座面を取り外せる椅子であれば、新しい布に張り替えることで、椅子の印象が見違えるほどに変わります。椅子の座り心地が悪ければ、新しいウレタンフォームと綿を入れて快適なものに変えましょう。座面が破損している場合も、古い椅子をリサイクルする場合も、この記事のテクニックが役に立ちます!

パート 1 の 3:
古い張地を剥がす

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    座面を椅子本体から取り外す ドライバーを使い、座面を本体に留めているネジを緩めます。ドライバーを左回り(反時計回り)に回して、ネジを緩めましょう。布を張り替えた座面を元に戻す際にこのネジを使うため、なくさないようにしましょう。
    専門家情報
    Katherine Tlapa

    Katherine Tlapa

    インテリアデザイナー
    キャサリン・トラパは2016年にオハイオ大学にてインテリア・建築学の学士号を取得しています。現在はデザイン専門家としてサンフランシスコに拠点を置くインテリアデザイン会社、「Modsy」で働いています。また、自身のDIYホームデザインブログ、「My Eclectic Grace」の運営も行っています。
    Katherine Tlapa
    Katherine Tlapa
    インテリアデザイナー

    座面を外せない場合は、次の方法を試しましょう。 インテリアデザイナーのキャサリン・トラパさんは、次のように助言しています。「ダイニングチェアーを張り替えるには、まず布が張られた座面を取り外す必要があります。座面には、ネジを緩めると簡単に外れるタイプや、はめ込みタイプなどの外すのが難しいものもあります。座面を外せない場合は、座面の縁に張地をきれいに押し込み、ビーズやパイピングロープなどで継ぎ目を縁取りしましょう」

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    タッカー針(ステープル)を外して張地を剥がす 金づちの釘抜き、マイナスドライバー、ステープルリムーバーなどを使い、布を座面に留めているタッカー針を抜き取ります。工具をタッカー針の下に挿し込み、持ち上げて抜きましょう。
    • 後でタッカーを使って新しい生地を留めるため、抜いた針は捨てましょう。
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    張地とクッション材を剥がす タッカー針をすべて外したら、座面から張地を剥がします。クッション材も取り替えるのであれば、同様に剥がしましょう。
    • 古い椅子であれば、クッション材には干し草と布が使われているかもしれません。その場合は、ウレタンフォームに取り替えましょう。
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    座面板をチェックし、必要であれば取り替える 座面板が頑丈であるかを確かめましょう。破損や劣化がみられる場合は、座面板も取り替えたほうがよいでしょう。市販の座面板を購入するか、合板を同じ形に切り、新しいウレタンフォームと布を張りましょう。[1]
    • 座面板を同じ大きさに切るには、古い座面板を合板の上に載せ、マーカーペンで縁をなぞって印をつけると簡単です。そして、印に沿ってノコギリで切り取りましょう。
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パート 2 の 3:
不織布とクッション材を取り替える

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    座面板の大きさに合わせて不織布を裁断する 座面板の上に不織布を載せ、板の縁に沿って同じ形に切り取ります。不織布はウレタンフォームと張地の下になるため、縁が多少不揃いでも構いません。
    • 座面板に大きな隙間がある場合、不織布を張ることでクッション材が沈み込むのを防ぎます。
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    不織布を座面板にタッカー針で留める 不織布を座面板に載せ、縁にタッカー針を打って板に留めます。この際、布をピンと張ることが重要です。まず、各辺の中心をタッカーで留め、次に、布を引っ張りながら外側に向かって留めていきましょう。
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    約5cmの厚さのウレタンフォームを、座面板の形に合わせて切る[2]  ウレタンフォームの上に座面板を載せ、マーカーペンで板をなぞって印をつけます。そして、鋸歯状ナイフまたは電動ナイフを使い、印に沿ってフォームを切り取りましょう。
    • ウレタンフォームを切るには、ブレッドナイフまたは調理用電動ナイフが適しています。[3]
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    ウレタンフォームを綿の上に載せる ウレタンフォームを切り取ったら、座面板に載せて縁を揃えます。ウレタンフォームを綿の上に載せ、そして座面板をその上に載せます。このとき、ウレタンフォームと座面板を綿の中心に置きましょう。
    • この段階では、綿の大きさを心配する必要はありません。大きめのシートを使い、ウレタンフォームと座面板を載せた後に必要な大きさに切りましょう。
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    座面板の縁から約5cmの箇所で綿を切る 綿を座面板の裏側まで包み、板の縁から5cm程度の余裕を持たせます。座面板のそれぞれの辺に5cmほどの余裕があるかを確認してから、綿を切り取りましょう。
    • 綿に印をつけてから切るか、座面板を包みながら綿を切りましょう。
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    座面板の各辺の中心にタッカー針を打ち、外側に向かって留めていく まず、各辺の中心にタッカー針を打ち、それから、外側に向かって打って各辺の綿を留めていきます。綿を板の中心に向けて引っ張りながら、タッカーで留めましょう。各辺の中心から始め、板の角に向けて留めていきます。一辺を留め終わったら、反対側の辺を留め、残りの辺も同様にタッカー針で留めましょう。
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    座面板の角で綿を折りたたみ、タッカーで留める 座面板の角で余った綿を寄せて折りたたみます。折り目の真ん中にタッカー針を打って綿を留めます。まだ余分な綿がある場合は、さらに折りたたんでタッカーで留めましょう。
    • 残りの角も同様に折りたたんで留めましょう。
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    タッカー針から約3cmの箇所で余分な綿を切り取る 座面板に綿を留めたら、厚みを減らし、そして綿が垂れ下がらないようにするため、余分な綿を切り取ります。タッカー針から約3cmの箇所をぐるりと切り取りましょう。
    • 綿が外れてしまうため、タッカー針のすぐ外側を切らないように注意しましょう。
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パート 3 の 3:
新しい張地を切って張る

