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ゼリーは素早く簡単に作れるデザートです。粉末のゼリーの素を使用するか、最初から全て手作りすることもできます。ゼラチンはそのままでも健康的ですが、新鮮な果物を加えるとさらに健康的なデザートができあがります。

材料

市販のゼリーの素を使用する場合

  • ゼリーの素、85g(各メーカー推奨の分量を使用)
  • お湯、240mL  
  • 冷水、240mL
  • 新鮮な果物、100g~200g(必要に応じて)

自家製のゼリーを作る場合[1]

  • フルーツジュース、350mL
  • 冷水、60mL
  • お湯、60mL
  • ゼラチン、大さじ1杯
  • 新鮮な果物、100g~200g(必要に応じて)
  • アガベシロップ(リュウゼツランから作られるシロップ)、蜂蜜、ステビア、砂糖など(風味付けに必要に応じて使用)
方法 1
方法 1 の 2:

市販のゼリーの素を使用する方法

  1. 1
    大きいボウルにお湯240mLとゼリーの素1袋分(85g)を入れて混ぜ合わせる 粉末状の顆粒がなくなるまで約2~3分、混ぜ続けましょう。
    • 大容量のゼリーの素(170g)を使用する場合は、お湯480mL弱を使いましょう。
    • このレシピは加糖された味付きのゼリーの素を使用しています。普通のゼラチンでゼリーを作る場合は、こちら をクリックしてゼリーを全て最初から作る方法を学びましょう。
  2. 2
    冷水240mLを混ぜあわせた材料に加える ゼリーを早く固めたい場合は、240mL相当の氷を使用しましょう。ゼリーは急速に固まり始めるため、素早い作業が必要になることを頭に入れておきましょう。[2]
    • 大容量のゼリーの素(170g)を使用する場合は、冷水480mL弱を使いましょう。
  3. 3
    混ぜ合わせた材料をお気に入りの型に注ぎ、好みで果物を追加する 果物を加えたら、ゼリーを素早くかき混ぜて果物を分散させます。お菓子の焼き型、ボウル、お洒落なゼリー用の型なども使用できます。果物も好きな種類を選べます。ゼリーには、ぶどう、ベリー類、切ったオレンジなどがよく合います!
    • 焼き型を使用する際は、約20x30cmまたは約20x20cmの型を用意しましょう。このサイズは、クッキーの抜き型でゼリーを面白い形に抜き取る場合に丁度よいでしょう。
    • お洒落なゼリー型を使用して果物を加える場合は、最初にゼリーの液を1.3cm程度注いでから好みの果物を加えます。その後ゼリーの液を型の上まで追加で注ぎますが、果物をかき混ぜてはいけません。型の上部に果物が見えると、ゼリーの見栄えがよくなります。[3]
  4. 4
    冷蔵庫に入れて固まるまで最低2~3時間待つ 冷蔵庫の温度や作ったゼリーの量にもよりますが、固まるまでには一晩かかる場合があります。ゼリーが固まっているかどうかを確認するには、ゼリーに指を押しあてます。ゼリーが指にくっつくようであれば、まだ固まっていません。指につかなければ完成しています。
  5. 5
    ゼリーを型から外し、盛りつけ皿に移す 型全体を縁までぬるま湯に浸けます。10秒経過したら型をひっくり返し、ゼリーを型から外して器にのせます。すぐに出てこない場合は、型をぬるま湯にさらに10秒間浸しましょう。
    • ゼリーを個別の器に入れて固めた場合は、取り出す必要はありません。
    • 焼き型にゼリーを入れた場合は角切りにしたり、クッキーの抜き型で面白い形に切り抜いてもよいでしょう。切り抜いた形が取り出しにくい時は、焼き型の底をぬるま湯に10秒間浸します。
    • ゼリーを大きいボウルに入れて固めた場合は、メロンなどのくり抜きスプーンでゼリーを小さいボール状にくり抜いてもよいでしょう。ボール状のゼリーは別のボウルに入れて盛りつけましょう。
  6. 6
    ゼリーを盛りつける そのまま食卓にだすか、ホイップクリームか果物を添えてもよいでしょう。
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方法 2
方法 2 の 2:

