ソシオパスは非社会性パーソナリティ障害と定義づけられる。この障害の特徴は他人の気持ちに対する無関心、良心のとがめや恥の欠如、人を操ろうとする行動、歯止めのない自己中心性、目的達成手段としての嘘などが挙げられる。ソシオパスといっても人を傷つける危険な人から、少々扱いにくいだけという人までさまざまである。ソシオパスがあなたの恋人であろうと、会社の嫌な同僚であろうと、相手にしているのがソシオパスであることを自覚するのが重要である。ソシオパスを見分けるにはその人物の話や行動に注意する。

パート 1 の 2:
サインを察知する

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    自責の念・羞恥心が欠如している ソシオパス(社会病質者)のほとんどは、悪行を犯しても自責の念をまったく感じない。平気で他人を肉体的に虐待したり、公衆の面前で恥をかかせたりする。本物のソシオパスは、他人を傷つける、操作する、嘘をつく、あるいは一般的に反社会的な行動を取るなどしても、何も感じない。
    • 悪行を働いても、それに対する非難をまったく受け入れず、代わりに他人を非難する場合がほとんどである。
    • 自分の目的を果たすためには、いつ何時でも、いかなる人をも傷つけることをいとわない。こうした性格が、彼らに成功者が多い理由でもある。しかしながら、ソシオパスは人を苦しめて楽しんでいると考える人が多いが、実際は違うことが多い。自らが満足するために行動しているだけで、その行動が他人に与える影響を考えないのである。
    • 彼らは動物に対しても冷酷であり、やはり良心のとがめなどはまったく感じない。
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    絶えず嘘をつく ソシオパスは日々嘘をつきながら生きていくことに大満足している。実は本物のソシオパスは、本当のことを話しているときこそ心が落ち着かない。最終的に嘘がばれてしまったら、嘘を嘘で塗り固めようとする。一方、特大の嘘がいまにもばれてしまいそうになると、大袈裟にすべてを白状し、誠実さを装う。
    • ソシオパスは、何か助言を求めても、その後それに従うのをやめてしまうか、いったんは反省したように見せかけ、その後元に戻ってしまう。
    • また、彼らは自分の過去についても嘘ばかりつく。話のつじつまが合っているかどうかに気をつける。また、ある人物の知り合いがその人物の話をまっこうから否定したり、その知り合いの話からその人物が秘密にしていた新しい事実が明るみに出た場合は、その人物に注意する。
    • 自分の嘘を信じさせるために、あらゆる手段を取るソシオパスもいる。たとえば、毎日のように「もう、仕事に行かなくては」と言って立ち去るが、実のところ無職であったりする。
    • 妄想傾向があまりにも強く、自分の嘘を真実だと思い込む場合も多い。たとえば、チャールズ・マンソン(アメリカのカルト指導者、信奉者を教唆し連続殺人)は、かつて「私は人を殺したことなどない!そのようなことする必要などない!」と言っていた(彼は、自身の手で殺人を犯したのではなく、実行したのは信奉者だったと言おうとしている)。
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    危機的な状況でも不気味なほどに落ち着いている 普通の人だったら気が動転してしまうような出来事でもソシオパスは平然としていられる。出来事の捉え方が異なり、危険や恐怖に対してほとんど心を動かさない。うっかり反応するのを忘れると、良い知らせにも悪い知らせにも感情のない眼差しを向けるだけである。
    • 自分が動揺し、パニック状態に陥っているときに、一緒にいる友人が落ち着き払って平然としていれば、その友人はソシオパスの特徴である共感性の欠如を示しているのかもかもしれない。情動的共感性の欠如はソシオパスの特徴の一つである。
    • 誰でも普通動揺してしまうような状況での振る舞いを観察する。ソシオパスでないならば、人一倍物事に動じない人でも、どこかで心の動揺をのぞかせるものである。
