セメントは硬くて頑丈な接着材として、ほとんどの土木業者や建築愛好家によって使用されています。たとえ水の中であっても、極めて耐久性が高く、使い勝手が良いセメントは、あらゆる建造物の基盤や骨組を作るのに欠かせない建築素材です。初めて建築作業をされるみなさんは、セメントの配合と聞くと大変な工程と思われるかもしれませんが、必要な材料を揃えて正しい方法で行えば、それほど難しい作業ではありません。

方法 1 の 2:
材料を用意する

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    みなさんの作業に最適な種類のセメントを用意しましょう。日本国内で広く使用されるセメントの種類は「普通ポルトランドセメント」ですが、他にも硫酸塩に対する耐性の高いものや、気温の変化に強いセメントもあります。オンラインやお近くのホームセンターで、みなさんのプロジェクトに合ったセメントを探しましょう。
    • 一般的なポルトランドセメントは、いくつかのタイプに分けられます。[1] 一般的な種類に加えて、「耐硫酸塩ポルトランドセメント」は硫酸塩に強く、護岸工事などに使用されます。「早強ポルトランドセメント」は速硬性が高く、緊急補修工事によく使われます。
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    配合には乾燥したセメントとともに、細かい砂と砂利が必要になります。各分量は、砂がセメントの2倍、砂利がセメントの3倍になります。
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    材料を並べます。セメントの原材料とともに、手押し一輪車も用意しましょう。混ぜ合わせた材料は非常に重くなります。
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    セメント、砂利、砂を混ぜ合わせてコンクリートを作ります。まず、小さめのシャベルを使って各材料を一輪車に乗せていきます。セメント1に対して、砂が2、砂利が3の割合で掬っていきましょう。
    • 例えば、一輪車一台につき、セメントがシャベル2杯、砂が4杯、そして砂利が6杯といった具合に積載していきます。さらに多くのセメントが必要な場合は、セメント4杯、砂8杯、砂利12杯の割合で積んでいきましょう。
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    一輪車に積載した材料をシャベルでよくかき混ぜます。後でまた改めてかき混ぜることになりますが、水を加える前に、乾燥した状態でかき混ぜておくのが賢明です。
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方法 2 の 2:
材料に水を加える

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    一輪車に少量の水を注ぎこみます。20リットルのバケツに半分ほどの量で良いでしょう。何度も配合作業をする場合は、一回当たりの水の量を正確に計量して、その都度同じ量を注ぎましょう。
    • 水を一旦バケツに入れてから材料に注ぎ込む場合は、あらかじめバケツに印をつけておきましょう。そうすれば、配合作業のたびに細かく計量せずに済むでしょう。
    • 適切に配合されたコンクリートに比べて、水を過剰に含んだセメントは強度が半減してしまいます。水を目分量で入れれば作業は楽になりますが、計量をおろそかにすると、後々コンクリートの強度が損なわれることになります。メーカーによる使用上の注意に従って、最適な量の水を加えましょう。
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    4分の3の材料から始めます。一輪車または他の容器に材料の4分の3を入れて、用意した水をすべて注ぎ込みます。材料に対して水の量が多いため、スープ状にサラサラとしているはずですが、その方が混ぜやすいでしょう。くま手などを使ってかき混ぜていきます。
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    均等に混ざり合ったのを確認して、残りの4分の1を加えます。材料をすべて加えると、さすがにかき混ぜるのが難しくなりますが、丈夫なくま手を使えば作業は楽になるでしょう。セメントが、もはやスープ状ではなく、濃度が増すまでかき混ぜます。
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    配合したセメントは直ちに作業に使いましょう。配合を終えたら、できるだけ速やかに、セメントを必要な箇所に塗り込みましょう。
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    使い終わった用具は直ちに洗いましょう。できれば、みなさんがセメントを塗る作業をしている間に、パートナーが用具の洗浄を始めるのが理想です。それができない場合は、作業を終えると同時に速やかに一輪車またはセメント容器を水で洗いましょう。その後、一輪車や容器を毛先の硬いブラシで擦ります。残ったセメントをすべて擦り落としましょう。
    • セメントを含んだ水は目立たない場所に捨てましょう。できれば草の生えていない場所が良いでしょう(セメントは草を枯らすことになります)。場合によっては、地面に穴を掘って、水を捨てた後に穴を埋めましょう。
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ポイント

  • みなさんの作業が一輪車1杯分または2杯分以上のセメントを必要とする場合は、お住まいの地域の業者からポータブルサイズのコンクリートミキサーを借りたほうが良いでしょう。コンクリートミキサーがあれば、大量のセメントを均等に配合することができます。
  • セメントが上手く混ざらない場合は、もう少し水を加えてみましょう。材料に対して水の量が不足するというのは、セメントの配合において最もよく起こる問題です。
  • 配合する前に、セメントの袋に記載されている取扱説明をよく読みましょう。セメントの種類によっては、乾燥を遅らせるために特殊な「制御材」を加える場合もあります。
  • 材料は頻繁にかき混ぜるため、できるだけ小さなシャベルを使いましょう。サイズの大きなシャベルは扱いに苦労します。

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注意事項

  • 配合したばかりのコンクリートが直接肌に付着したり、目に入ると火傷をします。安全のためにも、作業中は必ずゴム長靴、長袖のシャツ、長ズボンを着用して、さらにゴーグルを装着しましょう。
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必要なもの

  • 安全装備(ゴム長靴、長袖のシャツ、長ズボン、ゴーグル)
  • 頑丈な手押し一輪車
  • セメント
  • 細かい砂利
  • 水道
  • 小さなシャベル

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