ある日突然、キッチンや浴槽、シャワーの排水溝から小さなハエの群れが出てきたとしたら、それはいずれチョウバエの大群となってあなたを悩ませるでしょう。チョウバエの色は、茶色っぽいものから濃い灰色まで様々で、ふさふさした毛が生えています。また、体に対して斜めに羽が生えているので、体全体がハート型に見えます。チョウバエは湿った排水管の中に生息し、その排水管の中にある有機物に繁殖するため、チョウバエの駆除問題は排水管の中のぬめりを掃除すれば解決できます。徹底的な掃除でチョウバエ駆除の成果が挙がり、あっという間にチョウバエはいなくなるでしょう。

パート 1 の 4:
問題を特定する

  1. 1
    まずは、問題となっている場所を明確にしましょう。室内、室外の排水溝や排水溝以外の場所に水が溜まっている所がないかを調べます。チョウバエがたくさん集まっているところがあれば、そこが問題の場所です。
    • 幸いチョウバエは、巣として選んだ場所から遠く離れることはなく、家中でチョウバエが発生することはほとんどありません。チョウバエの住処を早く発見できれば、家中にチョウバエが広がることはまずありません。
  2. 2
    寝る前に全ての排水溝を乾かしましょう。これは、問題の場所が配水管であることを確かめるために最初に行わなければならないことです。
    • もしかしたらチョウバエではなく、腐敗が進んだフルーツや食べ物にわく、他のタイプのコバエかもしれません。そのため、チョウバエが確かに排水溝で発生していることを事前に確認する必要があります。
  3. 3
    透明なテープを排水溝に貼りましょう。排水溝のふたの真ん中に、テープの粘着面を下に向けて貼ります。[1]
    • 排水溝はテープで全面を覆わないようにしましょう。排水溝を完全に覆ってしまうと、チョウバエは上にあがってくることができなくなり、証拠となる形跡が残りません。
  4. 4
    翌朝または数日後に貼ったテープを確認してみましょう。罠にかかったハエがいたら、恐らく犯人はチョウバエでしょう。
    • 罠を仕掛けて一日経ってもチョウバエが罠にかかっていなかったら、罠をかけたタイミングと繁殖周期がずれている可能性もあるので、最低4日間は罠を仕掛け続けてください。
    広告

パート 2 の 4:
繁殖地を徹底駆除する

  1. 1
    排水目皿を掃除しましょう。チョウバエの発生源となっている排水溝の排水目皿やフィルターを徹底的にきれいにし、中に詰まっている髪の毛も完全に取り除きましょう。
    • 繁殖地の駆除には、産卵場所となるような毛髪やぬめり、その他のゴミをすべて取り除くことが大切です。
  2. 2
    必要があれば、排水溝にぬるま湯を流しましょう。4~8リットルのぬるま湯を排水溝に注ぎ、排水溝を濡らします。
    • 普段使用していない排水溝だけにぬるま湯を流しましょう。定期的に使用している排水溝であれば、わざわざぬるま湯を通して濡らす必要はありません。
  3. 3
    金属製の排水溝ブラシを使いましょう。[2] 金属製の排水溝ブラシを、排水溝のできるだけ奥に入れます。
    • 排水溝ブラシをねじりながら上下にゆっくりと動かし、排水溝の中のぬめりを取り除きます。
  4. 4
    排水管ワイヤークリーナーを使って、排水管の奥の方にあるぬめりも掃除しましょう。排水管ワイヤークリーナーをねじりながら挿入して、奥の方にあるぬめりも引き出します。
  5. 5
    排水口にジェル状の排水溝洗浄剤を注ぎましょう。約125mlの洗浄剤を排水溝の外周に注ぎます。
    • 排水管の外周に沿うように流し込むと、排水溝と排水管の内側を覆うようにして下に流れていきます。
    • ジェル状の排水溝洗浄剤は有機物を取り除きます。排水溝洗浄剤の代わりに、微生物や酵素を使った排水管用洗浄剤を使用しても構いません。[3]
    • チョウバエ駆除として、昔からお酢、熱湯、漂白剤などを使うやり方が有効と言われていますが、専門家の多くはこれらのやり方が有効ではないと主張しています。
    • 排水管に重曹とお酢を一緒に注ぐとチョウバエを駆除できる可能性があります。最低でも排水溝を清潔に保つことができます。
    • 同量の排水管洗浄剤を1日に1回注ぎ、それを5~7日間続けましょう。
  6. 6
    仕上げにラバーカップを使いましょう。[4] 排水管洗浄剤を流し込んで数時間経ったら、大量の水で流します。そのあとラバーカップを使って排水溝に残っている有機物を取り除きます。
    広告

