パーティーで派手に遊び、翌日自分の酒臭さに驚きながら目覚め、痣のような見た目のものが気になり、よく見たらタトゥーだったとしたら、かなり驚きます。前週の過ちをなかったことにしたい、あるいは何年も前に入れたタトゥーを除去したいと思っている人は、皮膚科医や形成外科医の助けが必要でしょう。それぞれの人に合った除去方法を提案してくれるでしょう。

方法 1 の 3:
皮膚科医あるいは形成外科医に相談する

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    タトゥー除去を専門とする医師を探す 皮膚科医や形成外科医であれば相談可能ではありますが、タトゥー除去を専門とする医師の方が好ましいでしょう。オンラインで検索したり、いくつかのクリニックに問い合わせるなどしてみましょう。[1]
    • 問い合わせる際は、病院のスタッフや医師に、これまで何件のタトゥー除去の症例があるのか、独自のレーザーを用いて行っているのかを尋ねてみましょう。独自のレーザーを用いている場所のほうが経験豊富だと考えて良いでしょう。[2]
    • 家族や友達にもおすすめの病院がないか尋ねてみましょう。あるいはネットの口コミ情報を参考にするのも良いでしょう。口コミであれば、過去に施術を受けた人物の意見を参考にすることができます。
    • タトゥースタジオでレーザーによるタトゥー除去を行っている場合もありますが、免許や許可を得ている医療の専門家による施術を受けたほうが安全です。[3] ただし、評判の良い皮膚科医や形成外科医が住んでいる地域で見つけられない場合は、タトゥーショップを模索してみるのも良いかもしれません。
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    予約をして相談をする 担当の医師は、あなたのタトゥーを実際に見てから最も適した施術方法を考えます。まず、診察の予約をし、除去したいと考えているタトゥーを見せましょう。[4]
    • この時に、合計何回の施術を受ける必要があるのか、またどの程度の費用になるのかについても確認しましょう。
    • 色々と質問を用意しておきましょう。例えば、施術前と施術後のタトゥーの状態を示す写真があるか尋ねてみましょう。こうした写真を比較することで、タトゥー除去の実際の効果が、ある程度分かります。[5]
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    自分のタトゥーに最も適した除去方法について話し合う 施術の効果や用いることのできる方法は、担当する医師の能力、あなたの肌質、タトゥーの大きさや色によって変わります。担当医師からの助言を元に、複数の選択肢から最も適した手段を選んでいきます。[6]
    • 例えば、特定の色に効果的なレーザーによる除去方法もあれば、そうでない方法もあります。[7] また、濃い青や黒といったインクは、他の色よりも除去が難しくなります。
    • また、小さなタトゥーであれば外科手術で取り除くことも可能ですが、大きなタトゥーには向きません。
    • 経験の浅い施術者によるタトゥーのほうが除去が困難になることもあります。緊張から手元が不安定になり、インクの入り具合がばらつきやすくなるためです。[8]

方法 2 の 3:
除去方法を選ぶ

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    第一の選択肢としてレーザー治療を選ぶ ほとんどの場合において、レーザー治療が最も一般的で最善な除去方法でしょう。実際に施術を受け始める前に、医療専門家によって局所麻酔が打たれます。次に、患部にレーザーを照射し、色素がレーザーを吸収して焼失し、抜けていきます。[9]
    • 1度の施術では完了しません。事実、6~10回ほどの施術が必要となり、次の施術を受ける前に患部を回復させる必要があります。あなたの施術を担当する皮膚科医や形成外科医から、およそ何回の施術が必要となるのか見積もってもらいましょう。
    • レーザーによるタトゥー除去は安全であるものの、肌に傷が残ります。また、施術直後は腫れ、かさぶた、出血などが生じるかもしれません。抗生物質軟膏を患部に塗ることができます。[10]
    • この施術は保険適用外で費用は自己負担となるのが一般的です。[11]
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    小さなタトゥーであれば外科手術で取り除く この方法を用いる場合、担当医師はまず局所麻酔をかけます。次に、外科用メスを用いてタトゥーを綺麗に切り取ります。最後に縫合して完了です。[12]
    • この方法は、切り取られた線に沿って傷痕が残ります。
    • 大き目のタトゥーでこの方法を用いることも可能ではありますが、植皮が必要となるかもしれません。植皮とは、患者本人の体の別の部位から皮膚を採取し、タトゥーが取り除かれた場所に移植する処置を指しています。
    • 植皮には、感染症や移植した皮膚に対する拒絶反応といったリスクも伴います。また、移植された部分の肌だけ見た目が違ってしまうかもしれません。
    • 過去には凍結外科手術(液体窒素を用いて肌を凍結させる方法)がタトゥー除去に用いられたこともありましたが、今ではほとんど行われていません。 [13]
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    より安価かつ効果的な手段として皮膚剥離術を選択する これは皮膚の最も外側の層を実際に取り除くという方法です。[14] まず、担当医師が患部を冷やして麻痺させ、やすりのように作用する回転具を皮膚にあてていきます。施術後、インクが抜けていく、という仕組みです。[15]
    • この方法は、レーザー治療や外科手術のような効果はありません。
    • 施術後の2~3日は生傷のような状態が続き、出血する可能性も高いでしょう。完全に治癒するまで2~3週間を要するでしょう。
    • 施術は1回で完了です。ただし、1回の費用が高額になる可能性もあります。

