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布地から血液のシミを取り除くのは一苦労ですが、できればシミが新鮮なうちに対処すれば落としやすくなるでしょう。幸いにも、ソファについている乾燥した血液のシミを落とす方法はあります。コツは、まずシミをぬらしてから、できるだけ余分な血液を吸い取ることです。その後、残りのシミを洗浄剤で取り除きます。どんな種類の洗浄剤を使用しても、布地を痛めないように余分な洗浄剤を落とすことが重要です。

パート 1 の 3:
シミの前処理をする

  1. 1
    洗濯取り扱い表示を調べる ソファは様々な素材で作られていますが、水洗いをして良いものもあれば、特別な洗浄液が必要なものあります。ソファの洗濯取り扱い表示を見て確認しましょう。[1]
    • W(ウェットクリーニング)はクリーニング店が行うプロの水洗い、P(パークロロエチレン石油系などの溶剤)とF(石油系溶剤)はドライクリーニングができます。
    • 水の入った四角い容器の絵にバツがついているマークは家庭での洗濯は不可で、Wと丸印にバツがついている場合は、プロによる水洗いとドライクリーニングのいずれも不可のため専門店に持っていく必要があります。
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    洗浄剤のパッチテストを行う ソファに洗浄剤を使用する前に必ずパッチテストを行い、布地の脱色、色の滲み、ダメージなどがないか確認をしましょう。ソファの目立たない部分に洗浄剤を塗布し、24時間放置してパッチテストを行います。[2] 次にあげる洗浄剤はパッチテストが必要でしょう。
    • 消毒用アルコール
    • 過酸化水素
    • 石鹸水溶液
    • 家具用クリーナー
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    余分な血液を拭き取る 毛先の柔らかい歯ブラシで血痕を優しく擦り、布地の表面にまだ付着している乾燥した血液を落としていきましょう。こうするとシミが落ちやすくなります。擦った後は乾いた布で乾燥した血液のカスを拭き取りましょう。[3]
  4. 4
    水かイソプロピルアルコールで拭き取る 清潔な布を冷水か消毒用アルコールで湿らせて、余分な水分を絞ります。湿らせた白い布でシミを軽く叩きながらシミのある部分をぬらしましょう。[4]
    • シミを拭き取るには冷水のみを使用します。温水ではシミが落ちなくなります。
    • ソファの拭き取りには白い布を使いましょう。布の染料がソファに移る可能性があります。
    • 洗濯取り扱い表示のW(ウェットクリーニング)、PとF(ドライクリーニング)には、水を使用しても問題ありません。また、PとFには、アルコールを使用できます。水を使用する場合、水道水ではなく蒸留水を使用しましょう。
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    軽くたたいて乾燥させる 新しい布を使って余分な血液と水分を吸い取ります。擦るとシミがソファに深く染み込んで落ちにくくなるため、擦らずに吸い取るようにしましょう。布が乾くまでシミを軽くたたき続けましょう。[5]
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パート 2 の 3:
シミを落とす

  1. 1
    洗浄剤を選ぶ シミをぬらしたら、血痕を除去するための洗浄剤を選びましょう。血液洗浄剤の中で人気の高いものは次の通りです。[6]
    • 重曹1と水2の割合の溶液[7]
    • 搾ったレモンジュースに塩をひとつまみ混ぜた溶液
    • 過酸化水素
    • 消毒用アルコール(ドライクリーニングができるソファ)
    • 冷水240mlに食器洗い用洗剤小さじ2杯を混ぜた溶液
    • ヘアスプレー
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    血痕を洗浄剤で拭き取る 洗浄溶液をボウルに入れて混ぜます。布を溶液に浸して余分な水分を絞りましょう。シミのある部分を布で拭き取り、汚れを溶液でぬらします。布地の奥深くに汚れを押し込んでしまうため、シミを擦ってはいけません。[8]
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    清潔な布でシミを拭き取る 新しく乾いた布を使ってシミがある部分を拭き取り、余分な溶液と湿った血液を吸い取りましょう。布がきれいに乾くまで、新しい布で軽くたたき続けましょう。[10]
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    シミが消えるまで繰り返す シミのある部分を溶液で湿らせて、新しい布で乾くまで拭き取る作業を交互に続けます。乾いた布に血液が付かなくなり、シミが消えるまで続けましょう。
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    頑固なシミには家具用の洗浄剤で対処する 落ちにくい血痕には、市販の家具用洗浄剤を使用しなければなりません。[11] 清潔な布を洗浄剤でぬらしてシミを拭き取り、乾いた布で血液と洗浄剤を拭き取ります。
    • ソファに使用できる酵素洗浄剤を探してみましょう。酵素洗浄剤は、血液のような有機物質に含まれるタンパク質を分解するように作られています。
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    シミを洗い落として乾燥させる ソファから余分な洗浄剤を洗い流すには、清潔な布を冷水に浸して余分な水分を絞り、シミのある部分をぬらします。次に、乾いた布で吸い取り、水分と余分な洗浄剤をできるだけ落としましょう。[12] ぬれている部分を完全に乾燥させます。早く乾燥させるには、扇風機を当てると良いでしょう。
    • ドライクリーニングができるソファの場合は、布地を傷つけないように洗い落とす手順は飛ばし、乾いた布で拭き取るだけにしましょう。
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パート 3 の 3:
ソファを清潔に保つ

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    シミやこぼしたものにすぐに対処する 食べ物をこぼした場合は、スプーンですくい取りましょう。清潔な布を冷水かアルコール(ドライクリーニング可のソファの場合)で湿らせて汚れた部分をぬらします。シミが消えるまで布で拭き取り、軽くたたいて乾燥させましょう。
    • こぼれたものや汚れをすぐに掃除すれば、シミが乾いて定着する暇を与えず、掃除がしやすくなります。[13]
  2. 2
    定期的に掃除をする 定期的な掃除を怠らなければ、ソファを見栄え良く維持するのは簡単です。ソファの掃除には、柔らかいブラシを使って布地についたシミや油分を優しく擦りましょう。専用のノズルを使って、ソファの縫い目、割れ目、隙間に掃除機をかけましょう。
    • これを2週間おきに繰り返すと、非常に効果的です。[14]
  3. 3
    ソファ用の保護スプレーを使用する ソファや他の布地の表面に噴霧できる、市販の布地や家具の保護用スプレーがあります。こういったスプレーはソファを汚れから保護するため、掃除が楽になります。保護スプレーの使用方法は次の通りです。
    • スプレー缶を振る
    • スプレー缶をソファから15cm離して持つ
    • ソファの表面全体に薄く均一にスプレーする
    • スプレーを乾かす
    • 2回目のスプレーをする
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    ソファカバーを取り付ける 食べこぼし、汚れ、シミからソファを保護するには、洗濯ができる布製のカバーで覆う方法もあります。ホームセンターなどでソファ専用のカバーを購入したり、自分で作ったり、または使い古したシーツや毛布などでソファを覆うこともできます。
    • ソファカバーを清潔に保つために、1〜2ヶ月おきに、もしくは食べこぼしたらすぐに洗濯をすると良いでしょう。
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注意事項

  • 自分のものではない血痕の掃除をする際には、血液によって感染する病気から身を守るために、必ず手袋を着用しましょう。
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このwikiHow記事について

Filip Boksa
共著者 ::
シミ抜き専門家
この記事の共著者 : Filip Boksa. フィリップ・ボスカはアメリカにてハウスクリーニングと整理収納のサービスを提供している会社「King of Maids」の設立者、そして最高経理責任者です。
カテゴリ: 掃除
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