タンポンを取り出す方法

共同執筆者 Luba Lee, FNP-BC, MS

毎月の生理は誰にとっても不安なものですが、タンポンを使えばぐっと楽になりますよ!タンポンを使うことで、水泳やスポーツをして普段と同じように生活することができます。腟の中に入れるので少し大変だと思うかもしれませんが、練習を重ねれば取り出しもスムーズにできるようになります。

パート 1 の 3:
タンポンを替えるタイミングを知る

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    タンポンがあふれないように3~5時間ごとに取り出しましょう。タンポンは8時間までは心配なくつけることができますが、通常は8時間よりも早めに変える必要があります。経血量によりますが、3~5時間ごとに新しいタンポンに替えて漏れを防ぎましょう。[1]
    • タンポンを8時間以上放置すると、稀ながら死に至る危険性のあるトキシック症候群(TTS)を引き起こす可能性が高まります。[2]
    • タンポンを交換する際に経血があまり吸収されていなかったり、経血が少ししか付いてなかったりする場合は、吸収量の少ないタンポンに変えてみましょう。経血量に合わせて、吸収量の多すぎないタンポンを選ぶことが大切です。[3]
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    少しでも濡れていると感じたらタンポンを変えましょう。経血量がタンポンの吸収量を超え、経血が漏れてしまっています。[4]
    • タンポンからの漏れが心配な時は、薄いおりものシートをつけましょう。
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    タンポンに違和感がないか確認しましょう。タンポンが正しく挿入されていれば、入っていることが気にならないはずです。何か違和感があるときは、タンポンの位置が低くなっています。手をきれいに洗い、指を一本使ってタンポンを腟内に押し上げましょう。[5]
    • タンポンが動かない場合や押すと痛みがある場合は、腟が乾燥しているので、タンポンを取り出して最初からやり直します。より吸収量の少ないタンポンを試してみると良いかもしれません。[6]
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    紐をグッと引っ張ってタンポンが簡単に抜けてしまう場合は取り替えましょう。トイレに行くたびに、紐を少しだけ引いてみましょう。タンポンがすぐに出てきてしまう場合は替え時です。[7]
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    紐に経血が付いている場合は取り替えましょう。経血の吸収量を超えていたりタンポンが簡単に出てきたりする訳でなくても、紐に経血が付いていれば経血が漏れる直前だというサインです。[8]
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    TSS(トキシック症候群)の症状がないか確認しましょう。突然の高熱(39℃以上)、日焼けのような発赤、めまいや立ちくらみ、嘔吐や下痢のような症状がある場合は、直ちにタンポンを取り出し、医療機関を受診しましょう。これらはTSSの症状です。稀な疾患ですが、死に至る危険性もあるため、症状が現れたら直ちに対応しましょう。[9]

パート 2 の 3:
タンポンを取り出す

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    脚を広げてトイレに座りましょう。[10] トイレに座れば、周りを汚すさずに済みます。
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    リラックスしましょう。タンポンを取り出す際、通常痛みは伴いません。緊張したら、深呼吸をして、雑誌を読んで気を紛らわせましょう。この時、膣の筋肉にぎゅっと力をいれないようにします。
    • リラックスできない場合は、少しおしっこをしてみましょう。そうすると筋肉がゆるむので、タンポンを取り出しやすくなります。[11]
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    タンポンの端に付いている紐を引っ張りましょう。タンポンがほぼ抵抗なく出てくるはずです。
    • タンポンが簡単に出てこない、または痛みがある場合はまだ替えなくてもいいかもしれません。つけてから8時間経っていなければ(もし経っているのであれば、少しおしっこをして取り出しやすくしましょう)、1~2時間置いてからもう一度確認します。[12]
    • 4~8時間後にタンポンを取り出しても経血がほとんど付いていないのであれば、「少ない日用」のタンポンかおりものシートに変えてみましょう。[13]
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    取り出したタンポンはトイレットペーパーで包んでゴミ箱に捨てましょう。トイレに流せると謳っている商品もありますが、流さないようにしましょう。[14] タンポンは徐々に溶けるものの、時間がかかるため、膨張してパイプを詰まらせ、浄化槽を壊すなど多くの配管設備の故障(高額です!)を引き起こす原因となります。

パート 3 の 3:
紐がないタンポンを取り出す

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    落ち着きましょう。紐が切れたり見つけられなくなったりしても、タンポンが体の中で「迷子」になることはありえません。[15]
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    石鹸と温水で手を洗いましょう。手を濡らして石鹸をつけます。石鹸でよく手を洗い、きれいに洗い流します。新しいタオルで手を拭きましょう。
    • 手に付着している菌が腟内に入り込む恐れがあります。
    • ひっかいてしまう可能性があるので、爪がギザギザしていたり尖っていたりしないか確認しましょう。
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    タンポンを挿入するときと同じ体勢をとりましょう。例えばトイレに座る、しゃがむ、片足を便座にのせて立つ、などの体勢があります。自分にとって挿入しやすい体勢を選びましょう。そして、深呼吸をしてリラックスします。[16]
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    人差し指を膣に入れてタンポンを触りましょう。タンポンに触れるまで、円を描くように前後に動かします。タンポンは、子宮の近くで膀胱後方にある腟管の側面か奥に押し込められている可能性があります。[17]
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    指を2本挿入し、指の間でタンポンを挟んで引き出しましょう。[18]
    • タンポンに触れられない場合や取り出すのが難しい場合は、トイレに座って出産時や排便時のようにいきんでみましょう。

ポイント

  • トイレに流さないようにしましょう。詰まることがあります。
  • 手伝いが必要な時は、怖がらずに親や友達に頼んでみましょう。
  • タンポンを挿入した時と同じ要領でタンポンを取り出してみましょう。痛みが軽減されます。
  • タンポンが乾いている場合は、8時間後に取り出しましょう。「濡れて」いる場合は簡単に取り出せるはずです。

注意事項

  • 経血量に応じて正しい吸収力のタンポンを使いましょう。経血量が少ない日に「特に多い日用」のタンポンを使うと、吸収量が足りないことで腟内に傷がつき、トキシック症候群を引き起こす恐れがあります。
  • トキシック症候群(TSS)はとても稀な疾患ですが、かかると重症化します。タンポンを長時間使用することで引き起こされます。タンポンは8時間ごとに替えましょう!

このwikiHow記事について

治験審査委員
この記事はLuba Lee, FNP-BC, MSが共著しています。 ルーバ・リーはテネシー州に住む家庭医療を専門とするナース・プラクティショナー(一定レベルの診断や治療を行うことが許可されている上級看護師)です。2006年にテネシー大学にて 看護学修士号を取得しています。
カテゴリ: 個人衛生
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