセックスしている場合には、厚手のコンドームを使うことで長く持たせることができるでしょう。種類によっては感覚を鈍らせる成分が含まれているものもあります。そういったコンドームを使うことで射精を遅らせることができるでしょう。[9]
    • 「到達をコントロールできる」コンドームは薬局で購入できるでしょう。店頭で買うのが恥ずかしい場合には、オンラインで注文することもできます。
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    クリーム状の局所麻酔を塗ってペニスを麻痺させる セックスの直前リドカインまたはプリロカイン(クリームまたはスプレー)を塗りましょう。これらの局所麻酔薬は神経を麻痺させる働きがあるため刺激への感受性を下げ、結果として性行為を長く楽しむことができます。[10]
    • 薬局で入手できるものもいくつかありますが、医師に相談して処方してもらうことも可能です。
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    前戯をする 男性が性的絶頂に達するには挿入だけでよいのですが、女性には他の刺激も必要です。擦る、撫でる、キスする、オーラルセックスをするといった前戯は女性のパートナーに満足感を与えつつ、自身が到達する時間を遅らせることもできます。[11]
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    体位を変える 「正常位」でのセックスが早漏の原因として考えられる場合もあります。リラックスできるようにパートナーに上に乗ってもらい効果があるかどうかを確かめましょう。[12]
    • 射精しそうになったら、中断して別の体位に変えましょう。
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    ゆっくり進める ピストン運動をゆっくりと行うことで長く持ち堪えることができます。また挿入の角度を変えてみたり、浅く挿入したりしましょう。[13]
    • 射精しそうになったらピストン運動を中断して、抑制が効くようになるまでペニスを挿入したまましばらく休みましょう。
    • 他のアクティビティに焦点を合わせることでも長く保持できます。パートナーの体を撫でたり、色々な部位を刺激してどう反応するかを確かめたりしましょう。また指や唇で愛撫してみるのも効果的でしょう。
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    「中断して握る」方法を試す 射精を遅らせるもう1つの方法として、ペニスに圧をかける「中断して握る」という方法があります。射精の衝動に駆られたら、ペニスの亀頭と陰茎の間をパートナーにギュッと握ってもらいましょう。しばらくの間その状態をキープしてもらい、射精の衝動が治るまで待ちます。衝動がなくった頃にパートナーに手を離してもらい、30秒程待って前戯を再開しましょう。[14]

方法 3 の 4:
問題に対処する

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    心理的問題の可能性について考える 早漏は現在、もしくは以前の恋愛関係を通してできた悪い習慣や個人的な問題が原因だと言う医師もいます。原因を追求することで、パートナーと、あるいはセラピストと問題解決ができるかもしれません。[15]
    • 個人的な問題としては早漏を見破られないように到達を急いだり、罪の意識を拭い去るために性交を急ぐことなどが挙げられます。
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    パートナーと話す パートナーと話をしてみれば、何の問題もない、射精するまで長くても短くても気にしていないと言われるかもしれません。さらに、対話を持つことで、親密度や情熱を高められる体位や前戯のアイディアが浮かぶことがあります。同時に長持ちさせる方法も見つかるかもしれません。[16]
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    セラピストに相談する パートナーとの関係に起因する悩みや他の問題を解決したい場合には、カウンセリングを受けることも検討しましょう。ストレスを軽減させたりセックスへの不安を取り除くのにカウンセリングは特に効果的です。抱えている問題がパートナーとの関係にあるとしたら、パートナーと一緒にセラピストやカウンセラーなど精神科の専門家に相談しましょう。[17]
    • カウンセリングは薬物療法と組み合わせるのが最も効果的だと言われているため、カウンセリングだけに頼るのが常に最善の解決法とは限りません。何が最善かは抱えている問題の種類によって異なります。

方法 4 の 4:
医師に相談する時期を把握する

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    早漏に悩んでいる場合には医師に相談する 性交を長く楽しもうという意思に反して射精の衝動が抑えられない場合には早漏と判断できるでしょう。そのような場合には医師に相談しましょう。健康履歴を尋ねられたり、クリニックでできる簡単な検査を受けたりする必要があるでしょう。あるいは医学的な根底原因を探る目的で臨床検査が行われる場合もあります。[18]
    • 早漏の一般的な原因には、うつ状態、不安症、身体イメージに関する問題などの心理的要因が含まれます。また、ホルモンバランスの崩れや、前立腺や尿道に炎症を引き起こす症状があるなど身体的な問題に関連する場合もあります。
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    医師に相談して基礎疾患に対処する 医師が医学的または心理的な問題が原因だと判断した場合には治療法について相談しましょう。早漏の原因が治療できればセックスを長く楽しめるでしょう。[19]
    • 早漏が前立腺や尿路の感染に関連している場合は、抗生物質で治療できる可能性があります。
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    自然療法が効かない場合の治療法について相談する 自然療法を試みても症状が改善されない場合には医師に相談しましょう。根本的な原因が特定できなくても、性交時の射精を遅らせる薬が色々とあります。次にいくつか紹介しましょう。[20]
    • 局所麻酔薬:ペニスの敏感な皮膚を麻痺させ、射精を遅らせます。
    • 抗うつ薬:オーガズムを遅らせることができます。
    • トラマドール(鎮痛薬):オーガズムを遅らせることでも知られています。
    • シルデナフィル(バイアグラ)やタダラフィル(シアリス)などの勃起障害の薬:これらは、抗うつ薬、SSRI(選択的セロトニン再取り込み阻害薬)と組み合わせて使うことで効果が現れる場合があります。

このwikiHow記事について

Ritu Thakur, MA
共著者 ::
自然療法専門家
この記事の共著者 : Ritu Thakur, MA. アーユルヴェーダ、自然療法、ヨーガ、そしてホリスティック医療の分野において10年以上の経験を持つリツ・タクールは、インドの首都デリーを拠点とする医療コンサルタントです。2009年にボパールのバーカチュラー大学にてアユールヴェーダ医療看護の学士号を、2011年にはハイデラバードにあるアポロ医療マネジメント専門大学にて修士号を取得。 この記事は2,056回アクセスされました。
カテゴリ: 性的関心

医療免責事項

この記事の内容は、医師による指導、診察、診断、治療の代わりになるものではありません。治療の開始、変更、停止などにあたっては、必ずかかりつけ医もしくは資格を持った医療従事者に相談してください。

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