チューリップの球根を保管する方法

共同執筆者 Lauren Kurtz, 園芸家

チューリップは春に元気な花を咲かせます。球根を通年地中に残しておくことができれば理想的ですが、それが叶わないこともあります。冬もあまり気温が下がらない地域に住んでいたり、春先に球根を購入した場合は翌年に向けて球根を保管しましょう。

パート 1 の 2:
球根を取り出す

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    花が終わったら剪定用ハサミで球根から茎を切り取る 花が終わったら、剪定用ハサミで茎を球根から切り取りましょう。こうすることで、球根は栄養を温存できるようになります。球根のできる限り近くで茎を切り取るようにしましょう。
    • 葉は残しましょう。翌年の成長を助けます。
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    葉が黄色くなり枯れてしまったら球根を引き抜く 花の時期が終わり、6週間ほど経過すると葉も枯れます。この時までに、球根は翌年の春に花を咲かせるために必要な力を太陽から集めています。葉が全て死んでしまったら球根を地面や植木鉢から引き抜きましょう。[1]
    • 葉が枯れていっている時期は水のやりすぎに気をつけましょう。時々雨が降る程度であれば問題はありませんが、土が濡れすぎていると球根が腐ります。
    • 小型のシャベルを使って球根の周りの土をほぐし、土から引き抜きましょう。
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    球根との境目で葉と根を取り除く 枯れている葉は簡単に取り除くことができます。なかなか取り除くことができない場合は剪定用ハサミや鋭いハサミを使い、葉と根を切り取りましょう。球根にできる限り近い位置で球根を傷つけないように気をつけながら切りましょう。
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    ペーパータオルで泥を落とす 球根の外側を乾いたペーパータオルで拭き取ります。泥や虫が残っていることもあるので取り除きましょう。こうすることで、球根がより早く乾燥します。
    • 外側が茶色くなっていたり腐っている兆候が見られる球根は死んでしまう恐れがあるので、こうした層をしっかりと拭き取りましょう。
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    トレーに球根を並べ冷たく乾燥した場所に2日間置く 乾燥した場所に2日ほど球根を保管しましょう。トレーごとガレージや外の日陰に保管すると良いでしょう。[2]
    • 直射日光が当たり湿気の高い場所で保管すると、球根から水分が抜けず腐りやすくなります。
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    変色したり病気にかかった球根は捨てる 集めた球根を選別し、変色しているもの、腐ったり病気にかかっている恐れのあるものを分けましょう。チューリップの球根はふっくらとして固さがあれば正常、柔らかくしなびているものは取り分けましょう。[3]
    • 腐り始めている箇所が小さく見受けられる場合は、消毒したナイフで取り除きましょう。薄めた漂白剤、消毒用アルコール、ホワイトビネガーを除菌剤として使うことができます。
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パート 2 の 2:
球根を適切に保管する

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    球根を1つずつ新聞紙で包む 球根を1つずつ新聞紙で包みましょう。新聞紙によって潤いが保たれるだけでなく、球根の温度が一定になります。
    • ミズゴケやおがくずを使って保管しても同様の効果が得られます。[4]
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    メッシュ状の袋に入れる メッシュ状の袋を用いることで、保管中も通気性を確保することができます。新しい袋を購入せず、空になった玉ねぎの袋などを再利用しても良いでしょう。
    • 紙袋や段ボール箱もまた、球根を暗い場所で保管することができるので適しています。
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    12週間、暗く乾燥した場所で球根を保管する ガレージや地下室などがあると理想的です。ただし、保管場所の室温が零下にならないことが重要です。また、球根に光があたると芽が出てしまうので注意しましょう。[5]
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    暖かい地域では冷蔵庫の野菜室で保管する 気温が10度を下回ることがない地域では、球根を冷蔵庫で保管した方が良いでしょう。野菜室で保管すれば光も当たりません。[6]
    • リンゴなどの果物と一緒に保管すると果物から発生するエチレンガスによって球根内部の花が死んでしまう恐れがあります。
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    しなびたりカビが生えていないか2週間に1度確認する 保管中も球根の状態を確認しましょう。使用している新聞紙などが腐ったりカビが生え始めている場合は取り替えましょう。[7]
    • 球根にしわが寄ったり、以前よりも縮んだように感じられる場合は、霧吹きを使って水を優しく噴きかけましょう。
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    初霜の前に球根を植える チューリップは通常、初霜の6~8週間前に植えますが、早春に植えても開花に間に合うでしょう。冬が厳しい地域では9月から10月の間に植えましょう。球根を冷やしておく必要がある地域では2月から3月初旬に植えましょう。[8]
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ポイント

  • 球根は6~12週間までであれば保管することができます。天気予報を確認して、どれほどの期間保管しておく必要があるのか決めましょう。[9]

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注意事項

  • リンゴや梨といった果物と一緒に冷蔵庫の野菜室で保管しないように注意しましょう。果物の多くは熟す過程でガスを発し、これによって球根が傷んでしまいます。[10]
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必要なもの

  • 剪定用ハサミ
  • ペーパータオル
  • トレー
  • 新聞紙
  • メッシュ状の袋
  • 冷蔵庫(暖かい地域の場合)

このwikiHow記事について

園芸家
この記事はLauren Kurtzが共著しています。 ローレン・カーツはコロラド州オーロラに住む自然主義者で、園芸の専門家です。現在はオーロラ市の水保全課で、市民センターにある庭園「Water-Wise Garden」の管理者を務めています。2014年、西ミシガン大学にて環境持続可能性研究の学士号を取得。
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