    • 反対に感情的な反応を過度に示す場合も注意する。これは偽りの感情、あるいは防衛機制(精神的安定を保つための無意識的な防衛メカニズム)かもしれない。
    • 研究によるとソシオパスは、常人ならば動揺するような画像を見せられたとき、また、弱い電気ショックを与えられるといった、通常は不安や恐れを示すような状況でも、不安を表さないという。[1]
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    非常に魅力的で優しい(最初の頃だけ) 彼らは人を魅了し、立派で親切な人を演じるのに長けている。これは自分の欲求を満たすためである。魅力的な彼らは人の自尊心をくすぐり、人には巧妙な質問をし、自分が陽気で人懐っこい、楽しい人だと思わせる方法を知っている。しかし本当に魅力あふれる人は、小さな子どもから老婦人までほぼ誰にでも好かれている。初対面では驚くほど魅力的で親切だったのに、後にあなたを脅したり嫌がらせをしたりする人は、ソシオパスの可能性が高い。
    • 見ず知らずの他人をわざわざ助けたり、ほとんど知らない人に異常に親切だったりする。それにもかかわらず、自分の家族や親しい友人にはまるっきり反対の態度を取る。
    • ソシオパスは、いつも何かを企んでいる詐欺師と考えてもいいかもしれない。自らの欲する物を手に入れるため、他人を魅了するテクニックを身につけている。目的を達成するため、まず大衆に紛れ込む。笑い方や挨拶の仕方、他人を躍らせる方法を学ぶためである。
    • ソシオパスの多くは、きわめて魅力的に見えるものの、強い反社会的性向を胸に抱いている。恐ろしく魅力的であると同時に、冷酷でわかり合うことのできない人たちである。他人との交流も偽物である。暴力を振るうかと思えば、やたら親切になるといった両極性を見せるのは、衝動のコントロールができていないことを意味し、要注意である。彼らは拒絶され傷ついた振りをし、相手をコントロールしようとする。さらに、他人への思いやりや配慮が常に欠けている。思いやりのある態度でも、うわべだけのように感じられたら、ソシオパスの傾向が現れているのかもしれない。
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    人を巧みに操る ソシオパスは人の弱みを熟知しており、それを最大限利用する。いったん決心したら、人を操ってなんでもほぼ思い通りにしてしまう。弱い者を餌食にし、強い者を避ける。悲しみに暮れている人、不安を感じている人、人生に悩んでいる人などはソシオパスの格好のターゲットである。言い換えれば、満たされない欲求のある人は、その欲求を利用されて、簡単に操られてしまうということである。ソシオパスは、他人を自分のために働かせるのが上手である。
    • サイコパスは気づかれないようにターゲットの心にゆっくりと入り込んでいき、やがて支配してしまう。いつでも主導権を握っていたいと考え、力のある者が近くにいると落ち着かない。親切を装い、進んで仕事などを引き受けるが、実際は主導権を握るためである。ソシオパスは正体がばれるのをいつでも怖がっている。
    • 強い者が側にいるとき、ソシオパスは正体を暴露されるのではないかとびくびくしている。距離を保ち、遠くから強い者と軽く接触し、正体が知られているかを確かめる。しかしながら、うまくだまして正体を隠したままでいることができれば、こうした強い者も喜んで餌食にする。いったん正体がばれてしまうと、何か奥の手を使うか、道理に合わない言い訳をして退散する。
    • ソシオパスは、心理戦を通して他者が自分に依存するように仕向け、強力な支配的立場を確立する。ヘビの毒のように、時間をかけて相手を弱らせていく作戦である。彼らは正体がばれない限り、安全だと考えている。
    • ソシオパスは人をだましても自責の念がまったくなく、自分の目的のためならば嘘を平気でつく。また、共感性と同様に正直さもほぼ欠如している。それにもかかわらず、周りの人はその人物をきわめて高潔な人物だと勘違いしてしまう。
