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普段ナプキンを使っている場合は、タンポンを使うのが怖いと感じるかもしれませんが心配はいりません。最初は、誰でもストレスや不安を感じるものです。ここでは、タンポンに関する様々な疑問に対する答えを紹介し、よく耳にする偽情報についても触れています。諦めずに少し練習すれば、生理がきた時に自信を持って安全にタンポンを使えるようになるでしょう。

方法 1
方法 1 の 10:
タンポンの正しい使い方は?

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    最初に、石鹸と水で手を洗いましょう。ナプキンと違ってタンポンは膣の内部に入ります。タンポンを使う前に、石鹸と水で手をしっかり洗いましょう。こうすると、タンポンを入れたときに細菌に感染する心配がありません。[1]
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    両脚を開き、楽な姿勢で座ります。楽な姿勢を取れるように、両膝を広げてしゃがむかトイレに座ってみましょう。好みに応じて、片膝を立てて座ってもかまいません。[2]
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    タンポンを膣に入れます。片手の親指と中指でタンポンの真ん中を持ちましょう。ひだに囲まれた膣口にタンポンの先端を慎重に近付けます。タンポンの先端を自分の背中に向け、全体を膣に入れましょう。人差し指でアプリケーターを押すと、タンポンが奥に入ります。最後に空になったアプリケーターをそっと抜き、タンポンの包み紙と一緒にゴミ箱に捨てましょう。[3]
    • 初めてタンポンを使うと違和感があるかもしれませんが、痛みはないので心配する必要はありません。タンポンを入れるときは、できるだけ体の力を抜きましょう。
    • タンポンを入れると、膣から紐が垂れ下がっているのが見えるでしょう。この紐は、後でタンポンを取り出すときに使います。
    • 通常、アプリケーターはボール紙やプラスチックでできており、アプリケーターが付いているとタンポンを入れやすいでしょう。プラスチック製のアプリケーターは表面がつるつるしているので、初めて使う場合はボール紙のアプリケーターよりも使いやすいかもしれません。[4]
    • アプリケーターが付いていないタンポンもありますが、初めてタンポンを使う場合は使いづらいかもしれません。

方法 2
方法 2 の 10:
初めてタンポンを使うときに痛みはありますか?

  1. 1
    通常、痛みはありませんが、体に力が入っていると不快感を覚えるかもしれません。特に、初めてタンポンを使う場合は、どうしても緊張して力が入ってしまうでしょう。軽い日用のタンポンで練習すると、少しだけ簡単かもしれません。軽い日用のタンポンは、吸収力がある多い日用のタンポンよりも少し細めです。[5]
    • 寝転がるとタンポンを入れやすいかもしれません。

方法 3
方法 3 の 10:
タンポンの使用時間は?

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    タンポンは、4~6時間ごとに交換しましょう。交換するタイミングは、経血量やタンポンの吸収力によって異なります。4~6時間経たないうちに経血が漏れる場合は、できるだけ早く交換しましょう。[6]
    • 1晩中、または最長8時間交換しなくても安全に使えるという専門家もいます。[7] タンポンを使いながら、自分に合う交換のタイミングを見極めましょう。
    • 稀ではありますが、タンポンを入れたまま長時間放置すると、トキシックショック症候群(TSS)という危険な疾患を発症する恐れがあります。タンポンを使用中に突発的な発熱、下痢、嘔吐、激しい倦怠感などの症状が見られる場合は、直ちに病院で治療を受けましょう。[8]
    • トキシックショック症候群のリスクを軽減するために、吸収力があまり高くない軽い日用や普通の日用のタンポンを使ってこまめに交換しても良いでしょう。[9]
    • タンポンを取り出すのを忘れると膣の上部にピッタリくっつくかもしれませんが、心配はいりません。タンポンの紐を探して引っ張りましょう。指で抜き取るほうが簡単ならそれでもかまいません。どうしてもタンポンを取り出せない場合は、産婦人科や婦人科に行きましょう。[10]

方法 4
方法 4 の 10:
タンポンを入れたままトイレに行けますか?

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    まったく問題ありません。尿は、膣口の手前にある尿道口から排出されます。そのため、タンポンを使っていても用を足すことができます。[11]
    • 生理中にトイレに行くとタンポンの紐に尿がかかるかもしれませんが、紐が尿で濡れても、幸い健康上のリスクや感染症の心配はありません。紐を濡らしたくない場合は、紐を押さえて用を足しましょう。[12]

方法 5
方法 5 の 10:
タンポンを取り出す方法は?

