チューリップを育てる方法

共同執筆者 Maggie Moran, 園芸家

この記事には:チューリップの球根を植える世話をする花が咲いた後の手入れ14 出典

チューリップは 花壇 や庭の美しいアクセントになります。適切な管理と手入れをすると、毎年きれいなチューリップが咲くでしょう。水やりの決まりや複雑な肥料を用意する必要もないので簡単です。熟練者だけでなく初心者にも育てやすい花です。

パート 1
チューリップの球根を植える

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    冬になる6~8週間ほど前、秋に球根を植えましょう。北部では9月から10月、南部では10月か11月が植え込みに適切な時期です。気候が温暖なほど遅く植えましょう。土中の温度が15°C 以下になる頃が目安です。[1]
    • 夏にチューリップの球根を購入したら、植える2か月くらい前から冷蔵庫(または涼しく乾燥した場所)に球根を保存します。ただし、リンゴはエチレンを放出し、球根が傷むので近くに置かないように気を付けましょう。
    • 春に美しい花を咲かせるためには、12~14週間の「寒い時期」を過ごす必要があります。[2] 12月1日以降に球根を購入する場合は、あらかじめ低温処理をしたものを選びましょう。
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    時々日影になる場所を選びます。球根を植える場所には日が当たる時間も必要です。南東地域では午前中だけ日差しが当たる場所が適切です。[3] チューリップには日差しも必要ですが、土中が冷たいことも大切です。焼けつくような日差しにさらされる場所は避けましょう。
    • かなり北部の地域では1日中日が当たっても問題ないでしょう。(土は十分冷えているはずです)。暑い南部では、午後に日影になる場所なら土壌を冷たく保てるでしょう。[4]
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    砂交じりの水はけのよい土で、酸性度はpH 6~6.5くらいが適切です。どんな種類のチューリップでも湿度が高すぎると育ちません。中性から弱酸性で、肥沃な砂交じりの土が適しています。[5]
    • チューリップに湿った土壌は致命的です。わざわざ水やりをする必要はありません。逆にマツの樹皮片や砂を加えて水はけをよくしましょう。
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    土をほぐします。チューリップの球根を植える前に 土起こし器や熊手などで土をほぐしましょう。30㎝~40㎝ほど掘ります。次に5㎝~10㎝ほどたい肥を加えます。
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    球根の高さの約3倍の深さに植えます。球根が大きいほど深く植えることになります。30㎝~40㎝くらいが適当です。土をほぐして水はけを良くするか、代わりに揚げ床を作ります。
    • 球根が大きいほど大きな花が咲きます。[6]
    • かなり温暖な気候では、初めの4~6週間は寒さを疑似体験させるために冷蔵庫に球根を保管する方法もあります。その場合は、2週間に1度くらい少し水やりをして軽く湿らせるようにします。
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    15㎝以上離して球根を植えます根をしっかりと張るために、球根それぞれに10㎝~15㎝のスペースが必要です。近すぎるとお互いの栄養分を取り合うことになります。球根それぞれが十分に根を張れるゆったりとした場所を用意しましょう。
    • とがった先端が上になるように球根を植えます。掘り起こした土を戻し、固く押し固めます。
    • チューリップはよく繁殖します。数個植えただけでも、数年後には倍以上になるでしょう。[7]
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    根覆いをします。球根を植えたら枯れ葉くずや木片、敷き藁などの マルチで覆います。げっ歯類や動物による被害が心配な場合は、ケージやフェンスで囲み球根を保護しましょう。イバラの葉や砂利を土に混ぜて害虫や害獣を阻止することもできます。
    • 敷き藁、葉、木片を3~5㎝かぶせると、雑草の防止や保湿になり球根を守ることができます。
    • 連作する場合は、毎年肥料を施す必要があります。有機材料、たい肥、緩効性の球根用肥料などを毎年秋に施し成長を促します。