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    座面板の上部を下に向けて張地に載せる 綿とウレタンフォームを張地に合わせます。布地の端から8~10cmの箇所に座面板を置きましょう。布地を切る前に板の位置を調節するため、それほど正確である必要はありません。
    • 濃い色の張地を選ぶと、シミがついても目立ちません。また、防水加工がされた生地であれば、食べこぼしても安心です。[4]
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    座面板の端から8~10cmの幅で張地を裁断する 座面板の周囲をぐるりと包むためには、この幅が必要です。正確な長さは、布で座面板を包んで確認しましょう。それから、布地を裁断します。
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    座面板の各辺の中心にタッカー針を打つ 座面板の一片の布地を掴み、引っ張りながら板に被せます。中心にタッカー針を打って、張地を固定しましょう。
    • 残りの三辺も同様にタッカーで留めましょう。
    • 丸い座面の場合は、12、3、6、9時の位置で、裏面の4箇所に等距離でタッカー針を打ちましょう。
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    布地を引っ張りながら、座面板の角に向けてタッカーで留める ひとつの辺から作業を始めましょう。最初に打ったタッカー針の横の布地を掴み、座面板の縁に沿って角に向けてタッカーで留めていきます。そして、反対側も同様に留めましょう。この段階では、角は留めずに残しておきます。
    • 残りの各辺も同様に留めましょう。
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    座面板の角で生地をたたみ、中心をタッカーで留める 四辺の張地を留めたら、角の生地を寄せてたたみます。そして、布地を押さえて、中心部の2、3箇所をタッカーで留めましょう。
    • 残りの角も同様に留めましょう。
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    タッカー針から約3cmの箇所で余分な布を切る 角の張地を留め終わったら、余分な布が垂れ下がらないように、タッカー針から約3cmの箇所で生地を切り落としましょう。
    • 布が外れてしまうため、タッカーのすぐ外側を切らないように注意しましょう。
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    不織布を座面と同じ大きさに切る 不織布を座面板と同じ形に切って、座面を仕上げましょう。不織布を座面の裏側に載せ、縁に沿って切ってもよいでしょう。
    • 不織布を切る際、誤って張地を切らないように注意しましょう。
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    不織布の端を折って、縁をタッカーで留める 不織布の端を折り込み、座面板の一辺にタッカーで留めます。まず、中心を留め、それから端に向かってタッカーを打っていきましょう。
    • 同様に各辺の縁にタッカーを打って不織布を留めましょう。
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    座面を椅子本体に取り付ける 不織布を張り終わったら、座面の張り替えは完了です!とっておいたネジを使い、椅子本体に座面を取り付けましょう。
    • 他にも張り替える椅子があれば、上記の工程をくり返しましょう。
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必要なもの

  • 金づちまたは張り替え用工具
  • 合板(任意)
  • ノコギリ(任意)
  • マーカーペン
  • ドライバー
  • 不織布(椅子一脚につき約50cm)
  • ハサミ
  • 厚さ5cmのウレタンフォーム(椅子一脚につき約50cm)
  • 鋸歯ナイフまたは電動ナイフ
  • 綿(椅子一脚につき約50cm)
  • 張地(椅子一脚につき約50cm)
  • ネジ
  • タッカー

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カテゴリ: 家具
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