方法 3 の 3:
家庭療法を試す

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    塩とレモン果汁を混ぜて肌につける 100グラムの塩と少量のレモン果汁を混ぜ合わせ、濃厚なペーストを作ります。ペーストを綿棒につけて、タトゥーの表面に塗り、30分以上放置しましょう。最後にぬるま湯で洗い流します。[16]
    • 一時的に傷が残るかもしれません。
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    アロエベラ、塩、ハチミツ、ヨーグルトを混ぜ合わせる アロエベラ、塩、ハチミツ、ヨーグルトをそれぞれ大さじ2ずつ用意し、ボウルの中で混ぜ合わせましょう。混ぜ合わせたものをタトゥーの上から塗り、最低30分放置して浸透させます。[17]
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    30~40分間食塩でこする これはサラブレーションと呼ばれていて、食塩で肌の表面を研磨するという方法です。湿らせたスポンジに食塩をつけ、タトゥーの上から馴染ませるようにこすりましょう。濃い赤に肌の色が変わるまで続けます。[18]
    • 不快に感じることはありませんが、塩が麻酔の様に作用します。
    • 塩で肌をこすり終えたら、抗生物質軟膏を患部に塗り、3日間覆っておきましょう。
    • 肌は革のような見た目になります。1週間ほど経過すると、肌の最も外側の層が剥がれ、タトゥーの見た目が少し弱まっているでしょう。ただし、この方法には傷が残ったり感染症を起こすリスクがあります。
    • 6~8週間が経過すれば肌は完全に治癒しているので、再び同じ方法を繰り返すことができます。
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    自家製クリームを作る 大さじ1のアロエベラジェル、ビタミンEの錠剤(カプセル)2錠、パエデリア・トメントーサの葉肉大さじ1を混ぜ合わせます。これを肌の上から塗り、10分間放置して浸透させましょう。最後にぬるま湯で洗い流します。[19]
    • 1日4回この手順を行い、1週間以上継続しましょう。
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    市販のタトゥー除去クリームは使用しない こうしたクリームは認可を受けていないものも多く、全く効果がない可能性もあります。さらに、酸性の成分を元にしているため、肌が反応したり湿疹が発生する恐れがあります。[20]
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    自宅で行うケミカルピーリングには注意する トリクロロ酢酸が配合されたケミカルピールを販売しているウェブサイトもあります。こうした製品はある程度の効果を見込むことはできるものの、自宅で行うのは安全ではありません。ウェブサイトを見ただけでは、実際に何が起こるのかよく分からないでしょう。[21]
    • 植皮が必要となるような重度の化学火傷を負う可能性があります。
    • ケミカルピーリングを試したいのであれば皮膚科に行きましょう。
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    どの方法を試しても上手くいかなかった場合はタトゥーを隠す 肌の色に合ったファンデーションやコンシーラーを塗りましょう。色白の人は若干ピンクがかった色味のもの、褐色肌の人はややオレンジがかった色味のものを選ぶと良いでしょう。その上から無色のフェイスパウダーを乗せます。さらにもう一度ファンデーションとフェイスパウダーを重ねましょう。ファンデーションは周囲の肌とよく馴染ませます。[22]
    • メイクを馴染ませるために、保湿剤をつけない状態から始めましょう。最後にヘアスプレーあるいはメイク崩れを防止するスプレーをふきかけると良いでしょう。メイクをしている間は、タトゥーに触れないようにしましょう。
    • タトゥーを隠すのは一時的な措置ですが、見られては困る際に必要に応じて対応することができます。

専門家Q&A

  • タトゥーを完全に除去することはできますか?

はい。ただし、色素の種類や用いられているインクの色にもよりますが、完全に取り除くまで4~10回の施術を受けなければなりません。

  • タトゥーを消したい時は、誰に相談すればよいですか?

免許や資格を持ち、医師と一緒に治療を行うレーザー技師を見つけることが大切です。

  • タトゥーを薄くするために家庭で行える方法はありますか?

タトゥーが薄くなることをうたった市販の軟膏もありますが、家庭療法で実際に効果があるものはないでしょう。

注意事項

  • タトゥーの除去を検討している時は、専門の訓練を受けた医師に相談するのが賢明です。

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Grant Lubbock
共著者 ::
タトゥーアーティスト、Red Baron Ink共同経営者
この記事の共著者 : Grant Lubbock. グラント・ルボックはタトゥーアーティスト、そしてニューヨーク市にあるタトゥーサロン「Red Baron Ink」の共同経営者です。タトゥーアーティストとして10年以上の経験を持ち、ネオトラディショナル、ブラック&グレー、カラータトゥーを専門としています。Red Baron Inkでは、手掛けたタトゥーの全てが唯一無二のオリジナル作品であるとともに、生涯を通して美しく映えるよう施術に取り組んでいます。
カテゴリ: タトゥーとピアス
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