ターメリックのシミを落とす方法

この記事には:シミの前処理ターメリックのシミを洗う白いものを漂白する家庭でできる処置消えないシミを救済する5 出典

ショウガ科の植物の根をすり潰した、風味のあるピリッとしたスパイスであるターメリックはインド料理には欠かせない材料です。ただ、最も頑固なシミの原因にもなります。ターメリックを服や布地にこぼすと、すぐに布が明るい黄色になります。シミは一度沈着すると、落とすのはほとんど不可能です。ただし、シミを早い段階で見つけてこの記事の方法に従い早急な処置をすれば、シミを最小限におさえたり、完全に落とすことが可能です。では、ステップ1から見ていきましょう。

パート 1
シミの前処理

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    余分なターメリックをサッと取り除く ターメリックのシミは時間がカギとなります。ターメリックは一度付くと落とすのが非常に難しいため、世界中で布の染料として使用されています。[1]服や布地にシミを見つけたら、直ちにきれいなスプーンで余分なターメリックを取り除きます。そして、水で流してタオルで軽く叩きます。浸透しにくい布には、手の除菌ローションを付けて洗い流すと効果的です。擦ったりゴシゴシと洗ってはいけません。シミが広がったり、より中に入り込む場合があります。
    • 昔からある方法で、液体のターメリックのシミを落とすのにしばしば使用されているのは、小麦粉やコーンミール、重曹といった吸収力の高い粉をシミの周りに乗せてしばらく置くという方法があります。数分のうちに粉が液体を吸い取り、ブラシで擦っても安全な状態になります。
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    洗剤で前処理する シミの上に万能液体洗剤を少量注いで、柔らかめの歯ブラシや水をしみ込ませたタオルで優しく擦ります。洗剤で布の両面を数分間ゴシゴシと洗ったら(布地に穴を開けないように気を付けましょう)、10分放置して洗剤をしみ込ませます。
    • 乾いたブラシやタオルではなく、必ず水や洗剤を付けて擦りましょう。上記の通り乾いたもので擦るとターメリックが布地に押し込まれて、落とすのがさらに困難になります。

パート 2
ターメリックのシミを洗う

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    ぬるま湯かお湯で洗う シミの付いた服や布製品を洗濯機に入れて、設定できる一番熱い温水で洗います。洗剤の種類や量は通常通りで構いません。シミの付いた製品の取り扱い方法のラベルに表示してある最高温度で1サイクル洗いましょう。
    • 類似の服がたくさん溜まっている場合は、水を無駄にしないようターメリックのシミの付いたものと一緒に洗っても構いません。
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    直射日光で乾かす 衣服を洗い終えたら、シミが消えたか見てみましょう(頑固なシミは落ちていない場合もあります)。天気が良ければ、服をハンガーや物干し竿にかけて直射日光で乾かしましょう。太陽による漂白効果は十分に裏付けされており、昔は白いものを白く保つための代表的な方法でもありました。[2]天日乾燥は、どんな色の布地でもターメリックのシミを目立たなくする効果があります。ただし、天日に色物の服を干すと色が僅かに褪せるため、明るい色の布地にはこの方法を使用するのは避けた方が良いでしょう。
    • どんな種類の服や布製品(白いものも含む)でも、天日に何日も干しっぱなしにしてはいけません。自然と布が摩耗したり裂けたりして繊維が弱くなり、破れやすくなります。
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    必要に応じて繰り返す ターメリックのシミは驚くほど頑固なことがあります。洗剤で前処理してから洗うのは賢明な選択ですが、1回でシミが落ちるとは限りません。きれいに落とすにはこのサイクルを数回繰り返さなければならない場合があります(もしくは、下記の方法を試してみましょう)。

パート 3
白いものを漂白する

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    白い生地を漂白する 白い生地は漂白するという選択肢もあります。腐食性の強力な漂白剤は、布に付着した色を非常に簡単に取り除くことができ、白い生地のターメリックのシミを落とすには最適です。お湯を張ったバケツに大さじ数杯の漂白剤を入れて、そこにシミの付いた服を入れて15分浸け置きしてから洗濯機で洗いましょう。
    • さらに詳しく言うと、この方法は色柄物の服には使用できません。漂白剤を使用すると、明るい色の服等は急激に色が落ちます。多めに使用すると、全体の色が落ちる可能性もあります。
    • また、生地を永久的に傷めるため、シルクやウール、モヘアに漂白剤は使用してはいけません。白いシルクやウールには、より刺激の少ない過酸化水素を試してみましょう。

