セルフディフェンス「急所術」を身につける方法

共同執筆者 wikiHow編集チーム

この記事には:頭部の急所を狙う腹部を攻撃する腕や脚の動きを止める9 出典

映画で描かれているような「プレッシャーポイント」(急所を攻撃する護身術)はあまり現実的ではありませんが、人体には繊細な箇所が多くあるのは確かで、襲われた場合に自分の身を守るために利用できます。相手の体の弱い部分を攻撃すれば、あなたに有利になり、相手をノックダウンする、武器を取り上げる、相手の動きをコントロールするなどが可能になります。狙うべき主な急所は、目、首、膝、股間、腹部です。あくまでも 相手の弱い部分を殴打するのは、攻撃された場合にのみです。急所を殴打したり蹴るなどすると、永久的な損傷を与えたり、死につながることさえあるのです。

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頭部の急所を狙う

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    こめかみを殴打して倒す こめかみは、目の5〜8cm横で、そこから少し上に位置します。頭部の中でもとても柔らかい部分の1つで、殴打すると痛みを伴います。拳か手のひらで、相手の頭部側面を強く叩き、相手が方向感覚を失っている間に、次の動きを用意する時間を稼ぎます。これによって、相手は頭部を守ろうとして腕を上げるため、体への攻撃が可能になります。[1]
    • こめかみは、頭蓋骨の4つの異なる骨が結合している、非常に敏感な部分です。頭蓋骨の他の部分よりも弱い骨の構造をしているので、ここを叩くことは非常に危険です。手のひらを使えば、相手を死亡させる確率は低くなるでしょう。

    注意:こめかみを強く叩きすぎたり、武器で刺せば、人を死亡させてしまいます。こめかみを攻撃するのは、自分の身を守るための最後の手段です。

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    目を攻撃して視覚を妨げる 人差し指と中指を5〜8cm広げて、相手の両目を素早く指先で突きます。相手が顔を守るために手を上げたら、利き手ではない方の手を使って、相手の後頭部を押さえる、手を振りほどく、または体に攻撃を加えるなどします。[2]
    • 相手の目を突いた後も、さらに押さえつけていると、視神経にダメージを与えるか、永久的に失明させてしまう可能性があります。
    • 相手の視覚を妨げ、動きを制限するため、逃げ出すには良い手段です。
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    フィッシュフックで頭部と首を拘束する フィッシュフックという技は、指を相手の頬の内側に突っ込み、 口の端を引っ張って動きを拘束し、頭を動かせないようにすることです。グラップリング(掴み合っている)の状態では、フィッシュフックをすれば相手の頭部を拘束できるので、相手より優位に立つことができます。[3]
    • フィッシュフックを過度に速く、強く行った場合、首を折る可能性があります。
    • フィッシュフックをする場合、指を相手の歯と歯の間に入れないように注意しましょう。噛みつかれたら、この技が裏目に出てしまいます。
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    首を殴打やチョップでふらつかせる 首にガードがなく隙がある場合は、首の側面の耳の下約8〜10cmで、首が肩にかけて傾斜し始める部分を殴打します。この部分には、脳に血液を供給する頸動脈があるため、強く叩くと酸素の供給が断たれ、相手はめまいを起こします。[4]
    • この部分はチョークスリーパー(裸絞め)を行う時に絞める、動脈が集まった箇所です。
    • 頸動脈に損傷を与えた場合、相手は死亡する可能性があります。
    • 相手の首の側面に届かない場合は、喉の中心を叩くと、呼吸が困難になり、バランスを失うでしょう。

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腹部を攻撃する

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    股間を攻撃して倒す 股間は非常に敏感な場所で、殴打したり蹴りを入れれば、相手はかなりの激痛に苦しむでしょう。相手が地面に倒れたら、逃げるための時間稼ぎができる、または相手を制圧することができます。[5]
    • 股間を攻撃するとかなりの吐き気を伴うため、攻撃者は立ち上がるのが困難になるでしょう。