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    攻撃的・暴力的行動が見られる 子どもの頃に無防備の人や動物に苦痛を与えた経験のあるソシオパスは少なくない。こうした暴力は常に攻撃的であり、防衛的なものではない。彼らは人間関係のごたごたをでっち上げたり、他者の言ったことをねじ曲げたりする。また、些細なことにいつも大袈裟に反応する。捏造を指摘されたり、突きつけられたりすると、他人のせいにする。正体が知られないうちは、情け深い人からの同情や擁護を得られると思っている。そのうえ、相手をけむに巻き、わざと状況を混乱させようとする。
    • 落ち着いた態度を見せていたのに、突然怒りを爆発させ、暴力を振るい、その後すぐにおとなしくなるのもソシオパスの特徴である。
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    強烈なエゴを持つ ソシオパスは、往々にして誇大妄想を抱き、世の中で自分ほど偉い人間はいないと考えている。批判にはまったく耳を貸さず、膨れ上がった自意識を持っている。強烈な権利意識を持ち、他者が自分を持ち上げるのが当然と考え、その際他者の幸福は考慮しない。彼らは、人を利用することしか考えない。[2]
    • ソシオパスは、自身の能力に対し、現実離れした認識を持っている。たとえば、歌やダンスについて卓越した才能があると信じているが、実際のところ、そのような才能はほとんどない。彼らは実際に妄想的であるか、あるいは人を欺くための仮面を取り繕う目的で、妄想的な言動を取る。
    • 自分は周りの人よりも優れていると考えているが、その根拠は持ち合わせていない。
    • ソシオパスには、自己陶酔的傾向がある。自分のことは夢中になって話すが、人の話には興味がない。誰かの奮闘話や苦労話を盗み、自分の話に作り直してしまう。また、他人には興味がなく、四六時中鏡の中の自分を眺めている。彼らは、概して人の話を聞くのが嫌いである。
  8. 8
    親友がいるか 誰でも多くの友人に恵まれるわけではないが、親友が一人もいない人物には注意する。いつも言うことを聞く使い走りや、周りに集まってくるたかり屋ならいるかもしれないが、その人が有意義な人間関係を築いているかを観察してみる。友人が一人もいないようであれば、その人は何かがおかしいということである(もちろん、その人が極端な恥ずかしがり屋の場合や、何か特別な理由がある場合は別である)。[3]
    • 人間関係には、友人だけでなく家族関係も含まれる。家族と付き合いがなく、家族の話を一切しない場合、その人物には何か問題があるのかもしれない。もちろん子どもの頃何かつらい体験をしたことが原因で、家族と疎遠になっている場合は別である。
    • その人の過去が見えない場合は気をつける。高校、大学時代の友人がほとんどいない、またはそれどころか今まで友人が一人もいない場合は、ソシオパスの可能性が高い。今まで友人に裏切られ続けてきた結果、友人が少ない、あるいは友人を作り損ねた、と言い訳をする人には注意する。ソシオパスは正体がばれたり、さらに理想的なターゲット、つまり餌食を見つけたりすると次の行動に移る。彼らは人の人生をめちゃくちゃにしたいのである。
  9. 9
    ターゲットを孤立させようとする ソシオパスはターゲットに機を逃さず接近し、すぐに馴れ馴れしく接してくる。ターゲットにされた者には、距離を置こうとしたり、付き合うのをやめようと思い直したりする時間はない。数週間もするとソシオパスがあなたの身の回りで活発に動き回り、親密な間柄になっていることに気づくだろう。彼らは人の心を読むのに長け、相手が欲している言葉をそのまま話してくるので、相手はまるで心の友と一緒にいるような気持ちになる。ソシオパスは、相手が心の友を夢見、欲していることを察知し、自らがその友人を演じる。結局のところ、ソシオパスは相手からすべてを要求するだけで、何かを分かち合うつもりはない。[4]
    • ソシオパスと恋愛関係になると、ソシオパスは恋人が他の友人と出かけるのをやめさせようする。ソシオパスはその友人が怖いのである。恋人の友人のことを、「あの人は私ほどあなたを大事に考えていない」、「私と仲良くする気がない」、「私とあなたを仲たがいさせようとしている」などと説明し、友人との付き合いをやめさせようとする。被害者を演じるという極端な手段まで用い、ターゲットからの同情を引き出し、守ってもらおうとする。そして、ソシオパスを助けられるのは恋人である自分だけであり、自分は時間のすべてを捧げ、ソシオパスの言うことだけを聞くべきだと恋人に思い込ませる。