パート 4
家庭でできる処置

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    重曹ペーストを試す 重曹の自然の特性を利用してしつこいターメリックのシミを落とすのも一つの方法です。小さなボウルに大さじ数杯の重曹と少量の水を混ぜ合わせてねっとりとしたペーストを作ります。柔らかい歯ブラシやタオルにペーストを付けてシミを擦り洗いしてから洗濯機で洗いましょう。キッチンカウンターの上等の硬い面についたシミを落とすときに、このペーストは低刺激の研磨剤として役立ちます。
    • 重曹が優れた洗浄剤であるのにはいくつか理由があります。重曹の結晶構造が、低刺激の研磨剤の働きをして、ほとんどの材質の表面にダメージを与えない上に、弱アルカリ性が油脂を分解します。また、天然の脱臭剤としての効力も備えており、ターメリックのシミを落とすことができないとしても、非常に便利です。[3]
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    洗剤に酢を混ぜる 家庭でできるシミ(ターメリックのシミを含む)を落とす方法として、ホワイトビネガーを使用する方法があります。大さじ1、2杯のホワイトビネガーに消毒用アルコールを半カップ、もしくはぬるま湯2カップと食器用洗剤を混ぜ、そこに古布を浸して付いたばかりのシミに優しくしみ込ませます。そして乾いた布で軽く叩いて水分を吸い取ります。これを数回繰り返してから乾かします。数回繰り返していくうちに、ホワイトビネガーの天然の酸性がシミに働きかけて、少しずつ色が落ちていくのを感じることでしょう。
    • 赤ワインやバルサミコ酢でははく、使用するのホワイトビネガーのみにしましょう。こういったものには、落としにくいシミを作る染料が含まれています。
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    グリセリンでシミを処理する グリセリンはせっけんや動物性油脂を加工する工程で生まれる天然成分です。薬局や専門店で安価で手に入れることができます。普通の食器用洗剤と水に混ぜると、頑固なシミを落とす強力な洗剤が出来上がります。グリセリン4分の1カップに食器用洗剤4分の1カップと水2カップを混ぜて、これに古布を浸してターメリックのシミを軽く擦りましょう(布地に付いたシミは軽く叩くと良いでしょう)。
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    硬い面は軽く研磨する キッチンカウンターやコンロ、床の表面等の硬い面についたシミは、服や布製品と同じように優しく処理する必要はありません。こういったものは、この記事で紹介した方法に、研磨する動作を加えてシミを落とします。硬い面に付着したターメリックのシミを落とすにはスポンジ、たわし、ブラシ、雑巾等が最適です。上記で紹介した重曹のような研磨ペーストも効果的です。ただし、表面に消えない傷をつけることがあるため、スチールウールや金属のスクレーパー等の粗い研磨具は避けましょう。
    • 洗浄力を強化したいときは、擦る前にお湯と洗剤を混ぜたものをシミにかけて5分放置してみましょう。
    • 手元に研磨具がない場合は、「激落ちくん」のような洗浄スポンジを使用してみるのも良いでしょう。こういったスポンジは通常、食料品店やデパート等で比較的安価で手に入れることができ、微細な研磨構造で効果的にシミを落とすことができます。[4]
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    ソーダ水に浸けてみる ソーダ水のような透明でプレーンな炭酸飲料を使用して清掃するプロの清掃業者もいる一方で、普通の水と変わらないという意見もあります。どちらにしても、科学的証拠はほとんどありません。[5] しかし、ソーダ水は刺激が少なく、布地やターメリックのシミの表面を傷めたりしないため、安心して自由に使用して良いでしょう。ぼろきれを使用してソーダ水をターメリックのシミにしみ込ませるか、硬い面にはソーダ水を注いで5分待ってからスポンジやぼろきれで擦ってシミを浮かせましょう。
    • トニックウォーターや透明のソフトドリンクは使用してはいけません。見た目はソーダ水と同じですが、こういったものには砂糖が含まれているため、乾くとベタベタします。

パート 5
消えないシミを救済する

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    服を絞り染めにする つけ置きして、前処理し、乾かして洗う、これを何回繰り返してもターメリックのシミが落ちないときもあります。こういった時には、必ずしも服を捨てたりシミが付いたまま着用したりする必要はありません。シミが気にならないように手直しを加えればいいのです。例えば、明るい色の服に派手なターメリックのシミが付いてしまったら、絞り染めしてみましょう。明るい色の渦の中にシミを隠せば、誰も気づくことはないでしょう。
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    服全体を染める ターメリックが余っているなら、同じタイプのターメリックで服全体を染めて、一部のシミを隠すのも一つの手です。ターメリックはしばしば布の染料として使用されており、染めの素人には最適です。最終的な製品としての染め上がりの色は普通明るい黄色からオレンジがかった赤で、夏服として使用すると良いでしょう。
    • インターネットで、ターメリック染めの様々な方法が紹介されています。例えばこちらのサイト(英語)等を参考にしても良いでしょう。
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    刺繍で覆う シミが刺繍をするのに適した場所にある場合、その上に刺繍してみましょう。例えば、シミがTシャツの胸の真ん中の部分にある場合、精密な花のロゴをシミの上に刺繍するとシミを隠すことができ、これはどこにもないユニークなシャツを作るチャンスです。左右非対称のデザインにしたいときは、服の上にコンピューターで刺繍してみるのも良いでしょう。創造的なチャレンジをしてみましょう。
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    服を別の用途に使用する シミが付いた服をどうしても救済できないときもあります。シミを落とすこともできない上、覆いをしたり改造して隠すこともできないときは、服を捨てる前によく考えてみましょう。シミが付いた服には様々な使い道があり、別の目的で使用すると大変役立ちます。服にシミが付いてしまったら、下記の用途に使用してみましょう。
    • カーテン
    • キルト
    • 食器洗い・食器拭き用ふきん
    • ヘッドバンド・リストバンド
    • いすカバー
    • 雑巾

記事の情報

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カテゴリ: 掃除

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