パート 3 の 4:
成虫を駆除する

  1. 1
    ハエ叩きを使ってチョウバエの成虫を駆除します。排水溝のそばに行き、ハエ叩きでできるだけ多くのチョウバエを叩きましょう。
    • チョウバエの繁殖地を駆除しておけば、新たな産卵を防ぐことはできますが、排水溝を掃除した後も最大20日間はチョウバエの成虫を駆除し続ける必要があります。そのため、できる限りのことをして、なるべく多くの成虫を駆除しましょう。
  2. 2
    スプレーを散布してみましょう。ハエ叩きでは十分でなかったら、狭い空間で効果のある殺虫スプレーを使います。
    • 殺虫スプレーを使用する部屋の窓やドアをすべて閉めます。
    • 殺虫剤を上に向かって305㎥ごとに5~8秒ほど噴射します。
    • スプレーを噴射した部屋を15分以上閉めきります。
    • 15分以上経過したらすべての窓を開けましょう。換気をより素早くすませるために、扇風機があれば使用しましょう。
    • この工程を1週間に1回繰り返しましょう。
    広告

パート 4 の 4:
今後もチョウエバエを寄せつけないために

  1. 1
    常に排水溝を清潔に保ちましょう。掃除は最低月1回が理想的ですが、すでにチョウバエが発生しているのなら、1~2週間に1度は掃除すると良いでしょう。
    • 常に完璧な掃除をする必要はありません。125mlの排水溝洗浄剤を排水溝に流し入れていれば、清潔さを保つことができるからです。
    • 車庫や庭など使用頻度の少ない排水溝は、鉱物油(ミネラルオイル)を排水溝に少量注いでおきましょう。こうすることで、排水溝が使われるまでの間、チョウバエの発生を抑えることができます。
  2. 2
    昆虫成長抑制剤(IGR)と呼ばれる殺虫剤を利用しましょう。排水管に沿って排水溝の中にスプレータイプのIGRを噴射します。
    • 昆虫成長抑制剤(IGR)は、チョウバエの幼虫の繁殖を防ぎます。チョウバエは成虫にならないと産卵しないため、昆虫成長抑制剤(IGR)を使用することで産卵数を減らし、チョウバエの大量発生を未然に防ぐことができます。
    広告

必要なもの

  • 透明なテープ
  • 金属製の排水管ブラシ
  • 排水管ワイヤークリーナー
  • ジェル状の排水溝洗浄剤
  • ラバーカップ
  • ハエ叩き
  • 殺虫スプレー
  • 昆虫成長抑制剤

関連記事

How to

アリを殺虫剤なしで殺傷する

How to

エアーベッドの空気漏れを修理する

How to

革製品の臭いを取り除く

How to

カタツムリを駆除する

How to

キャンドルのロウを落とす

How to

台所のアリを駆除する

How to

コンクリートを仕上げる

How to

ツタを取り除く

How to

ヒューズをチェックする

How to

コーラでトイレを掃除する

How to

池の藻を除去する

How to

ミリオンバンブーを栽培する

How to

ドライバーを使わずにネジを外す

How to

切り株を除去する
広告

このwikiHow記事について

wikiHowは「ウィキ」サイトの一つであり、記事の多くは複数の著者によって共著されています。 この記事は、匿名の筆者を含む15人が執筆・推敲を行い、時間をかけて編集されました。 この記事は9,463回アクセスされました。
このページは 9,463 回アクセスされました。

この記事は役に立ちましたか?

広告