ゼリーを最初から全て手作りする

  1. 1
    冷水60mLにゼラチンを振り入れてかき混ぜる 冷水を計量カップに注ぎ、その中にゼラチンを入れます。ゼラチンに粘り気が出るまで素早くかき混ぜます。
    • ヴィーガンやベジタリアン用の硬めのゼリーを好む場合は、粉寒天を小さじ2杯使用します。またはカラギーナン(紅藻類から抽出された粉末)を60g弱代用してもよいでしょう。[4]
  2. 2
    お湯60mLを入れてかき混ぜる お湯は沸騰しない程度に熱くします。こうするとゼラチンが柔らかくなり、液体状になります。ゼリーには再びとろみがつくので問題ありません。
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    フルーツジュースを350mL加える フルーツジュースを1種類だけ使用するか、2種類の異なるフルーツジュースを使って独特な風味を出すのもよいでしょう。りんご、ぶどう、オレンジ、パイナップルジュースなどがゼリーによく合います。[5]
    • パイナップルジュースを使用する際は注意しましょう。パイナップルに含まれる酵素により、ゼリーがきちんと固まらなくなると感じる人もいます。
    • ゼリーに味をつけます。甘さが足りなければアガベシロップ、砂糖、ステビアなどの甘味料を加えましょう。
  4. 4
    材料をお気に入りの型に流し入れ、好みに応じて果物を加える ブルーベリー、オレンジのスライス、パイナップル、苺など、ほぼ全種類の果物がゼリーによく合います。[6] 果物を加えたら、素早くかき混ぜましょう。
    • ゼリーを角切りにしたり面白い形にしたい場合は、ゼリーを約20x30cmまたは約20x20cmのお菓子の焼き型に流し入れましょう。
    • お洒落な型に果物を加える場合は、まず最初にゼリーの液を型に約1.3cm入れてから果物を加えます。残りのゼリーの液を型の上部まで注ぎますが、かき混ぜてはいけません。かき混ぜない方が見た目がお洒落になります。
  5. 5
    ゼリーにカバーをして冷蔵庫で最低2~3時間冷やす 一晩置いてもよいでしょう。ゼリーが完成したかどうかを確認するには、指で軽くゼリーを押します。ゼリーが指にくっつく場合は完成していないため、もう少々冷やす必要があります。指にゼリーがつかなければ、完成です。[7]
  6. 6
    ゼリーを型から外し、盛りつける そのままゼリーを食卓に出すか、ホイップクリームを少量添えてもよいでしょう。[8] 果物を追加して飾りつけるのもよいでしょう。
    • ゼリーを焼き型に入れて冷やした場合は角切りにするか、クッキーの抜き型で面白い形を切り抜きましょう。
    • ゼリーをボウルに入れて冷やした場合は、メロンなどのくり抜きスプーンでゼリーを小さいボール状にくり抜いてもよいでしょう。
    • ゼリーをお洒落な型に入れて冷やした場合は、型の縁までぬるま湯に浸します。10秒待ち、ひっくり返してゼリーを器に出します。ゼリーが出にくい場合は、工程を繰り返しましょう。[9]
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ポイント

  • 異なる味のゼリーを混ぜてユニークな風味を試してみましょう。
  • 最高の出来上がりにするには、ゼリーの液を型に入れる前に少し冷ましましょう。一方で、この時点でゼリーが固まり始めると塊ができてしまうため、冷ましすぎないようにしましょう。
  • ゼリーはのどの痛みを和らげたり、流動食として便利です。
  • ゼリーが完全に固まっていない状態であれば、乳児に食べさせてもよいでしょう。
  • 硬めのゼリーを好む場合は、ゼラチンの量を増やしましょう。
  • ジェロショットを作るには、ゼリーの液を冷やす前にアルコールを加えましょう。
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注意事項

  • 一般的なゼリーはヴィーガンやベジタリアン用のデザートではありませんが、幸いにもヴィーガン用のゼラチンなど、ヴィーガンやベジタリアンでも使用できる代用品が数多く存在します。
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必要なもの

  • 混ぜるためのボウル
  • 泡だて器
  • ゼリー用の型、お菓子の焼き型、または個別の器

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カテゴリ: デザート | 調理法
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