  10. 10
    精神的未熟さが目立つ ソシオパスは失敗を糧にして学ぶことをしない。同じ間違いを繰り返す。したがって普通の人と同じようには、成長・発達しない。魅力的な外見の内側に未熟な行動がないかどうかを探る。次に挙げるのはソシオパスに典型的な態度である。
    • きわめて身勝手である。何が何でも欲しい物を手に入れたがる。したがって、何かを分かち合うという意識はない。
    • 強烈なエゴを持っている。四六時中自分のことを考えているので、他人のことには一切気が回らない。
    • 常に要求してくる。必要なときにいつでも自分の近くにいることを相手に要求する。
    • 責任を取る気がない。きちんとした責任をいかなる形であれ、取る用意も能力もない。仕事を他人に押し付け、そのことを自分だと失敗するからと言って正当化する。あるいは仕事を引き受けるのを最初から完全に拒否する。
  11. 11
    ガスライティング(故意に誤った情報を与え、相手に自身の記憶、知覚、正気に対し不信を抱かせること) ソシオパスは嘘をつき、人をだます。そして、ソシオパスが起こした問題を、まるでターゲットが自ら作り出したかのようにターゲットに信じさせる。これを、医学用語では「投影」と言い、ソシオパスの代表的な特徴の一つである。
    • ソシオパスは、自らが犯したことで相手を責める。自分が嘘をついているにもかかわらず人を嘘つき呼ばわりする人物がいれば、その人はソシオパスである可能性が高い。
    • 自分がまともではないと人に感じさせるのがソシオパスである。自分を発狂させるような行動をする人がいて、そのせいで自分は気が触れてしまったのではないか、狂人になってしまったのではないか、と思うのであれば、その人物はソシオパスである可能性が高い。
  12. 12
    人を操る強烈な視線を向ける ターゲットが苦しんでいるときこそ、ソシオパスは自尊心を感じる。
    • その人が冷たい、感情のない目であなたを怯えさせ、良心のとがめを一切見せなければ、その人はおそらくソシオパスである。
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パート 2 の 2:
ソシオパスから逃げる

  1. 1
    ソシオパスには何も与えない ソシオパスの側にいるときは、できる限り退屈な人物を演じ、自分に対する興味を抱かせないようにする。ソシオパスは総じて飽きっぽい。心理的にも彼らを楽しませてはいけない。ソシオパスとは、落ち着いて静かに話す。興奮気味に話したり、議論をしたりしない。関わろうとしてきても遠慮なく無視してよい。ソシオパスへの最善の対処は沈黙である。自分と関わっても何も得る物はないことを理解させる。身の回りの物を盗まれた、もうお金がないといった振りをする。または、何か欲しいと言われても言い訳を考えて、その品物はもう渡せない、と冷静かつ穏やかに断る。
  2. 2
    可能であれば離れる 相手が完全なソシオパスだと確信したら、可能な限り避けるのが得策である。ソシオパスが同僚やグループの一員の場合は、完全に避けることは無理だろう。それでも、人道的に許される範囲内で避ける。ただしソシオパスはあなたが避けようとしているのを察知できることを忘れてはならない。彼らは、以前にも増してあなたを引き寄せようとするだろう。だが、敢然として振る舞い、可能な限りソシオパスとは離れなければならない。
    • しかし、それはあからさまに嫌悪や敵対心を表した方がよいという意味ではない。そのようなことをするとかえって危険である。
    • ソシオパスに向かって、あなたの正体を知っている、と言ってはいけない。怒りを爆発させるかもしれないし、あなたをやり込めてやろうと執拗な行動に出るかもしれない。ソシオパスを避けようとしているのを勘づかれないようにする。無作法にならない程度に、とにかくできる限り距離を置く。
  3. 3