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    タンポンの紐をしっかり引っ張ります。すべてのタンポンには細くて丈夫な紐が付いており、この紐は膣口から垂れ下がっています。タンポンを取り出す際は、指先を体の後ろに向けて2本の指でこの紐をつかみましょう。体の力を抜いて、タンポンを取り出します。[13]

方法 6
方法 6 の 10:
使用済みタンポンをトイレに流せますか?

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    トイレに流さずに捨てましょう。トイレットペーパーでタンポンを包み、ゴミ箱に捨てます。使用済みのタンポンはトイレに流せば良いと言う人がいるかもしれませんが、それは間違いです。[15] 残念ながら、タンポンを流すとトイレが詰まり、環境汚染につながる可能性があります。[16]
    • 通常、公衆トイレの個室にはタンポンなどの生理用品を捨てるためのサニタリーボックス(汚物入れ)が設置されています。

方法 7
方法 7 の 10:
タンポンの選び方は?

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    経血量が少なければ、軽い日用のタンポンを選びましょう。ドラッグストアなどで販売されているタンポンには「軽い日用ライト」「普通の日用レギュラー」「多い日用スーパー」「特に多い日用スーパープラス」などの表示があります。経血量が多くなければ、軽い日用や普通の日用のタンポンで十分です。[17]
    • 3時間経ってもナプキンを交換する必要がなければ、経血量は少ないと考えます。3時間でナプキンを交換する必要があれば、経血量は普通です。1、2時間ごとにナプキンを交換する必要があれば、経血量は多いと考えましょう。[18]
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    経血量が多い日には、吸収力の高いタンポンを使いましょう。多い日用や特に多い日用などのタンポンは吸収力が高く、1日を通して漏れにくいでしょう。[19] 様々なタンポンを使ってみて、自分にぴったりの物を見つけましょう。
    • たとえば「普通の日用レギュラー」では不十分で「特に多い日用スーパープラス」では吸収力が高すぎる場合は、その中間の「多い日用スーパー」を使ってみましょう。
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    必要に応じて、普通のタンポンかオーガニックタンポンを選びましょう。「オーガニック」の表示があるタンポンも販売されています。このようなタンポンはオーガニックコットン製で、余計な染料や漂白剤、化学薬品が使われていません。しかし、ドラッグストアなどで販売されているタンポンはすべて厳格な審査を受けているので、「オーガニック」の表示があるかどうかで安全性が左右されるわけではありません。オーガニックでもそうでなくても、市販のタンポンは安全なので好きなほうを選びましょう。[20]
    • ソフィのソフトタンポンシリーズは使いやすく人気があります。試してみても良いでしょう。[21]

方法 8
方法 8 の 10:
処女でもタンポンを使えますか?

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    まったく問題ありません。性生活の有無にかかわらず、生理がある人なら誰でも使えます。場合によっては、タンポンを使うと処女膜が伸びたり裂け目ができたりするかもしれませんが、処女でなくなるわけではありません。[22]

方法 9
方法 9 の 10:
タンポンが見つからなくなることはありますか?

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    タンポンが見つからなくなることはありません。膣は、子宮につながる長いトンネルのようなものです。膣の奥にある子宮の入り口、子宮頸部はとても狭いので、タンポンが奥に入ってしまうことはまずありません。[23] タンポンは取り出しやすいように作られているので、タンポンが行方不明になる心配はありません。[24]

方法 10
方法 10 の 10:
タンポンを挿入できない場合はどうしたら良いですか?

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    産婦人科や婦人科に行きましょう。非常に稀ではありますが、処女膜(膣の入り口にある非常に薄い粘膜のひだ)が非常に狭いこともあります。その場合は、タンポンを入れるのが難しいかもしれません。ただし、命にかかわる問題ではないので心配する必要はありません。時間があるときに産婦人科や婦人科に行き、診察を受けてどのような解決策があるか確認しましょう。[25]

このwikiHow記事について

Rebecca Levy-Gantt, MPT, DO
共著者 ::
学会認定産婦人科医
この記事の共著者 : Rebecca Levy-Gantt, MPT, DO. 認定産婦人科医のレベッカ・レヴィ―ガントは、カリフォルニア州ナパ市にて産婦人科クリニックを運営してる開業医です。更年期と閉経前後期におけるホルモン管理を専門としており、ナチュラルホルモン補充療法、合成ホルモン補充療法、その他の代替療法を用いた治療を行っています。米国認定更年期障害専門医でもあり、更年期症状管理の専門家として米国医師名簿に登録されています。ボストン大学にて理学療法学の修士号を、ニューヨーク大学オステオパシー医学学校にてオステオパシー医学の博士号を取得。 この記事は20,362回アクセスされました。
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