    注意:股間への攻撃は、永久的な障害や損傷を与える可能性があるので、相手に重度の損傷を負わせたくない場合は、十分注意しましょう。

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    腹部に殴打や蹴りを入れて倒す 肺は肋骨で保護されていますが、腹部には保護するための骨はありません。つまり、相手の腹部を殴打すれば、あまり抵抗されることなく臓器にダメージを与えることができます。拳で腹部のちょうどへその下に強烈な一撃を与えれば、相手は痛みでうずくまるでしょう。少し足を曲げて姿勢を低くすれば、楽に腹部への殴打ができます。[6]
    • 腹部への殴打が外れても、膀胱か腎臓を狙えば同様の効果があります。
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    体の側面を強打して倒す 相手の腹部をまっすぐ殴打できない場合は、胸郭の先端の下13〜15cmの場所を蹴るか殴打することもできます。これによって、相手は痛みで横向きにうずくまり、完全にバランスを崩すでしょう。格闘中の体勢を整え、優位に立ちたい場合に非常に役に立つ方法です。[7]
    • 相手と向かい合っている時に、側面を攻撃したい場合は、自分の利き足を約1m横へ移動すると、両足を動かす必要がありません。

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腕や脚の動きを止める

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    膝の後ろや横を蹴って倒す 攻撃が可能な範囲内にいる場合、足を上げ、靴のかかとで相手の膝を狙って膝頭の横か後ろに蹴りを入れ、相手を地面に倒します。膝は前に曲がるようにできているので、膝を横や後ろから蹴れば、簡単に無理な力をかけることができるのです。[8]
    • 相手と掴み合っていて腕がふさがっている場合に、非常に効果的な方法です。

    注意:この方法は、攻撃者の膝を折る可能性があるため、自己判断で行いましょう。

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    足払いで倒す 攻撃者が至近距離に立っているか 、押し倒されそうになった場合、姿勢を低くして、脚を相手のすねか足首を狙ってすくうようにスイングさせて地面に倒します。足首やすねを強く蹴れば、格闘中に優位に立つのに非常に効果的です。相手の脚を横から強く蹴って、脚の動きを停止させるか、足首の後ろを蹴り払って地面に倒します。[9]
    • 相手が地面に倒れて、自分が優位に立てば、別の急所を攻撃するか、体勢を戻します。
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    手首を掴み、曲げて武器を取り上げる 攻撃者が武器を持っている場合、利き手で相手の手のひらを、そして利き手ではない方の手で手首の横を掴みます。相手の手のひらと横の両方を掴んだら、手首を内側に曲げて、相手が手のひらを開いて武器を落とすようにします。
    • 手首をしっかりと掴んだまま、腕を後ろへ引っ張り、手首をひねれば、相手は動けなくなります。
    • この方法は、相手の手首を折る可能性があります。

注意事項

  • 体の急所を殴打すると、深刻な怪我をさせる可能性があります。この記事で紹介した方法は、他に手段がない場合や、命が危険にさらされている場合にのみに行いましょう。
  • 選択肢がある場合は、常に攻撃者から逃げるようにし、戦う以外に選択肢がない場合にのみ、急所への攻撃で自分の身を守りましょう。

記事の情報

この記事は、経験豊富なwikiHowの編集者と調査員から成るチームによって執筆されています。調査員チームは内容の正確性と網羅性を確認しています。

カテゴリ: スポーツ・フィットネス

他言語版:

English: Learn Martial Arts "Pressure Points", Español: aprender los “puntos de presión” en las artes marciales, Italiano: Imparare i "Punti di Pressione" nelle Arti Marziali, Português: Aprender os Pontos de Pressão das Artes Marciais, Русский: найти «болевые точки» (боевые искусства), Deutsch: Druckpunkte der Kampfkünste erlernen, Français: apprendre l'art martial des "points de pression", Čeština: Jak používat tlakové body k sebeobraně, العربية: تعلم فنون الدفاع عن النفس (نقاط الضغط), Nederlands: Van drukpunten gebruikmaken binnen de gevechtskunst, हिन्दी: मार्शल आर्ट्स "प्रैशर पॉइंट्स" सीखें

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