パート 2
世話をする

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    植えたら水やりをします。植えたばかりの球根は成長を始めるために水が必要です。水やりをする稀な機会です。
    • 発芽するまでは水やりをしません。発芽後は少し散水するだけで十分です。[8]
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    乾燥した時期にだけ水やりが必要です。数週間も雨が降らなかったら、水を振りかけます。手をかけて土壌を湿らせる極めて稀なケースです。
    • 春には雨や湿気が多いのでチューリップに水やりをする必要はありません。ほぼ天候に任せておけば水やりの心配はいりません。雨で水分を十分とることができます。[9]
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    チューリップを水たまりに放置しないようにします。雨が多く降った場合などは、できれば余分な水分を取り除きます。茎がぬれたり、土が湿っていると枯れてしまうので、樹皮や砂を加えて周囲の水はけを促しましょう。
    • 植えた場所が水たまりになるようなら、乾燥した場所に植え替えます。周りの土と一緒に掘り起こして、雨が降ってもすぐに水がはける場所へ植え替えましょう。
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    肥料を施します。秋の始めと初春に1回づつ肥料を施します。植えた後3~4週間後に液体肥料を施しましょう。連作の場合は特に肥料が必要です。
    • 大さじ1杯の肥料を球根の一つ一つに施します。これで「冬眠」期間の栄養は十分です。チューリップは栄養を長く蓄えることのできる植物です。
    • 秋に肥料を忘れた場合は、即効性の窒素肥料を葉が育つときに施します。[10]
    • チューリップは性質上きわめて簡単な植物です。球根を新しく植えた場合は、肥料が一切不要なこともあります。チューリップを植えたら、気候が適切であれば、基本的に特別な手入れをする必要がありません。水やりや追肥は不要です。

パート 3
花が咲いた後の手入れ

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    灰色かび病などの病気を確認します。灰色かび病は葉に茶色の斑点ができて、花が灰色になります。病気にかかった球根があれば、掘り起こして捨てて、他のチューリップに伝染しないように気を付けます。一部分だけが傷ついていたらその部分を切り落とし、再生するか様子を見ましょう。[11]
    • 適切な手入れをして病気を防止します。適度な湿気や日影、肥沃で弱酸性の土壌を保つようにしましょう。
    • アブラムシは問題ですが水をスプレーして簡単に駆除できます。
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    咲いた後は花を切り落とします。花がしおれ始めると種が育ち、球根に栄養がいかなくなります。後で球根を掘り上げる場合だけでなく連作する場合もこの作業を行いましょう。[12] 手順は下記のとおりです。
    • 花が盛りを過ぎたら植木用ハサミで花の部分を切り落とします。
    • 茎や葉は6週間、または黄色く変色するまでそのまま植えておきます。
    • 6週間後、地上に出ている部分を切り落とし廃棄します。場所にしるしをつけておくと、後で球根を探しやすくなります。
    • 種からチューリップを育てる場合はこの作業は不要です。花をつけたまま種を育て一帯に自然繁殖させましょう。
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    1年草の場合は球根を掘り上げます。チューリップの中には1年草のものがあります。1年が寿命だということです。春が終わると次の春に花を咲かせることはありません。花が枯れたら球根を含めてすべて廃棄します。[13]
    • チューリップに関しては1年草を好む農家やガーデニング愛好家が多くいます。育てるのが簡単で安く1年楽しめます。また次の年に植えたり、違う種類を育てることもできます。
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    翌年に開花する可能性を考えます。連作する場合、球根は土壌に残し適切な世話をすれば翌年また美しい花を咲かせるでしょう。(チューリップは増殖するので、たくさんの花が咲くこともあります。)下記の種類は、特別な世話をしなくても翌年にも開花が望めるでしょう。[14]
    • オリンピックフレーム
    • ペパーミントスティック
    • クロッカス
    • ネグリタ(トライアンフチューリップ)
    • スプリンググリーン(ビリディ咲きチューリップ)

ポイント

  • 他の場所にチューリップを植える場合は、葉と茎が茶色くなったら球根を掘り上げましょう。

注意事項

  • 花が咲いてすぐに追肥すると、病気になる可能性が高くなります。
  • 5㎝以上の根覆いは日差しを遮りすぎるので気を付けましょう。

記事の情報

この記事はMaggie Moranが共著しています。 マギー・モーランはペンシルバニア州に住むプロの園芸家です。

カテゴリ: 園芸・ガーデニング

他言語版:

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