    ソシオパスの魅力に対し免疫をつける ソシオパスは相手を魅了し、味方に引き入れようとして、プレゼントを渡したり、相手を褒めそやしたり、自分自身を引き立てる作り話をしたりするだろう。しかし、相手の正体がソシオパスだとわかったら最後、もう元には戻れない。どれほど魅力を振りまかれても、どれほど巧妙な嘘をつかれても、あの暗い日々に後戻りはできない。媚びを売ってきても、彼らに二度目のチャンスを与えてはいけない。
    • この段階で自分の行動に疑問を持ったとしてもそれは無理のないことである。なぜなら、ソシオパスは取り巻く状況を変えることによって、相手が自身の行動について自問するように仕向けるからである。
    • 屈服してはいけない。ソシオパスは自分を憐れんで欲しいと訴えかけてくる。「あなたが近くにいないと寂しくてしようがない」「あなたほど大切な人はいない」などと訴える。しかし、嘘つきで、他人を操るような人に同情する余地はない。哀れに感じる前に、そもそもソシオパスは精神障害を患っているのである。
  4. 4
    ソシオパスと交際中であれば、できる限り早くその状況から抜け出す 図らずも恋人がソシオパスの場合は、可能な限り早めに、安全に別れる。先延ばしするほど状況は悪くなり、相手の思考にはまり込んでしまう。相手になるべく早く別れを告げなければならない。ただその際、相手がソシオパスだからという理由に触れる必要はない。
    • 相手に分かれる理由をはっきりと言わないことで、自分を操る動機を再度与えないようにする。気をしっかり持つ。なぜならこれから先、何度も決心を固め直す必要があるからである。
    • 生来気取らない、自然な、ありのままの人もいるが、こういう人たちとソシオパスは違う。誰かが自分にひどい扱いをし、実に身勝手な振る舞いをしたら、その人のことをソシオパスだと考えるかもしれないが、ただ性格が悪いだけなのかもしれない。完全なソシオパスは他人がどう考えるか、どう感じるかを一切気にしない。
    • ソシオパスの術中にどっぷりとはまっている人は、自分自身がその関係を維持したいと考えるかもしれない。ソシオパスときっぱりと別れるために、直接会わずに電話で意向を伝えるか、自分の持ち物を相手の家に置いていれば、それを持ち帰るのを友人の誰かに手伝ってもらうとよいだろう。ソシオパスは人の言うことを聞かない。関係を終わりにしようとすると、あなたを引き留めようとし、ソシオパスは捨て鉢になり、暴力にさえ訴える可能性がある。
  5. 5
    他の人にも注意喚起する 誰かがソシオパスであることを、世間に触れ回る必要はないが(そのソシオパスが危険極まりない場合は別だが)、そのソシオパスの周りにいる人間には、忠告してもいいかもしれない。「その人物」とデートしようとしている人がいたら、もちろん忠告する。皆に「その人物」の正体を明かすことにより、「その人物」を怒らせない。しかし、誰かが新たな犠牲者になりそうで、助けを必要としている場合は恐れずに忠告してあげる。
    • こういった場合は、状況に応じて対応する。会社の上司がソシオパスの場合は、社員に触れ回るわけにはいかないだろう。しかし少なくともあなた自身は、できる限りソシオパスから離れなくてはならない。
  6. 6
    自分の考えを持つ ソシオパスの餌食になってしまうのは、物事を自分自身で考えずに人の指導に頼りすぎる人である。ソシオパスの魅力に免疫を持ち、将来彼らを寄せ付けないようにする最善の方法は、自分自身を知り、自分の考えを持ち、自分の価値観を通して物事をみることである。ソシオパスは、意志の強い、自分の考えを持った人には近づかない。なぜなら、そのような人をコントロールするのは、骨が折れることを知っているからだ。
    • 真の意味において自分自身で思考する能力を身につけるには、一生かかるかもしれない。しかし、最新の情報を十分に得、いかなる状況をも様々な視点から捉え、自分とは異なる考え方をする人たちと交流することにより、いずれは自分独自の考えを持つ人間になれるだろう。
    • 自分の考えを持つことは、自分を信じることとも関係する。自分自身に自信を持つことにより、自分の考えにも自信を持つようになる。そうなれば、ソシオパスはあなたを怖がって逃げてしまうだろう!
  7. 7
    ソシオパスを怖がらない 恐れるのではなく、前述したように、思考能力を駆使し、理性的に落ち着いて対処する。第一にソシオパスは何でも捏造できる。そのような作り話に乗って、迎合する必要はない。次にソシオパスは、頭がよく回るので厄介である。時流に乗り、賢そうに振る舞い、何でも知っているかのような顔をする。そして、相手に対し自分の強力な欲求を巧みに隠し、知性や賢明さを強調する。
    • ソシオパスに恐れを抱くこと、同じレベルで張り合おうとすることをやめ、むしろありのままの自分を受け入れ、自分の長所を正しく認識すれば、そう簡単にはあなたを操れなくなる。ソシオパスの多くは人殺しでも、サディストでも、怪物でもなく、ただ注意して対応する必要のある人々である。人が犠牲者になりたくてなるのではないのと同様に、ソシオパスも自分でなりたくてそうなったのではない。ただ、ソシオパスに弱みにつけ入れられやすいか否かは、人の行動次第で変わる。そのため、ソシオパスが他人を操り、虐げる手口について学び、またこうした仕打ちを封じる方法を身につけ、自分自身の人生を生きなければならない。
    • これは毅然とした態度を取り、取り込まれるのを拒否している人を、ソシオパスが評価するという意味ではない。しかし、毎回拒絶されることで、彼らはその人に魔の手を伸ばし、操作しようとすることをやめるだろう。退屈が大嫌いなソシオパスは、そのうちその人に関わることを退屈に感じるためである。
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ポイント

  • ソシオパスは、普通の人とは違い、ある目的の達成やある現状の維持のために極端な行動をとる傾向がある。
  • 「あまりにも理想的な人」は、おそらくソシオパスである。このことは『精神障害の診断と統計マニュアル』(アメリカ精神医学会による精神障害の診断基準)の診断によると、ソシオパシーの他、境界性パーソナリティ障害、ナルシシズムにも当てはまる。
  • ソシオパスの多くは、本当は加害者である自分を、被害者だと他人に信じさせる術を知っている。
  • この種の人間は犯した失敗を許して欲しいと、あなたに懇願するが、後になってそのようなお願いはしていないと言う。これは心理操作の戦術の一つである。
  • ソシオパスは感情やモラルなどを制御する前頭前皮質に損傷を負っていると考えている科学者もいる。
  • ソシオパスはターゲットの短所を責める傾向がある。自分の落ち度を認めることは絶対にせず、その代わりにターゲットに攻撃を向ける。これは『精神障害の診断と統計マニュアル』による診断において、重要な要素である。
  • ソシオパスの多くは、自分の冷酷な性格を隠さなければならないことを理解しており、偽りの姿を巧みに演じている。真の性格をあからさまにしてしまっているソシオパスは、あまり賢くなく、若くて半人前であると言える(無慈悲な性格、極度な反社会的行動を隠せていない)。
  • ソシオパスの多くが子ども時代に虐待を受けた経験があることを指摘している専門家もいる。
  • ソシオパス特有の行動は遺伝する場合が多いため、家庭内での問題が、その人物のソシオパス人格を理解するヒントになると考えられる。
  • 過去について嘘をつくので、ソシオパスが言うことは話半分に聞く。その代わり話の中に矛盾がないかを注意する。作り話の中に一つか二つ、いつも変わらない箇所があるかもしれない。この部分は真実かもしれないし、ソシオパスが真実だと思い込んでいる部分かもしれない。

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注意事項

  • ソシオパスには良心がないため、大嘘をつく。正体を知られないために自らの行動に対し、言い訳を総動員する。
  • 正体を見抜いていることを、ソシオパス本人に気づかれないようにする。ソシオパスのタイプにもよるが、それでもなお本人には気づかれないのが得策である。
  • ソシオパスの魅力に免疫をつける。言うまでもないことである。
  • ソシオパスは感情に流されにくい。それゆえに相手の感情をうまく利用できる。相手の感情を利用して相手を操作するのは、きわめて効率的である。そのためソシオパスを相手にしているときは自分の感情を抑えておかないと、それを利用されてしまう。
  • 暴力的ではないソシオパスもいるものの、ソシオパスとはやはり心理的にも交友の面でも距離を置くのが得策である。
  • ソシオパスの性質と自閉症のそれは、混同されることがある。重要な違いはソシオパスには良心が欠如しており、一方、自閉症は他人を気遣うが、他人との接し方がわからず、また、他人の気持ちを誤って推測する点である。
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このwikiHow記事について

Liana Georgoulis, PsyD
共著者
認定心理学者
この記事の共著者 Liana Georgoulis, PsyD. 認定臨床心理学者として10年以上の経験をもつリアナ・ジョーゴウリス医師は、現在ロスアンゼルスにあるカウンセリングクリニック、「Coast Psychological Services」の責任者を務めています。ぺパーダイン大学で心理学の博士号取得し、若者、大人、そしてカップルを対象に認知行動療法や、科学的根拠に基づいたセラピーを行っています。 この記事は50,191回アクセスされました。
カテゴリ: 人間関係
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